『税金で買った本』は原作を「○冊目」で数え、ドラマ第1週は第1巻・1冊目と6〜7冊目が中心です。
2026年8月27日時点では、ヤンマガWebで181冊目「風まかせ途中下車 vol.1」まで公開済み。単行本の発売済み最新刊は第20巻です。ヤンマガ+1
夜更けにドラマを見終え、「この話、漫画では何巻なんだろう」と本棚を探したくなることがあります。
この記事では、『税金で買った本』の何巻の何話なのか、正しくは何冊目なのか、人気エピソードの収録巻、NHK夜ドラ第1週と原作の対応を、すぐ逆引きできる形で整理します。
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『税金で買った本』は何話まで?181冊目まで公開
2026年8月27日時点で、原作『税金で買った本』は181冊目まで公開されています。
一般的な漫画なら「第181話」と書きたくなるところですが、この作品では物語の世界観に合わせて「181冊目」と数えるのが正式な表記です。
ヤンマガWebでは、2021年8月16日公開の1冊目「わくわく☆しりたい どうぶつのなぞ」から、2026年8月3日公開の180冊目「ペーパードライバーおさらい読本」、8月24日公開の181冊目「風まかせ途中下車 vol.1」まで確認できます。ヤンマガ
原作はずいのさん、漫画は系山冏さん。
物語は、ヤンキー高校生の石平紀一が小学生以来久しぶりに図書館を訪れ、10年前に借りた本をなくしたままだったと知らされるところから始まります。
その一件をきっかけに早瀬丸小夜香や白井里雪と知り合い、石平自身も図書館で働くようになる――という図書館お仕事漫画です。講談社も同じ設定を作品紹介の核として案内しています。講談社
検索するときは「第○話」よりも、
**「税金で買った本 39冊目」
「税金で買った本 移動図書館 何巻」
「税金で買った本 読書感想文 何冊目」**
のように、「冊目」やエピソード名を組み合わせる方が目的の回を探しやすいでしょう。
最新刊は第20巻、第21巻は2026年10月6日発売予定
単行本は第20巻が2026年8月6日に発売済みです。
講談社では第21巻を2026年10月6日発売予定として案内しているため、2026年8月27日現在の発売済み最新刊は第20巻となります。honto+1
Web連載では181冊目まで進んでいる一方、単行本は20巻まで。
そのため「最新話を読みたい」のか、「単行本であのエピソードを読み返したい」のかで探し方を分けるのがポイントです。
まず知りたい人向け|何巻の何冊目か逆引き
特に検索されやすいエピソードを先にまとめます。
読みたいエピソード 単行本 原作の冊数
石平と図書館の出会い 第1巻 1冊目
臭いが付いた図書館本 第1巻 5冊目
「放浪する青」の破損・修理 第1巻 6〜7冊目
本の日焼け 第5巻 36冊目
覚え違いタイトルから本を探す 第6巻 39冊目
移動図書館 第6巻 41〜43冊目
蔵書点検 第7巻 47〜49冊目
石平が記憶から本を探す 第8巻 55〜56冊目
「陽気なギャングが地球を回す」 第8巻 58〜60冊目
読書感想文編 第11巻 81〜86冊目
第6巻について講談社は「移動図書館編」を収録した巻、第7巻は蔵書点検を扱う巻、第11巻は「読書感想文編」を収録した巻として紹介しています。講談社+2講談社+2
この表だけでも「あの話は何巻?」という疑問の多くは解決できます。
ここからは、それぞれのエピソードがなぜ印象に残るのかも含めて見ていきます。

『税金で買った本』人気回は何巻の何冊目?
最初に読むなら第1巻、図書館の仕事を深く知るなら第6〜7巻、石平の内面まで追うなら第8巻や第11巻が大きな節目です。
単なる図書館知識の紹介ではなく、「本を介して人を見る」作品へ少しずつ広がっていくのが『税金で買った本』の面白さです。
第1巻・1冊目|石平と図書館の始まり
物語の出発点は第1巻・1冊目「わくわく☆しりたい どうぶつのなぞ」です。
ヤンマガWebでも1冊目は2021年8月16日公開、第1巻収録と確認できます。ヤンマガ
石平は久しぶりに図書館を訪れ、自分が10年前に借りた児童書をなくしたままだったことを知らされます。
「なくした本はどうするのか」「図書館の本は誰のものなのか」という、この作品全体につながる問いが最初から置かれているんですね。
石平は、最初から図書館を愛する模範的な少年ではありません。
納得できなければ反発する。でも、その反発の先で「じゃあ、なぜそんなルールがある?」と考え始める。
僕はここが大切だと思っています。
石平は“物知りな人”になるのではなく、“知らないことの調べ方を知る人”へ変わっていく。
その長い成長の最初の一歩が1冊目です。
第1巻・5冊目|臭いが付いた本の問題
第1巻・5冊目は「絶対できる! 片付け」。
図書館資料に臭いが付いてしまう問題が扱われます。
破れや水濡れと違い、臭いは目で確認しにくいものです。
本人にとっては気にならなくても、次の利用者にとって読書が難しい状態になることもある。
ここで問われているのは、単純に「弁償するかどうか」だけではありません。
自分の次にその本を読む人を想像できるか。
図書館の本は、今借りている人だけの本ではない。
『税金で買った本』というタイトルが持つ「公共」の感覚が、小さな日常トラブルから見えてくる回です。
第1巻・6〜7冊目|「放浪する青」
NHKドラマから原作へ来た人が、まず押さえたいのがここです。
「放浪する青」は第1巻・6冊目「放浪する青(上)」と、7冊目「放浪する青(下)」に収録されています。
7冊目の正式タイトルはヤンマガWebでも確認できます。ヤンマガ+1
本のページが破損し、その修理へつながっていくエピソード。
2026年のNHK夜ドラ第1週では、この「放浪する青」が1冊目の未返却本エピソードと組み合わされ、石平が図書館へ通い続ける理由を作る重要な本として使われています。
つまり、ドラマを見て「『放浪する青』は漫画の何巻?」と思ったなら、答えは第1巻・6〜7冊目です。
第5巻・36冊目|「世界一美しい図書館」
本の日焼けを扱うのが、第5巻・36冊目「世界一美しい図書館」です。
36冊目の正式タイトルと第5巻収録であることは公式配信・書誌情報から確認できます。ヤンマガ+1
明るい図書館は利用者にとって心地いい。
でも、本にとって光は劣化につながる要因にもなります。
ここに図書館の仕事らしい難しさがあります。
今の利用者に読んでもらうことと、未来の利用者へ残すこと。
どちらか一方を選べば終わる話ではありません。
本棚に本が整然と並んでいることは、自然に維持されている日常ではない。
誰かが状態を確認し、環境を整え、必要に応じて手を入れている。
僕は36冊目を読むと、「何も起きていない棚ほど、誰かの仕事が隠れている」と感じます。

第6巻・39冊目|「100万回死んだねこ」
覚え違えたタイトルから目的の本を探していくのが、第6巻・39冊目「100万回死んだねこ」です。
公式配信でも39冊目として掲載され、ヤンマガWeb編集部が100万部突破時に選んだ「厳選5エピソード」の一つにも入っています。マガポケ+1
図書館の利用者が、いつも正確なタイトルや作者名を覚えているとは限りません。
「題名はこんな感じだった」
「猫の話だった気がする」
「子どものころに読んだ」
そんな曖昧な断片から、本へ近づいていく。
僕はこの39冊目こそ、AI検索が当たり前になった2026年に読み返す意味が増した回だと感じています。
検索性能が上がっても、人間の記憶まで正確になるわけではありません。
むしろ重要になるのは、
「いつ頃読みましたか」
「どんな場面を覚えていますか」
「本当に猫が主人公でしたか」
と、問いを重ねて条件を整理することです。
検索が「答えを探す技術」なら、レファレンスはときに「何を探しているのかを一緒に見つける技術」になる。
そこに人が介在する意味が見えます。
第6巻・41〜43冊目|移動図書館「はたらくくるま」
移動図書館編は第6巻・41〜43冊目「はたらくくるま」です。
41冊目は正式に「はたらくくるま①」と公開されており、講談社も第6巻を「移動図書館編」収録巻として紹介しています。ヤンマガ+1
図書館という言葉を聞くと、どうしても「建物」を想像します。
しかし、大きな図書館まで簡単に行けない人もいます。
本を必要としている人が建物へ来られないなら、本の方から地域へ出ていく。
それが移動図書館です。
ここで『税金で買った本』というタイトルが、より立体的になります。
税金で本を買って棚へ置けば公共サービスが完成するわけではない。
必要な人が利用できるところまで届ける。
公共とは「全員に同じ場所を用意すること」だけでなく、「その場所へ来られない人にも届く方法を考えること」なのだと、このエピソードは教えてくれます。
第7巻・47〜49冊目|蔵書点検
蔵書点検編は第7巻・47〜49冊目。
47冊目は「蔵書点検の手引き p.1」で、講談社も第7巻を図書館の本の一斉点検「蔵書点検」を描く巻として紹介しています。コミックDAYS+1
利用者から見れば、休館日は「図書館が閉まっている日」です。
でも、その時間にも仕事はあります。
システム上は存在するのに棚にない本。
違う場所へ戻された資料。
所在が分からなくなった本。
それらを確認する地道な作業が、普段の「いつもの場所に本がある」を支えています。
道路が使えるのは点検する人がいるから。
電車が走れるのは整備する人がいるから。
本がいつもの棚から取り出せることも同じです。
当たり前に使えるサービスほど、当たり前を守る仕事は見えにくい。
47〜49冊目は、その裏側を見せるエピソードです。

第8巻・55〜56冊目|石平自身が本を探す
石平自身が曖昧な記憶を手がかりに本を探すのが、第8巻・55〜56冊目「ぼくは勉強ができない」です。
ヤンマガWeb編集部も55冊目を第8巻収録の「大人気エピソード」として紹介しています。ヤンマガ
39冊目では、利用者の曖昧な情報から本へ近づきました。
今度は石平自身が「探してもらう側」「思い出す側」に立ちます。
この対比が面白いんです。
初期の石平は、知らないことにぶつかると反発することも多かった。
しかし経験を重ねるにつれて、調べる、人に聞く、手がかりを整理する、自分の記憶を疑う、もう一度確かめる、という方法を覚えていきます。
成長とは、知っている答えの数だけでは測れません。
分からないものとの向き合い方が変わること。
55〜56冊目には、石平が図書館で積み重ねてきた時間が静かに表れています。
第8巻・58〜60冊目|「陽気なギャングが地球を回す」
58〜60冊目「陽気なギャングが地球を回す」も第8巻の長編です。
ヤンマガWeb編集部は58冊目についても、第8巻収録の「大人気エピソード」と紹介しています。ヤンマガ
このあたりまで読むと、『税金で買った本』が図書館の豆知識だけを紹介する漫画ではないことが、かなりはっきりしてきます。
本を探す。
本を貸す。
本を守る。
その向こうにいるのは、いつも人間です。
なぜその一冊を探しているのか。
その本にどんな記憶が結びついているのか。
「本を探す物語」の奥から「人を知る物語」が見えてくる。
ここが僕には、この作品を何冊も続けて読みたくなる理由に思えます。
第11巻・81〜86冊目|読書感想文編
読書感想文編は第11巻・81〜86冊目です。
81冊目は「読書感想文の書き方 1年生」。講談社も第11巻について、石平が自分の過去と向き合う「読書感想文編」を収録した長編巻と案内しています。ヤンマガ+1
読書感想文というと、
「正しい感想を書かなければ」
「作者の意図を当てなければ」
と考えた経験がある人もいるでしょう。
けれど、同じ本を読んでも心が止まる場所は人によって違います。
81〜86冊目で大切なのは、作文テクニックだけではありません。
石平が本をきっかけに、自分自身の過去まで読み直していくことです。
僕はこの長編を、本を読む話というより、本を通して自分を読む話だと感じています。
NHKドラマ『税金で買った本』第1週は原作何巻の何話?
ドラマ第1週は、第1巻・1冊目と第1巻・6〜7冊目「放浪する青」を組み合わせて再構成しています。ドラマ第○回と原作○冊目は一対一ではありません。
NHK夜ドラ『税金で買った本』は2026年8月24日に放送開始。
NHK総合で毎週月〜木曜午後10時45分〜11時、全32話です。石平紀一役は奥平大兼さん、早瀬丸小夜香役は西野七瀬さん、白井里雪役は青木マッチョさんが演じています。西野七瀬オフィシャルサイト
脚本は坂口理子さん、音楽は吉川慶さん、演出は村松弘之さん、坂梨公紀さん。
出演者には磯山さやかさん、大友花恋さん、入山法子さん、菊池和澄さん、新原泰佑さん、下川恭平さん、川島明さん、平山浩行さん、矢田亜希子さんらが名を連ねています。西野七瀬オフィシャルサイト
ドラマ第1〜4回と原作対応表
第1週を「対応の目安」として整理すると、こうなります。
ドラマ 放送日 原作巻 原作冊目 主な対応・再構成
第1回 8月24日 第1巻 1冊目+6〜7冊目要素 10年前の未返却本。「放浪する青」を先に登場させる
第2回 8月25日 第1巻 1冊目中心+6〜7冊目への接続 未返却本を購入して弁償。「放浪する青」は貸出中
第3回 8月26日 第1巻 6〜7冊目中心 「放浪する青」の破損が判明し、紙片を探す
第4回 8月27日 第1巻 6〜7冊目中心 紙片を発見し、修理へ進む予定
ここでの「対応」は完全な一対一対応ではなく、原作のどのエピソードを土台・素材として使っているかの目安です。
ドラマは原作の出来事をそのまま順番通りに並べているわけではありません。
第1回|1冊目を軸に「放浪する青」を先に登場させる
2026年8月24日放送の第1回では、石平が書店で「放浪する青」を見つけ、借りようとして10年ぶりに図書館へ向かいます。
そこで早瀬丸から10年前の未返却本があると知らされ、白井から弁償を求められます。オリコンニュース(ORICON NEWS)+1
未返却本という物語の土台は原作1冊目。
一方、「放浪する青」を石平が図書館へ戻る動機として最初から配置している点は、6〜7冊目の要素を前へ動かしたドラマ独自の再構成です。
そのため、
ドラマ第1回=原作1冊目そのまま
とは言い切れません。
ここを押さえておくと、原作を探すときに迷いにくくなります。
第2回|未返却本を弁償し、6〜7冊目へつなぐ
8月25日放送の第2回では、石平が10年前から未返却になっていた児童書を自分で購入して弁償します。
その後「放浪する青」を借りようとするものの貸出中。さらにアルバイトをクビになる展開が描かれました。Mantanweb
ここは1冊目の未返却本問題をドラマとして膨らませつつ、次の「放浪する青」の物語へ橋を架ける回と考えると分かりやすいです。
第3〜4回|原作6〜7冊目「放浪する青」が中心
8月26日放送の第3回では、借りようとした「放浪する青」が破損していることが判明。
石平は、本のページを破ってその紙片を別の本へしおり代わりに挟む利用者がいると聞き、図書館内の本から破られた紙片を探し始めます。Mantanweb
そして2026年8月27日午後10時45分放送予定の第4回は、この記事執筆時点ではまだ放送前です。
公開済みの第4回あらすじでは、石平が何日も紙片を探し、ついに発見。「放浪する青」が修理され、借りられるようになる流れが予告されています。https://youyoutime.jp
したがって、第4回については放送済み事実ではなく、8月27日昼時点の公開済み予告に基づく内容として区別しておきます。
原作で先に読みたい人は、
**第1巻・6冊目「放浪する青(上)」
第1巻・7冊目「放浪する青(下)」**
を探せば大丈夫です。

ドラマから原作へは「第何回」より出来事で探す
ドラマ版は複数の原作エピソードを組み直しているため、回数だけで原作を逆引きするより、作中で何が起きたかから探す方が早いです。
たとえば、
- 10年前の未返却本、石平と図書館の出会い → 第1巻・1冊目
- 「放浪する青」の破損と修理 → 第1巻・6〜7冊目
- 本の日焼け → 第5巻・36冊目
- 覚え違いタイトル → 第6巻・39冊目
- 移動図書館 → 第6巻・41〜43冊目
- 蔵書点検 → 第7巻・47〜49冊目
- 石平が記憶から本を探す → 第8巻・55〜56冊目
- 読書感想文 → 第11巻・81〜86冊目
という探し方です。
僕が実写化で注目しているのも、「原作の何冊目を使ったか」だけではありません。
なぜ、そのエピソードをその順番に置いたのか。
第1週では、本来別の位置にある「放浪する青」を冒頭から石平の動機として配置することで、「図書館へ行かなければならない」から「図書館へ行きたい」へと気持ちが動く流れが作られています。
原作再現の答え合わせではなく、再編集によって石平の感情線がどう変わったかを見る。
そこまで見ると、ドラマ版と漫画版を両方読む面白さが一段増すと思います。
『税金で買った本』を読み返す意味は?僕が感じる3つの魅力
ここからは事実関係と分けて、僕自身の考察です。
僕が『税金で買った本』を「何巻だったかな」と探してまで読み返したくなる理由は、主に3つあります。
1.公共とは「次の読者」を想像すること
1冊目では、返されなければ次の人が読めない。
5冊目では、本の状態が次の利用者へ影響する。
36冊目では、現在の利用と未来の保存を両立させる。
41〜43冊目では、建物まで来られない人へ本を運ぶ。
題材は違いますが、すべての奥にいるのは「自分の次にいる誰か」です。
だから僕は『税金で買った本』という題名を、「税金で買ったから大切にしよう」というだけの意味だとは思っていません。
自分だけで完結しないものを、どう扱うのか。
まだ顔も知らない次の利用者を想像できるのか。
そこまで含めて「公共」を描いているところが、この漫画の芯だと感じます。
2.AI時代でも「問いを整える力」は消えない
39冊目「100万回死んだねこ」は、2026年の今だからこそ読み返したい回です。
AIや検索サービスが進化すれば、正しいキーワードを入力したときに答えへ到達する速度は上がります。
けれど人間は、そもそも探しているものを正確に言葉にできないことがあります。
題名を勘違いしている。
作者を覚えていない。
表紙の色しか記憶にない。
そんなとき必要なのは、「検索精度」だけではありません。
相手の記憶を否定せず、質問を返しながら探す対象を形にしていく力です。
僕はそこに、レファレンスという仕事の価値を感じます。
答えを出す前に、問いそのものを一緒に作る。
AI時代になっても、人と人との対話が持つ意味はそこに残るのではないでしょうか。
3.石平の成長は「知識」より「知り方」に表れる
1冊目の石平と、55〜56冊目の石平を比べると、その変化はかなり大きいです。
でも、急に何でも知っている人になったわけではありません。
分からなければ聞く。
記憶が曖昧なら調べる。
自分が間違っている可能性も考える。
別の手がかりへ進む。
変わったのは知識量だけではなく、知らないものへ近づく姿勢です。
図書館には、一生かかっても読み切れないほどの本があります。
僕たちが生きている世界だって同じです。
全部を知ることはできない。
だから「何でも知っている人」を目指すより、知らないことに出会ったとき、次の一冊へ手を伸ばせる人でいる方が強い。
『税金で買った本』は、そんな成長を大げさな演説ではなく、本棚の間の日常で描いています。
そこが僕の胸に残ります。
まとめ|『税金で買った本』は「何巻+○冊目」で探そう
『税金で買った本』は一般的な「第○話」ではなく、原作では「○冊目」と数えます。
2026年8月27日時点では、ヤンマガWebで181冊目「風まかせ途中下車 vol.1」まで公開。発売済み単行本は第20巻までで、第21巻は2026年10月6日発売予定です。ヤンマガ+1
NHK夜ドラ第1週を原作で読み返すなら、まず押さえたいのは第1巻・1冊目と6〜7冊目「放浪する青」です。
ただし、ドラマの第○回と原作の○冊目は一対一ではありません。
第1週からすでに複数のエピソードを組み合わせ、石平が図書館へ引き寄せられていく感情の流れが再構成されています。
だからドラマを見て「あのシーンを漫画でも読みたい」と思ったら、
**何という本が出てきたか。
どんな図書館業務だったか。
そこで何が起きたか。**
この3点を手がかりにすると、目的の回へ戻りやすくなります。
同じ一冊でも、読む時期が変われば胸に残る場所は変わります。
昔は「図書館ってこんな仕事もするんだ」と読んだ回が、数年後には「当たり前を守っている人の話」に見えるかもしれない。
本棚から昔の本を抜き出すように、もう一度ページを開く。
すると、その物語の間から、以前の自分が挟んでいった小さなしおりまで見つかることがあります。
僕にとって『税金で買った本』は、そんなふうに何度でも戻りたくなる漫画です。
よくある質問
『税金で買った本』は原作で何話までありますか?
2026年8月27日時点で、ヤンマガWebでは181冊目「風まかせ途中下車 vol.1」まで公開されています。
本作では「第181話」ではなく、正式には181冊目と数えます。ヤンマガ
NHKドラマの「放浪する青」は原作何巻の何話ですか?
第1巻・6〜7冊目「放浪する青」です。
6冊目が上編、7冊目が下編。ドラマでは第1回から「放浪する青」を登場させ、第3〜4回で破損・紙片探し・修理へつながる流れが中心になります。ヤンマガ+2Mantanweb+2
なお、2026年8月27日の第4回は記事執筆時点では放送前のため、第4回部分は公開済み予告に基づいています。
移動図書館と読書感想文編は何巻ですか?
移動図書館「はたらくくるま」編は第6巻・41〜43冊目です。
読書感想文編は第11巻・81〜86冊目。図書館の公共サービスを知りたいなら移動図書館編、石平自身の過去や成長まで追いたいなら読書感想文編が大きな読みどころです。講談社+1
岸本 湊人
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