『リーガルビート』の主要ゲストは、第1話の相武紗季さんから第7話の唐田えりかさんまで、各話の事件を動かす重要人物として登場します。
相武紗季さんは鈴原明子役、コウメ太夫さんは都議会議員・日下部新司役。2026年9月1日時点のテレビ東京公式情報をもとに、第1話~第7話の放送日・役名・事件テーマまで整理します。
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『リーガルビート』主要ゲストキャスト一覧!第1話~第7話の放送日・役柄は?
『リーガルビート -逆転の法廷-』は、2026年7月24日にテレビ東京系「ドラマ9」でスタートした完全オリジナルのリーガルドラマです。
通常は毎週金曜午後9時~9時54分に放送され、初回のみ15分拡大の午後9時~10時9分でした。主人公・泰地空を鈴鹿央士さん、先輩弁護士・星秀幸を稲垣吾郎さん、雪村法律事務所の所長・雪村明日実を小雪さんが演じています。
泰地は吃音がありながら、ラップのリズムに乗ることで思いを表現できる新人弁護士。星、雪村とともに、依頼人自身も言葉にできていない「心の声」を拾いながら難事件へ挑んでいくのが作品の基本構造です。
ここで、この記事における「主要ゲスト」の範囲も明確にしておきます。
テレビ東京は7月11日に第1話の相武紗季さん・河内大和さん、7月22日に第2話~第4話の乙葉さん・大和田獏さん・酒井敏也さん・橋本マナミさん・大貫勇輔さん、8月14日に第5話~第7話の森永悠希さん・樋口幸平さん・コウメ太夫さん・白石美帆さん・岐洲匠さん・唐田えりかさん・山崎樹範さんを公式に発表しています。
そのため本記事では、テレビ東京が各話のゲストキャストとして公式発表した出演者を中心に「主要ゲスト一覧」として整理します。
田辺誠一さん演じる星信隆は第5話から登場しますが、公式発表では1話限りのゲストではなく「第5話以降、物語の鍵を握る存在」と位置付けられています。
また田中哲司さん演じる村主功は、ゲストではなく放送開始前から発表されているレギュラーキャストです。この2人はゲスト一覧とは分けて後ほど紹介します。
2026年9月1日時点の主要ゲストをまとめると、次の通りです。
話数 放送日 俳優 役名・立場 事件・テーマ
第1話 7月24日 相武紗季 鈴原明子/泰地の最初の依頼人 介護と仕事、不当な退職
第1話 7月24日 河内大和 氏家史郎/統和企画側の弁護士 泰地との初法廷対決
第2話 7月31日 乙葉 姫野江梨子/娘を持つ母親 家庭・SNS・親子関係
第3話 8月7日 大和田獏 清川敏也/車両爆破事件の容疑者 国選弁護・先入観
第3話 8月7日 酒井敏也 高木文太/元派遣社員 爆破事件の真相
第4話 8月14日 橋本マナミ 桐野美咲/シングルマザー 親権・自己決定権
第4話 8月14日 大貫勇輔 須崎恒一/IT企業社長 美咲との問題をめぐる訴訟
第5話 8月21日 森永悠希 北里治樹/カラーフラット代表 委託金疑惑・名誉毀損
第5話 8月21日 樋口幸平 守谷翔/カラーフラット副代表 ネットバッシング
第5話 8月21日 コウメ太夫 日下部新司/都議会議員 政治・都知事選
第6話 8月28日 白石美帆 倉野美穂/派遣社員 セクハラをめぐる訴訟
第6話 8月28日 岐洲匠 大塚亜門/正社員 食い違う双方の主張
第7話 9月4日予定 唐田えりか 宮内琴美/若手研究員 ASD・職場の配慮・損害賠償
第7話 9月4日予定 山崎樹範 笹倉雅也/研究室長 研究室をめぐる不可解な点
一覧にすると、『リーガルビート』の特徴がはっきりします。
ゲストの名前が変わるだけではなく、介護、SNS、刑事事件、自己決定権、ネット上の告発、職場トラブル、障害特性への配慮と、その週ごとに異なる現代的な問題をゲストが背負っているのです。
これは単なる「豪華ゲストドラマ」とは少し違います。
誰が出演するか以上に、「その俳優にどんな問題を背負う人物を任せるのか」が、各話の見え方を決めていると僕は感じます。

リーガルビートで相武紗季は何役?第1話・鈴原明子役
第1話(2026年7月24日)の主要ゲストは、相武紗季さん演じる鈴原明子と、河内大和さん演じる氏家史郎です。
相武紗季さん演じる明子は、泰地空が弁護士として出会う最初の依頼人です。
母親の介護と仕事の両立に悩み、大手広告代理店を自主退職したことになっていました。
ところが物語では、その退職に会社側の思惑があった可能性が浮かびます。
テレビ東京が7月11日に公開した第1話情報でも、明子の退職の真実と会社側の企みを暴くため、泰地が立ち上がる物語として紹介されました。
つまり第1話で問われたのは、単純に「会社を辞めたかどうか」ではありません。
退職という結果だけを見て、本当に本人が自由な意思で選択したと言えるのか。
そこに介護と仕事を両立しようとする人の苦しさが重なります。
相武紗季さん自身も公式コメントで、明子について、働きたいのに働けない状況に追い込まれながらも芯があり、責任感や正義感の強さゆえに自分自身を追い詰めてしまう女性だという趣旨を語っています。
このコメントを踏まえると、明子は「会社にひどい目に遭わされた被害者」という一色だけでは描かれていません。
仕事を続けたい。
母親も支えたい。
周囲へ迷惑もかけたくない。
それぞれは自然な願いなのに、全部を守ろうとした結果、自分の選択肢が少しずつ狭くなっていく。
僕はここに、第1話へ相武紗季さんを置いた意味があると感じました。
一方、河内大和さん演じる氏家史郎は、明子が勤めていた「統和企画」側の弁護士です。
公式の役紹介では、泰地とは就職活動中から面識があり、雪村とも因縁がある人物とされています。河内さんも、氏家について非常に優秀で自信が強く、泰地の前に立ちはだかる弁護士としてコメントしています。
第1話では、依頼人の明子だけでなく「相手側の弁護士」まで印象的なゲストにしたことで、泰地の弁護士としての立ち位置も見えやすくなりました。
声を上げにくい人の事情を拾う泰地。
法廷で勝つために論理を積み上げる氏家。
その対比が、『リーガルビート』が今後どんな裁判を描くドラマなのかを初回で示したのだと思います。

第2話~第4話のリーガルビート主要ゲストは誰?
テレビ東京は2026年7月22日、第2話~第4話の主要ゲストとして、乙葉さん、大和田獏さん、酒井敏也さん、橋本マナミさん、大貫勇輔さんの出演を発表しました。
3話分をまとめて見ると、家庭問題から刑事事件、そして自己決定権まで、扱うテーマが大きく変化しています。
第2話は乙葉|姫野江梨子役
第2話(7月31日)の主要ゲストは、姫野江梨子役の乙葉さんです。
江梨子は、バイオリンの推薦入学が決まっている優等生の娘を持つ母親。
テレビ東京の発表では、娘の日常をSNSへ細かく投稿し、娘に向けた強い期待や執着が思わぬ事件につながり、泰地たちと法廷で対峙する人物として紹介されました。
放送後にテレビ東京が公開した第2話紹介では、江梨子の娘・初音を竹下優名さん、もう一人の中学生・有馬響を大沢一菜さん、響の父・有馬英二をYOUNG DAISさんが演じたことも確認できます。
ここが「主要ゲスト一覧」と「その回に登場する全出演者」の違いです。
乙葉さんは公式発表段階で第2話を代表するゲストとして紹介されていますが、実際の物語は子どもたちや父親など複数の事件関係者によって構成されています。
第2話で僕が興味深いと思うのは、第1話とのつながりです。
第1話では「会社から見える退職」と「本人の内側」が食い違いました。
第2話では「SNSに映っている家庭」と「家の中で起きていること」が一致するとは限らない。
どちらも、外側から見える情報だけで人を判断してはいけないという『リーガルビート』らしいテーマにつながっています。
第3話は大和田獏・酒井敏也|清川敏也と高木文太
第3話(8月7日)の主要ゲストは、大和田獏さん演じる清川敏也と、酒井敏也さん演じる高木文太です。
清川は、オフィスビルの駐車場で起きた車両爆破事件の容疑者として逮捕された、元花火師の清掃会社アルバイト。
高木は清川と同じビルで働いていた元派遣社員です。
この事件は泰地にとって初めての国選弁護でもあります。
公式発表では、清川は弁護士を必要としないような態度を取る一方で、自分は事件を起こしていないと無実を主張すると説明されました。
刑事事件を扱う第3話では、「逮捕された」「元花火師だった」という強い情報が、視聴者の判断をどれほど早く決めてしまうのかもポイントになります。
リーガルドラマでは、証拠が提示される前に視聴者自身が頭の中で判決を出してしまうことがあります。
だからこそ、清川を単純に「怪しい人」として描くのではなく、泰地が事実を一つずつ確認する構造が重要になります。
第4話は橋本マナミ・大貫勇輔|桐野美咲と須崎恒一
第4話(8月14日)の主要ゲストは、橋本マナミさん演じる桐野美咲と、大貫勇輔さん演じる須崎恒一です。
美咲は事故で夫を亡くし、一人息子を育てているシングルマザー。
息子の親権をめぐって義母と対立し、その背景にIT企業社長・須崎との間で起きた望まない妊娠の問題がありました。
公式あらすじでは、泰地たちが避妊の約束を破った須崎を「自己決定権の侵害」で訴えようと動く一方、美咲にも隠している過去があることが示されています。
この回は扱う題材が繊細だからこそ、「どちらか一方を簡単に悪役化する」だけでは弱くなります。
注目したいのは、美咲自身が周囲から評価されるだけでなく、「母親として自分は正しいのか」という自責の念まで抱えている点です。
法廷で他人に判断される前に、人は自分自身を厳しく裁いてしまう。
僕には、第4話がその心理まで司法の問題と重ねて描こうとしているように見えました。

リーガルビートでコウメ太夫は何役?第5話~第6話のゲストも整理
コウメ太夫さんは第5話(8月21日)で、村主功の派閥に属する都議会議員・日下部新司を演じました。
第5話の主要ゲストはコウメ太夫さんだけではありません。
森永悠希さんがLGBTQ支援活動団体「カラーフラット」の代表・北里治樹、樋口幸平さんが副代表で北里のパートナーでもある守谷翔を演じています。
「カラーフラット」には東京都からの委託金を不正に受け取っているのではないかという疑惑が浮上し、告発をきっかけに激しいネットバッシングが発生。
北里は身の潔白を証明するため、不正受給を告発した動画配信者を名誉毀損で訴えたいと雪村法律事務所へ相談します。
ここから事件は単純な名誉毀損訴訟にとどまりません。
都知事選をめぐる政治的な動きへ広がり、そこに関係する人物として登場するのが、コウメ太夫さん演じる日下部新司です。
テレビ東京の8月14日の公式発表でも、日下部は田中哲司さん演じる村主の派閥に属する都議会議員であることが明記されています。
ここで整理しておきたいのが、村主功の扱いです。
田中哲司さんは第5話だけのゲストではなく、7月3日のレギュラーキャスト発表段階から出演が告知されていた人物です。したがって「第5話のゲスト一覧」に田中哲司さんを入れるより、日下部の政治的背景につながるレギュラー人物として理解する方が正確です。
同様に田辺誠一さん演じる星信隆も、主要ゲスト表からは分けました。
星信隆は稲垣吾郎さん演じる星秀幸の兄。
かつて星や雪村も在籍していた大手「スタートップ法律事務所」のやり手弁護士で、第5話では担当訴訟の相手側弁護士として弟・秀幸と法廷で再会します。
テレビ東京は7月22日の発表で、信隆について「第5話以降、物語の鍵を握る存在」と説明しています。つまり毎話入れ替わる事件ゲストではなく、シリーズ後半の縦軸を動かすキーパーソンです。
この整理をすると、第5話のキャスティング設計が見えやすくなります。
- 森永悠希さん・樋口幸平さん=事件の当事者
- コウメ太夫さん=政治パートへつなぐ主要ゲスト
- 田中哲司さん=既存レギュラーとして政治的背景を担う人物
- 田辺誠一さん=第5話からシリーズの縦軸へ入るキーパーソン
僕は、ここが第5話の面白いところだと感じます。
一つの動画から始まった疑惑が、ネット世論、訴訟、行政、政治、そして星兄弟の過去へと次々に接続されていく。
54分の1話完結型ドラマで世界を急速に広げるためには、「この人物が何を代表しているのか」が登場した時点で伝わるキャスティングが重要です。
コウメ太夫さんの場合、普段広く知られている芸人としてのイメージとは大きく違う、スーツ姿の都議会議員役です。
僕はこの起用を、単なる意外性ではなく、登場した瞬間に視聴者の視線を集め、その視線を政治パートへ移動させるキャスティングとして見ると面白いと思います。
第6話は白石美帆・岐洲匠|倉野美穂と大塚亜門
第6話(8月28日)の主要ゲストは、白石美帆さん演じる倉野美穂と、岐洲匠さん演じる大塚亜門です。
倉野は雪村明日実の地元の幼なじみで、派遣社員。
派遣先の正社員である大塚を階段から突き落としたとして訴えられます。
倉野は、2回り年下の大塚からセクハラ被害を受け、とっさに身を守った結果だと主張。
しかし大塚側は逆に、倉野から一方的な恋愛感情を向けられていたと主張します。
双方の言い分が真っ向から食い違う中で、真相を確かめるため、これまで法廷に立ってこなかった雪村が動き出す――というのが公式に発表された第6話の軸です。
第6話で白石美帆さん演じる倉野が重要なのは、事件の当事者だからだけではありません。
倉野の存在によって、レギュラーの雪村明日実の物語まで動くことです。
1話完結型ドラマでは通常、ゲストは事件を持ち込み、その回が終われば退場します。
ところが第6話では、雪村の幼なじみという設定を置くことで、「なぜ雪村は法廷に立たないのか」というシリーズ全体の謎へゲスト側から接続しています。
僕はこれを、『リーガルビート』のゲスト活用で特に巧い部分だと感じています。

リーガルビート第7話のゲストは唐田えりか・山崎樹範!3000万円請求の研究員役
2026年9月4日放送予定の第7話では、唐田えりかさんが若手研究員・宮内琴美、山崎樹範さんが研究室長・笹倉雅也を演じます。
この記事をまとめている9月1日時点では第7話はまだ放送前です。
そのため、ここでは放送後の結末を推測で補わず、テレビ東京が公表している予告・公式発表の範囲で整理します。
琴美はASD(自閉スペクトラム症)がある研究員。
研究センターでマウスが大量死する問題が起き、その責任を問われ、解雇と3000万円の損害賠償を請求される人物です。
テレビ東京の最新予告では、琴美は職場に特性への配慮を求めていたことが示され、星たちは「職場側の配慮が十分だったのか」を調べ始めます。
さらに教育係だった奥寺らへ話を聞く中で、琴美が真面目に仕事へ取り組んでいた姿と、山崎樹範さん演じる室長・笹倉をめぐる不可解な点が浮かび上がると予告されています。
ここで重要なのは、放送前の段階で「琴美は悪くない」「研究室側が悪い」と決めつけないことです。
公式情報だけでは、マウス大量死の最終的な原因や責任の所在はまだ確定していません。
ただし、第7話が投げかけようとしている問いは見えてきます。
一つの重大なミスが発生したとき、その人個人の特性だけを理由として説明してよいのか。
本人の行動。
教育体制。
指示の方法。
職場側が把握していた事情。
働く環境。
何か事故やミスが起きたとき、原因を一人に集中させると話は簡単になります。
しかし実際には、複数の条件が重なって結果につながる場合もあります。
僕は、第7話がそこをどう切り分けるのかに注目しています。
また、公式発表で「ASDがある研究員」と明示している以上、ドラマ側には描写の慎重さも求められます。
障害特性を「事件を起こす理由」と短絡的に結びつけるのか、それとも個人の特性と職場環境・配慮の双方を検討するのかで、この回の印象は大きく変わります。
9月4日の放送で確認すべきなのは、単なる逆転裁判のトリックだけではありません。
琴美という一人の研究員が、職場でどのように理解され、どのような指示を受け、どこで責任を負わされたのか。
その過程まで描かれるかどうかが、第7話の社会派エピソードとしての評価を左右すると僕は考えます。

なぜ『リーガルビート』は毎話の主要ゲストが重要?54分で人物を伝える構造を考察
主要ゲストを第1話から並べると、『リーガルビート』の配役には一つの共通点があります。
主要ゲスト一覧が、そのまま各話の社会テーマ一覧になっていることです。
第1話の鈴原明子は介護と仕事。
第2話の姫野江梨子は家庭とSNS。
第3話の清川敏也は刑事事件と先入観。
第4話の桐野美咲は親権と自己決定権。
第5話の北里治樹たちはネット上の告発やバッシング。
第6話の倉野美穂は職場で食い違う主張。
第7話の宮内琴美は障害特性への配慮と職場環境です。
題材は異なります。
しかし、「外側から貼られたラベルだけでは本人の事情は分からない」という構造はかなり共通しています。
これは『リーガルビート』の基本設定とも一致します。
泰地たちの仕事は、書類上の事実だけを見ることではなく、依頼人自身も表現しきれていない「心の声」を引き出すことだからです。
僕がキャスティング面で特に重要だと思うのは、このドラマが通常午後9時~9時54分の約54分枠で放送される1話完結型であることです。
1回の放送で、
- 事件を発生させる
- 依頼人や相手側の事情を説明する
- 泰地たちが調査する
- 事実関係を反転させる
- 法廷で争う
- ゲスト人物の感情に決着をつける
- レギュラー陣の物語も少し進める
という複数の役割を処理する必要があります。
連続ドラマのレギュラーなら、人物像を数話かけて作れます。
しかし1話限りのゲストには、その時間がありません。
だからこそ、登場して短時間で「この人物には何か事情がある」と視聴者に感じさせられる俳優を置くことには、制作構造上の意味があります。
そして『リーガルビート』の場合、その役割も一種類ではありません。
僕なりに整理すると、特に分かりやすいのが次の3人です。
相武紗季さんは「主人公の原点を作るゲスト」。
明子という最初の依頼人を通して、泰地が何のために弁護士として声を拾うのかを示しました。
コウメ太夫さんは「既存イメージとの差で注目を集めるゲスト」。
広く知られた芸人としてのイメージとは異なる都議会議員を演じることで、第5話の政治パートへ視線を移す入口になります。
白石美帆さんは「レギュラーの物語を動かすゲスト」。
雪村の幼なじみという設定によって、その週の裁判だけでなく、雪村自身が法廷へ立つ理由につながりました。
同じ「ゲスト出演」でも、ドラマの中で果たす機能はかなり違います。
ここが、名前だけを並べたキャスト一覧では見えてこないポイントです。
そして僕は、第7話の唐田えりかさんも別の役割を担う可能性があると見ています。
宮内琴美という人物は、事件解決のためだけのゲストではなく、「本人の特性」と「周囲の環境」のどちらを見るのかという難しいテーマを視聴者へ渡す役です。
ただし、これは9月1日時点での僕の見方です。
最終的な評価は、9月4日の放送で事件の真相と琴美の描写を確認してから判断する必要があります。
ここまで見てくると、『リーガルビート』の主要ゲストは「毎週違う有名人を出演させる仕組み」ではありません。
社会問題を54分の物語へ落とし込むための“人物の入口”として配置されている。
そこが、このドラマのゲストキャスティングを追う面白さだと僕は思います。

リーガルビート主要ゲストキャスト一覧まとめ
『リーガルビート』の第1話~第7話では、テレビ東京から主要ゲストとして次の出演者が発表されています。
第1話は相武紗季さん・河内大和さん、第2話は乙葉さん、第3話は大和田獏さん・酒井敏也さん、第4話は橋本マナミさん・大貫勇輔さんです。
第5話は森永悠希さん・樋口幸平さん・コウメ太夫さん、第6話は白石美帆さん・岐洲匠さん、第7話は唐田えりかさん・山崎樹範さんです。
相武紗季さんは、第1話で介護と仕事の両立に苦しむ鈴原明子役。
コウメ太夫さんは、第5話で村主派の都議会議員・日下部新司役。
唐田えりかさんは、9月4日放送予定の第7話で、研究センターから解雇と3000万円の損害賠償を請求される宮内琴美役を演じます。
また第5話から登場する田辺誠一さん演じる星信隆は、毎話型のゲストではなく、第5話以降の物語の鍵を握るキーパーソン。
田中哲司さん演じる村主功も放送前から発表されているレギュラーキャストであり、主要ゲストとは別枠で考えるのが正確です。
僕が第1話から並べて改めて感じるのは、このドラマではゲストの知名度だけが重要なのではないということです。
「今週は何を争うのか」を法律用語だけで説明するのではなく、その問題を一人の人物の暮らしや仕事、家族へ置き換える。
だから介護離職も、ネットバッシングも、職場のトラブルも、遠いニュースの話ではなくなります。
法廷へ持ち込まれる書類の向こうには、必ず誰かの生活があります。
『リーガルビート』の主要ゲストを追うことは、その週の出演者を確認するだけではなく、その回が「誰の、どんな声を拾おうとしているのか」を知ることでもあるのだと思います。
よくある質問
『リーガルビート』で相武紗季は何役ですか?
相武紗季さんは第1話の鈴原明子役です。
母親の介護と仕事の両立に悩み、大手広告代理店を自主退職した女性で、泰地空にとって最初の依頼人となります。物語では、その退職に会社側の思惑がなかったのかが争点になります。
『リーガルビート』でコウメ太夫は何役ですか?
コウメ太夫さんは第5話の都議会議員・日下部新司役です。
日下部は田中哲司さん演じる村主功の派閥に属する政治家として登場し、「カラーフラット」の委託金疑惑から都知事選へ広がる事件に関わります。
『リーガルビート』第7話のゲストは誰ですか?
2026年9月4日放送予定の第7話の主要ゲストは、唐田えりかさんと山崎樹範さんです。
唐田えりかさんはASDがある若手研究員・宮内琴美、山崎樹範さんは研究室長・笹倉雅也を演じます。琴美は研究センターで起きたマウス大量死をめぐり、解雇と3000万円の損害賠償を請求されています。
――ゲストの名前を追うと、その週にドラマが見つめている社会の景色まで見えてくる。
『リーガルビート』で僕がこれからも見届けたいのは、逆転の瞬間だけではありません。
判決が出るまで声にできなかった事情を、誰がどのように拾い上げるのか。
そこに、このリーガルドラマの鼓動があるように感じています。
執筆:岸本 湊人
観たいものが見つからない…
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