GTO(2026年版)あやの役の女優は誰?注目のキャストプロフィール紹介

1200×800px、横長6:4。2026年版『GTO』をイメージした実写映画風の学園ドラマビジュアル。夕暮れの高校の教室を舞台に、教室後方でタブレットを手に立つ大人びた雰囲気の女子高校生を中心に配置。手前には机、黒板、教師のシルエット、複数のタブレット画面を入れ、ネット上の言葉 GTO

GTO(2026年版)の「あやの」こと芦田綾乃役は、17歳の俳優・モデル堀口真帆さんです。

2026年9月14日放送の第9話では、序盤から続いていた“鬼塚はずし”の犯人だと判明。この記事では、堀口真帆さんのプロフィール、『覆面D』『あんぱん』『仮面ライダーゼッツ』などの出演歴、芦田綾乃が物語で担った意味まで整理します。関西テレビ放送 カンテレ+1

  1. GTO(2026年版)のあやの役は誰?堀口真帆が芦田綾乃を演じる
  2. 堀口真帆のプロフィールは?17歳・165cmのSeventeen専属モデル
    1. 俳優を目指すきっかけには『ビリギャル』があった
  3. 堀口真帆の出演歴は?『覆面D』『あんぱん』『仮面ライダーゼッツ』からGTOへ
    1. 2021年|『Popteen』でモデル活動をスタート
    2. 2022年|ABEMA『覆面D』で映像ドラマ出演
    3. 2024年|『キミとオオカミくんには騙されない』に出演
    4. 2025年|NHK連続テレビ小説『あんぱん』に出演
    5. 2025~2026年|『仮面ライダーゼッツ』ヒロイン・ねむ役
    6. 2025年10月|ミスセブンティーン2025から専属モデルへ
  4. 芦田綾乃はどんな役?“鬼塚はずし”は第3話から第9話まで続いた
    1. 第9話で芦田綾乃が投稿者だと名乗り出る
    2. 鬼塚は「噂」ではなく自分自身を差し出した
    3. 綾乃の裏には家庭の事情と、人を信じられなくなった過去があった
    4. 1998年の熱さを残しながら、対立の方法は令和へ変わった
  5. なぜ堀口真帆がGTOのあやの役にハマった?演技とキャスティングを考察
    1. 400人超のオーディションを勝ち抜いたリアル高校生世代
    2. 反町隆史の「気持ちは熱く、頭は冷静に」が第9話につながった
    3. 「リアル高校生」が演じるから、タブレットの空気が作り物に見えにくい
    4. 第9話は「芦田綾乃を知る回」であり「堀口真帆を知る回」でもあった
  6. まとめ|GTO(2026年版)あやの役は堀口真帆
  7. よくある質問
    1. GTO(2026年版)のあやの役の女優は誰ですか?
    2. 堀口真帆は『覆面D』や『あんぱん』にも出演していますか?
    3. GTOの“鬼塚はずし”はいつから始まり、犯人は誰ですか?

GTO(2026年版)のあやの役は誰?堀口真帆が芦田綾乃を演じる

GTO(2026年版)の芦田綾乃役を演じている女優は、堀口真帆さんです。

芦田綾乃は、反町隆史さん演じる鬼塚英吉が担任を務める私立誠進学園1年B組の生徒。カンテレ公式のキャスト情報でも、1年B組の生徒役として堀口さんの出演が発表されています。関西テレビ放送 カンテレ+1

2026年版『GTO』は、1998年に大ヒットした反町隆史さん主演の連続ドラマから28年を経て、鬼塚が再び連続ドラマの教壇へ戻った作品です。2026年7月20日にスタートし、藤沢とおるさんの同名漫画を原作に、令和の学校が抱える問題へ鬼塚が向き合っています。オリコンニュース(ORICON NEWS)+1

芦田綾乃は、最初からクラスの中心で大騒ぎするタイプではありません。

むしろ鬼塚や周囲の生徒たちから少し距離を置き、感情を簡単には見せない。そのため第1話から「何を考えているのか読みにくい生徒」という印象が残る存在でした。

実際、第1話放送後には、『仮面ライダーゼッツ』で堀口さんが演じたヒロイン・ねむとの印象の違いに注目する反応も報じられています。華やかなヒロインを知っている視聴者ほど、綾乃の乾いた空気に驚いたのでしょう。まんたんウェブ

しかし、この「距離のある生徒」という配置は偶然ではありませんでした。

物語が進むほど、綾乃は2026年版『GTO』を貫いてきた“鬼塚はずし”と深く結びつき、第9話でようやくその役割が表面化します。

だからこの記事では、第9話の出来事を最初から繰り返すのではなく、まず「堀口真帆とはどんな俳優なのか」を整理したうえで、後半で綾乃の物語を時系列で追っていきます。

※画像はAIによるイメージ

堀口真帆のプロフィールは?17歳・165cmのSeventeen専属モデル

堀口真帆さんは2008年10月10日生まれ、東京都出身。2026年9月現在17歳で、俳優とモデルの両方で活動しています。

「Seventeen」公式プロフィールでは、身長165cm、血液型A型、高校3年生。2025年10月から「Seventeen」専属モデルとして活動していることが確認できます。Seventeen-Web+1

主なプロフィールは次の通りです。

  • 名前:堀口真帆(ほりぐち・まほ)
  • 生年月日:2008年10月10日
  • 年齢:17歳(2026年9月時点)
  • 出身地:東京都
  • 身長:165cm
  • 血液型:A型
  • 学年:高校3年生
  • 趣味:料理
  • 特技:リフティング、料理
  • モデル活動:「Seventeen」専属モデル
  • 主な出演:『覆面D』『あんぱん』『仮面ライダーゼッツ』『GTO』など

「ミスセブンティーン2025」の公式プロフィールでは、料理やお菓子作りが趣味で、けん玉やアニメ『アンパンマン』の声まね、リフティングも特技として紹介されていました。リフティングの最高記録は60回とされています。Seventeen-Web

2026年のSeventeen企画では、自身について「負けず嫌い」な一面があることも明かしています。Seventeen-Web

この負けず嫌いという自己分析は、芦田綾乃という役を考えるうえでも興味深い部分です。

もちろん、本人と役柄をそのまま重ねることはできません。ただ、簡単には引かず、自分の内側に一本の芯を持つ人物を演じるうえで、堀口さん自身が理解しやすい感覚はあったのでしょう。

2026年9月15日公開のORICON NEWSインタビューでも、堀口さんは綾乃との共通点について、自分の中に芯を持っている部分を挙げています。第9話で感情を露わにする場面についても、綾乃の考えに共感できる部分があり、役へ入りやすかったと振り返りました。オリコンニュース(ORICON NEWS)

俳優を目指すきっかけには『ビリギャル』があった

堀口さんは、もともと身長を生かせるモデルの仕事に興味を持ち、芸能活動を始めました。

その後、コロナ禍で家にいる時間が増え、映画やドラマを見る機会が増加。中学生のころ、有村架純さん主演の映画『ビリギャル』を見たことが、芝居への興味を強める大きなきっかけになったと話しています。オリコンニュース(ORICON NEWS)

ちょうど自身も高校受験を控えていた時期だったため、作品から勇気を受け取ったのだそうです。

「作品に励まされた側」から、「自分が作品を通して誰かへ何かを届ける側」へ。

堀口さんのキャリアを見ていると、この変化が一つの軸になっているように感じます。

※画像はAIによるイメージ

堀口真帆の出演歴は?『覆面D』『あんぱん』『仮面ライダーゼッツ』からGTOへ

堀口真帆さんはモデル活動だけでなく、2022年のABEMAドラマ『覆面D』から映像俳優として経験を重ね、『あんぱん』『仮面ライダーゼッツ』を経て『GTO』へ出演しています。

ここは、現在の記事で最も補強しておきたいポイントです。

堀口さんの歩みを「恋愛リアリティー番組→モデル→特撮→GTO」だけで整理すると、それ以前の芝居経験が抜けてしまいます。

時系列で見ると、俳優としての積み重ねがより分かりやすくなります。

2021年|『Popteen』でモデル活動をスタート

堀口さんは中学1年生だった2021年に『Popteen』でモデル活動を始めました。

ENCOUNTなど複数の媒体でも、2021年にモデルとして活動を始めた経歴が紹介されています。ENCOUNT+1

現在の165cmというスタイルや、カメラの前で見せる表情の作り方を考えると、俳優になる前からモデルとして「見られる仕事」を経験していたことは大きかったはずです。

2022年|ABEMA『覆面D』で映像ドラマ出演

2022年にはABEMAオリジナルドラマ『覆面D』へ出演し、生徒・鈴木由美役を演じました。

WEBザテレビジョンのプロフィールでも、『覆面D』へのレギュラー出演が記録されています。映像ドラマでの俳優キャリアを語るうえで、外せない初期作品です。WEBザテレビジョン

『覆面D』も高校を舞台にした作品でした。

数年後に『GTO』で再び学園ドラマの生徒役を演じることを考えると、キャリアの最初と現在が「学校」という場所でつながっているのが面白いところです。

ただし『GTO』の綾乃では、単なるクラスメートではなく、長い時間をかけて仕掛けられた物語の鍵を握る役へとポジションが大きくなっています。

2024年|『キミとオオカミくんには騙されない』に出演

2024年8月からABEMAで配信された恋愛リアリティーショー『キミとオオカミくんには騙されない』にも出演。

ABEMA公式の出演者欄には、女子メンバーの一人として堀口真帆さんの名前が掲載されています。ABEMA

ここでは台本上のキャラクターを演じるドラマとは異なり、本人自身の言葉や表情が視聴者へ届きます。

俳優とリアリティー番組では求められるものが違いますが、人前で自分自身を見せる経験をしたことは、その後の知名度を広げる一つの転機になりました。

2025年|NHK連続テレビ小説『あんぱん』に出演

見落とせないのが、2025年のNHK連続テレビ小説『あんぱん』への出演です。

2025年8月15日放送の第100話、18日放送の第101話に出演し、今田美桜さん演じる柳井のぶの仕事先の同僚を演じました。堀口さんにとって朝ドラ初出演で、同じ事務所の先輩でもある今田さんとの初共演でもありました。スポーツニッポン+1

堀口さん自身より一回りほど年上の人物を演じるため、当時の時代背景や人物像を調べ、大人っぽく見える芝居を考えたことも報じられています。スポーツニッポン

私は、この経験が『GTO』の綾乃にも間接的につながっているように感じます。

綾乃もまた、同じ高校生たちの中にいながら、少しだけ大人びて見える人物です。

実年齢より上の役を研究した朝ドラでの経験と、モデル活動で培った立ち姿。その両方が、綾乃の「同級生なのに距離を感じる空気」へ自然に重なったのではないでしょうか。

2025~2026年|『仮面ライダーゼッツ』ヒロイン・ねむ役

知名度を大きく高めた作品の一つが、テレビ朝日『仮面ライダーゼッツ』です。

堀口さんが演じたねむは20歳の人気タレントで、テレビ朝日公式では「好感度ナンバーワンのCM女王」と設定されています。主人公・万津莫にとっても憧れの存在で、さまざまな人の夢の中に登場する重要人物です。テレビ朝日+1

堀口さん自身も2026年7月の公式キャストブログで、ねむを約1年間演じられたことへの感謝をつづり、8月の最後のブログでも1年間の放送への思いを振り返っています。テレビ朝日+1

華やかで多くの人から見られる存在・ねむ。

周囲と距離を取り、他人を簡単には信用しない芦田綾乃。

この二人は、同じ堀口真帆さんが演じていても、作品の中で発している空気が正反対です。

※画像はAIによるイメージ

2025年10月|ミスセブンティーン2025から専属モデルへ

2025年には「ミスセブンティーン2025」に選ばれ、同年10月から「Seventeen」専属モデルとして活動を開始しました。Seventeen-Web+1

つまり現在の堀口さんは、

モデル、映像ドラマ、朝ドラ、恋愛リアリティー番組、特撮ヒロイン、学園ドラマ

という複数のフィールドを10代のうちに経験しています。

一つのジャンルでイメージを固定される前に、異なる種類のカメラの前に立ってきたこと。

これこそ、『GTO』で「明るい人気者」ではなく、感情を隠した難しい生徒を任された背景を考えるうえで注目したいキャリアだと私は考えます。

芦田綾乃はどんな役?“鬼塚はずし”は第3話から第9話まで続いた

芦田綾乃は、“鬼塚はずし”を仕掛けた人物であり、第9話だけ突然重要人物になったのではなく、物語序盤から続く伏線の答えを担った生徒です。

ここを時系列で整理すると、綾乃というキャラクターの重要性がはっきりします。

“鬼塚はずし”の兆候は、第9話よりかなり前から存在していました。

カンテレ公式によると、第2話の裏側では、学校支給のタブレット上に「鬼塚は存在しないことにしよう」という謎の投稿が表示されます。関西テレビ放送 カンテレ

そして2026年8月3日放送の第3話で、その書き込み通りに1年B組の生徒たちが鬼塚を無視するようになり、“鬼塚はずし”が本格化しました。

鬼塚自身も、クラスを裏側から動かしている“影のボス”のような存在がいるのではないかと疑います。しかし、この段階では投稿者が誰なのかは明かされません。関西テレビ放送 カンテレ+1

ここが大切です。

綾乃の第9話は、1話だけで完結するゲスト的なエピソードではありません。

第2~3話から置かれていた謎が、第9話で芦田綾乃につながる。

この長い伏線があったからこそ、それまで教室の中で静かに周囲を見ていた綾乃の存在そのものが、後から別の意味を帯びてきます。

第9話で芦田綾乃が投稿者だと名乗り出る

2026年9月14日放送の第9話では、まとまり始めていた1年B組のタブレットへ鬼塚の悪評や過去の問題行動が次々と書き込まれます。

そこで芦田綾乃が、自分が犯人だと名乗り出ました。関西テレビ放送 カンテレ

情報は生徒だけにとどまりません。

保護者にも鬼塚の噂が広がり、職員室には抗議の電話が相次ぎ、鬼塚は謹慎を命じられます。

一方、教室では鬼塚を信じる伊藤結(稲垣来泉)や片山健太(森本陸斗)たちと綾乃が衝突。

ようやくまとまりかけていた1年B組は、再び険悪な空気に包まれていきます。関西テレビ放送 カンテレ

ここで2026年版『GTO』らしさが浮かび上がります。

鬼塚を追い出すために使われた最大の武器は、腕力ではありません。

情報です。

学校支給のタブレットに流れた言葉がクラスを動かし、その情報が保護者へ届き、ついには教師を謹慎へ追い込む。

人と人が直接ぶつかる前に、画面上の情報が関係性を変えてしまうのです。

私は、この構造こそ2026年版『GTO』が“昔の人気作の復活”だけでは終わらない理由の一つだと考えています。

※画像はAIによるイメージ

鬼塚は「噂」ではなく自分自身を差し出した

第9話で印象的なのは、鬼塚の反撃方法です。

鬼塚は綾乃を言い負かすのではなく、自分が過去に赴任した学校を辞めた理由を記した書類を渡します。

そして、自分の説明すら信じてもらえないのであれば、担任も学校も辞める覚悟を示しました。関西テレビ放送 カンテレ

ネット上では、情報はいくらでも切り取れます。

都合の悪い事実だけを並べることもできるし、本当かどうか分からない話を混ぜることもできる。

そこで鬼塚が選んだのは、「俺を信じろ」と押しつけることではなく、自分の過去を相手へ見せたうえで判断を委ねる方法でした。

これは、情報があふれる2026年の物語だからこそ意味を持つ場面です。

「何が書かれているか」だけで人を決めるのか。

それとも、目の前の人間がこれまで自分に何をしてくれたのかを見るのか。

綾乃の物語は、教師と生徒の対立であると同時に、情報と実感のどちらを信じるのかという問いにもなっています。

綾乃の裏には家庭の事情と、人を信じられなくなった過去があった

ただし『GTO』は、綾乃を単純な“悪い生徒”として処理しませんでした。

カンテレは第9話放送前から、鬼塚を執拗に拒み続ける綾乃には、誰にも打ち明けられなかった孤独と傷があることを明かしていました。関西テレビ放送 カンテレ

放送後のORICON NEWSインタビューで堀口さん自身も、綾乃が鬼塚へ反抗していた背景には家庭の事情や、人を素直に信じられなくなった過去があったと説明しています。オリコンニュース(ORICON NEWS)

ここまで見て初めて、綾乃の冷たい態度が別の顔を持ちます。

人を拒絶していたのではなく、信じたあとで傷つくことを避けるために、先に拒絶していたのかもしれない。

これは私の解釈ですが、綾乃の“鬼塚はずし”は単なる攻撃ではなく、自分自身を守るための防御でもあったように感じます。

だから鬼塚も、表面上の行動だけを罰するのではなく、その奥へ入ろうとしたのでしょう。

1998年の熱さを残しながら、対立の方法は令和へ変わった

2026年版『GTO』は、1998年版への目配せも随所にあります。

たとえば第3話の「告白大作戦」は、カンテレ自身が1998年版を彷彿とさせる展開として紹介しました。関西テレビ放送 カンテレ

一方、“鬼塚はずし”の表現は明確に現代的です。

学校支給タブレットへの投稿。

書き込んだ人物が見えない状態で広がる空気。

情報を見た集団が一斉に態度を変える怖さ。

その話が教室を越えて保護者へ伝わり、教師の立場まで揺らす速さ。

昔の名場面をなぞるだけではなく、2026年の学校なら何が鬼塚を追い詰めるのかを考え直している。

そこに今回の“鬼塚はずし”編の面白さがあります。

なぜ堀口真帆がGTOのあやの役にハマった?演技とキャスティングを考察

ここからは、事実を踏まえた筆者の考察です。

私が芦田綾乃役のキャスティングで特に面白いと感じるのは、堀口真帆さんが本来持っている華やかさを、そのまま人気者の表現に使わなかったことです。

165cmの身長を生かしてファッションモデルとして活動し、『仮面ライダーゼッツ』では多くの人から注目される人気タレント・ねむを演じる。

普通に考えれば、『GTO』でも明るく目立つ生徒役に配置しても不思議ではありません。

しかし芦田綾乃は逆でした。

姿勢がきれいで、大人びていて、目を引く。

だからこそ、クラスの中にいても「周囲とは違う場所に立っている人」に見える。

私は、モデルとしての長所を“華やかさ”ではなく“孤立感”へ変換したキャスティングだと見ています。

400人超のオーディションを勝ち抜いたリアル高校生世代

2026年版『GTO』の生徒役は、キャスティング方法にも大きな特徴がありました。

カンテレによると、生徒役オーディションは2025年10月末に募集を開始。

応募資格を2026年4月1日時点で15歳~17歳の男女、つまり“リアル高校生世代”に限定し、400人を超える応募がありました。

書類審査のあと最大4回の選考を行い、約3カ月の審査を経て1年B組の28人が選ばれています。堀口さんも、その28人の一人です。関西テレビ放送 カンテレ

ORICON NEWSのインタビューによれば、堀口さんは1次審査から最終審査まで、特技である『アンパンマン』の声まねを披露。

少しでも審査員の印象に残りたいと考えて挑み、中島悟監督からは場の緊張がほぐれるという反応もあったそうです。オリコンニュース(ORICON NEWS)

第9話の綾乃だけを見ると、静かで重い芝居が印象に残ります。

しかしオーディションでは、人前で思い切って声まねを披露できる度胸も見せていた。

この「静かな芝居」と「思い切れる本人」の両方を知ると、感情を爆発させる第9話を任されたことにも納得感があります。

反町隆史の「気持ちは熱く、頭は冷静に」が第9話につながった

2026年9月15日のORICON NEWSインタビューで、堀口さんは反町隆史さんからクランクイン前に受けた言葉を明かしています。

それが、「気持ちだけは熱く、頭は冷静に」という助言でした。オリコンニュース(ORICON NEWS)

俳優は感情を作る一方で、カメラの画角、セリフのタイミング、相手との位置関係なども考えなければなりません。

堀口さんは『GTO』の現場を通して、その冷静さの重要性を実感したと振り返っています。オリコンニュース(ORICON NEWS)

この話を知ってから第9話を見ると、綾乃の感情の爆発が少し違って見えます。

人物は冷静さを失っている。

しかし演じる俳優は、冷静でなければその爆発を画面の中へ正確に残せない。

役と俳優の状態が真逆だからこそ成立する場面です。

演技を見るうえで私が注目したいのは、大声を出す瞬間だけではありません。

それ以前に綾乃が黙っている時間です。

視線を外す。

相手をまっすぐ見ない。

返事まで少し間を置く。

そうした細かな積み重ねがあるから、感情が表へ出た瞬間に「突然怒った」のではなく、「ずっと抱えていたものが壊れた」と感じられます。

※画像はAIによるイメージ

「リアル高校生」が演じるから、タブレットの空気が作り物に見えにくい

今回、15~17歳という実際の高校生に近い世代を集めた意味は、制服姿が自然というだけではありません。

2026年版では、教室のコミュニケーションそのものにタブレットが入り込んでいます。

第1話でも、生徒たちは新任教師の鬼塚より端末へ目を向けていました。第3話になると、その画面上の言葉がクラス全員の行動を変えていきます。まんたんウェブ+1

日常的にデジタルコミュニケーションへ触れている世代が演じるからこそ、画面を見ながら空気が変わっていく教室に妙な作為が出にくい。

これは私が2026年版『GTO』のキャスティングで評価したいところです。

そして、その中心にいた綾乃を17歳の堀口さんが演じた。

「令和の学校の息苦しさ」を描くうえで、年齢設定と俳優の実年齢が近いことは、物語の説得力につながっています。

第9話は「芦田綾乃を知る回」であり「堀口真帆を知る回」でもあった

第9話放送翌日の2026年9月15日には、ORICON NEWSで堀口さんの単独インタビューが公開されました。

記事では第9話で物語のキーパーソンとなったことが紹介され、反町さんとの現場で得た学びや、今後の俳優としての目標まで語られています。オリコンニュース(ORICON NEWS)

堀口さんは将来について、日本アカデミー賞を目指せるような俳優になりたいという目標も明かしました。オリコンニュース(ORICON NEWS)

もちろん、17歳の時点で将来を断定することはできません。

ただ、これまでの出演歴を見ると、すでに一種類の役だけに収まらない経験を積んでいます。

『覆面D』の生徒役。

『あんぱん』で自分より年上の人物。

『仮面ライダーゼッツ』の華やかなヒロイン。

そして『GTO』の、孤独や家庭の事情を抱えた芦田綾乃。

私は、この振れ幅こそ今後を見るうえで興味深い部分だと考えています。

特に第9話では、これまでの「堀口真帆を知っている人」が見る回から、「芦田綾乃を通して堀口真帆を知る人」が増える回へと変わりました。

1998年版『GTO』が多くの若手俳優を印象づけたように、2026年版もまた、数年後に振り返ったとき「あの俳優は1年B組にいた」と語られる作品になる可能性があります。

その候補の一人として、堀口真帆さんの名前はしっかり覚えておきたいと思います。

まとめ|GTO(2026年版)あやの役は堀口真帆

GTO(2026年版)の「あやの」こと芦田綾乃役を演じている女優は、堀口真帆さんです。

堀口さんは2008年10月10日生まれ、東京都出身の17歳。身長165cmで、「Seventeen」専属モデルとして活動しながら俳優としても経験を重ねています。Seventeen-Web

出演歴をたどると、2022年のABEMAドラマ『覆面D』、2024年の『キミとオオカミくんには騙されない』、2025年のNHK連続テレビ小説『あんぱん』、ヒロイン・ねむを演じた『仮面ライダーゼッツ』を経て、2026年版『GTO』へとつながっています。

そして芦田綾乃は、第9話だけで突然現れた重要人物ではありません。

第2話からタブレット上に現れ、第3話で本格化した“鬼塚はずし”という伏線が、2026年9月14日放送の第9話で綾乃へとつながりました。関西テレビ放送 カンテレ+1

鬼塚を追い詰めた行動の奥には、家庭の事情や、人を簡単には信じられなくなった過去がある。

だからこそ綾乃は、単純な敵役ではなく、2026年版『GTO』が描く「信じることの難しさ」を背負った生徒になりました。

モデルとしての華やかさを孤独へ変え、特撮ヒロインとは正反対の空気をまとった堀口真帆さん。

第9話は芦田綾乃の正体が分かる回であると同時に、俳優・堀口真帆の振り幅が見えた回だったと私は感じています。

よくある質問

GTO(2026年版)のあやの役の女優は誰ですか?

芦田綾乃役を演じているのは堀口真帆さんです。2008年10月10日生まれ、東京都出身で、2026年9月時点では17歳です。Seventeen-Web

堀口真帆は『覆面D』や『あんぱん』にも出演していますか?

はい。2022年のABEMAオリジナルドラマ『覆面D』では生徒・鈴木由美役を演じ、2025年にはNHK連続テレビ小説『あんぱん』へ出演しました。その後、『仮面ライダーゼッツ』のヒロイン・ねむ役を経て『GTO』へ出演しています。WEBザテレビジョン+2スポーツニッポン+2

GTOの“鬼塚はずし”はいつから始まり、犯人は誰ですか?

第2話で学校支給タブレットに不穏な投稿が現れ、第3話で「鬼塚は存在しないことにしよう」という書き込みをきっかけに“鬼塚はずし”が本格化しました。投稿者は長く伏せられていましたが、第9話で芦田綾乃が自分だと名乗り出ています。関西テレビ放送 カンテレ+2関西テレビ放送 カンテレ+2

執筆:岸本湊人(ドラマ評論家・ブログ戦略家)

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