『妻を引退します』の視聴率は?放送回ごとの数字と推移を紹介

中央に「妻を引退します 視聴率は?」の日本語見出し2行。その下に小さく「第1・2話は未公表/前作は3500万回再生」のラベル。左にテレビ、右にスマートフォンの配信画面を置いた横長3:2のイラスト。文字は中央70%×60%の領域内に収め、人物や図は端に接しない余白の多い構図 ドラマ視聴率

ドラマ『妻を引退します』の視聴率は、2026年10月16日時点で、第1話・第2話とも公表された数字が見つからない。

結論:視聴率は未公表。推移は配信の公式発表で追うのが現実的

第1話(10月5日)と第2話(10月12日)の世帯・個人視聴率は、テレビ東京の公式発表にも、確認できた報道にも出ていない。数字がないことは、そのまま低迷を意味しない。同じ「ドラマプレミア23」枠の前作『夫の家庭を壊すまで』でも、テレ東が成果として発表してきたのは見逃し配信の再生数で、最終的に総再生数3,500万回に達している。

この記事では、何%だったかを作らない。その代わりに、確認できた事実を放送回ごとに並べ、前作の再生数が「どの回から・どの順番で」発表されたかを整理する。

  • 第1話〜第3話の放送日、サブタイトル、数字の確認状況
  • 原作者・脚本・監督など、本作の基本情報と枠での位置づけ
  • 前作3,500万回の積み上がり方と、他局を含めた配信指標の流れ
  • 第3話前後に何を見れば序盤の勢いが読めるか

※第1話・第2話の公式あらすじの範囲に触れる。原作の終盤や結末には触れない。

『妻を引退します』の視聴率は?第1話・第2話の確認状況と基本情報

まず放送回ごとの状況から整理する。表の「未確認」は、調べた範囲で公表された数字にたどり着けなかったという意味だ。

※画像はAIによるイメージ

放送回ごとの一覧(2026年10月16日確認)

話数放送日サブタイトル視聴率配信数字の公式発表
第1話10月5日(月)芸能界なんて大嫌い未確認未確認
第2話10月12日(月)権力者のパワーと闇未確認未確認
第3話10月19日(月)予定元天才子役の逆襲放送前放送前

サブタイトルは、WEBザテレビジョンの番組ページの表記に合わせた。配信サービス側では表記が変わることもあるので、話数と放送日で照合すると取り違えにくい。

なお、本放送の前の10月1日には、プロローグ「この幸せ、ずっと続くと思っていた」も放送されている。第1話と混同しないよう注意したい。

原作は赤石真菜のWebtoon|脚本・監督・放送枠

項目内容
原作赤石真菜『妻を引退します』(HykeComic/AMUSE CREATIVE STUDIO)
脚本神田優
監督二宮崇、頃安祐良、関野宗紀
チーフプロデューサー倉地雄大(テレビ東京)
放送枠ドラマプレミア23(毎週月曜よる11時6分〜11時55分)
放送局テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送

番組公式サイトによると、原作はフルカラーの電子漫画で、2025年3月から「LINEマンガ」ほか各電子書店で配信されている。テレ東の発表では、LINEマンガで総合ランキング1位を獲得した作品とされる。

WEBザテレビジョンの番組概要は、本作を「赤石真菜×テレ東タッグのドラマ化第3弾」と紹介している。2024年7月の『夫の家庭を壊すまで』、2026年7月の『夫を殺したはずなのに』に続く位置づけだ。

本作は、配信で記録を作った原作者と枠の組み合わせを、3作目として引き継いだドラマになる。視聴率より再生数に目が向くのは、この系譜のせいでもある。

視聴率の数字が見当たらない理由

国内のテレビ視聴率は主にビデオリサーチが測定しているが、そのデータが番組ごとに毎週ニュースになるわけではない。表に出るのは、局や報道機関が取り上げた一部に限られる。

僕の見立てでは、夜11時台の連続ドラマは、ゴールデン帯の作品に比べて視聴率が記事の見出しになる機会が少ない。ここは私見で、件数を数えた裏付けはない。ただ少なくとも、前作でも本作でも、視聴率を伝える公式発表は確認できなかった。

注意:出典のない「◯%」と、算出元が違う再生数の引き算

本作の視聴率を示した公式資料は、10月16日時点で確認できなかった。ネットで数字を見かけたら、調査会社・地区・世帯か個人か・対象話数が書かれているかを確かめてほしい。また前作の再生数は、発表ごとに算出元が異なる。数字同士を引き算して「何週で何回増えた」と計算するのは正確ではない。

第1話・第2話の反響はどこに集まった?朝日奈央・新川優愛W主演の見え方

視聴率を調べる人が本当に知りたいのは、「この作品は話題になっているのか」だと思う。そこで、媒体名と日付が分かる反響記事を並べ、関心がどこへ向かったかを見ていく。

※画像はAIによるイメージ

プロローグと第1話:舞花に向いた視線

主人公の鮎川穂奈未(あゆかわ・ほなみ)を演じるのは朝日奈央(あさひ・なお)。元天才子役で、今は芸能界を離れ、1児の母として暮らしている。

夫の蓮也を犬飼貴丈(いぬかい・あつひろ)が演じる。公式イントロダクションによると、穂奈未は芸能事務所の副社長である蓮也の勧めで、娘の美由を子役デビューさせる。

ところが、人気俳優・泉舞花(いずみ・まいか)とのCM撮影中に、美由はスタジオの階段から転落し、意識不明の重体になる。舞花を演じるのが新川優愛(しんかわ・ゆあ)だ。

その場に居合わせた幼馴染の人気俳優・和久井昴(時任勇気:ときとう・ゆうき)から、穂奈未は事故の原因が夫の不倫だと聞かされる。テレ東の発表では、昴は穂奈未に昔からひそかに思いを寄せる幼馴染で、二人が交際しているわけではない。

反響の記事を見ると、序盤の関心は舞花に集まっていた。ORICON NEWSは10月2日、前日のプロローグで新川優愛がゴミ箱を蹴る場面にSNSで怖さを指摘する声が出たと報じている。

WEBザテレビジョンも10月8日、第1話の舞花の暴言や振る舞いを取り上げ、新境地を評価する声を紹介した。確認できた2媒体の記事を見る限り、主人公より敵役の側が先に話題になっていたと言える。

倉地雄大チーフプロデューサーは公式サイトのコメントで、新川優愛が悪役を演じたらどうなるのかをずっと考えていたと明かしている。二人は本作がドラマ初共演だ。僕は、序盤の反響が舞花に偏ったのは、この「見たことのない顔」を最初に差し出す設計が届いた結果だと読んでいる。

第2話:審査される側へ移った穂奈未

WEBザテレビジョンの第2話の番組ページによると、穂奈未は夫と舞花の不倫、そして娘の事故に二人が関わっている可能性を知る。真相を探るために芸能界への復帰を決め、舞花も参加する新ドラマのオーディションに挑む。

同サイトは10月13日の記事で、穂奈未が舞花に包丁を向けるオーディション場面を取り上げ、圧巻だという声を紹介した。

ここで僕が気になるのは、穂奈未の立ち位置の変化だ。第1話の彼女は、撮影現場の外から娘を見守る母親だった。第2話では、自分が評価される側として、オーディションの中心に立っている。

報道で取り上げられた場面が第1話の「舞花」から第2話の「穂奈未」へ移ったことは、この立ち位置の変化と重なる。仕掛けられる側から、仕掛け返す側へ。ただし、これは報道された反応から考えた僕の解釈で、数字の裏付けはない。

なお、本髙克樹(もとだか・かつき)が演じる影山淳は、本人のコメントでドラマオリジナルのキャラクターと説明されている。原作既読の人も、この人物の動きは原作から予想できない。

前作『夫の家庭を壊すまで』の再生数3500万回はどう積み上がった?

同じ枠でテレ東はどんな数字を成果として出してきたのか。前作の公式発表を時系列に並べると、作品の勢いが「どの順番で」表に出るかが見えてくる。

※画像はAIによるイメージ

公式発表の時系列

『夫の家庭を壊すまで』は2024年7月に「ドラマプレミア23」で放送された赤石真菜原作の作品で、主演は松本まりか(まつもと・まりか)。テレ東の公式発表を順に並べると次のようになる。

発表の時期公式発表の内容算出元の記載
2024年7月(第3話放送前)第1話の見逃し配信再生数が200万回を突破本記事では確認できず
2024年7月(第4話放送前)第2話の放送後1週間の再生数がテレ東歴代1位本記事では確認できず
2024年8月配信開始25日目で総再生数1000万回、テレ東全コンテンツで歴代最速ビデオリサーチ
2024年9月TVerのお気に入り登録数100万超、78日目で総再生数3000万回ビデオリサーチ
放送終了後総再生数3,500万回(テレ東ドラマ史上最高)TVer DATA MARKETING

この表は、各時点で局が何を発表したかを並べたもので、行同士の数字を比べるためのものではない。算出元が書かれていない行もあり、記載がある行でも途中で算出元が変わっている。

最終の3,500万回について、テレ東の公式ページはTVer・ネットもテレ東・Leminoの合計で、集計期間を2024年7月8日〜10月7日と注記している。第1話の配信開始日から第12話の配信終了日までだ。

前作の世帯・個人視聴率は、本記事の確認範囲で公式発表も主要報道も見つからなかった。この枠では、前作の段階から成果の物差しが配信の再生数だった。

最初の記録が「第1話」ではなく「第2話」だった意味

前作で「テレ東歴代1位」という言葉が最初に付いたのは、第2話の1週間再生数だった。第1話の発表は「200万回突破」で、記録という言葉は付いていない。

僕はこの順番に意味があると考えている。第1話は「どんな話か」を確かめに来る人が多い回で、第2話は「続きを見る」と決めた人が戻ってくる回だ。テレ東の公式発表でも、前作は放送後1週間の再生数が回を追うごとに増えたと説明されている。

本作の第2話は、穂奈未がオーディションに立った回だった。前作の流れを当てはめるなら、本作でも第2話の配信数字に触れた発表が出るかどうかが、最初の手がかりになる。

ドラマプレミア23は何で評価される?テレ東と他局の配信指標を比べる

前作1作だけを根拠に「この枠は配信で評価される」と言い切るのは乱暴だ。そこで、同じ枠の直前作と、他局の発表の仕方を並べて考える。

※画像はAIによるイメージ

テレ東:配信の部署が作品づくりの中心にいる

『夫を殺したはずなのに』の公式サイトで、倉地雄大氏は「テレビ東京 配信ビジネス局」の所属として紹介されている。同作ではプロデューサー、本作ではチーフプロデューサーを務める。

同作の公式サイトは、テレ東が原作の段階、つまりIP開発から加わったとも説明している。原作はCLLENNとテレ東の共同制作による縦読み漫画で、2026年3月からLINEマンガで配信された。

配信の部署の人が制作の中心にいて、原作づくりから関わり、成果も再生数で語られてきた。僕はここに、この枠の性格がよく表れていると見る。

他局も配信記録を前面に出している

ただ、配信の数字を成果として打ち出すのはテレ東だけではない。TVerは2026年8月、TBSの日曜劇場『VIVANT』第2シーズン第1話が、単一エピソードの配信開始後8日間再生数で歴代最高を更新したと発表した。

同じ発表では、TVerの番組は配信開始から1週間配信されるため、配信開始日と終了日を含む「8日間」で集計すると説明されている。前作の「放送後1週間」という言い方と似ているが、算出元や対象サービスが同じとは限らない。

つまり、配信の記録を成果として打ち出す流れは業界全体にある。僕が考えるテレ東深夜枠の違いは、視聴率という比較材料がほとんど表に出ない中で、配信の数字が事実上ただ一つの公開指標になっている点だ。

『夫を殺したはずなのに』で記録発表が見当たらないのはなぜか

2026年7月6日に始まった『夫を殺したはずなのに』は、内田理央(うちだ・りお)主演で、本作の直前に同じ枠で放送された。公式サイトの紹介は前作の3,500万回を前面に出していたが、同作自身の再生数記録を伝える公式発表は、調べた範囲では見つからなかった。

僕の仮説は、前作が作った基準が高すぎたというものだ。前作の発表には、「歴代1位」「歴代最高」「歴代最速」と、記録を更新した言葉が必ず付いていた。記録を伴わない途中経過は、ニュースとして出しにくい。

もう一つ考えられるのは、発表の方針そのものが変わった可能性だ。どちらが正しいかは、外から確かめる手段がない。ただ、発表がないことを、そのまま不振の証拠とは読めないという点は、本作にもそのまま当てはまる。

第3話前後で何を見れば勢いが分かる?僕の考察と見通し

ここからは、確認した事実をもとにした僕の読みになる。

※画像はAIによるイメージ

判断の目安:前作の「初報」が出たタイミング

僕の目安はこうだ。第3話(10月19日)の放送前後に配信数字の発表がなければ、前作ほど目立つ初動ではない可能性がある。

根拠は前作の時系列にある。第1話の200万回突破は、第3話放送前の週に発表されていた。初回放送から約2週間で、最初の数字が表に出たことになる。

ただし、発表するかどうかは局の判断だ。直前作の例を考えると、発表の有無だけで作品の評価を決めるのは早い。

TVerで確認できることと、できないこと

本作の公式サイトによると、TVerなどで見逃し配信、TVerでリアルタイム配信が行われる。U-NEXTとLeminoでは、各話放送終了後から第1話〜最新話まで見放題配信だ。

公式サイトはTVerの「お気に入り登録」も呼びかけている。前作で登録数100万が公式発表の材料になったことを考えると、局がこの数字を重視していることがうかがえる。

一方で、10月16日時点で、本作のTVer再生数やランキング順位を伝える公式発表は確認できなかった。ランキングは日々変わるため、気になる場合はTVerのアプリやサイトで直接確かめてほしい。

月曜深夜にリアルタイムで見られなかった人の多くは、配信で追いつく前提で作品が届けられている、と僕は見ている。テレビの視聴率だけでは、この作品の届き方の半分しか見えない。

推移を追うときに並べたい3つの材料

  • テレ東公式の発表(再生数や記録更新のニュース)
  • TVerでのお気に入り登録数と、ランキングでの位置
  • 各話放送後に、媒体名と日付付きで出る反響記事の中身

どれも視聴率そのものではない。それでも、この枠で公式が使ってきた物差しに最も近い材料だ。

第3話「元天才子役の逆襲」で確かめたい一点

第3話のサブタイトルは「元天才子役の逆襲」。第2話でオーディションに立った穂奈未が、芸能界の中で動き出す回になりそうだ。

僕が確かめたいのは、話題の中心が穂奈未にとどまるかどうか。第2話で主人公へ移った関心が第3話でも続けば、前作で見られた「回を追うごとに再生数が増える」流れに近づく条件がそろう。その答えは、第3話後に配信数字の発表が出るかどうかに表れるはずだ。

『妻を引退します』の視聴率と推移を追うポイントまとめ

『妻を引退します』の視聴率は、2026年10月16日時点で第1話・第2話とも公表された数字が見つからない。

赤石真菜原作の「ドラマプレミア23」作品は、前作で第1話200万回、第2話のテレ東歴代1位、総再生数3,500万回と、配信の記録を段階的に発表してきた。本作の推移を知りたい場合は、第3話(10月19日)前後のテレ東公式の発表と、TVerの状況を合わせて確認するのが近道になる。

よくある質問

『妻を引退します』第3話はいつ放送?

2026年10月19日(月)よる11時6分から、テレビ東京ほかで放送予定。サブタイトルは「元天才子役の逆襲」と案内されている。

『妻を引退します』の原作は?

赤石真菜による同名のWebtoonフルカラー電子漫画(HykeComic/AMUSE CREATIVE STUDIO)。2025年3月からLINEマンガほか各電子書店で配信されている。脚本は神田優が担当する。

見逃した回はどこで見られる?

公式サイトでは、TVerなどでの見逃し配信と、U-NEXT・Leminoでの第1話からの見放題配信が案内されている。料金や配信期間は変わることがあるため、最新の条件は各サービスの公式ページで確認してほしい。

文:岸本湊人(まったりエンタメ探検隊)

参考

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