赤灯えれじいのロケ地はどこ?守口の喫茶店・京橋・夫婦岩を調査

見出し文字は「赤灯えれじい」「ロケ地はどこ?」「守口の喫茶店・京橋」「伊勢の夫婦岩」。大阪の下町商店街と赤い交通誘導灯、遠景にしめ縄で結ばれた夫婦岩を描いた青春ドラマ風の横長3:2イラスト。濃紺と朱色を基調とし、文字は中央安全領域に大きく配置 赤灯えれじい
記事内にアフィリエイト広告が含まれています。

ドラマ『赤灯えれじい』のロケ地は大阪が中心で、守口市の喫茶店や京橋周辺、三重県伊勢市の夫婦岩などが撮影関連地として挙がっている。

テレビ東京は、原作の世界観を表現するため、ほぼ全編で大阪ロケを実施したと発表している。第1話と第2話には、守口市、寝屋川市、泉大津市、伊勢志摩などに関係する情報がある。

ただし、実際の映像に登場したと報告されている場所と、撮影協力として名前が載った施設は同じではない。2026年10月19日時点の確認状況を整理し、住所やアクセス、まだ特定できていない撮影地点まで紹介する。

『赤灯えれじい』ロケ地の結論

テレビ東京が公式に確認しているのは、ほぼ全編で大阪ロケを行ったこと。守口市のコーヒーショップABCと伊勢市の夫婦岩は、第1話・第2話の映像照合を報告した外部調査情報に挙がっている。

京橋中央商店街、ドライブイン鳥羽などは撮影協力名として報告された施設。交通誘導現場、秋山製作所、先輩の食堂の正確な撮影住所は未特定となっている。

  1. 『赤灯えれじい』のロケ地はどこ?第1話・第2話の確認状況一覧
    1. 本編の映像照合情報がある場所
    2. エンドロールの撮影協力先として挙がる場所
    3. 大阪推しグルメで紹介された店舗
    4. 具体的な住所が未特定の撮影場所
    5. 第1話と第2話はいつ放送された?
  2. 『赤灯えれじい』第1話のロケ地|守口市の喫茶店・淀川・寝屋川市
    1. 守口市のコーヒーショップABCはどこにある?
    2. 喫茶店を映像で見分けるポイント
    3. 淀川河川敷と梅田スカイビルが見える場所
    4. 香里三井B団地はサトシの住まいとして登場した?
    5. 第1話の撮影協力先には何がある?
    6. 第1話の大阪推しグルメ「かすうどん あさひ」
  3. 『赤灯えれじい』第2話のロケ地|夫婦岩・ドライブイン鳥羽・京橋
    1. 二見興玉神社の夫婦岩はどこ?
    2. 映像に映る夫婦岩を見分けるには?
    3. 伊勢志摩で撮影されたことを示す協力情報
    4. ドライブイン鳥羽は第2話のどの場面?
    5. 京橋中央商店街はどこにある?
    6. ホテル京阪 京橋 グランデは撮影に使われた?
    7. チーコの先輩の食堂「ビグザム」は京橋に実在する?
    8. 第2話の大阪推しグルメ「丸正タナハラ食品」
    9. 第2話の撮影協力先には何がある?
  4. 交通誘導現場と秋山製作所はどこ?未特定の撮影場所を整理
    1. サトシとチーコが出会う交通誘導現場
    2. 秋山製作所は実在する町工場?
    3. 第1話から第2話への場所の変化
    4. 西成区と泉大津市も撮影に関係している?
    5. 夜のドライブはどこの道路で撮影された?
  5. 『赤灯えれじい』のロケ地巡りはどう回る?アクセスと訪問時の注意
    1. 守口市と京橋は京阪電車で移動できる
    2. 泉大津市のシーパスパークは別行程にする
    3. 夫婦岩とドライブイン鳥羽は伊勢志摩方面で計画
    4. 施設の所在地が分かっても立ち入れない場所がある
  6. 原作漫画と実写のロケ地は同じ?大阪の街と撮影演出を考察
    1. 原作にも守口市や京橋が登場する
    2. 原作の守口市とドラマの喫茶店は同じ場面?
    3. スマートフォンは変え、原付バイクは残した
    4. 大阪の実景と人工的な車窓演出は矛盾しない
    5. 淡路島のロケ地も今後の確認対象
  7. 参考

『赤灯えれじい』のロケ地はどこ?第1話・第2話の確認状況一覧

『赤灯えれじい』の撮影関連地は、大阪府内の守口市・寝屋川市・大阪市・泉大津市と、三重県の伊勢志摩方面に広がっている。

ここで大切なのは、施設が実在すること、制作に協力したこと、実際の画面に登場したことを分けて考えることだ。

本編の映像照合情報がある場所

最初に、ドラマ本編との対応が報告されている場所をまとめよう。

場所地域関連話・確認状況
テルプラザ・コーヒーショップABC大阪府守口市第1話・外部の映像照合報告
淀川河川敷大阪府内第1話・背景映像の照合報告
香里三井B団地大阪府寝屋川市施設側の登場案内に関する情報
二見興玉神社・夫婦岩三重県伊勢市第2話・外部の映像照合報告

この4件すべてについて、テレビ東京が個別の撮影地点を公式発表したと確認できたわけではない。

コーヒーショップABCや夫婦岩については、既存記事に記載された映像確認情報が手がかりとなる。一方、施設の実在や所在地は、それぞれの施設案内などから別途調べられる。

今回の再調査では、既存記事の作成時に使われた映像照合資料について、作成者・作成日・原映像の照合記録までは確認できなかった。そのため、現地や本編を直接確認した地点として扱わない。

エンドロールの撮影協力先として挙がる場所

続いて、撮影協力として名前が記載されたという情報がある施設を整理する。

場所地域確認区分
京橋中央商店街大阪市都島区第2話・撮影協力名の報告
ホテル京阪 京橋 グランデ大阪市都島区第2話・撮影協力名の報告
シーパスパーク大阪府泉大津市第1・2話・協力関連情報
ドライブイン鳥羽三重県鳥羽市第2話・撮影協力名の報告
淀川河川公園大阪府など第1・2話・撮影協力名の報告
イチノジュウニのヨン大阪市西成区とされる第1話・撮影協力名の報告
大衆酒場 松久所在地未確定第2話・撮影協力名の報告

京橋中央商店街やシーパスパークなどは、施設の所在地を確認できる。しかし、劇中のどの場面に使われたかは別の問題になる。

たとえば、ホテルの名前がエンドロールに載っていても、そのホテルの客室やロビーが映ったとは限らない。

撮影協力名は制作との関係を示す手がかりであり、具体的な撮影カットを確定する証拠ではない。

大阪推しグルメで紹介された店舗

ドラマの関連情報には、本編のロケ地ではなく、番組内のグルメ紹介に登場したという店舗もある。

店舗関連話確認区分
かすうどん あさひ第1話大阪推しグルメの紹介情報
丸正タナハラ食品第2話大阪推しグルメの紹介情報

この2店舗は、本編の飲食シーンを撮影した店と同一視しない方がよい。

たとえ同じ番組内で紹介されていても、ドラマの登場人物が訪れた店舗であるとは限らないからだ。

具体的な住所が未特定の撮影場所

検索されやすい一方、現段階で所在地を確定できないのが次の場所になる。

  • サトシとチーコが出会う交通誘導の工事現場
  • チーコの実家として登場する秋山製作所
  • チーコの先輩が営む食堂の実写撮影店舗
  • 淀川河川公園の具体的な撮影地区
  • ドライブイン鳥羽が使用されたとされる具体的な場面
  • 淡路島に関係する撮影地点

秋山製作所は劇中の施設名だ。実在する同名企業を見つけても、撮影場所と判断することはできない。

※画像はAIによるイメージ

第1話と第2話はいつ放送された?

テレビ東京の公式案内では、第1話は2026年10月8日、第2話は10月15日の放送となっている。

ただし、放送時刻は木曜深夜24時。日付が変わる午前0時を意味するため、録画や番組表で確認するときは注意が必要だ。

話数番組上の放送日暦上の放送開始
第1話10月8日(木)深夜24時10月9日(金)午前0時
第2話10月15日(木)深夜24時10月16日(金)午前0時

本記事では、テレビ東京の2026年放送版・第1話と第2話を中心に扱う。以下には、登場人物の行動や物語の展開について一部ネタバレを含む。

『赤灯えれじい』第1話のロケ地|守口市の喫茶店・淀川・寝屋川市

第1話「サトシ、チーコに出会う」の撮影関連地として、特に具体的な情報があるのは、守口市のコーヒーショップABC、淀川の河川敷、寝屋川市の香里三井B団地だ。

テレビ東京の公式紹介では、主人公の柳川智史(サトシ)が交通誘導のアルバイトを始め、秋山智子(チーコ)と出会うところから物語が動く。

サトシを演じるのは黒崎煌代(くろさき・こうだい)、チーコを演じるのは鳴海唯(なるみ・ゆい)。

2人の出会いを描く工事現場だけでなく、友人と過ごす喫茶店や住まいに関係する場所も、作品の日常を支えている。

守口市のコーヒーショップABCはどこにある?

第1話でサトシと友人たちが過ごす喫茶店として、外部の映像照合情報に挙げられているのが「コーヒーショップABC」だ。

所在地については、守口市駅前の商業施設「テルプラザ」内にある「ABC 守口店」と一致する情報が見つかっている。

項目内容
店舗名ABC 守口店
施設名テルプラザ
所在地大阪府守口市河原町10-15
店舗の掲載階2階
最寄り駅京阪本線・守口市駅
地下鉄からのアクセス大阪メトロ谷町線・守口駅から徒歩約5分
関連話第1話
ドラマとの関係外部の映像照合報告

テルプラザの公式案内では、施設の住所が大阪府守口市河原町10-15と確認できる。

また、京阪本線・守口市駅の東改札口から歩道橋でつながっており、地下鉄谷町線・守口駅からも徒歩約5分と案内されている。

店舗情報サイトでは、ABC 守口店の住所が同施設の2階として掲載されている。

ここで一つ、確認上の違いがある。

テレ東公式 TV TOKYO/第1話の公式予告・告知

第1話の公式告知を確認できるため(その話の紹介用です。撮影場所の所在地を裏付ける資料ではありません)。記事で扱う対象の公式映像です。予告・先行映像には該当話の内容が含まれます。本編で確定した内容とは区別してください。

表示できない場合はテレ東公式 TV TOKYOで確認する

公式掲載元確認日:2026-10-19。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

テルプラザの施設案内と店舗情報サイトから、場所と店舗の存在を追うことはできる。しかし、テレビ東京がこの喫茶店を第1話のロケ地として名指しした公式資料は、今回確認できていない。

喫茶店を映像で見分けるポイント

既存記事に引き継がれた映像確認情報では、喫茶店の入口付近に「テルプラザ」の表示が見えるとされている。

もし第1話の該当場面を確認するなら、まずは建物や施設名の表示に注目したい。

看板の文字、建物の入口、店内の位置関係を組み合わせて見ることで、単なる似た雰囲気の喫茶店との混同を避けられる。

一方、店の内装が似ているという理由だけでは十分ではない。昔ながらの喫茶店には、似た色合いの椅子や照明、カウンターを備えた店もある。

僕が興味を持つのは、この喫茶店がサトシの仕事場とは違う役割を持っている点だ。

交通誘導の現場では、働き始めた青年としてのサトシが描かれる。友人と集まる喫茶店では、彼の普段の交友関係が見えてくる。

同じ主人公でも、場所によって周囲との関わり方が変わる。そうした日常の違いを描くために、喫茶店という空間が使われていると読める。

注意:ABC 守口店の営業情報

2026年10月19日の調査では、店舗情報サイトに営業案内が掲載されていることを確認できた。ただし、掲載サイトによって営業時間の記載に違いがあるため、最新の営業状況や休業日を保証するものではない。

訪問前に店舗または施設の最新案内を確かめてください。

淀川河川敷と梅田スカイビルが見える場所

第1話の冒頭には、淀川の河川敷から大阪市内の建物を望むカットがあると、外部の映像照合情報で紹介されている。

背景の識別ポイントとして挙げられているのが、梅田スカイビルだ。

梅田スカイビルは、大阪市北区の新梅田シティに位置する高層建築。独特の形をした建物なので、遠景に映っていても場所を考える手がかりになる。

ただし、建物が見える方向を確かめられても、撮影者が立った地点まで確定するとは限らない。

淀川の河川敷は長く、対岸の建物を望める場所も複数ある。

既存のエンドロール転記情報には「淀川河川公園」の名前があるものの、具体的な地区までは特定されていない。

また、第1話には通天閣が背景に見えるカットもあるとされる。

ここでも注意したいのは、

ということだ。

風景を照合するときには、特徴的な建物だけでなく、手前の道路、川岸の形、橋の位置などを合わせて見る必要がある。

※画像はAIによるイメージ

香里三井B団地はサトシの住まいとして登場した?

寝屋川市の「香里三井B団地」についても、ドラマへの登場を案内したという情報がある。

既存の調査資料では、大阪府住宅供給公社の公式Facebookで本作への登場案内があったとされている。

ただし、今回の公開検索では、その個別投稿を直接確認できなかった。

一方、香里三井B団地という施設の実在と所在地は、大阪府住宅供給公社の公式資料で確認できる。

同公社が2025年11月26日に公表した資料では、寝屋川市の香里三井B団地で行われた住戸の改修や入居募集について案内されている。

項目内容
名称香里三井B団地
地域大阪府寝屋川市三井が丘1丁目周辺
住宅の種類大阪府住宅供給公社の賃貸住宅
交通の目安京阪本線・香里園駅からバス利用
バス停三井団地
ドラマとの関係施設側の登場案内があったという既存情報
映像との一致未照合

香里三井B団地は、観光のために整備されたロケ施設ではない。現在も居住者が生活する住宅だ。

注意:団地への訪問について

香里三井B団地は居住者の生活空間。ドラマとの関連情報があっても、住棟や共用部分への無断立ち入り、居住者の撮影は控えてください。

施設を見学するための一般公開情報も確認できていないため、観光ロケ地として敷地内を巡ることは勧められない。

第1話の撮影協力先には何がある?

第1話のエンドロールを書き起こしたという既存資料には、撮影関連の協力先として次の14件が挙がっている。

  • 松下建設株式会社
  • 宮本鉄工所
  • 寺田商店
  • イチノジュウニのヨン
  • 成田屋
  • 大阪府住宅供給公社
  • 淀川河川公園
  • テルプラザ
  • コーヒーショップABC
  • シーパスパーク協同企業体
  • 泉大津市
  • 喜志不動産株式会社
  • 日伸住宅
  • かすうどん あさひ

このほか、一般協力として山ちゃん食堂、エキストラ協力としてタックエンターテイメントと大阪プロレスの名前が挙げられている。

ただし、今回この14件すべてを放送映像のエンドロールから独立して再照合できたわけではない。

建設会社、鉄工所、公園、住宅関連事業者など、さまざまな分野の名称が並んでいることが特徴的だ。

制作に使う場所だけでなく、車両や設備、人員などの協力が含まれる可能性もある。実際にどの企業が何を提供したかは、この名称の一覧だけでは判断できない。

第1話の大阪推しグルメ「かすうどん あさひ」

第1話のグルメ紹介に登場したとされるのが「かすうどん あさひ」だ。

かすうどんは、牛の小腸を揚げた油かすを使う料理で、大阪の食文化に結びついている。

既存資料では守口市にある店舗として紹介されているが、今回の調査では店舗の正確な住所と営業状況を確定できなかった。

ここはドラマ本編の喫茶店と扱いが異なる。

大阪推しグルメに登場したという情報は、番組に関連する飲食店を知るうえでは役立つ。しかし、サトシやチーコが食事をする場面の撮影地だと断定する根拠にはならない。

『赤灯えれじい』第2話のロケ地|夫婦岩・ドライブイン鳥羽・京橋

第2話「チーコ、サトシに告られる」では、伊勢志摩方面と大阪市内の京橋エリアに関係する撮影情報が挙がっている。

なかでも特徴的なのが、三重県伊勢市の夫婦岩だ。

第2話のエンドロールに流れる海辺の映像に夫婦岩が登場したという報告がある一方、京橋中央商店街やドライブイン鳥羽については、撮影協力先としての情報が中心となる。

二見興玉神社の夫婦岩はどこ?

第2話の海辺の背景として報告されているのは、三重県伊勢市二見町江にある二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)の夫婦岩だ。

夫婦岩は、海の中に立つ大小二つの岩を大きなしめ縄が結んでいることで知られる。

項目内容
名称二見興玉神社・夫婦岩
住所三重県伊勢市二見町江575
最寄り駅JR参宮線・二見浦駅
徒歩アクセス二見浦駅から約15分
バス夫婦岩東口から徒歩約5分
関連話第2話
ドラマとの関係外部の映像照合報告

所在地や交通アクセスは、二見興玉神社の公式案内で確認できる。

JR二見浦駅から徒歩約15分。伊勢市駅や宇治山田駅方面からバスを利用する場合は「夫婦岩東口」で降りる方法が案内されている。

映像に映る夫婦岩を見分けるには?

夫婦岩を識別するうえで、最も分かりやすい特徴は二つの岩を結ぶ大注連縄だ。

伊勢志摩の公式観光案内では、大きい方を男岩、小さい方を女岩と呼び、二つの岩の間に大注連縄が張られていると説明されている。

これは海辺の景観を見分けるための具体的な特徴になる。

ただし、岩の形としめ縄が一致しても、判明するのは画面に映っている対象物だ。

テレ東公式 TV TOKYO/第2話の公式予告・告知

第2話の公式告知を確認できるため(その話の紹介用です。撮影場所の所在地を裏付ける資料ではありません)。記事で扱う対象の公式映像です。予告・先行映像には該当話の内容が含まれます。本編で確定した内容とは区別してください。

表示できない場合はテレ東公式 TV TOKYOで確認する

公式掲載元確認日:2026-10-19。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

カメラが神社の境内に設置されていたのか、別の場所から望遠で撮影したのかということは、構図や制作情報をさらに調べなければ判断できない。

また、夫婦岩は縁結びの象徴としても知られる。

第2話ではサトシとチーコの関係が動くため、この風景に恋愛とのつながりを感じる読み方もできる。

ただし、夫婦岩を使用した理由や、恋愛の象徴として意図的に配置したかどうかは、制作側の説明を確認できていない。

作品の場面と観光地の一般的な意味を結びつけるときには、この違いを忘れたくない。

伊勢志摩で撮影されたことを示す協力情報

既存の第2話エンドロール転記情報には、二見興玉神社のほか、「伊勢志摩フィルムコミッション」の名前がある。

フィルムコミッションは、映画やドラマなどの撮影を地域で支援する組織だ。

地域の撮影許可に関する案内や、撮影に適した施設の紹介などを通じて、制作活動を支える役割を持つ。

この名称が協力先として挙げられていることは、伊勢志摩地域が制作に関係したという重要な手がかりになる。

ただし、フィルムコミッションが支援した場所のすべてが画面に登場したとは限らない。

二見興玉神社、海岸、周辺道路、鳥羽方面の施設についても、それぞれ個別に確認する必要がある。

※画像はAIによるイメージ

ドライブイン鳥羽は第2話のどの場面?

ドライブイン鳥羽は第2話の撮影協力先として名前が挙がっているが、どの場面に使用されたかは未確認だ。

施設そのものについては、運営会社の三重県観光開発株式会社が公式サイトで所在地を公開している。

項目内容
施設名ドライブイン鳥羽
住所三重県鳥羽市鳥羽1丁目82-1
地域伊勢志摩スカイライン鳥羽側入口付近
施設の種類売店・休憩施設
駐車場乗用車50台・大型車5台
ドラマとの関係第2話の撮影協力名の報告
具体的な使用場面未確認

鳥羽市観光協会の案内では、ドライブイン鳥羽は伊勢志摩スカイラインの鳥羽料金所近くに位置すると説明されている。

所在地は三重県鳥羽市鳥羽1丁目82-1。第2話の協力情報に挙がった施設について、具体的な住所を確認できた地点の一つだ。

既存の映像確認情報には、第2話で夜間に軽トラックの前で食事をする場面があると記されている。

しかし、その場面がドライブイン鳥羽で撮影されたという直接の証拠はない。

ドライブインという名称や夜間の道路場面を手がかりに、映像との対応を決めることは避けたい。

また、施設案内には営業時間が掲載されているが、営業条件は変わる可能性がある。訪問する場合は当日の情報を確認してください。

京橋中央商店街はどこにある?

大阪側の第2話の協力先として挙がるのが、京橋中央商店街振興組合だ。

京橋中央商店街は、大阪市都島区東野田町にある商店街で、JRや京阪電車の京橋駅周辺からアクセスできる。

商店街の公式サイトでは、振興組合事務局の住所を公開している。

項目内容
名称京橋中央商店街
所在地域大阪市都島区東野田町
振興組合事務局東野田町5丁目15-7
最寄り駅京橋駅
ドラマとの関係第2話の撮影協力名の報告
特定の撮影地点未確認

京橋中央商店街振興組合の事務局所在地は、大阪市都島区東野田町5丁目15-7だ。

ただし、これは振興組合の事務局住所であり、ドラマの撮影カメラを設置した地点と同じとは限らない。

商店街は道路に沿って店舗が並ぶ空間なので、協力団体の住所だけで撮影場所を一か所に絞ることはできない。

ここはロケ地巡りで間違えやすいポイントだ。

商店街そのものを歩いて雰囲気を知ることと、ドラマの特定カットを再現することは、別の目的になる。

ホテル京阪 京橋 グランデは撮影に使われた?

第2話の撮影協力先として、ホテル京阪 京橋 グランデの名前も挙がっている。

同ホテルは京橋駅周辺に位置する宿泊施設で、商店街と同じ京橋エリアにある。

しかし、ドラマのどの場面に使われたのかは、今回確認できた資料では特定できなかった。

ホテルの外観が登場したのか、客室などの内部が使われたのか、あるいは撮影に関する別の協力があったのかも分からない。

同じ京橋周辺に複数の協力先があるということは、この地域が制作に関わった手がかりになる。

それでも、すべての京橋の場面がこの二つの施設で撮影されたという意味にはならない。

チーコの先輩の食堂「ビグザム」は京橋に実在する?

原作漫画では、チーコの先輩である小田裕之が営む食堂として「ビグザム」が登場する。

小田裕之を演じるのは宮田佳典(みやた・よしのり)だ。

テレビ東京の第2話公式あらすじにも、チーコがサトシを先輩の店へ誘う展開が記されている。

ここで区別したいのは、原作の設定とドラマの撮影施設だ。

原作で京橋にある店として描かれていても、実写版で同じ京橋の店舗を撮影したとは限らない。

また、店の外観と内部が異なる施設で撮影される場合もあるが、本作でその方法が採用されたという確認情報はない。

現時点では、

と整理するのが適切だ。

第2話の大阪推しグルメ「丸正タナハラ食品」

第2話の大阪推しグルメで紹介されたという情報があるのが、ホルモンを扱う「丸正タナハラ食品」だ。

既存の映像照合報告には、店先の名称表示と、周辺に見える「千林」の文字が手がかりとして挙げられている。

ただし、今回の調査では店舗の正確な住所を独立して確定できていない。

千林という地域名が見えたとしても、店舗の所在地と一致するとは限らない。

また、既存資料には一部映像で生成AIが使用されたという注記への言及があるものの、今回その注記の原文と対象映像を確認できなかった。

そのため、どの背景が実写で、どの部分に映像処理が用いられたかという判断は控える。

映像に映る店名、周囲の風景、実在する店舗の住所は、それぞれ別の根拠で確かめる必要がある。

第2話の撮影協力先には何がある?

既存の第2話エンドロール転記資料では、第1話からの共通協力先に加え、以下の10件が挙がっている。

  • 矢野産業株式会社
  • 京橋中央商店街振興組合
  • 大阪フィルム・カウンシル
  • Eterna
  • ホテル京阪 京橋 グランデ
  • 大衆酒場 松久
  • ドライブイン鳥羽
  • 二見興玉神社
  • 伊勢志摩フィルムコミッション
  • 丸正タナハラ食品

さらに、松下建設株式会社、宮本鉄工所、淀川河川公園、シーパスパーク協同企業体、泉大津市、大阪府住宅供給公社の6件が、第1話と共通する協力先として記録されている。

この10件と6件は、既存の転記情報における分類であり、今回エンドロール原映像から全件を再確認した件数ではない。

それでも、撮影協力が大阪市内だけでなく、泉大津市や伊勢志摩方面にも広がっていた可能性を考えるうえで参考になる。

※画像はAIによるイメージ

交通誘導現場と秋山製作所はどこ?未特定の撮影場所を整理

『赤灯えれじい』で特に気になるのは、サトシとチーコが出会う交通誘導の現場と、チーコの実家である秋山製作所だろう。

どちらも人物の関係を理解するうえで重要な場所だが、2026年10月19日時点では、正確な撮影住所を確定できていない。

サトシとチーコが出会う交通誘導現場

物語の始まりは、サトシが交通誘導のアルバイトを始めることにある。

それまで無職だった彼が働き始め、そこでチーコと知り合う。

ドラマのタイトルにもつながる赤い誘導灯が登場する、作品の出発点となる場所だ。

2026年10月7日公開のテレ東プラス「ドラマPの部屋」では、二瓶朔也プロデューサーが、制作スタッフが大阪ロケや細かな演出にこだわってきたことを説明している。

一方、工事現場の具体的な住所までは示されていない。

既存の第1話映像確認情報には、撮影現場に登場した車両に「MATSUSHITA GROUP」という表示があったと記されている。

協力先として松下建設株式会社の名前も挙がるが、車両の表示と協力企業の名前だけで撮影道路の住所は決められない。

企業の事務所と工事現場が異なる場所にあることも考えられる。

さらに、撮影に使用された場所が一般の道路なのか、管理された敷地なのかという点も確認できていない。

所在地が未特定のまま、道路名や建設会社の住所をロケ地として紹介することは避けたい。

秋山製作所は実在する町工場?

第2話には、サトシがチーコの実家「秋山製作所」を訪れる展開がある。

テレビ東京の第2話公式あらすじでは、サトシが秋山製作所に招かれたところへ取立屋が現れ、チーコを守ろうとする様子が紹介されている。

チーコの母・秋山安江を演じるのは鈴木紗理奈(すずき・さりな)だ。

ドラマ『赤灯えれじい』毎週木曜深夜24時放送中【テレ東公式】/2026-10-15の公式動画投稿

同じ作品・放送年・シーズンの公式関連映像として掲載します。第2話の告知です。視聴率・感想・撮影地・料金など、本文の個別の説明を裏付ける資料ではありません。記事の対象に関連する番組公式投稿です。「今夜」などの表現は投稿当時のものです。予告・告知と本編の結果は区別してください。

表示できない場合はドラマ『赤灯えれじい』毎週木曜深夜24時放送中【テレ東公式】で確認する

公式掲載元確認日:2026-10-19。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

この場面で登場するのは、単なる仕事場としての工場ではない。

チーコの家族の生活に関わる場所でもある。

既存の撮影協力情報には宮本鉄工所という名前があるが、そこが秋山製作所の撮影場所として使用されたことは確認できていない。

宮本鉄工所という協力名だけを根拠に、秋山製作所のロケ地と断定することはできない。

また、秋山製作所という劇中名称から実在企業を検索しても、同名の会社が撮影に関係したとは限らない。

第1話から第2話への場所の変化

この二つの場所を並べると、サトシとチーコの関係について、一つの違いが見えてくる。

第1話では、サトシが交通誘導の仕事を通じてチーコを知る。

第2話では、その相手の家族に関わる場所へ入っていく。

出会ったばかりの相手を、職場での言動だけで判断することはできない。家庭や暮らしの事情に触れると、それまで知らなかった一面が見えてくる。

僕はこの順番に、作品の人物描写の丁寧さを感じる。

チーコが気の強い人物として紹介されていても、その性格を一つの事情だけで説明するのは早い。

職場での姿と家族に関わる場面を重ねることで、サトシにも視聴者にも、彼女をより立体的に捉える余地が生まれる。

場所の移動には、そうした物語上の意味があると僕は読む。

ただし、家庭環境がチーコの性格を決定したとまでは断定できない。人物を理解するための材料が増えた、と考える方が自然だろう。

西成区と泉大津市も撮影に関係している?

2026年10月5日に行われた『赤灯えれじい』の記者会見では、大阪での撮影に関するエピソードが紹介されている。

矢間勇作役のUTA(ウタ)は、西成などで撮影した経験について言及した。

また、稲葉正行を演じる木村祐一(きむら・ゆういち)や黒崎煌代からは、工事現場での撮影に地域の人々が協力したという話が紹介されている。

こうした出演者の発言は、大阪の街で撮影が行われたという公式発表を補う情報になる。

ただし、「西成で撮影した」という証言と「どの施設のどの位置で撮影したか」という情報は分けて考える必要がある。

既存の協力先資料には、大阪市西成区に同名の施設がある「イチノジュウニのヨン」の名前も挙がる。

しかし、同名施設との一致や使用場面は未確認だ。

一方、泉大津市については「シーパスパーク協同企業体」と泉大津市の名前が協力情報に記載されている。

シーパスパークの公式案内では、施設所在地を次のように確認できる。

項目内容
施設名シーパスパーク
住所大阪府泉大津市小松町1-55
地域大阪府泉大津市
自動車アクセス助松JCTから大阪臨海線経由で約5分
公園の利用時間公式案内では24時間
ドラマとの関係第1・2話の協力関連情報
撮影された具体的な場所未特定

シーパスパークは、守口市や京橋と同じ大阪府内にあるものの、泉州地域に位置する公園だ。

また、公園の利用時間とパークセンターや店舗の営業時間は異なる。訪問する際は目的の施設ごとに確認してください。

夜のドライブはどこの道路で撮影された?

ロケ地調査で見落としやすいのが、映像に映った道路が必ずしも実際の走行場所ではないということだ。

その理由を説明する制作情報が、2026年10月7日公開のテレ東プラス「ドラマPの部屋」にある。

二瓶朔也プロデューサーによると、夜道を車で走っているように見える場面では、車を実際に走らせず、停車した状態で撮影したという。

しかも、車窓の外を流れる街灯の光は、10人以上のスタッフがスマートフォンのライトを動かすことで再現していた。

スタッフが運転席側と助手席側に分かれ、車の周囲を動きながら光を当てる方法だったと説明されている。

二瓶プロデューサーは、この撮影方法を用いた場面が第2話後半にもあると紹介している。

この制作情報は、ロケ地を調べるうえで非常に重要だ。

夜の街灯が車窓の外を流れていても、車がその道路を走った証拠にはならない。

実際には、

なのだ。

街灯の配置や光の流れを使って道路を推定しようとしても、その光が撮影スタッフによって作られたものなら、現実の道路との対応は見つからない。

僕はこの制作裏話を、単に面白い現場のエピソードとしてだけでなく、ドラマの映像をどう読み取るかという問題につながる話だと考える。

ロケ地探しでは、画面に見えるものをすべて現実の風景として受け取らないことも必要なのだ。

※画像はAIによるイメージ

『赤灯えれじい』のロケ地巡りはどう回る?アクセスと訪問時の注意

『赤灯えれじい』の撮影関連地を訪ねるなら、最初に守口市と京橋を組み合わせる方法が考えられる。

ただし、撮影協力先のすべてが公開施設とは限らないため、現地訪問の目的に合わせて場所を選びたい。

守口市と京橋は京阪電車で移動できる

守口市のテルプラザと、京橋中央商店街は、どちらも京阪本線を利用しやすい場所にある。

テルプラザの公式案内では、京橋駅から守口市駅まで、快速急行・急行・準急・区間急行などで約5分と紹介されている。

これは電車の移動時間の目安であり、駅までの徒歩や列車の待ち時間を含むものではない。

訪問するなら、京橋の商店街周辺を確認してから守口市駅へ向かう、あるいはその逆の順序が考えられる。

京橋中央商店街は街並みを知るための訪問先として、テルプラザは駅前の商業施設として、それぞれ目的を分けると迷いにくい。

ただし、京橋中央商店街の個々の撮影地点は未確定なので、特定のカットを再現できると期待しすぎない方がよい。

泉大津市のシーパスパークは別行程にする

シーパスパークは大阪湾側の泉大津市にあり、京橋や守口市とは離れている。

そのため、守口市の喫茶店と京橋の商店街を歩いたあと、徒歩で気軽に立ち寄るような距離関係ではない。

公園として訪問することはできても、ドラマに映った具体的な場所を案内できる段階にはない。

ロケ地巡りの優先順位を考えるなら、まずは場面との対応が報告されている施設を確認し、撮影協力のみの場所は興味や移動時間に応じて組み込む方が合理的だ。

夫婦岩とドライブイン鳥羽は伊勢志摩方面で計画

夫婦岩は三重県伊勢市、ドライブイン鳥羽は鳥羽市にある。

ドラマ『赤灯えれじい』毎週木曜深夜24時放送中【テレ東公式】/2026-10-17の公式動画投稿

同じ作品・放送年・シーズンの公式関連映像として掲載します。第2話の告知です。視聴率・感想・撮影地・料金など、本文の個別の説明を裏付ける資料ではありません。記事の対象に関連する番組公式投稿です。「今夜」などの表現は投稿当時のものです。予告・告知と本編の結果は区別してください。

表示できない場合はドラマ『赤灯えれじい』毎週木曜深夜24時放送中【テレ東公式】で確認する

公式掲載元確認日:2026-10-19。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

大阪市内のロケ地と同じ徒歩圏内ではないため、伊勢志摩方面の訪問は別の行程として計画するのが分かりやすい。

二見興玉神社の公式案内では、大阪難波駅から伊勢市駅まで近鉄特急で約2時間と紹介されている。

さらに伊勢市駅から二見浦駅、あるいはバスで夫婦岩方面へ移動する必要がある。

ドライブイン鳥羽については、鳥羽市観光協会や運営会社の案内で、伊勢志摩スカイライン鳥羽側入口付近に位置することが確認できる。

ただし、夫婦岩とドライブイン鳥羽は、それぞれ別の施設だ。

夫婦岩を訪問したからといって、ドライブイン鳥羽の撮影場面も確認できるわけではない。

また、道路の規制や鉄道・バスの運行時刻は変わるため、出発前に交通情報を確認しておこう。

施設の所在地が分かっても立ち入れない場所がある

ロケ地という言葉から、ドラマの撮影場所を自由に訪問できると考える人もいるかもしれない。

しかし、実際には住宅、工場、店舗、道路など、さまざまな種類の施設が制作に関わっている。

香里三井B団地のような居住施設は、住民の暮らしが最優先になる。

工場や建設関連施設も、撮影協力をしたことが一般公開の許可を意味するわけではない。

商店街や神社などでも、店舗の営業や参拝者の通行を妨げないことが大切だ。

ロケ地に関心があるからこそ、そこが普段から誰かの生活や仕事を支えている場所だということを忘れずにいたい。

原作漫画と実写のロケ地は同じ?大阪の街と撮影演出を考察

ドラマ『赤灯えれじい』は、きらたかしの同名漫画を原作としている。

原作は講談社の「週刊ヤングマガジン」に掲載され、単行本は全15巻刊行された。

約20年を経て実写化された本作で、制作側が特に重視しているのが大阪という舞台だ。

原作にも守口市や京橋が登場する

原作漫画では、守口市や京橋など大阪の実在する地域が、登場人物の生活に関係する場所として描かれている。

地域情報サイトで紹介されている原作の登場地点には、次のようなものがある。

原作に登場する場所関連する出来事
門真運転免許試験場サトシが原付免許を取得する
守口市駅前チーコがサトシを探す
守口市の成人式会場守口市の表示が登場する
京阪百貨店前の広場サトシが友人と歩く
京橋先輩の食堂ビグザムの所在地

既存の地域記事では、門真運転免許試験場の場面が第3巻第32話、守口市駅前が第4巻第44話、成人式の関連場面が第5巻第50話、京阪百貨店前が第5巻第53話と紹介されている。

ただし、この巻数・話数と場面の対応は外部の原作紹介情報に基づくもので、今回原作の該当ページをすべて直接照合した結果ではない。

大切なのは、原作が大阪の具体的な街や施設を、物語の生活空間として描いている点だ。

守口市や京橋は、後から観光用に選ばれた舞台ではなく、登場人物の日常と結びついた地域として扱われている。

原作の守口市とドラマの喫茶店は同じ場面?

原作では、チーコがサトシを探す場面に守口市駅前が登場すると紹介されている。

一方、実写ドラマ第1話では、守口市のテルプラザ内にある喫茶店が撮影地点として報告されている。

共通しているのは守口市という地域だ。

しかし、両者が同じ場面を描いているわけではない。

原作では人物が相手を探す行動に結びつき、実写版の喫茶店では友人との日常に関係する場所として紹介されている。

僕はこの違いが、ロケ地を調べるうえでも面白いところだと思う。

作品が同じ地域を使っていても、そこで人物が何をするかによって、その場所の役割は変わってくる。

原作の特定の背景を忠実に再現することと、原作が持つ大阪の日常感を実写で表現することは、必ずしも同じ方法ではない。

ただし、原作のコマとドラマのカットを直接並べて検証したわけではないため、建物の再現度や構図の一致については評価を保留する。

スマートフォンは変え、原付バイクは残した

2026年10月7日公開のテレ東プラスで、二瓶プロデューサーは原作から実写版への変更点を紹介している。

原作では、サトシが物語の途中で携帯電話を購入する。

しかし、現代を舞台とする実写版では、サトシが最初からスマートフォンを持っている設定に変更された。

一方、チーコが乗る原付バイクには、原作者きらたかし本人の愛車が使用されている。

ここには、実写化における二つの異なる判断がある。

連絡手段は現代の生活に合わせて変えた。一方、原付バイクは原作に関わる実物を使うことで、その世界観を残している。

つまり、原作のすべてを昔のまま再現したわけでも、現代風にすべて置き換えたわけでもない。

何を変え、何を残すかという選択が、実写版の大阪らしさを形作っている。

街の景色も同様ではないだろうか。

原作が描かれた時代から大阪の街並みは変化している。それでも、駅前の喫茶店や商店街、工場といった生活空間を使うことで、人物が大阪で暮らしている実感を表現できる。

僕には、そこが単に有名な大阪のランドマークを映すこととの違いに思える。

※画像はAIによるイメージ

大阪の実景と人工的な車窓演出は矛盾しない

テレビ東京は、原作の人情や風情を表現するため、ほぼ全編で大阪ロケを実施したと発表している。

その一方で、夜間のドライブ場面では停車した車を使い、スタッフのスマートフォンライトによって走行感を作った。

この二つの制作方法は矛盾しない。

実際の街を使う方がふさわしい場面もあれば、光やカメラの工夫によって映像を作る場面もある。

僕が大切だと思うのは、撮影がすべて実景かどうかより、その選択が物語の何を支えているかという点だ。

喫茶店や商店街は、サトシとチーコが暮らす地域の具体性を与える。

一方、車窓の光は、夜の移動という状況を映像として伝えるための演出になる。

実景と演出を使い分けることで、現代の大阪に暮らす人物を描こうとしていると読むことができる。

もちろん、制作側が個々の撮影場所を選んだ理由のすべてが公表されているわけではない。

それでも、実際に大阪でロケを行ったという発表と、車窓の撮影方法を説明したプロデューサーの証言を組み合わせると、作品づくりの姿勢が少し具体的に見えてくる。

淡路島のロケ地も今後の確認対象

既存の調査資料には、兵庫県の淡路島フィルムオフィスが『赤灯えれじい』の作品情報を掲載しているという記載もある。

ただし、今回の再調査では、具体的な撮影場所や対象話数まで確認できなかった。

そのため、淡路島の施設を確定ロケ地の一覧へ追加することは控える。

今後、ロケ地の特定を進めるなら、番組のエンドロールだけでなく、撮影支援団体の作品紹介、施設側の発表、公式の場面写真などを照合することが必要になる。

特に交通誘導現場や秋山製作所のように、物語

参考

コメント

タイトルとURLをコピーしました