『俺たちの箱根駅伝』ロケ地一覧!広島・岡山・大学・横浜の撮影場所

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ドラマ『俺たちの箱根駅伝』のロケ地は広島・岡山・立川・埼玉など全国各地に広がる。横浜の鶴見中継所は撮影未確認だ。

特に注目したいのは、岡山県庁前で東京・大手町のスタート地点を再現したこと。東洋大学川越キャンパスでは、陸上競技場から校舎まで幅広い施設が撮影に使われている。

ロケ地の結論|2026年10月20日時点

広島市内の公道ロケ、岡山市内の3地点、東洋大学川越キャンパス、立川の国営昭和記念公園などが主な撮影場所。

神奈川県内の実際の箱根駅伝コースでも撮影されたが、横浜・鶴見中継所の個別使用は未確認。公式確認済みの場所と第三者資料による報告を分けて紹介する。

  1. 『俺たちの箱根駅伝』ロケ地はどこ?撮影場所と確認状況一覧
    1. 主要ロケ地の早見表
    2. 第1話・第2話と今後のロケ地を時系列で整理
    3. 静岡・愛知・千葉・群馬でも撮影された?
    4. 全国ロケはいつから始まった?
  2. 『俺たちの箱根駅伝』広島ロケ地は?広島城など6地点
    1. 広島ロケ6地点の撮影予定日
    2. 広島城東側はどんな撮影場所?
    3. 広島ロケには予備日も設けられた
    4. 広島パネル展はいつまで?
    5. 広島の撮影予定地を巡る際の注意
  3. 『俺たちの箱根駅伝』大学ロケ地は?東洋大学・立正大学・城西大学
    1. 東洋大学川越キャンパスは主要ロケ地
    2. 明誠学院大学の監督交代はどこで描かれる?
    3. 東洋大学は劇中にも実名で登場する
    4. 立正大学熊谷キャンパスも使われた?
    5. 城西大学総合グラウンドは第2話のロケ地?
    6. 架空の大学と実在する大学を混同しない
  4. 『俺たちの箱根駅伝』第1話・第2話のロケ地は?立川と東京都内の撮影場所
    1. 第1話の予選会ロケ地は国営昭和記念公園
    2. 青葉隼斗の予選会と学生連合への選出
    3. 第2話の学生連合チームはどこで練習した?
    4. 大日テレビの外観はアートヴィレッジ大崎?
    5. 第1話の社長室とタムケンプロの外観
    6. 第1話・第2話の飲食店ロケ地
  5. 『俺たちの箱根駅伝』岡山のロケ地は?大手町を再現した3地点
    1. 岡山県庁前は東京・大手町のスタート地点
    2. 市役所筋は1区と10区を再現する重要ロケ地
    3. 城下筋は起伏のある道路を活用
    4. 岡山で大規模撮影が実現した背景
    5. 岡山の撮影場面は第8話から第10話に登場予定
  6. 『俺たちの箱根駅伝』横浜のロケ地は?鶴見中継所の撮影状況
    1. 横浜・鶴見中継所はどこ?
    2. 横浜・小田原・箱根の確認状況
    3. 横浜の撮影場所が特定しにくい理由
    4. 横浜でロケ地巡りをするなら?
  7. 『俺たちの箱根駅伝』ロケ地を考察|なぜ全国の道路を使ったのか?
    1. なぜ岡山では都心部を再現したのか?
    2. 立川ではなぜ実際の予選会場を使ったのか?
    3. 駅伝中継車とバイクカメラが持つ二つの役割
    4. 全国の道路が一つの箱根駅伝コースになる
    5. 公式映像では何を確かめられる?
    6. ロケ地巡りで守りたいこと
  8. 『俺たちの箱根駅伝』ロケ地まとめ|広島・岡山・大学・横浜の違い
  9. 参考

『俺たちの箱根駅伝』ロケ地はどこ?撮影場所と確認状況一覧

『俺たちの箱根駅伝』は、2026年10月10日から日本テレビ系の土曜午後9時枠で放送が始まった連続ドラマ。池井戸潤の同名小説を原作に、箱根駅伝を目指す学生ランナーと、その姿を届けるテレビ局員たちの挑戦を描く。

ロケ地は関東だけに限らない。

が行われている。

日本テレビは2026年6月5日、全国各地で実施した撮影について発表した。実際の箱根駅伝コースに加え、地域の協力を得た大規模な道路撮影が作品の特徴になっている。

主要ロケ地の早見表

まず、現時点で確認できる場所を整理しよう。

地域ロケ地・施設確認状況
広島市広島城東側など6地点公式募集で撮影予定地を確認
岡山市岡山県庁前自治体側の公式撮影情報あり
岡山市市役所筋自治体側の公式撮影情報あり
岡山市城下筋自治体側の公式撮影情報あり
東京都立川市国営昭和記念公園撮影実施を確認
東京都立川市陸上自衛隊立川駐屯地ロケ地紹介資料で報告
埼玉県川越市東洋大学川越キャンパス大学公式が主要ロケ地と発表
埼玉県熊谷市立正大学熊谷キャンパスロケ地紹介資料で報告
埼玉県坂戸市城西大学総合グラウンドロケ地紹介資料で報告
東京都品川区アートヴィレッジ大崎ロケ地紹介資料で報告
東京都大田区中華料理みやぎロケ地紹介資料で報告
神奈川県実際の箱根駅伝コースの一部日本テレビが撮影実施を公表
横浜市鶴見中継所個別の撮影実績は未確認

俺たちの箱根駅伝【公式】日テレ/2026-06-04の公式動画投稿

放送・作品紹介の公式情報を確認できるため(作品全体の紹介として掲載しています。各章の詳しい条件・役柄を証明する資料とは区別してください)。記事の対象に関連する番組公式投稿です。「今夜」などの表現は投稿当時のものです。予告・告知と本編の結果は区別してください。

表示できない場合は俺たちの箱根駅伝【公式】日テレで確認する

公式掲載元確認日:2026-10-20。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

ここで区別したいのは、撮影が公式に確認された施設と、第三者が特定したとする施設は同じ確実性ではないということ。

例えば、東洋大学川越キャンパスは大学自身が撮影実績を発表している。一方、立正大学や城西大学については、具体的な場面との対応を独立して確認する必要がある。

広島にも注意点がある。6地点はエキストラ募集時に公開された撮影予定地であり、全地点が予定どおり撮影されたことまで個別に証明する一覧ではない。

注意:ロケ地情報の確認範囲

施設の撮影協力が確認できても、特定の放送回や場面がその施設で撮影されたとは限らない。

施設名と場面の対応について公式資料がない場合は、ロケ地紹介資料による報告として区別する。

第1話・第2話と今後のロケ地を時系列で整理

2026年10月20日時点で放送されたのは、第1話と第2話だ。

ドラマの進行に合わせると、確認すべきロケ地も変わってくる。

放送日・対象主な撮影場所確認できる内容
10月10日・第1話国営昭和記念公園予選会の撮影
10月10日・第1話東洋大学川越キャンパス大学シーンに使用
10月17日・第2話東洋大学川越キャンパス大学公式が使用を案内
10月17日・第2話城西大学総合グラウンド大学取材場面との報告
第8~10話岡山市内3地点岡山県観光連盟が登場予定と案内
今後の本選場面神奈川県内の実コース公式に撮影実施を確認

岡山県観光連盟は、2026年10月9日に公開したロケ地紹介の案内で、岡山の撮影場面が第8話から第10話に登場するとしている。

つまり、現在確認できる大学や予選会の場面と、今後放送される本選の公道撮影は分けて考える必要がある。

本選でどの道路が何区に使われるのか。そこは今後の放送で確かめたいところだ。

静岡・愛知・千葉・群馬でも撮影された?

日本テレビが2026年6月5日に発表した全国ロケの情報では、岡山県と広島県に加え、静岡県、愛知県、千葉県、群馬県も撮影地域として挙げられている。

ただし、都道府県単位の撮影実施情報だけでは、具体的な住所や道路名までは特定できない。

都道府県撮影について個別地点の確認
静岡県公式発表あり未確認
愛知県公式発表あり未確認
千葉県公式発表あり施設単位では未確認
群馬県公式発表あり未確認

千葉県市原市役所周辺を関連撮影地として挙げる紹介情報もあるが、今回照合できた公式情報だけでは、その施設で撮影されたと断定できない。

僕が大切にしたいのは、場所を増やすことより、読者が安心して判断できる情報を残すこと。

全国ロケという言葉だけで、周辺の有名な道路まで撮影地に加えてしまうと、実際に訪れたい人ほど困ってしまう。

全国ロケはいつから始まった?

日本テレビの制作発表では、2026年1月から箱根駅伝のレース部分の撮影が始まったと説明されている。

そして2月には、岡山と広島で大規模な公道ロケが実施された。

岡山・広島のボランティアエキストラ募集では、応募総数が2万人を超えたことも公表されている。

ここは人数の意味を取り違えたくない。

2万人超は応募総数であり、撮影現場へ実際に参加した人数ではない。

岡山県観光連盟が公表した岡山市内の参加人数は、総勢1,489人。この数字は実際の撮影協力の規模を示すものだ。

選手が走る道路を映すだけなら、これほど多くの役割は必要ないかもしれない。

しかし箱根駅伝を描くには、観客、競技運営、警備、報道という大会の周辺にいる人々も欠かせない。

学生ランナーだけでなく、中継スタッフの仕事も物語の柱になっている本作らしい撮影規模といえる。

『俺たちの箱根駅伝』広島ロケ地は?広島城など6地点

広島では、広島城東側、新八幡川橋、鷹野橋交差点など、市内6地点で公道撮影が計画された。

広島フィルム・コミッションは2026年1月29日にエキストラ募集を公表し、制作会社の日テレアックスオンと協力して撮影を支援している。

さらに2月23日の案内では、撮影を進めていることが説明された。

広島ロケそのものの実施は確認できる一方、6地点すべての最終的な撮影状況と、各地点がどの放送回に登場するかについては確認を分ける必要がある。

広島ロケ6地点の撮影予定日

広島フィルム・コミッションが公開した募集情報を整理すると、次のようになる。

撮影予定日撮影予定地
2026年2月21日(土)広島城東側の道路
2月23日(月・祝)新八幡川橋
2月24日(火)宇品・MEGAドン・キホーテ付近
2月25日(水)鷹野橋交差点付近
2月26日(木)西区庚午・宮島街道
2月27日(金)アストラムライン白島駅付近

俺たちの箱根駅伝【公式】日テレ/2026-10-12の公式動画投稿

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公式掲載元確認日:2026-10-20。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

この予定には、市街地の道路だけでなく、橋、幹線道路、交差点、駅周辺が含まれている。

一つの都市の中でも、道路の風景はこれほど異なる。

箱根駅伝の長い競技コースを表現するうえで、こうした道路環境の違いを生かした可能性はある。ただし、各地点の採用理由は制作側から個別に公表されていない。

広島城東側はどんな撮影場所?

広島県広島市中区基町周辺。

広島城東側は、市の中心部に位置する道路だ。周辺には広島城の石垣や堀、官公庁街が広がる。

この場所を含むエキストラ募集では、沿道で応援する観客役のほか、学生陸上競技連盟のスタッフ役、警備員役、報道関係者役も募集されていた。

僕が気になるのは、募集された役割の幅だ。

箱根駅伝と聞くと、最初に思い浮かぶのは走る選手だろう。しかし実際の大会には、走る人を見守る人、安全を確保する人、その様子を伝える人がいる。

広島の募集情報には、まさにその違いが表れている。

ランナーが主役の場面であっても、周囲の人々の役割が見えることで、レースを支える社会的な広がりが伝わる。

※画像はAIによるイメージ

広島ロケには予備日も設けられた

広島フィルム・コミッションは2026年2月12日、天候不良などに備えた予備日の募集を追加した。

設定された予備日は2月28日(土)。

当初予定されていた2月21日から27日の撮影が天候などで実施できなかった場合に備えるものだった。

ただし、募集告知だけでは2月28日に実際の撮影が行われたかどうかは判断できない。

また、現場では冬の服装と防寒対策が求められていた。

箱根駅伝が行われるのは毎年1月2日と3日。冬の季節感を表現するという点でも、2月の撮影には作品上の意味があったと考えられる。

ただし、日程が冬に設定された具体的な理由について、制作側がすべて説明しているわけではない。

広島パネル展はいつまで?

広島フィルム・コミッションは2026年10月2日、ドラマの撮影協力に関連したパネル展を発表した。

項目内容
展示名『俺たちの箱根駅伝』パネル展
会場エディオン蔦屋家電1階ラウンジ
開催期間2026年10月1日~31日
案内時間10:00~20:00

2026年10月20日時点では、発表された開催期間内に当たる。

ロケ地を巡ることだけでなく、撮影協力の背景に触れる機会としても興味深い。

ただし、展示内容や案内時間が変更される可能性もあるため、訪問前には施設の最新情報を確認してください。

広島の撮影予定地を巡る際の注意

6地点は広島市内でも離れた場所に分散している。

広島城東側と白島駅周辺は比較的近いが、宇品や庚午、新八幡川橋まで含めると、すべてを徒歩で短時間に巡るのは難しい。

また、どの場所も日常的な交通がある道路やその周辺だ。

実際のロケと同じ画角を再現するために車道へ立ち入ることは避けたい。

安全な歩道や見学可能な区域から周囲を確認し、交通や地域の生活を妨げないことが大切になる。

『俺たちの箱根駅伝』大学ロケ地は?東洋大学・立正大学・城西大学

大学シーンの中心的な撮影場所として公式確認できるのは、東洋大学川越キャンパスだ。

東洋大学は2026年10月2日、川越キャンパスがドラマの主要ロケ地になったと公式発表した。

その一方で、立正大学熊谷キャンパスと城西大学総合グラウンドについては、ロケ地紹介資料で具体的な使用場面が報告されているものの、独立した確認が必要になる。

東洋大学川越キャンパスは主要ロケ地

埼玉県川越市鯨井2100番。

東洋大学によると、撮影は2026年1月から3月にかけて実施された。

使用施設は陸上競技場に限らない。体育館、複数の校舎、学生ホールまで広い範囲に及んでいる。

使用施設大学公式の確認内容
陸上競技場撮影に使用
体育館撮影に使用
1号館撮影に使用
2号館撮影に使用
5号館撮影に使用
7号館撮影に使用
学生ホール撮影に使用

東洋大学の公式発表では、これらの施設で練習風景やミーティングシーンなどが撮影されたと説明されている。

出演者として挙げられているのは、山下智久(やました ともひさ)、寺尾聰(てらお あきら)、駿河太郎(するが たろう)、金田明夫(かねだ あきお)ら。

施設名と撮影期間が大学側から公表されているため、主要ロケ地としての確実性は高い。

一方、第1話の寮の外観を機械・電子情報実験棟とする情報や、監督紹介の室内場面を学生ホール食堂棟2階とする情報は、第三者のロケ地紹介資料によるものだ。

大学公式の施設一覧だけでは、個々のカットと建物の対応までは確定できない。

明誠学院大学の監督交代はどこで描かれる?

物語に登場する明誠学院大学は、架空の大学だ。

俺たちの箱根駅伝【公式】日テレ/2026-10-14の公式動画投稿

放送・作品紹介の公式情報を確認できるため(作品全体の紹介として掲載しています。各章の詳しい条件・役柄を証明する資料とは区別してください)。記事の対象に関連する番組公式投稿です。「今夜」などの表現は投稿当時のものです。予告・告知と本編の結果は区別してください。

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公式掲載元確認日:2026-10-20。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

第1話では、陸上競技部の前監督・諸矢久繁が、新監督の甲斐真人を部員たちに紹介する。

諸矢役を演じるのは寺尾聰、甲斐役は山下智久。

諸矢は長く陸上競技部を率いてきた人物であり、甲斐は箱根駅伝の出場経験を持ちながら、指導者としては異色の経歴を持つ。

この交代を描くには、選手が走る競技場だけでなく、部員たちが集まって話を聞く室内空間も必要になる。

東洋大学で競技場、校舎、学生ホールが撮影に使われたという事実は、そのような大学生活の幅を表現する条件と重なる。

ただし、どの施設が監督交代の特定の場面に使われたかは、個別の公式資料がない限り断定できない。

東洋大学は劇中にも実名で登場する

実は、川越キャンパスの撮影協力にはもう一つ特徴がある。

東洋大学の公式発表によれば、同大学は撮影場所を提供しただけでなく、ドラマの中にも「東洋大学」として登場する。

さらに、実際の陸上競技部が使用しているユニフォームやベンチコートなども日本テレビへ貸し出した。

ここは重要な違いだ。

つまり「東洋大学が映った」という情報だけでは、どちらの意味なのか判断できない。

画面に東洋大学の名前やユニフォームが登場しても、それを明誠学院大学の撮影場所と直結させるのは早い。

僕は、この二つの役割を分けておくと、大学シーンの理解がずっと整理しやすくなると思う。

※画像はAIによるイメージ

立正大学熊谷キャンパスも使われた?

埼玉県熊谷市万吉1700番。

立正大学熊谷キャンパスの陸上競技場は、明誠学院大学のグラウンドとして撮影された場所とロケ地紹介資料で報告されている。

ただし、今回確認した大学の施設情報だけでは、ドラマの特定場面との対応を確定できない。

そのため、現時点では撮影地として報告されている施設にとどめたい。

陸上競技場の形状や走路の広さが似ているという理由だけで、映像内の施設を特定することはできない。

正確に確認するには、大学自身の撮影協力情報、番組のエンドロール、本編に映る施設の特徴などを照合する必要がある。

特にエンドロールで施設名が確認できた場合でも、撮影協力の事実と特定の場面の撮影場所は別の問題になる。

城西大学総合グラウンドは第2話のロケ地?

埼玉県坂戸市西坂戸1丁目9番周辺。

城西大学総合グラウンドは、第2話で大日テレビのスタッフが大学の陸上競技場を取材する場面のロケ地として報告されている。

第2話のテレビ局側の登場人物を整理しておこう。

役名出演者人物の立場
宮本菜月伊藤沙莉(いとう さいり)大日テレビのセンターディレクター
戸山知香山田杏奈(やまだ あんな)大日テレビの新人AD
前田久志平原テツ大日テレビのスタッフ

城西大学の施設そのものは実在するが、撮影場面との対応について制作側からの個別確認は得られていない。

また、第2話には大学を舞台とする複数の場面があるため、東洋大学川越キャンパスで撮影されたシーンと混同しないことも大切だ。

ここで、大学の施設が物語の中で果たす役割も変わってくる。

学生ランナーにとって競技場は、自分の記録やチームの走りと向き合う場所。

ところがテレビ局員がそこを訪れた瞬間、同じ空間は取材対象を理解し、視聴者へ伝える情報を集める場所になる。

走る側と伝える側。その違いが、競技場という一つの場所に表れている。

日テレドラマ公式チャンネル/第2話の公式予告・告知

第2話の公式告知を確認できるため(その話の紹介用です。撮影場所の所在地を裏付ける資料ではありません)。記事で扱う対象の公式映像です。予告・先行映像には該当話の内容が含まれます。本編で確定した内容とは区別してください。

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架空の大学と実在する大学を混同しない

本作の大学ロケ地は、劇中の設定と現実の施設を区別すると理解しやすい。

比較項目明誠学院大学実在する大学
位置づけ物語上の架空大学現実の教育機関
陸上競技部ドラマの登場チーム各大学の実際の部活動
校舎・競技場劇中の舞台撮影協力施設として使用・報告
一般見学架空の設定各施設の規則に従う

一つの架空大学が、必ず一つの現実のキャンパスだけで表現されるとは限らない。

ただし、現時点で複数大学の施設が同一の架空大学をどのように構成したかについて、制作側がすべての対応関係を公表しているわけではない。

なお、大学の敷地は観光施設ではない。

ロケ地として使われたからといって、一般の立ち入りや自由な写真撮影が認められるとは限らないため、訪問する場合は大学の公開範囲を確認してください。

『俺たちの箱根駅伝』第1話・第2話のロケ地は?立川と東京都内の撮影場所

第1話では箱根駅伝予選会、第2話では学生連合チームの始動が描かれる。

ここからは2026年10月10日放送の第1話と、10月17日放送の第2話の展開に触れるため、未視聴の人はネタバレに注意してほしい。

大学施設の詳細は前章で整理したので、ここでは実際の場面と撮影場所の対応に絞って見ていこう。

第1話の予選会ロケ地は国営昭和記念公園

東京都立川市緑町3173番。

第1話の箱根駅伝予選会の撮影には、国営昭和記念公園が使われた。

昭和記念公園は、実際の箱根駅伝予選会でも使われる場所だ。

大泉洋(おおいずみ よう)は、完成披露イベントで実際の予選会場を使った撮影について言及している。

ロケ地紹介資料では、公園だけでなく周辺道路や陸上自衛隊立川駐屯地も予選会の撮影場所として挙げられている。

劇中の場面撮影地として挙がる場所
予選会スタート陸上自衛隊立川駐屯地
10km地点たちかわ中央公園交差点付近
16.79km地点立川市緑町周辺
17.4km折り返し昭和記念公園立川口駐車場西側
予選会ゴール国営昭和記念公園
結果発表昭和記念公園みんなの原っぱ

表の細かな距離表示と地点の対応は、第三者のロケ地紹介資料に基づいている。

特に16.79km地点については、視聴者から寄せられた位置情報を含む紹介があり、制作側の公式確定情報とは区別したい。

一方、昭和記念公園という実際の予選会場で撮影されたことは、作品を理解するうえで意味が大きい。

そこは現実の大学ランナーたちも本選出場を目指して走る場所だからだ。

架空の大学の物語でありながら、現実の大会と同じ場所に立つ。この重なりが、第1話の競技場面に独特の説得力を与えると僕は考える。

日テレドラマ公式チャンネル/第1話の公式予告・告知

第1話の公式告知を確認できるため(その話の紹介用です。撮影場所の所在地を裏付ける資料ではありません)。記事で扱う対象の公式映像です。予告・先行映像には該当話の内容が含まれます。本編で確定した内容とは区別してください。

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青葉隼斗の予選会と学生連合への選出

明誠学院大学4年生の青葉隼斗を演じるのは、小林虎之介(こばやし とらのすけ)。

青葉はチームのエースでキャプテンという立場にありながら、予選会で厳しい結果を経験する。

日本テレビの第2話公式あらすじでは、明誠学院大学が予選会で本選出場を逃し、青葉が関東学生連合チームのメンバーに選ばれた経緯が説明されている。

ここで見逃したくないのは、大学として本選に進めなかったことと、個人として箱根駅伝へ向かう可能性が残ったことの違いだ。

一つの結果が、チーム全体と個々の選手に同じ意味を持つとは限らない。

僕は、実際の予選会場を舞台にこの分岐を描いたことに意味を見る。

昭和記念公園は、大学の結果が決まる場所であると同時に、青葉にとって別の挑戦が始まる場所にもなった。

※画像はAIによるイメージ

第2話の学生連合チームはどこで練習した?

第2話では、関東学生連合チームが始動する。

甲斐真人が監督となり、青葉隼斗らが箱根駅伝に向けた練習に取り組む。

ロケ地紹介資料では、学生連合チームが走る陸上競技場として東洋大学川越キャンパスが挙げられている。

東洋大学の公式発表でも陸上競技場での撮影実施は確認できるが、各カットとの細かな対応までは明記されていない。

また、学生連合チームの合宿施設として登場する東邦経済大学陸上競技部の撮影場所は、今回の資料では特定できていない。

見た目が似ている大学施設を、確証なく撮影場所として紹介することは避けたい。

大日テレビの外観はアートヴィレッジ大崎?

東京都品川区大崎1丁目2番周辺。

劇中のテレビ局「大日テレビ」の外観として、アートヴィレッジ大崎セントラルタワーがロケ地紹介資料に挙がっている。

一方、スポーツ局のフロアや役員会議室については、日本テレビの関連施設が使われたとする紹介情報もある。

つまり、外観と室内が必ず同じ建物で撮影されたとは限らない。

ただし、アートヴィレッジ大崎と劇中の外観の対応は、今回確認した日本テレビの公式制作情報だけでは確定できない。

建物そのものの所在地が正しいことと、ドラマのロケ地であることが確認されたことは別の情報になる。

第1話の社長室とタムケンプロの外観

第1話では、徳重亮が田村健一郎を訪ねる場面がある。

田村役を演じるのは小日向文世(こひなた ふみよ)。

ロケ地紹介資料では、この社長室の撮影場所として東京都渋谷区代々木の山野美容専門学校が挙げられている。

また、タムケンプロが入居する六本木クロスゲートの外観として、東京都千代田区内幸町の日比谷パークフロントも報告されている。

いずれも第三者による場面特定であり、制作側の個別発表との照合はできていない。

施設の公式な撮影協力情報やエンドロールの掲載内容も合わせて確認できれば、今後はより確実な情報として整理できるだろう。

日テレドラマ公式チャンネル/第1話の公式予告・告知

第1話の公式告知を確認できるため。記事で扱う対象の公式映像です。予告・先行映像には該当話の内容が含まれます。本編で確定した内容とは区別してください。

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第1話・第2話の飲食店ロケ地

競技場やオフィス以外にも、実在する飲食店がロケ地として紹介されている。

対象話店舗名報告されている場面
第1話権八桜新町店徳重たちの宴会
第2話中華料理みやぎ徳重と松澤の会話

権八桜新町店は東京都世田谷区桜新町2丁目、中華料理みやぎは東京都大田区仲池上2丁目にある店舗として紹介されている。

第2話で徳重と会話する松澤東吾を演じるのは、望月歩(もちづき あゆむ)。

ただし、店舗と具体的な撮影場面との対応は、いずれも第三者資料による報告だ。

実際に撮影されたことを示す店舗側の案内や制作側の情報までは確認できていないため、訪問目的で調べている場合は慎重に判断したい。

こうした飲食店の場面は、競技や中継の現場とは違う人物同士の関係を描ける場所でもある。

大勢の人が同時に動く駅伝とは対照的に、少人数が向き合って会話する空間では、誰が誰に何を伝えるのかが中心になる。

競技場と飲食店。ロケ地の性質が変わると、人物のどの部分が見えるかも変わってくる。

『俺たちの箱根駅伝』岡山のロケ地は?大手町を再現した3地点

岡山県岡山市では、岡山県庁前、市役所筋、城下筋の3地点で大規模な公道撮影が行われた。

岡山県観光連盟が2026年10月9日に公開したロケ地特集では、各地点の撮影内容と、演出担当者や出演者のコメントが紹介されている。

撮影期間は2026年2月16日(月)から19日(木)までの4日間。

交通規制を伴う撮影に、エキストラ総勢1,489人が参加した。

3地点は単純に同じ風景を撮るために選ばれたわけではない。それぞれ異なる道路の特徴が、箱根駅伝のコースを表現するために利用されている。

岡山県庁前は東京・大手町のスタート地点

岡山県岡山市北区内山下2丁目4番6号周辺。

実際の箱根駅伝は、東京・大手町の読売新聞東京本社前を出発する。

ところがドラマでは、岡山県庁前の道路を使って大手町のスタート地点を再現した。

岡山県観光連盟の公式特集によると、県庁の開庁時間中にもかかわらず、前面道路を完全に封鎖して撮影が行われた。

大手町のスタート地点を再現するため、日常的に使われている公共の道路が一時的に撮影空間へ変わったことになる。

僕がここで重要だと考えるのは、

という点だ。

箱根駅伝のスタートには、ランナーだけでなく、沿道の観客、競技スタッフ、テレビ中継の関係者が集まる。

その光景をドラマとして再現するには、背景となる建物に加え、多くの人と撮影機材を配置できる道路環境が求められる。

岡山県庁前で実際に道路を封鎖したことは、その規模を表現するための具体的な条件だったと考えられる。

ただし、県庁前の道路幅や建物の形状がどの程度選定理由になったのか、制作側による数値的な説明は確認できていない。

俺たちの箱根駅伝【公式】日テレ/2026-10-16の公式動画投稿

同じ作品・放送年・シーズンの公式関連映像として掲載します。視聴率・感想・撮影地・料金など、本文の個別の説明を裏付ける資料ではありません。記事の対象に関連する番組公式投稿です。「今夜」などの表現は投稿当時のものです。予告・告知と本編の結果は区別してください。

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公式掲載元確認日:2026-10-20。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

市役所筋は1区と10区を再現する重要ロケ地

岡山市北区の市役所筋では、幸町から大供交差点付近までの道路が撮影に使われた。

岡山県観光連盟によると、都内の市街地コースを想定し、往路と復路の設定で撮影が行われている。

2日間にわたり、道路の片側ずつ交通規制を実施。参加したエキストラは900人を超えた。

ここで注目したいのは、演出を担当する猪股隆一(いのまた りゅういち)が、撮影場所を選んだ理由を公式特集で説明していることだ。

猪股は、箱根駅伝の1区と10区にあたる都心部の撮影場所を探すことが大きな課題だったと振り返っている。

そして、市役所筋のまっすぐ延びる美しい大通りを見たことが、撮影場所を決めるきっかけになったと明かしている。

これは、ロケ地選びを考えるうえで重要な一次情報になる。

単に東京らしい建物が並んでいるから選んだのではなく、

だったと読み取れる。

箱根駅伝の1区と10区には、東京の市街地を走るという共通点がある。

ただし、往路の出発に向かう緊張と、復路の最終区間でゴールを目指す緊張は同じではない。

同じ道路を往路と復路の両方として使用したという事実から、僕は一つの面白さを感じる。

背景となる道路が同じでも、物語の中でその道を走る目的と状況は変わる。

どのカメラ位置や編集方法で両者を区別したのかは未確認だが、放送時にはその違いを確かめたい。

城下筋は起伏のある道路を活用

市役所筋とは別の特徴を持つ撮影場所が、岡山市中心部の城下筋だ。

岡山県観光連盟は、起伏のある城下筋を箱根駅伝コースに見立てたと説明している。

撮影では午前9時から午後5時までの間に、西側と東側を順番に交通規制した。

市役所筋の特徴が長い直線であるのに対し、城下筋では道路の起伏が撮影に生かされている。

ランナーが走る映像では、道路の高低差によって背景の見え方や人物の位置関係が変化する。

僕は、この異なる道路の使い分けに、広い駅伝コースを表現するための工夫を見る。

とはいえ、城下筋が劇中の何区に対応するのかまでは、岡山県観光連盟の説明だけでは確定できない。

市役所筋と同じように区間を決めつけず、今後の本編で確認したい。

※画像はAIによるイメージ

岡山で大規模撮影が実現した背景

岡山県観光連盟の公式特集では、岡山県警察、地元のバス会社、警備会社、沿道の事業者など、多くの関係者が撮影に協力したことが紹介されている。

また、岡山県庁前の撮影時には岡山県知事も現場を訪れ、きびだんごが差し入れられた。

出演者の山下智久も、道路の一部封鎖に協力した地域の人々へ感謝を伝えている。

小林虎之介は、道路を封鎖して撮影できると知ったときの驚きを、岡山県観光連盟の特集で明かした。

こうしたコメントから分かるのは、普段の道路を駅伝コースへ変えることが、出演者だけでは成立しない撮影だったということだ。

日本テレビは、実際の駅伝中継で使用される移動中継車やバイクカメラを各地へ運び込んだことも発表している。

ただし、それぞれの車両が岡山市内のどの道路で、どのように運用されたかまでは個別に確認できていない。

岡山の撮影場面は第8話から第10話に登場予定

岡山県観光連盟の公式ロケ実績では、岡山市内で撮影したシーンが第8話から第10話に登場すると案内されている。

2026年10月20日時点では、まだ第2話までの放送段階。

そのため、岡山の3地点が本編でどのようにつながるのかは、現時点では未確認となる。

注意:岡山ロケは第8~10話に登場予定

岡山県観光連盟が案内しているのは、今後放送される第8話から第10話への登場予定。

現時点で各道路の登場順、対応する駅伝の区間、具体的な映像カットまで確認されたものではない。

放送時に注目したいのは、岡山県庁前のスタート地点と、市役所筋・城下筋の道路がどう編集でつながるかだ。

違う道路を組み合わせても、一つの駅伝コースとして自然に見えるのか。

そのつながりを知ることが、今回の全国ロケの工夫を理解する手がかりになる。

『俺たちの箱根駅伝』横浜のロケ地は?鶴見中継所の撮影状況

神奈川県内の実際の箱根駅伝コースでは撮影が行われた。ただし、横浜・鶴見中継所そのものの使用は確認できていない。

日本テレビが2026年6月5日に発表したのは、神奈川県内の実コースを使用したという情報だ。

横浜市内の個別の交差点や中継所について、すべての撮影地点を明らかにしたものではない。

横浜・鶴見中継所はどこ?

神奈川県横浜市鶴見区の市場交番周辺。

鶴見中継所は、実際の箱根駅伝でたすきをつなぐ重要な場所だ。

往路では1区から2区へ、復路では9区から10区へランナーが交代する。

京急本線の鶴見市場駅が近く、箱根駅伝の実際のコースを知るうえでは代表的な地点になる。

ただし、現実の駅伝コースに存在することと、ドラマがそこで撮影されたことは別の話だ。

鶴見中継所が劇中の舞台として描かれていても、実際の撮影が同じ場所とは限らない。

東京の大手町を岡山県庁前で再現した事実を考えると、この違いは特に重要になる。

横浜・小田原・箱根の確認状況

実際の箱根駅伝の主要地点と、ドラマの撮影確認状況を比較してみよう。

地点実際の箱根駅伝での役割ドラマの撮影確認
鶴見中継所1区・2区、9区・10区の中継地点個別確認なし
小田原中継所4区・5区、6区・7区の中継地点個別確認なし
芦ノ湖周辺往路ゴール・復路スタート個別確認なし
神奈川県内の実コース箱根駅伝の競技ルート一部撮影を公式確認

俺たちの箱根駅伝【公式】日テレ/2026-10-15の公式動画投稿

放送・作品紹介の公式情報を確認できるため(作品全体の紹介として掲載しています。各章の詳しい条件・役柄を証明する資料とは区別してください)。記事の対象に関連する番組公式投稿です。「今夜」などの表現は投稿当時のものです。予告・告知と本編の結果は区別してください。

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公式掲載元確認日:2026-10-20。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

ここでいう「個別確認なし」は、撮影されなかったという意味ではない。

県内の実コースを使用した事実は確認できるものの、個々の中継所の撮影実績までは公表情報から特定できないということだ。

したがって、鶴見中継所や小田原中継所を確定したドラマのロケ地として紹介することはできない。

横浜の撮影場所が特定しにくい理由

箱根駅伝を描くドラマには、二つの地理が重なっている。

一つは、実際に東京から神奈川、箱根へと続く大会のコース。

もう一つは、そのコースを映像で表現するために選ばれた撮影場所だ。

本作では、大手町のスタート地点を岡山で再現している。

つまり、ドラマの物語上は東京や横浜を走っている場面でも、撮影場所が別の地域になることは十分に考えられる。

僕はここを、ロケ地探しで最も注意したい点だと思う。

背景に似たような道路や建物が映っても、それだけで現地を特定したとはいえない。

撮影協力情報と画面内の特徴を照らし合わせ、場所を確かめる必要がある。

※画像はAIによるイメージ

横浜でロケ地巡りをするなら?

鶴見中継所を訪れる目的が、実際の箱根駅伝コースを知ることなら、そこには明確な意味がある。

毎年の大会でランナーがたすきをつなぐ場所だからだ。

一方、ドラマの撮影場所として訪れたい場合には、個別の撮影実績を確認する必要がある。

この違いを先に理解しておけば、現地へ行ってから期待と違ったという状況も避けやすい。

公道では、通常の交通ルールが適用される。写真撮影のために車道へ出たり、歩道を占有したりすることは避けてください。

『俺たちの箱根駅伝』ロケ地を考察|なぜ全国の道路を使ったのか?

『俺たちの箱根駅伝』のロケ地を見てきて、僕が最も興味深いと感じるのは、すべてを実際の箱根駅伝コースで撮影しようとしたわけではないことだ。

立川では実際の予選会会場を使い、岡山では東京の都心部を再現した。

異なる方法を選んだ理由について、制作側がすべてを説明しているわけではない。

ただ、猪股隆一の市役所筋に関するコメントを手がかりにすると、ロケ地選びの判断が少し具体的に見えてくる。

なぜ岡山では都心部を再現したのか?

猪股は、1区と10区の都心部をどこで撮影するかが難題だったと説明している。

その解決策になったのが、岡山市の市役所筋だった。

ここで重要なのは、監督が決め手として挙げたのが、道路の直線的な景観だったことだ。

実際の東京都心で大規模な公道撮影を行う場合、交通規制や撮影機材の配置、出演者とエキストラの動線など、多くの条件を調整する必要があると考えられる。

岡山でも警察や交通事業者、沿道の事業者の協力が必要になったことは、自治体側の資料から確認できる。

ただし、東京での撮影が不可能だったから岡山が選ばれたと断定することはできない。

制作側が明らかにしているのは、都心部の撮影場所を探すことが難しく、市役所筋の道路景観が選定につながったという点までだ。

僕は、そこにロケ地選びの実務的な判断を見る。

大切なのは、地図上で正しい場所であることだけではない。

撮りたい映像を成立させる道路と、それを実現する地域の協力がそろうこと。

岡山ロケの価値は、東京に似た街並みだけでなく、大規模な駅伝撮影を実現できた条件にもある。

立川ではなぜ実際の予選会場を使ったのか?

岡山とは対照的なのが、立川の昭和記念公園だ。

俺たちの箱根駅伝【公式】日テレ/2026-10-20の公式動画投稿

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第1話では、実際の箱根駅伝予選会に使用される場所が撮影に選ばれた。

岡山のように別の地域を東京として表現するのではなく、現実の予選会場がそのまま物語の舞台になる。

僕は、この違いを場所が持つ意味の違いとして読む。

予選会は、学生たちにとって大学として本選へ進めるかどうかが決まる場所だ。

昭和記念公園は、現実の学生ランナーたちが同じ目的を持って走る場所でもある。

その土地の意味を作品へ取り込むことには、競技の現実感を支える効果があると考えられる。

一方、1区と10区を描く岡山の撮影では、道路の長さや都市景観が重視されたことが演出担当者のコメントから読み取れる。

つまり、実際の場所が持つ意味を利用する撮影と、必要な映像条件を別の場所で再現する撮影では、選択の軸が異なっている。

どちらかが優れているという話ではない。

場面ごとに何を優先するかが違う。その工夫が、全国各地のロケ地に表れている。

駅伝中継車とバイクカメラが持つ二つの役割

日本テレビは、実際の箱根駅伝中継で使われる移動中継車やバイクカメラを各地へ運び込んだと発表している。

ここには、一般的なスポーツドラマとは少し異なる特徴がある。

駅伝のレースを撮影するだけなら、走る選手と沿道の風景を映すことでも場面は成立する。

しかし本作では、選手の走りだけでなく、テレビ局員たちが箱根駅伝をどう中継するかも描かれる。

そのため、移動中継車やバイクカメラは、映像を撮るための機材であると同時に、劇中の中継業務を表現する要素にもなり得る。

僕が注目するのは、この二重の役割だ。

これは、箱根駅伝を走る側と中継する側の二つの視点から描く本作ならではの特徴といえる。

もちろん、実際の中継車両がすべての公道シーンに登場したとは限らない。

個別の車両配置や、どの映像が実写撮影とVFXの組み合わせで成立しているのかについても、今回の資料からは判断できない。

それでも、実際の中継機材を各地へ持ち込んだという事実は、制作側が競技中継の現場を表現することにも力を入れていたと考える手がかりになる。

全国の道路が一つの箱根駅伝コースになる

岡山、広島、神奈川。

撮影場所を地図に並べれば、実際の箱根駅伝のコースとは異なる地域がいくつも含まれている。

ところが、物語の中では一つの駅伝コースとしてつながっていく。

ここで気になるのは、道路の名前より、映像の中で何が連続しているかだ。

走る選手の位置関係、周囲にいる観客の配置、道路の方向、移動中継車との距離。

それぞれ異なる場所で撮影された場面が、どのように編集されて一つの競技へ見えていくのか。

僕は、今後の本選場面ではそこを確かめたい。

ただし、背景に映った建物や道路の特徴だけで撮影地を確定することはできない。

公式に公表された撮影情報を基準にして、映像を照合する姿勢が必要になる。

公式映像では何を確かめられる?

日本テレビは2026年6月5日、全国各地での大規模ロケを紹介する特報映像を公開した。

さらに番組公式の動画一覧では、60秒PR映像、第1話の関連映像、第2話の予告、学生連合キャストの練習に関する映像なども案内されている。

これらの公式映像は、作品の競技場面や登場人物の関係、撮影規模を知るための資料になる。

一方、映像に映る場所がすべて施設名付きで紹介されているわけではない。

特に予告編では、複数の撮影場所が短い映像として編集されている可能性がある。

そのため、公式動画で風景を確認できたとしても、撮影場所を特定する際には施設側の撮影協力情報と照らし合わせることが欠かせない。

※画像はAIによるイメージ

ロケ地巡りで守りたいこと

ロケ地として紹介されている施設は、すべてが自由に見学できる場所ではない。

大学やテレビ局の関連施設、撮影に使われた建物の内部などは、一般の立ち入りが制限されている場合がある。

公道も、撮影時に交通規制が行われたからといって、現在も同じ状態で見学できるわけではない。

訪問する場合は次の点を確認しておきたい。

  • 撮影確認状況:公式に使用が確認された場所か、第三者の紹介情報か。
  • 施設の公開範囲:大学や建物の敷地に一般の人が入れるか。
  • 現地の安全:写真撮影が交通や地域の生活を妨げないか。

ロケ地の楽しみは、ドラマと同じ場所に立つことだけではないと思う。

なぜその場所が選ばれたのかを知ると、何気なく映っていた道路や校舎にも、制作上の意味が見えてくる。

『俺たちの箱根駅伝』ロケ地まとめ|広島・岡山・大学・横浜の違い

『俺たちの箱根駅伝』は、全国各地の撮影場所を組み合わせて、箱根駅伝の予選会と本選、そして学生とテレビ局員の物語を描いている。

公式情報から確認できる主要ロケ地は、岡山県庁前・市役所筋・城下筋、東洋大学川越キャンパス、国営昭和記念公園など。広島では6地点の撮影予定地が公表されており、公道ロケの実施も確認できる。

一方、立正大学や城西大学、東京都内の飲食店・オフィスは第三者資料による場面特定が中心。横浜・鶴見中継所についても、神奈川県内の実コースで撮影されたことと、個別の中継所が使用されたことは区別する必要がある。

僕が今回のロケ地情報から読み取ったのは、実際の競技会場を使う場合と、別の街の道路を選ぶ場合とでは、映像に求められる条件が違うということ。

特

参考

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