ちはやふる舞台・撮影場所まとめ|瑞沢高校・膳所高校・近江神宮

ロケ地・紹介

『ちはやふる』の舞台は東京・府中、滋賀・大津、栃木・足利が中心で、映画版の瑞沢高校ロケ地は旧足利西高校です。

2025年のドラマ『ちはやふる-めぐり-』では、新たな物語の中心となる梅園高校に西武学園文理中学・高等学校が使われました。一方、検索でよく名前が出る滋賀県立膳所高校は瑞沢高校のモデル校ではなく、実写映画『上の句』『下の句』で実際に撮影が行われた学校です。ちょっと勝負!競技かるた会+1

「もう一度、あの教室で青春をやり直せたら――」。

僕が『ちはやふる』のロケ地を調べながら強く感じたのは、この作品では場所そのものが登場人物の記憶を背負っているということでした。

千早たちが汗を流した学校、札を払う音だけが響く近江勧学館、太一と千早の距離が少しだけ縮まった府中の坂道。

どれも単なる背景ではありません。

この記事では、「ちはやふる 舞台」「ちはやふる 撮影場所」「ちはやふる モデル高校」「ちはやふる 制服」「ちはやふる 膳所高校」と検索した人が混乱しやすいポイントまで整理し、原作のモデル地・映画のロケ地・2025年ドラマの撮影場所を分けて紹介します。

  1. ちはやふるの舞台・撮影場所はどこ?まず結論
  2. 瑞沢高校・梅園高校・膳所高校の撮影場所とモデル校は?
    1. 映画版・瑞沢高校の撮影場所は旧足利西高校
    2. 2025年ドラマの梅園高校は西武学園文理中学・高等学校
    3. ちはやふると膳所高校の関係は?
    4. ちはやふるの制服にモデル校はある?
  3. 近江神宮・近江勧学館はなぜ「ちはやふるの聖地」なのか?
    1. 『ちはやふる-めぐり-』でも近江神宮が目標になる
    2. 近江神宮・近江勧学館へのアクセス
    3. 2025年のロケ写真展は現在開催中?
    4. 桜沢先生の登場シーンはどこで撮られた?
  4. 府中・足利のロケ地は?おんぶ坂から『結び』まで巡る
    1. 東京・府中市は千早と太一の原風景
    2. 映画『ちはやふる 結び』のロケ地は?
    3. 「あらた坂」はどこ?
    4. 足利市のロケ地を巡るときの注意
    5. 滋賀・東京・栃木のモデルコース
  5. 『僕達はまだその星の校則を知らない』ロケ地と同じ?放送後の最新整理と考察
    1. 『ちはやふる-めぐり-』の放送はすでに終了
    2. エキストラ募集も現在進行形ではない
    3. 僕がロケ地を調べて感じた『めぐり』の本当の意味
    4. まとめ|ちはやふるの舞台は「青春が残っている場所」
  6. よくある質問
    1. ちはやふるの瑞沢高校のモデルは膳所高校ですか?
    2. ちはやふる-めぐり-の梅園高校はどこで撮影された?
    3. ちはやふるの聖地巡礼で最初に行くならどこがおすすめ?

ちはやふるの舞台・撮影場所はどこ?まず結論

『ちはやふる』の代表的な舞台は、東京・府中市、滋賀・大津市、栃木・足利市です。

ただし、「物語の舞台」と「実写作品の撮影場所」は同じ意味ではありません。

ここを最初に分けておくと、検索したときの混乱がかなり減ります。

エリア・施設 『ちはやふる』との関係 ポイント
東京都府中市 千早と太一が暮らす地域のモデル 片町文化センター、下河原緑道、清水下小路など
栃木県足利市 映画シリーズの主要撮影地 旧足利西高校、足利織姫神社など
滋賀県大津市 競技かるたの全国大会・聖地 近江神宮、近江勧学館
滋賀県立膳所高校 映画『上の句』『下の句』撮影地 かるた班も映画撮影に協力
西武学園文理中学・高等学校 2025年ドラマの梅園高校 めぐるたちの日常の学校シーン
旧足利西高校 映画版の瑞沢高校 2025年ドラマでも撮影地として再登場

2025年放送の『ちはやふる-めぐり-』は、映画3部作の世界線を受け継ぎながら、映画から10年後を描くオリジナルストーリーです。

物語の中心は千早たちの瑞沢高校ではなく、藍沢めぐるたちが通う梅園高校へ移りました。瑞沢高校は、10年後には全国有数の強豪として登場します。日本テレビ+1

主人公は藍沢めぐる役の當真あみ。

競技かるた部の顧問には、映画版で瑞沢高校かるた部員だった大江奏が成長した姿で登場し、上白石萌音が続投しています。日本テレビ

つまり、『ちはやふる-めぐり-』を見るときは、

  • 原作・アニメの「府中」
  • 映画3部作の「足利」
  • 競技かるたの聖地「大津」
  • 2025年ドラマの新しい学校「梅園高校」

この4本の線が一本につながっている、と考えると分かりやすいです。

僕は、この構造こそ『めぐり』というタイトルにふさわしいと感じました。

人だけではなく、場所まで10年という時間を“めぐって”再登場する。

ロケ地を知ることは、作品の時間軸そのものを知ることでもあるのです。

瑞沢高校・梅園高校・膳所高校の撮影場所とモデル校は?

「ちはやふる モデル 高校」「ちはやふる 膳所高校」で検索した人が最も知りたい答えはここでしょう。

結論から言えば、瑞沢高校は架空の学校であり、滋賀県立膳所高校が瑞沢高校そのもののモデル校だとする公式な根拠は確認できません。

そして実写映画で瑞沢高校として使われた代表的な校舎は、栃木県足利市の旧足利西高校です。

映画版・瑞沢高校の撮影場所は旧足利西高校

広瀬すず演じる綾瀬千早、野村周平演じる真島太一たちが通う瑞沢高校。

映画『ちはやふる-上の句-』『-下の句-』では、旧足利西高等学校が主人公たちの高校として使用されたことを栃木県フィルムコミッションが公表しています。

旧足利西高校では学校シーンが撮影され、足利織姫神社では競技かるた部のトレーニング、足利市民武道館では大会シーンが撮影されました。栃木県フィルムコミッション公式サイト

教室。

長い廊下。

放課後の光。

畳を持ち込み、ゼロから作り上げた瑞沢高校競技かるた部。

僕の中で「瑞沢高校」と聞いて最初に浮かぶのは、やはりあの少し古びた校舎です。

きれいすぎないからこそ、青春の汗が似合う。

映画のロケーションとして、これほど強い記憶を残す校舎はなかなかありません。

そして『ちはやふる-結び-』でも、旧足利西高校は再び撮影に使用されました。足利市の公式撮影実績には、旧足利西高校のほか、足利市立第三中学校や名草川めがね橋などが記録されています。足利映像館

さらに2025年の『ちはやふる-めぐり-』でも、あしかがフィルムコミッションは旧足利西高校をロケ地として明記しています。足利映像館

10年前の校舎が、10年後の物語にも残っている。

それだけで胸が少し熱くなります。

建物は同じでも、そこを歩く世代は変わる。

学校という場所は、人が卒業しても記憶までは卒業させない。

僕には、旧足利西高校がそんな“青春の保存装置”に見えます。

2025年ドラマの梅園高校は西武学園文理中学・高等学校

『ちはやふる-めぐり-』で藍沢めぐるたちが通うのは梅園高校です。

そのメインロケ地として使われたのが、埼玉県狭山市の西武学園文理中学・高等学校。

これは学校側が公式に公表しており、2024年秋ごろから受け入れ準備が始まり、2025年2月から5月にかけて数多くの収録が行われたと紹介しています。ちょっと勝負!競技かるた会

現記事では瑞沢高校の2025年ロケ地として滋賀県の学校を中心に紹介していましたが、ここは整理が必要です。

『めぐり』の主人公たちの日常を支える学校は梅園高校で、その中心的な撮影場所が西武学園文理です。

さらに、関東第一高等学校もドラマ撮影に使用されました。

上白石萌音らが第1話試写会で同校を訪れた際、学校内でドラマの重要なシーンを撮影したことが明かされています。東宝芸能

一つの架空高校を一つの実在校だけで表現するとは限らない。

外観、教室、部室、体育施設などを複数の場所で撮影し、編集によって一つの学校に見せる。

ドラマの「学校ロケ地」を調べるときには、この点も覚えておきたいところです。

ちはやふると膳所高校の関係は?

では、検索数の多い「ちはやふる 膳所高校」は何を意味するのでしょうか。

滋賀県立膳所高校は、実写映画『ちはやふる-上の句-』『-下の句-』で実際に撮影が行われた学校です。

滋賀ロケーションオフィスは両作品のロケ地として、

  • 近江神宮
  • 膳所高等学校
  • 近江勧学館
  • ことゆう
  • 琵琶湖グランドホテル
  • よいこのもり保育園

などを公式記録に残しています。滋賀ロケーション

さらに滋賀県議会資料では、2015年7月11日から19日にかけて大津市内6カ所で撮影支援が行われ、膳所高校かるた班の生徒が「膳所高等学校生役」としてエキストラ参加したことまで確認できます。滋賀県議会

ここが重要です。

膳所高校は「瑞沢高校のモデル」と断定する学校ではなく、『ちはやふる』の実写映画制作に本当に参加した、現実の競技かるた強豪校なのです。

しかも膳所高校のかるた班は、単に映画に協力しただけではありません。

2024年には全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会への出場が40回目となったことが報じられるなど、高校競技かるた界で長い歴史を持っています。KTV

僕はこちらの事実のほうが、むしろドラマチックだと思います。

フィクションの『ちはやふる』の隣に、本当に札一枚へ青春をかけている高校生たちがいる。

作品が現実を真似たのか。

現実が作品に近づいたのか。

その境界が分からなくなるところに、『ちはやふる』という作品の特別さがあります。

ちはやふるの制服にモデル校はある?

「ちはやふる 制服」と検索すると、瑞沢高校の制服に実在するモデル校があるのか気になる人も多いでしょう。

ただし、制服が似ているという理由だけで実在校をモデルと断定するのは避けたほうが安全です。

原作・アニメの瑞沢高校、映画版の瑞沢高校、2025年ドラマの梅園高校には、それぞれ作品世界に合わせた制服表現があります。

『めぐり』では瑞沢高校の制服を着た生徒たちも登場します。第7話の公式ストーリーでも、八雲力が「瑞沢の制服」を着ている場面が明記されています。日本テレビ

一方で、撮影に使われた学校の制服=劇中制服のモデルとは限りません。

たとえば梅園高校の校舎が西武学園文理だからといって、劇中の梅園高校制服そのものが西武学園文理の制服をモデルにしている、と自動的に結び付けることはできないのです。

「校舎ロケ地」と「学校設定」と「制服デザイン」。

この3つは別々に考える。

これが『ちはやふる』のモデル高校を調べるときの、いちばん誤解の少ない見方です。

近江神宮・近江勧学館はなぜ「ちはやふるの聖地」なのか?

近江神宮と近江勧学館は、『ちはやふる』の舞台を語るうえで最重要クラスの場所です。

滋賀県大津市にある近江神宮は、百人一首第一首を詠んだ天智天皇を御祭神とし、競技かるたの世界と深い結び付きを持っています。

境内の近江勧学館では、実際に競技かるたの名人位・クイーン位決定戦や全国規模の大会が行われています。近江神宮公式サイトでも、全国高等学校かるた選手権大会など競技かるた関連行事が案内されています。近江神宮+1

映画『ちはやふる』では、全国大会へ進む瑞沢高校かるた部にとって特別な場所として登場しました。

滋賀ロケーションオフィスによると、映画では近江神宮境内で全国高校選手権大会の開会式や入場行進などが撮影され、近江勧学館では4日間にわたりクライマックスの撮影が行われています。滋賀ロケーション

あの畳の上では、大声はいりません。

読み手の声。

息を吸う音。

札へ伸びる指。

そして、一瞬遅れただけで勝負が変わる静寂。

僕は『ちはやふる』を見るたび、「静かな場所ほど、人の感情は大きく聞こえるのだ」と感じます。

近江勧学館は、その象徴です。

『ちはやふる-めぐり-』でも近江神宮が目標になる

2025年ドラマでも、近江神宮は物語のゴールとして明確に意識されています。

第3話では、5人そろった梅園高校かるた部が滋賀県の近江神宮で行われる全国大会を目指すことが公式ストーリーに記されています。日本テレビ

そして最終回では、全国大会出場を懸け、梅園高校と王者・瑞沢高校が東京都予選で激突しました。

そこには千早、太一、西田、花野ら瑞沢OBも集まり、映画世代と新世代が一つの会場で交わります。日本テレビ

つまり『めぐり』における近江神宮は、単なるロケ地というより「たどり着きたい場所」です。

人は、目的地があるから走れる。

かるた部員たちにとって近江神宮は、住所ではなく夢の名前なのだと思います。

なお、2025年6月29日には當真あみ、上白石萌音、原菜乃華、齋藤潤、山時聡真、嵐莉菜らが近江神宮を訪れ、ドラマのヒット祈願を行っています。スポーツニッポン

大津市も2025年の広報でこの訪問を紹介し、『ちはやふる-めぐり-』と「かるたの聖地」大津を結び付けて発信しました。大津市公式サイト

近江神宮・近江勧学館へのアクセス

近江神宮の所在地は滋賀県大津市神宮町1番1号。

公式案内では参拝時間は6時から18時となっています。施設の開館時間や行事予定は変わる場合があるため、訪問前に最新情報を確認してください。近江神宮

JR大津京駅と京阪石山坂本線の近江神宮前駅が主なアクセス拠点です。

聖地巡礼をするなら、単に楼門の写真を撮って終わるより、境内の空気をゆっくり感じてほしい場所です。

石段を上がる。

朱色の楼門を見る。

そして近江勧学館の方向へ歩く。

それだけで、スクリーンの中と現実の風景がゆっくり重なってきます。

2025年のロケ写真展は現在開催中?

現記事では「近江勧学館で『ちはやふる-めぐり-』ロケ写真展が2025年7月中旬まで開催」と紹介していました。

これは2025年当時の期間限定情報として扱う必要があります。

現在は2026年ですので、「開催中」という表現は使えません。

当時紹介されていた撮影写真やサイン、ロケ関連展示などを目的に訪れる場合も、同じ展示が続いているとは限らないため、最新の公開情報を事前に確認するのが確実です。

ロケ地記事は、場所そのものは残ってもイベント情報だけ先に古くなります。

ここは検索記事を読むうえでも注意したいポイントです。

桜沢先生の登場シーンはどこで撮られた?

桜沢翠先生は、『ちはやふる』原作・アニメで富士崎高校競技かるた部を率いる印象的な指導者です。

アニメ第3期でも、千早と太一が富士崎高校の夏合宿へ参加し、桜沢先生による厳しい練習を受ける展開が描かれています。日本テレビ

一方、2025年ドラマ『ちはやふる-めぐり-』の公式キャスト一覧には、桜沢翠を主要登場人物として確認できません。日本テレビ

そのため、「『めぐり』で桜沢先生が登場した木造校舎は滋賀県内」「教員室の撮影に特定の木造校舎が使われた」といった情報は、公式な撮影記録が確認できない段階で断定しないほうが安全です。

以前からファンのロケ地検証では、

  • 木造の教室
  • 障子や木製家具のある空間
  • 畳敷きの練習場
  • 石畳や中庭

など、桜沢先生の“静かな強さ”に似合う場所が話題になりやすい傾向があります。

ただし、作品上のイメージと実際の撮影場所は別問題です。

僕は桜沢先生という人物の魅力は、派手に怒鳴らなくても場の温度を一瞬で変えられることだと思っています。

だからこそ、その背景まで記憶に残る。

「場所がキャラクターを語る」という意味では、桜沢先生ほどロケーションと相性のいい人物も珍しいのかもしれません。

府中・足利のロケ地は?おんぶ坂から『結び』まで巡る

『ちはやふる』の舞台を歩くなら、東京・府中と栃木・足利は外せません。

滋賀・大津が「勝負の場所」なら、府中は「暮らしの場所」。

足利は「映画の記憶が形として残る場所」です。

東京・府中市は千早と太一の原風景

府中市は公式に、千早と太一が青春を過ごす舞台のモデルとして『ちはやふる』とのつながりを発信してきました。

特に片町文化センターは、千早たちが競技かるたと出会う原点の一つ。

作中の「府中白波会」のモデルは、実際に片町文化センターで活動する「府中白妙会」とされています。チハヤ府中+1

府中で押さえておきたい場所は次の通りです。

  • 片町文化センター:府中白波会につながる作品の原点
  • 分倍河原駅周辺:千早たちの日常を感じられるエリア
  • 下河原緑道:漫画・アニメ・映画ファンにも知られる散歩道
  • 清水下小路、通称「おんぶ坂」:映画で太一が千早を背負って歩く印象的な坂道

府中市公式の『ちはやふるin府中』でも、片町文化センター、分倍河原駅、下河原緑道など、作品にゆかりのある景色が紹介されてきました。チハヤ府中

清水下小路は、映画で太一が千早をおんぶして坂を上る場面に使われたことで、スタッフから「おんぶ坂」と呼ばれるようになった場所です。ウォーカープラス(Walkerplus)

あの坂は豪華な観光地ではありません。

住宅地の中にある、ごく普通の坂道です。

だからいい。

青春の大事な瞬間は、たいてい観光名所では起きません。

帰り道。

駅までの道。

誰かと並んで歩いた、名前も知らない坂。

何でもない場所が、誰かとの記憶によって一生忘れられない場所になる。

『ちはやふる』が府中という街を大切に描く理由は、そこにあるのだと僕は感じています。

府中を歩くなら、分倍河原駅を起点に片町文化センターへ向かい、清水下小路、下河原緑道へつなぐと作品の日常を感じやすいでしょう。

ただし住宅地では、道をふさいだり、民家へカメラを向けたりしないこと。

聖地巡礼は「作品を愛している」と伝える行為でもあります。

その愛が、地元の人に迷惑として届かないようにしたいものです。

映画『ちはやふる 結び』のロケ地は?

2018年公開の『ちはやふる-結び-』でも、足利市は重要な撮影地でした。

代表的なのが、

  • 旧足利西高校
  • 足利市立第三中学校
  • 名草川めがね橋

です。これらは、あしかがフィルムコミッションの公式撮影実績で確認できます。足利映像館

シリーズ前作では、足利織姫神社の石段も瑞沢高校かるた部のトレーニングに使われています。

映画を見た人なら、部員たちが階段を駆け上がる姿を思い出すでしょう。

札を取る競技なのに、走る。

筋力を鍛える。

息を切らす。

一見遠回りに見える努力が、最後の一枚につながっていく。

僕はあの石段を見ると、「強くなる道にはエレベーターがない」という当たり前のことを思い出します。

一段ずつ上がるしかない。

人生も、かるたも、案外そこは同じです。

「あらた坂」はどこ?

ファンのロケ地巡りでは、千早や新にまつわる坂道を「あらた坂」と呼んで紹介するケースもあります。

ただし、こうしたファン由来の通称と、自治体や制作側が正式に示しているロケ地名は分けて考えるのがおすすめです。

確実性を重視するなら、足利市では旧足利西高校、足利織姫神社など、公式フィルムコミッションが撮影実績として公開している場所から巡ると間違いがありません。

足利市のロケ地を巡るときの注意

旧足利西高校は一般の観光施設と同じ感覚で、いつでも自由に内部へ入れる場所ではありません。

公開イベントや見学可否は、その時点の案内に従ってください。

学校だった建物や現役学校のロケ地は、ファンにとっては「聖地」でも、管理者にとっては大切な施設です。

特に現役の学校である膳所高校、西武学園文理、関東第一高校などは、聖地巡礼を理由に校内へ立ち入らないことが大前提です。

滋賀・東京・栃木のモデルコース

全ロケ地を一度に回ろうとするとかなり広範囲になります。

そこで、エリアごとに分けるのがおすすめです。

滋賀・大津コース

1. 近江神宮を参拝
2. 近江勧学館周辺で競技かるたの空気を感じる
3. 大津の街を歩き、『ちはやふる』と現実の競技かるた文化を味わう

膳所高校は映画撮影地ですが現役の学校です。

校内見学を目的とした訪問先にはせず、作品と膳所高校かるた班の関係を知識として楽しむのがよいでしょう。

東京・府中コース

1. 分倍河原駅
2. 片町文化センター
3. 清水下小路
4. 下河原緑道

このコースは「大会」よりも、千早と太一の日常を追体験する旅です。

栃木・足利コース

1. 旧足利西高校周辺
2. 足利織姫神社
3. 市内の映画シリーズ撮影地

府中では生活の匂いを感じ、足利では映画の画角を思い出し、大津では競技そのものの歴史へ近づく。

同じ『ちはやふる』でも、土地によって作品の見え方が変わります。

『僕達はまだその星の校則を知らない』ロケ地と同じ?放送後の最新整理と考察

検索データを見ると、「ちはやふる 撮影場所」と一緒に「僕達はまだその星の校則を知らない ロケ地」を調べている人もいます。

結論から言えば、『ちはやふる-めぐり-』と『僕達はまだその星の校則を知らない』は別作品で、学校ロケ地も同一作品として混同しないほうがよいです。

『僕達はまだその星の校則を知らない』は、磯村勇斗演じる弁護士・白鳥健治がスクールロイヤーとして学校へ派遣される、2025年放送の学園ヒューマンドラマです。KTV+1

同作では、東京学芸大学の天文ドームが撮影場所になったことを大学の天文学研究室自身が公表しています。Darkclouds

一方、『ちはやふる-めぐり-』の梅園高校の中心的な学校ロケ地は西武学園文理です。

2025年夏には学校を舞台にした印象的なドラマが複数放送されたため、検索結果でロケ地情報が混ざりやすくなっています。

作品名まで確認してから巡礼先を決めることが大切です。

『ちはやふる-めぐり-』の放送はすでに終了

『ちはやふる-めぐり-』は2025年7月9日にスタートし、9月10日の第10話で最終回を迎えました。日本テレビ+1

そのため、現記事にあった「この夏、放送開始」「放送前後の今こそ」といった表現は現在には合いません。

当時はTVerなどで見逃し配信が行われていましたが、動画配信サービスの提供作品や無料公開期間は変わります。

2026年以降に視聴する場合は、その時点の公式配信情報を確認してください。

エキストラ募集も現在進行形ではない

映画版の滋賀ロケでは、膳所高校かるた班がエキストラとして実際に参加したことが公式資料に残っています。滋賀県議会

一方、すでに撮影を終えて放送も終了した『ちはやふる-めぐり-』について、「現在エキストラ募集中」と受け取れる書き方はできません。

将来、新作や続編が制作される場合に地域参加型の撮影が行われる可能性はありますが、それは正式発表が出てから確認すべき情報です。

僕がロケ地を調べて感じた『めぐり』の本当の意味

ここからは僕の考察です。

『ちはやふる-めぐり-』で面白いのは、単に10年後の続編を作ったことではありません。

過去の人物だけでなく、過去の場所まで物語の財産として引き継いだことに価値があると感じます。

映画版の瑞沢高校を象徴した旧足利西高校。

競技かるたの頂点として変わらず存在する近江神宮。

千早たちが暮らした府中。

そこへ2025年、新たに梅園高校という場所が加わりました。

新世代の主人公・めぐるは、最初から千早のように青春へ突っ込んでいく人物ではありません。

第1話のめぐるは部活動を「タイパ」で判断し、将来のためにアルバイトや勉強、投資を優先する高校生として描かれています。日本テレビ

だからこそ面白い。

映画版の千早たちが「好きだから走る」世代だったとすれば、めぐるは「それをやる意味は何か」と最初に問いかける世代です。

しかし最後には、数字では測れない時間の価値に触れていく。

僕はそこに、2025年に『ちはやふる』をもう一度作る意味があったと思っています。

10年前と同じ青春をコピーしても仕方がない。

時代が変われば、青春への入り口も変わります。

けれど、仲間と何かに本気になる瞬間の熱だけは変わらない。

場所が残っているから、その変化と不変の両方が見える。

旧足利西高校の廊下を別の世代が歩く。

近江神宮を新しい高校生たちが目指す。

大江奏がかつての選手から、今度は若者を導く側へ回る。

それらすべてが『めぐり』という一つの輪になっています。

まとめ|ちはやふるの舞台は「青春が残っている場所」

『ちはやふる』の舞台・撮影場所を整理すると、答えは一カ所ではありません。

瑞沢高校の映画ロケ地は旧足利西高校。2025年ドラマの梅園高校は西武学園文理中学・高等学校。膳所高校は瑞沢高校のモデルではなく、映画撮影に実際に参加した競技かるたの強豪校です。

そして東京・府中市は千早と太一の生活のモデルとなった街。

滋賀・大津の近江神宮と近江勧学館は、物語の中でも現実の競技かるた界でも特別な場所です。

ロケ地は、ただカメラが置かれた場所ではありません。

近江神宮の石段を見れば、全国を目指した気持ちを思い出す。

旧足利西高校を見れば、瑞沢高校かるた部の笑い声まで聞こえてくる気がする。

府中の坂道に立てば、太一と千早の不器用な距離を思い出す。

風景は黙っています。

それでも、物語を知っている人には驚くほど多くを語りかけてくる。

僕にとって『ちはやふる』の聖地巡礼とは、写真と同じ場所を探す作業ではありません。

かつて胸を熱くした感情を、現実の風景の中でもう一度見つける旅です。

ドラマが終わっても、場所は残る。

そしてその場所を訪れた瞬間、あなたの中の『ちはやふる』は、もう一度静かに動き始めるのだと思います。

よくある質問

ちはやふるの瑞沢高校のモデルは膳所高校ですか?

膳所高校が瑞沢高校そのもののモデル校だとする公式な根拠は確認できません。

映画版で瑞沢高校として主に使われたのは栃木県足利市の旧足利西高校です。一方、滋賀県立膳所高校も『上の句』『下の句』の正式な撮影地で、かるた班の生徒が映画にエキストラ参加しています。栃木県フィルムコミッション公式サイト+1

ちはやふる-めぐり-の梅園高校はどこで撮影された?

中心的なロケ地は埼玉県狭山市の西武学園文理中学・高等学校です。

学校側が公式に『ちはやふる-めぐり-』で主人公めぐるたちが通う梅園高校として使用されたことを公表しています。ちょっと勝負!競技かるた会

ちはやふるの聖地巡礼で最初に行くならどこがおすすめ?

競技かるたそのものを感じたいなら滋賀県大津市の近江神宮・近江勧学館、千早と太一の日常を感じたいなら東京都府中市、映画版の瑞沢高校を追体験したいなら栃木県足利市が分かりやすいでしょう。

どの地域でも、現役学校や住宅地への無断立ち入り、通行を妨げる撮影は避け、現地のルールを守って楽しんでください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました