読者の皆さん、……いや、ドラマファンの皆さん。生きてますか? ドラマ見届け人の岸本きしもと湊人みなとです。

いやー、昨晩の『リブート』第8話、皆さん無事でした? 僕はもうね、テレビの前で完全にフリーズしちゃって、放送が終わってから今まで考察ノートにペンを走らせていたら、気付けば朝を迎えていました(笑)。ほんと、とんでもないドラマに出会ってしまいましたね!

長年、数え切れないほどのドラマの台本構成や演出を裏側まで分析してきた僕ですが、今回の『リブート』が放つ熱量とキャスト陣の怪演には、ただただ圧倒されるばかりです。第1話で主人公・早瀬はやせりくの“顔を変える前”を松山まつやまケンイチさんが演じるという特大サプライズから始まり、鈴木すずき亮平りょうへいさんへの魂の憑依劇。あの瞬間から、僕たちは完全にこの物語の虜になってしまいましたよね。

そして終盤戦の今、僕の心境はマジでジェットコースターのようです。必死に前を向こうとしたマチ(上野うえの鈴華すずかさん)やリッカたち若者に襲いかかった残酷すぎる運命。仲間を想うがゆえにギリギリの境界線で足掻き続けるミセス(Mrs. GREEN APPLE)の藤澤ふじさわ涼架りょうかさん演じる霧矢きりやの張り詰めた表情。さらには、「えっ、嘘でしょ!?」と思わず声が出た、消されたはずの海江田かいえだ酒向さこうよしさん)の不気味すぎる再登場……。

極めつけは、満を持して全貌を現した巨大な“クジラ”・真北まきた弥一やいちです。市川いちかわ團十郎だんじゅうろうさんが纏うあの底知れぬオーラ、画面越しでも息が詰まりそうでした。

今SNSでも、「あのシーンには絶対裏がある!」「海江田の背後にいる本当の黒幕は…」と、ものすごい熱量で噂や考察が飛び交っていますよね。ドラマファンとして、皆さんと「ああでもない、こうでもない」と語り合う時間は、間違いなく最高のエンターテインメントだと思います。

ただ、少し情報が錯綜しすぎていて、「結局、何が本当の事実なの?」と混乱してしまっている方も多いのではないでしょうか。

だからこそ、ドラマ評論家として、そして皆さんと同じくこの作品を愛する一人の当事者として、ここで一度、しっかりと盤面を整理させてください。僕はこれまで、TBSの公式発表やプロデューサー陣のインタビュー、キャストの皆さんの発言など、あらゆる公式情報を隅々まで徹底的に追いかけてきました。

【本記事の考察スタンス】
この記事では、根拠のない噂で皆さんの不安を煽るようなことは一切いたしません。少なくとも今わかっている範囲では、公式が提示している「事実」と、まだ明かされていない「謎」をきっちりと切り分けて解説していきますので、どうかご安心ください。

早瀬はやせりくが命を懸けて守りたかったもの、そして大人たちが仕掛けた絶望の伏線。僕たちの心を激しく揺さぶる『リブート』の奥深くへ、一緒に飛び込んでいきましょう!