ドラマ『俺たちの箱根駅伝』は、2026年10月10日(土)夜9時から日本テレビ系で放送開始です。
主演・大泉洋さん、原作・池井戸潤さんで描く2026年秋の新土曜ドラマ。この記事では「いつから・何曜日・何時から」を最初に整理し、第1話の内容と放送前に知っておきたいポイントまで絞って解説します。
『俺たちの箱根駅伝』はいつから?初回放送日は10月10日
『俺たちの箱根駅伝』の第1話は、2026年10月10日(土)夜9時から日本テレビ系で放送されます。
日本テレビのドラマ一覧では「10月10日(土)夜9時00分スタート」と案内され、番組公式サイトでも第1話を「2026年10月10日 放送」と掲載。8月30日に公開された公式PR映像にも同じ開始日時が明記されています。
放送日時だけを確認したい方は、次の4点を押さえておけば十分です。
項目 放送情報
ドラマ名 『俺たちの箱根駅伝』
初回放送日 2026年10月10日(土)
開始時刻 夜9時(21:00)
放送局 日本テレビ系
放送枠 新土曜ドラマ
主演 大泉洋
原作 池井戸潤『俺たちの箱根駅伝』
原作を刊行する文藝春秋側でも、2026年10月10日(土)夜9時からのドラマ放送開始が告知されています。複数の公式情報で開始日時が一致しており、現時点で最も重要な視聴情報は確定していると考えてよいでしょう。

ここで大切なのは、確定している情報と、まだ公式発表されていない情報を分けておくことです。
2026年9月17日時点で、初回の開始日は10月10日、開始時刻は夜9時と公式に発表されています。一方、初回が通常より長い拡大版になるのか、何時に終了するのか、全何話になるのか、最終回がいつなのかといった詳細は、現在確認できる番組公式情報では明示されていません。
また、本作は「新土曜ドラマ」として告知されています。そのため2話以降も土曜夜9時枠で追うのが基本になりますが、特別番組などによる個別回の放送時刻変更まで現段階で断定する必要はありません。実際の視聴時には各週の番組表を確認するのが確実です。
放送前の記事では、未発表の終了時刻や最終回の日付を推測で埋めるより、「10月10日土曜夜9時スタート」という確定情報を軸にするほうが読者にとっても分かりやすく、信頼できる情報になります。
第1話はどんな内容?明誠学院大学の予選会から物語が始まる
第1話では、2年連続で箱根駅伝本選出場を逃している古豪・明誠学院大学が、3年ぶりの箱根復帰を目指して予選会に挑む姿が描かれます。
明誠学院大学には、ケガから復帰した4年生エースがいます。
本来の力を出せれば本選進出が期待できる状況でしたが、レース当日には思惑通りにいかない事態が待ち受けます。公式あらすじでは、幾度もチームの夢を阻んできた「箱根駅伝の魔物」が立ちはだかるという形で物語が紹介されています。
華やかな箱根駅伝本選からではなく、そもそも箱根のスタートラインへ立てるのかという予選会からドラマを始める点は、本作の性格をよく表しています。
すでに成功しているチームの勝利物語ではありません。
二度届かなかった者たちが、もう一度そこへ向かう物語です。
そして、第1話にはもう一本の物語があります。
箱根駅伝の生中継を担当する架空のテレビ局「大日テレビ」です。
チーフプロデューサーの徳重亮は、箱根駅伝中継まで3か月を切る中、編成局長から突きつけられた難題と、次々に起こる不測の事態に対応しながら放送当日を目指します。
つまり『俺たちの箱根駅伝』は、選手たちのスポーツドラマだけではありません。
「箱根を走る人」と「その走りを視聴者へ届ける人」──二つの現場を同時に描く群像劇です。

原作出版社の特設ページでは、箱根駅伝の2日間217.1kmを、選手側とテレビ局側の視点から描く物語として紹介されています。
さらに日本テレビは、実際の箱根駅伝中継が2日間で14時間以上に及ぶことにも触れています。
順位が変わる。
選手の表情が変わる。
予定していた展開が崩れる。
それでも生中継は止まりません。
この「やり直せない時間」をランナーと放送スタッフの双方に背負わせるところに、『俺たちの箱根駅伝』ならではの緊張感が生まれると私は考えています。
大泉洋・伊藤沙莉・山下智久は何役?3人の立場を整理
放送前に覚えておきたい人物は、まず大泉洋さん、伊藤沙莉さん、山下智久さんの3人です。
全キャストを暗記する必要はありません。この3人がどちら側の物語にいるのかを知るだけで、第1話の構造がかなり見やすくなります。
大泉洋さんが演じる徳重亮は、大日テレビの箱根駅伝中継を担うチーフプロデューサーです。
国民的な生中継を成功させる責任を背負い、局内から持ち込まれる難題や現場のトラブルに判断を迫られていきます。
伊藤沙莉さんが演じる宮本菜月は、箱根駅伝中継のセンターディレクター。
中継現場の重要な役目を初めて任され、その重圧から周囲と衝突する姿も公式イントロダクションで示されています。
山下智久さんが演じる甲斐真人は、古豪・明誠学院大学陸上競技部の新監督です。
もともとはサラリーマンで、監督経験はゼロ。異色の新監督として突然チームを任され、型破りな指導によって部員の反発も招いていきます。
整理すると、徳重と菜月は「伝える側」、甲斐は「走る者を支える側」です。

この三角形が興味深いのは、3人とも自分自身が箱根路を走るランナーではないことです。
しかし、選手が最高の走りをするため、あるいはその走りを最高の形で届けるために、それぞれが責任を負っています。
原作『俺たちの箱根駅伝』は2024年4月24日に単行本の上下巻が発売され、2026年9月には文庫版も刊行されました。文藝春秋は、池井戸潤さんが十余年にわたる取材と構想を重ねて描いた作品として紹介しています。
ドラマを見る前に原作を読むのも一つの楽しみ方ですが、初見で物語の行方を追いたい人は、この「テレビ局側」と「大学駅伝側」という二本柱だけ覚えて10月10日を迎えても十分でしょう。
なぜ注目される?日テレの箱根駅伝中継経験がドラマに生きる
『俺たちの箱根駅伝』を単なる架空の駅伝ドラマでは終わらせない大きな要素が、実際に箱根駅伝を中継してきた日本テレビが制作することです。
日本テレビは1987年から箱根駅伝の生中継を続けており、このドラマでは主催する関東学生陸上競技連盟の全面協力も受けています。
これは、ユニフォームや中継車を本物らしく見せられるというだけの話ではありません。
スポーツ中継で重要なのは、想定外の出来事が発生したときに「現場の人間が何を優先するのか」という判断です。
どの映像を選ぶのか。
どの選手を追うのか。
予定していた構成を捨てるのか。
目の前で生まれたドラマを、どう視聴者へつなぐのか。
そうした中継現場の論理まで物語へ落とし込めるかどうかが、本作のリアリティを左右すると私は見ています。
その意味で、1987年以来の中継経験と関東学生陸上競技連盟の協力は、本作にとって単なる宣伝文句ではなく、「伝える側の物語」を成立させるための重要な土台だと考えられます。
さらに制作規模もかなり大きいことが分かっています。
日本テレビは2026年1月に「箱根駅伝編」の撮影を開始。岡山県、広島県、静岡県、愛知県、千葉県、群馬県などでロケを行い、神奈川県では実際の箱根駅伝コースを使った撮影も実施しました。
岡山・広島エリアで募集したボランティアエキストラには、合計2万人を超える応募があったと公式に発表されています。
撮影には実際の駅伝中継で使われる移動中継車やバイクカメラも持ち込まれました。
放送日時を調べてこの記事に来た方にとって、ここまで覚える必要はありません。
ただ、10月10日の第1話を見る際には、走っている選手だけでなく、「この場面をテレビで届ける側は何をしているのか」にも目を向けてみてください。
そこに、このドラマを普通の駅伝作品とは少し違ったものにする仕掛けがありそうです。
『俺たちの箱根駅伝』をどう見る?「つなぐ」が二つの物語を結ぶ
私が放送前の情報から最も注目しているのは、ランナーとテレビスタッフがまったく違う仕事をしながら、実は同じ行為をしていることです。
それが、「つなぐ」ことです。
選手はタスキを次の走者へつなぎます。
テレビ中継スタッフは、目の前で起きている一瞬を映像に変え、視聴者へつなぎます。
片方は道路の上で身体を使い、もう片方は中継車や放送センターで判断を重ねる。
場所も役割も違います。
しかし、どちらも自分一人では完結しません。
駅伝は次の走者へ渡さなければ成立せず、生中継もカメラ、ディレクター、プロデューサー、技術スタッフなど多くの人間が連携しなければ成立しないからです。

そして第1話が予選会から始まることにも意味を感じます。
本選の華やかなゴールを最初に見せるのではなく、2年続けてそこへ届かなかった明誠学院大学から始める。
物語の出発点にあるのは成功ではなく、敗北の記憶です。
池井戸作品では、組織や仕事の中で追い込まれた人間が、何を守るのかを選び直す過程が物語を動かすことがあります。
『俺たちの箱根駅伝』でも、大学側では監督経験ゼロの甲斐と選手たちがチームを立て直し、テレビ局側では徳重や菜月たちが巨大な生中継を成立させようとします。
個人的には、ここが本作の最も大人向けな部分だと感じています。
「速く走れるか」だけではなく、失敗したあとにもう一度立て直せるか。
責任を負った人間が、予定通りにいかない現場でどう決断するか。
その問いが大学駅伝とテレビ中継の双方に置かれているからです。
もちろん、ドラマが実際にどこまで原作の構造や中継現場の細部を描くのかは、放送を見なければ分かりません。
だからこそ放送前の段階では、結末まで先回りして予想するより、「走る者」と「伝える者」がどの地点で同じテーマにつながるのかを見届けるのが面白そうです。
まとめ|『俺たちの箱根駅伝』は10月10日土曜夜9時スタート
ドラマ『俺たちの箱根駅伝』は、2026年10月10日(土)夜9時から日本テレビ系で放送開始です。番組公式サイト、日本テレビのドラマ一覧、公式PR、文藝春秋の原作情報で開始日が確認できます。
主演は大泉洋さん。伊藤沙莉さん、山下智久さんらが出演し、2年連続で箱根駅伝本選を逃した明誠学院大学と、箱根駅伝中継を担う大日テレビという二つの現場を描きます。
第1話の入口は、明誠学院大学が3年ぶりの箱根復帰を懸けて挑む予選会です。
そこで走る選手たちと、数か月後の箱根駅伝中継へ向けて奔走するテレビスタッフたちの物語が同時に動き始めます。
放送日時を覚えるなら、まずは「10月10日・土曜日・夜9時」の3点で十分です。
初回の終了時刻、全話数、最終回の日付など、2026年9月17日時点で明確に発表されていない情報については、推測ではなく今後の公式発表を確認していきましょう。
よくある質問
ドラマ『俺たちの箱根駅伝』はいつから放送ですか?
2026年10月10日(土)から日本テレビ系で放送開始です。番組公式サイトでは第1話を10月10日放送、日本テレビのドラマ一覧では夜9時スタートと案内しています。
『俺たちの箱根駅伝』は何曜日・何時からですか?
初回は土曜日の夜9時(21:00)からです。「新土曜ドラマ」として公式に告知されています。各回の具体的な放送時刻は、放送週の番組表もあわせて確認すると確実です。
『俺たちの箱根駅伝』の主演と原作は?
主演は大泉洋さんで、大日テレビの箱根駅伝中継チーフプロデューサー・徳重亮を演じます。原作は池井戸潤さんの小説『俺たちの箱根駅伝』です。
執筆:岸本湊人(ドラマ評論家・ブログ戦略家)



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