宝塚歌劇雪組『波うららかに、めおと日和』は2026年4月30日に梅田芸術劇場で千秋楽を迎え、今から観る手段はブルーレイ(2026年7月23日発売・9,900円)が中心です。
この記事では、朝美絢さんと新トップ娘役・音彩唯さんの新コンビ初陣となったこの公演について、円盤・配信・再演の現状を先に整理し、そのうえでチケットが「どのルートで、いつ、どれだけ」売られたのかを公式発表をもとに記録します。
ドラマ続編が10月15日に始まる今、舞台版を振り返りたい人の地図になればうれしいです。
この記事を読むとわかること
- 宝塚版めおと日和のブルーレイ・ライブ配信・再演の最新状況
- 先行抽選・一般発売・貸切5公演まで、チケット販売の全記録
- 席数と貸切比率から試算した「完売」の中身
ドラマを観たあとの「次の1本」は、U-NEXTで探せます。TBS系・テレビ東京系のドラマ、NHKの大河・朝ドラ、映画や韓流まで、見放題は39万本以上。初回登録なら31日間0円です。
31日間0円で、見放題ラインナップを見てみる※配信状況は変わることがあります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
めおと日和の宝塚公演は今どう観る?ブルーレイ・配信・再演の現状
結論から言うと、公式に購入できる映像はブルーレイ1種類で、ライブ配信は当日限りの販売でした。
終演から5か月がたった今、多くの人が知りたいのは「チケット」より「どうすればもう一度観られるか」だと思います。だからこの見出しを一番上に置きました。
ブルーレイは2026年7月23日発売・9,900円
宝塚クリエイティブアーツの公式サイトによると、ブルーレイ(品番TCAB-301、1枚組)は2026年7月23日に発売、価格は9,900円(税込)です。
収録日は2026年4月26日、収録時間は171分。特典映像として稽古風景が入っています。
同社の告知では、5月7日に発売が予告され、ステージ写真集「ル・サンク」特別編集も5月26日に出ています。在庫や価格は変わる可能性があるので、購入前に公式ショップで確認してください。
ライブ配信はU-NEXTとRakuten TV、巻き戻し不可の当日販売
4月26日(日)15:30公演は、映画館でのライブ中継に加えてU-NEXTとRakuten TVでライブ配信されました。
U-NEXTのヘルプページでは、開演後に買った場合は購入時点からの視聴となり、巻き戻し再生はできないと案内されています。
配信料金と見逃し配信の有無については、僕が確認できた公開情報の範囲では明記を見つけられませんでした。少なくとも現時点で配信を後から買う公式ルートは見当たらず、映像で観るならブルーレイ一択というのが僕の整理です。
再演・追加の映像化は「発表なし」
宝塚版の再演について、宝塚歌劇公式ホームページで確認できる発表は現時点でありません。
雪組は7月から宝塚大劇場・東京宝塚劇場で『ポーの一族』を上演中で、東京公演の千秋楽は10月25日です。朝美さんの公式プロフィールには、12月の梅田芸術劇場公演以降の予定も並んでいます。
組の日程を見る限り、近い将来に『めおと日和』の再演が差し込まれる余地は小さいと考えます。ここはあくまで私見です。

朝美絢と音彩唯の「お披露目」とは?公演の基本情報
この公演は、トップスター朝美絢さんと、新たにトップ娘役に就いた音彩唯さんによる新コンビの最初の公演です。
チケット需要を考えるうえで欠かせない前提なので、要点だけ押さえます。
「お披露目」と「プレお披露目」の違い
梅田芸術劇場の公式サイトは、この公演を「雪組新トップコンビお披露目公演」と案内しています。一方、関西の情報誌Lmaga.jpやスポーツ報知の記事は「プレお披露目公演」と表記しました。
宝塚では本拠地・宝塚大劇場での披露の前に、別の劇場で新コンビが初主演する公演をプレお披露目と呼ぶ慣習があります。新コンビの大劇場お披露目は7月開幕の『ポーの一族』なので、位置づけは大劇場前の初陣と理解するのが正確です。
朝美さんはすでにトップスターで、前任の夢白あやさんとのコンビを経て、相手役が音彩さんへ代わった形です。
原作・ドラマ・スタッフ
原作は西香はちさんが講談社「コミックDAYS」で連載する同名漫画です。2025年4月にフジテレビ系木曜劇場でドラマ化され、芳根京子さんと本田響矢さんが夫婦を演じました。
宝塚版は脚本・演出が小柳奈穂子さん、演出が雑賀ヒカルさん。昭和11年の横須賀で、顔も知らずに結婚した帝国海軍中尉・江端瀧昌(朝美さん)と妻なつ美(音彩さん)の日々を描きます。
スポーツ報知の取材で朝美さんは、これまで様々な国の軍服を着てきたが日本の軍人の軍服は今回が初めてで、身が引き締まると話していました。
「今日は何を観よう」で終わる夜を、「どれから観よう」と楽しむ夜に変えてみませんか。
U-NEXTは見放題作品が39万本以上(レンタルを含めると42万本以上)。雑誌も210誌以上が読み放題です。31日間0円で試せて、最新作のレンタルに使える500円分のポイント付き。
31日間0円で、今夜観たい1本を探すめおと日和の宝塚チケットはどう売られた?先行抽選から一般発売まで
答えを先に書くと、全公演を対象にした先行抽選は計3回で、それとは別に4月18日公演だけの貸切抽選、一般発売、公式リセールがありました。
以前の整理では梅芸の貸切抽選まで同列に数えていましたが、対象が1公演だけの抽選を通常の先行と並べるのは不正確です。ここで書き分けておきます。
販売スケジュール早見表
| 時期 | ルート | 対象・内容 |
|---|---|---|
| 2025/12/22〜2026/1/31 | 講談社キャンペーン | 4/25貸切公演への招待(コミックス購入で応募) |
| 2026/1/14〜1/17 | 梅芸ネット会員 全館貸切抽選 | 4/18(土)11:00公演のみ |
| 2026/1/21〜1/25 | 梅芸ネット会員 第1次抽選 | 全公演(貸切日を除く) |
| 2026/1/31〜2/1 | 宝塚友の会 抽選 | 全公演/結果照会2/4〜 |
| 2026/2/11〜2/15 | 梅芸ネット会員 第2次抽選 | 全公演 |
| 2026/3/1(日) | 一般発売 | 各プレイガイド・梅芸オンラインほか |
| 一般前売3日後〜観劇前日 | 宝塚歌劇公式リセール | 出品がある場合のみ |
この表は梅田芸術劇場公式サイト、宝塚歌劇公式ホームページ、講談社キャンペーンサイトの告知をもとに作成しました。e+とチケットぴあの貸切抽選は、この期間に別枠で行われています。
見えてくるのは、3月1日の一般発売は実質的に終盤だったということです。勝負は1〜2月にほぼ決まっていました。
料金と梅芸会員・友の会の組み合わせ
梅田芸術劇場の発表による料金は、SS席12,500円、S席9,000円、A席6,000円、B席3,000円(全席指定・税込)です。
宝塚友の会の抽選は、梅芸会員第1次の結果発表(1月30日)の翌日に受付が始まる日程でした。両方の会員資格を持つ人は、1次の当落を見てから友の会で別日を狙う、という組み立てができたことになります。
全公演を対象にした先行は、梅芸2回と友の会1回の計3回。両方に入っている人と片方だけの人では、挑戦できる回数が3回と1〜2回で差が出た、というのが正確な言い方です。
「完売」と、空席を埋める工夫
開幕を伝えたLmaga.jpの記事は、チケットが完売していると報じています。SPICEの開幕レポートでも、4月14日のe+貸切公演はSOLD OUTと表示されていました。
一方で梅田芸術劇場は、4月17日13:00、23日13:00、29日15:30の3公演を「春爛漫!ご観劇キャンペーン」の対象にし、来場者全員に朝美さん・音彩さん・縣千さんのメッセージカード(全3種)を配っていました。
当日券や立見、キャンセル待ちの公式案内は、僕が確認できた範囲では見つかりませんでした。完売と報じられた公演でも、劇場側は平日昼などの回に特典をつけて需要をならそうとしていた。その細やかさに、僕は興行の現場の息づかいを感じます。

めおと日和の宝塚貸切公演は全5公演|主催別に整理
梅田芸術劇場の公式スケジュールでは、「貸」の印がついた貸切公演は5公演です。主催を公開情報で確認できたのは4公演でした。
貸切公演の一覧
| 公演日時 | 主催 | 特徴 |
|---|---|---|
| 4/14(火)15:30 | e+(イープラス) | e+会員向け、スマチケ限定の抽選 |
| 4/16(木)15:30 | チケットぴあ | SS席とS・A・B席で別受付 |
| 4/18(土)11:00 | 梅田芸術劇場ネット会員 | 年会費2,000円の会員向け全館貸切 |
| 4/22(水)15:30 | 確認できず | 公式スケジュールに「貸」表記のみ |
| 4/25(土)15:30 | 講談社 | コミックス購入者から抽選で1,800名招待 |
4月22日の主催は、梅田芸術劇場・宝塚歌劇公式ホームページ・主要プレイガイド・講談社の告知を当たっても特定できませんでした。企業の顧客向け招待など、一般告知のない貸切だった可能性がありますが、推測なので断定は避けます。
講談社貸切は「客席の約94%」を原作読者へ
講談社の発表によると、4月25日15:30公演は講談社主催の貸切で、抽選で計1,800名が招待されました。
- SS席ソロ招待:200名(電子版2,200円以上または紙版4冊以上で1口)
- S・A・B席ペア招待:800組1,600名(電子版1,100円以上または紙版2冊以上で1口)
- 図書カード5,000円分:100名
梅田芸術劇場メインホールは座席数1,905席と案内されています。招待1,800名は1公演の客席のおよそ94%にあたる計算です。
さらに講談社は、4月8日発売の原作11巻に宝塚とのコラボ小冊子つきの特装版を用意し、朝美さんと西香はちさんの対談を収録しました。舞台と原作本が互いに読者・観客を送り合う設計が、ここまで徹底されていたわけです。
企業貸切との違いは「応募条件が原作の購入」
企業が宝塚の貸切公演に顧客を招く仕組みは珍しくありません。Rakuten TVのサイトには、楽天グループが「宝塚歌劇貸切公演キャンペーン」を8回目まで重ねていることが掲載されています。
ただ、それらは自社サービスの利用者を劇場へ招くものです。今回は上演作品の原作版元が、自社コミックスの購入を応募条件にした点で性格が違います。
宝塚友の会にも梅芸会員にも入っていない「原作から来た人」に、劇場の扉を直接開けた。この設計こそ、この公演のチケット史で一番記録しておきたい点だと僕は考えています。

4月26日の映画館ライブ中継と千秋楽の様子
劇場に入れなかった人の公式の受け皿が、4月26日(日)15:30公演の映画館ライブ中継とライブ配信でした。
ライブ中継の概要
ライブ・ビューイング・ジャパンの発表では、料金は4,700円(全席指定・税込)、ヘッド館はTOHOシネマズ日比谷。先行抽選は3月7日〜30日、一般発売は4月18日からでした。
注目したいのは、この4月26日がブルーレイの収録日でもあることです。中継・配信・円盤のすべてが同じ一日に集約されていました。
朝美さんが2024年12月に梅田芸術劇場で主演した『愛の不時着』では、Rakuten TVのライブ配信は千秋楽公演でした。今回は千秋楽ではなく公演中盤の日曜を「記録の日」にしたことになります。
千秋楽は真那春人副組長の挨拶から
4月30日13:00の千秋楽の様子は、劇団の情報番組「タカラヅカニュース」で放送されました。
その内容を紹介したファンブログによると、カーテンコールはこの公演から副組長となった真那春人さんの挨拶で始まり、朝美さんがユーモアたっぷりに客席を沸かせたといいます。
同じ4月29日、フジテレビはドラマの続編を2026年秋に放送すると発表しました。舞台の千秋楽と続編発表が1日違いで重なったことも、この作品の勢いを物語っています。

めおと日和の宝塚チケットはなぜ完売した?席数と貸切比率から試算(考察)
先に私見の結論を書きます。一般に回る席が最大約3.4万席だったのに対し、原作・ドラマ・新コンビ初陣という三つの需要が重なったため、と僕は見ています。倍率の公式データはないので、以下はすべて試算です。
供給量の試算:最大約4.4万席のうち2割強が貸切
公式スケジュールを数えると、休演日を除いた公演回数は全23回です。
1,905席を掛けると最大4万3,815席。そのうち貸切5公演は最大9,525席で、全体の約21.7%を占めます。残る一般向けは最大約3万4,000席で、機材席などを考えると実数はさらに少ないはずです。
加えて4月24日と28日の13:00公演では、3階席に学生団体が入ると案内されていました。
小柳奈穂子さんの「別箱から大劇場へ」の系譜
小柳さんは漫画原作の宝塚化を重ねてきた演出家です。花組『はいからさんが通る』は、まず別箱公演として上演され、のちに大劇場公演へと広がりました。
原作の名台詞や見せ場を、宝塚のラブストーリーの型に組み替える手つきが持ち味だと僕は受け止めています。原作ファンが「この演出家なら」と申し込みに踏み切りやすかったことも、需要を支えたのではないでしょうか。
そしてこの系譜を見ると、別箱の成功が大劇場での再演につながる道筋は過去にもあった、という点は記しておきたいところです。
次の公演に生かせる3つのデータ
- 両方の会員資格で先行は3回に増える。梅芸会員と友の会の日程は連動して組まれていた
- 貸切は全体の2割強。上演決定直後から、プレイガイドと原作版元の告知を追う価値がある
- 最後の手段は公式リセールと中継。今回は観劇前日までのリセールと、公演8日前からの中継一般発売があった
今後の見通し
ドラマ続編は10月15日(木)22時からフジテレビ系で放送が始まると、WEBザテレビジョンが伝えています。原作の累計部数も、続編発表時の報道では250万部突破に伸びていました。
続編の出演者には、元雪組トップ娘役の咲妃みゆさんや紺野まひるさんの名前も並んでいます。ドラマから宝塚へ、宝塚からドラマへと、ファンが往復する流れは今後も続くと僕は見ています。
宝塚版の再演は未定ですが、ドラマ続編の反響しだいで、ブルーレイや舞台の記憶に改めて光が当たる局面はあり得るでしょう。最新情報は宝塚歌劇公式ホームページと梅田芸術劇場の公式サイトで確認してください。
めおと日和の宝塚チケットと円盤・配信のまとめ
正直に書くと、僕はこの公演を劇場でも映画館でも観られませんでした。だからこそ、公式発表と報道だけを積み上げて「どれほど求められた舞台だったか」を確かめたかったのです。
- 2026年4月13日〜30日、梅田芸術劇場メインホールで全23回上演、チケットは完売と報道
- 全公演対象の先行は梅芸2回+友の会1回、一般発売は3月1日
- 貸切は5公演で全体の約2割強、講談社貸切は客席の約94%にあたる1,800名招待
- 4月26日に映画館中継とU-NEXT・Rakuten TVでライブ配信、同日収録のブルーレイが7月23日発売
顔も知らずに夫婦になった瀧昌となつ美のように、観られなかった舞台とも、映像や記録を通して少しずつ知り合っていくことはできる。10月15日、ドラマの瀧昌となつ美に再会する夜を、僕は静かに待っています。
よくある質問
めおと日和の宝塚公演のブルーレイはいつ発売ですか?
2026年7月23日に宝塚クリエイティブアーツから発売されました。品番TCAB-301、9,900円(税込)で、4月26日公演を収録し、稽古風景の特典映像がついています。
めおと日和の宝塚公演は配信で観られますか?
4月26日15:30公演がU-NEXTとRakuten TVでライブ配信されましたが、当日限りの販売でした。後から購入できる公式の見逃し配信は、確認できた範囲ではありません。
めおと日和の宝塚版は再演されますか?
現時点で再演の公式発表はありません。雪組は10月25日まで『ポーの一族』の東京公演中で、その後の予定も発表されています。
――ドラマ見届け人・湊の部屋 岸本 湊人
参考
- 宝塚歌劇雪組公演 『波うららかに、めおと日和』特設|梅田芸術劇場
- 宝塚雪組『波うららかに、めおと日和』のチケット一覧|チケジャム
- 波うららかに、めおと日和のリセールチケット一覧│チケット流通センター
- 雪組公演 『波うららかに、めおと日和』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
- 宝塚歌劇雪組 梅田芸術劇場メインホール公演『波うららかに、めおと日和』 | チケットぴあ[チケット購入・予約]
- 講談社主催 宝塚歌劇雪組公演『波うららかに、めおと日和』貸切公演ご招待キャンペーン公式サイト
- 梅田芸術劇場ネット会員様限定
- 宝塚歌劇 雪組公演 ミュージカル『波うららかに、めおと日和』 のチケットリセール情報 | チケプラトレード
「観たい作品はある。でも、毎月お金がかかるのはちょっと……」という方へ。
U-NEXTは31日間の無料トライアル付き。登録日を含む31日以内に解約すれば、月額料金はかかりません。解約はアプリやWebから、数分で完了します。
登録は3ステップ。無料期間の後は月額2,189円(税込)ですが、まず0円で使ってみて、続けるかどうかを自分で決められます。
まず31日間0円で試してみる


コメント