『夏色の雲が恋と嵐を巻き起こす』全話の感想と口コミ・評判まとめ!面白い?つまらない?

ブログ用横長1200×800px想定、比率6:4。抜けるような夏の青空と巨大な白い入道雲、日本の温かな住宅街を背景に、高校3年生の男子と少し年上の爽やかな大学生男性が互いを意識しながら少し距離を空けて並ぶ。後方には姉、父、母、白くふわふわした大型犬をイメージした家族。恋のときめき 感想・考察・レビュー
記事内にアフィリエイト広告が含まれています。

『夏色の雲が恋と嵐をまきおこす』は、恋の急展開よりも、初めて誰かを好きになる戸惑いと、その気持ちを家族が受け止めていく過程を楽しみたい人に刺さる青春ホームドラマです。

深田竜生さん演じる武宮夏輝と、浮所飛貴さん演じる小早川蒼汰の関係は第8話までに大きく変化。第6話の「莉緒と蒼汰は恋人ではなかった」という事実、第7話での蒼汰側の迷い、第8話の“ご褒美デート”まで見ると、序盤の印象とはかなり違う作品像が見えてきます。

この記事では、2026年9月1日時点で放送済みの第1話から第8話までを対象に、各話の感想、Filmarksで確認できた口コミ17件の傾向、脚本上のポイント、第9話への見通しを整理します。

なお、第9話は2026年9月5日午後11時から放送予定です。まだ放送されていない内容については、テレビ朝日が公表している予告情報と僕の考察を明確に分けます。

観たいものが見つからない…
そんな悩みを今日で解決!

『VIVANT』や『鬼滅の刃』などの話題作、
「観たいけど登録が面倒…」と諦めていませんか?

U-NEXTなら27万本以上が見放題!
さらに今なら、最新作に使える
600円分のポイントも無料でもらえます。

\ リスクゼロでお試し /

31日間は追加料金一切なし

スマホから3分で簡単登録・解約

⏰ 今すぐ無料体験を始める

※無料キャンペーンはいつ終了するか分かりません。

  1. 『夏色の雲が恋と嵐をまきおこす』は面白い?第8話までの感想を先に結論
  2. 第1話~第4話の感想|夏輝はなぜ蒼汰を好きになった?
    1. 第1話|失恋とE判定から始まる、最悪の夏休み
    2. 第2話|頭を撫でられた記憶が消えない
    3. 第3話|検索候補に出た「恋」で、自分の心が見え始める
    4. 第4話|お泊まりでも告白しないのは「恋の自覚」が主題だから
  3. 第5話~第8話の感想|告白後、夏輝と蒼汰の関係はどう変わった?
    1. 第5話|夏輝が蒼汰へ「好き」を伝える
    2. 第6話|最大の事実判明。「莉緒の彼氏」ではなかった
    3. 第7話|蒼汰にも「自分の気持ちが分からない時間」が始まる
    4. 第8話|E判定からC判定へ。恋も受験も「途中」にいる
  4. 口コミ・評判は?Filmarks17件を確認すると評価が割れる理由が見えた
    1. 「面白い」派が評価しているのは、派手さより居心地の良さ
    2. 「つまらない」派の違和感もかなり理解できる
  5. 僕の考察|タイトルの「雲」と蒼汰の「橋」が第9話へどうつながる?
    1. 第9話は父・悟郎が二人の恋を知る
    2. ポスターの「違う窓から同じ空を見る家族」が今になって効いてくる
    3. まとめ|第8話までなら「恋より、その恋を取り巻く人間関係」を楽しめる人向け
  6. よくある質問
    1. 『夏色の雲が恋と嵐をまきおこす』は面白いですか?
    2. 莉緒と蒼汰は付き合っているのですか?
    3. 『夏色の雲が恋と嵐をまきおこす』は何話まで放送されていますか?

『夏色の雲が恋と嵐をまきおこす』は面白い?第8話までの感想を先に結論

僕の結論は、恋愛だけを高速で追いたい人には合わない可能性がある一方、初恋・受験・家族をひとつの夏の物語として楽しめる人には面白いドラマです。

テレビ朝日は本作を「青春ホームドラマ・ラブコメディー」と位置づけています。

プロデューサーの神田エミイ亜希子さんも、企画は「ホームドラマの中で青春ラブコメが巻き起こったら」という発想から生まれたと説明しています。

つまり、夏輝と蒼汰だけを切り取った恋愛ドラマではありません。

母・十和子の料理教室、父・悟郎との受験をめぐる関係、姉・莉緒、友人、ご近所の大人たち、愛犬ロックまでが繰り返し物語に入ってきます。

ここを「余計な場面」と感じるか、「夏輝が生きている世界」と受け取れるかで評価はかなり変わるでしょう。

ただ、第8話まで見た僕が序盤の記事から最も評価を変えたポイントは、単純な“スローペース”ではありません。

このドラマは夏輝だけでなく、蒼汰にも「自分の感情の正体が分からない時間」を与えている。

そこが第7話まで来て、はっきり見えるようになりました。

第1話から第5話までは、ほぼ夏輝が「蒼汰を好きなのか」を考える物語です。

ところが第7話になると、今度は蒼汰が夏輝から告白されたことで混乱し、「どう答えればいいのか」と悩む側に回ります。公式あらすじでも、蒼汰は夏輝への返事を前に、どうしたらいいのか分からず揺れていることが描かれています。

恋をした側だけが悩むのではない。

恋を受け取った側にも、答えを探す時間がある。

僕は第8話まで見て、この対称性こそ本作の面白さだと感じています。

そしてFilmarksでは、作品スコアは3.1

絶賛一色の作品ではありません。むしろ、温かなホームドラマとして評価する人と、テンポや演技、主人公の幼さを厳しく見る人が同じ場所にいる作品です。

だから「面白いです」と万人にすすめるより、何を期待して見るドラマなのかを知ってから見るほうが楽しみやすい作品だと思います。

第1話~第4話の感想|夏輝はなぜ蒼汰を好きになった?

第1話|失恋とE判定から始まる、最悪の夏休み

第1話は2026年7月11日放送。

高校3年生の武宮夏輝は、夏休み直前に3カ月付き合っていた同級生・永井咲良から振られます。

帰宅後には隠していた模試のE判定まで家族に発覚。

父・悟郎から「次もE判定なら大学受験を諦めるように」と告げられ、恋も受験も崖っぷちの状態から物語は始まります。

そこへ姉・莉緒が連れてきたのが、小早川蒼汰です。

しかも蒼汰は、コンビニで夏輝が失恋を思い出して泣いていたところを目撃した人物。

夏輝にとっては、できれば二度と会いたくないほど恥ずかしい自分を知られている相手でした。

その蒼汰が家庭教師になる。

僕が第1話で面白いと思ったのは、家庭教師という設定に二重の意味があることです。

蒼汰は夏輝に数学を教えます。

しかし結果的には、夏輝がそれまで知らなかった「誰かを本気で好きになる感覚」と向き合うきっかけにもなる。

勉強にも恋にも、最初から答えを持っていない。

そこから夏輝の夏が始まります。

第2話|頭を撫でられた記憶が消えない

第2話は7月18日放送。

夏輝は、蒼汰に頭を撫でられたことが頭から離れません。

なぜドキッとしたのか自分でも説明できないまま、家庭教師の日を迎えます。

莉緒の提案で「なっちゃん」「蒼ちゃん」と呼び合うことになり、数学が苦手でも雲には詳しい夏輝を見た蒼汰は、勉強を好きになってもらおうと外での“課外授業”へ連れ出します。第2話は7月18日に放送され、二人の距離が少しずつ縮まる回として描かれました。

ここではまだ、「好き」という言葉は出てきません。

ただ、恋愛ドラマではこの“まだ名前がない時間”が案外大切です。

会っていない時にも顔が浮かぶ。

何気ない仕草だけを覚えている。

ほかの人なら何とも思わないことなのに、その人にされると胸が鳴る。

恋という言葉を知る前から、心だけは先に走り始めている。

僕には第2話が、そんな回に見えました。

※画像はAIによるイメージ

第3話|検索候補に出た「恋」で、自分の心が見え始める

第3話は7月25日放送。

何をしていても蒼汰が気になり、なぜかキラキラして見える。

夏輝が自分の状態をネットで調べようとすると、検索候補に「恋」という言葉が現れます。

さらに、蒼汰と莉緒が一緒にいることを知っただけで気持ちが沈む。

頭では否定しているのに、感情はすでに答えを知っている状態です。

後半では愛犬ロックがいなくなる騒動も起きます。

恋愛だけを最短距離で進めるなら、確かに寄り道に見えるでしょう。

でもロック、ご近所、家族といった要素があるからこそ、蒼汰が「恋愛イベントのためだけに存在する人」ではなく、少しずつ夏輝の日常へ入り込んでいく人物として見えてきます。

この違いは大きいです。

恋に落ちるとは、特別な一日に突然雷が落ちることだけではありません。

気づけば日常の風景の中に、その人がいる。

第3話は、その変化が見える回でした。

第4話|お泊まりでも告白しないのは「恋の自覚」が主題だから

第4話は8月1日放送。

親友から「それは恋だ」と言われても、夏輝は蒼汰への気持ちを「恋じゃない」と結論づけます。

ところが家庭教師の夜にゲリラ雷雨が発生。

電車が止まったため蒼汰が武宮家へ泊まり、しかも夏輝の部屋で一緒に寝ることになります。

かなり強いラブコメイベントなのに、夏輝はすぐ告白しません。

ここで僕が感じたのは、本作が描こうとしているのは「何話で付き合うのか」ではなく、自分の気持ちを自分で認めるまでの時間なのだということでした。

第4話までの夏輝は、蒼汰を好きかどうかの結論から何度も逃げます。

この慎重さが合わない人には、確かに遅く感じる。

ただ、後の第5話、第6話を知ってから振り返ると、この時間が告白の重さを作っていたことも分かります。

※画像はAIによるイメージ

観たいものが見つからない…そんな悩みを解決!

「何観ようかな…」と迷っているうちに、結局何も観ずに時間が過ぎてしまった経験はありませんか?

31日間無料でお試し!
U-NEXTなら、映画、ドラマ、アニメ、雑誌、マンガまで、豊富な作品の中から「観たい!」が見つかります。31日間の無料トライアルがあるので、気軽に新しい趣味を発見できます。

無料期間中に解約すれば、費用は一切かかりません。

U-NEXTで、あなただけの「観たい!」を見つけませんか?

⇒ U-NEXTで無料トライアルを試してみる!

第5話~第8話の感想|告白後、夏輝と蒼汰の関係はどう変わった?

第5話|夏輝が蒼汰へ「好き」を伝える

第5話は8月8日放送。

夏輝は母・十和子の料理教室へ蒼汰と参加し、楽しい時間を過ごします。

しかし旅行から帰った莉緒と蒼汰が親しげにする姿を見て、強い寂しさを感じる。

さらに蒼汰が風邪で家庭教師に来られなくなると、心配で勉強にも集中できません。

そして第5話の終盤、夏輝はついに蒼汰へ気持ちを伝えます。

告白は第6話ではなく、第5話です。テレビ朝日の関連記事でも、8月8日放送の第5話で夏輝が蒼汰へ思いを告げたことが確認されています。

僕がこの告白で好きなのは、夏輝が最初から「男性を好きになった自分」を分析して恋を始めたわけではないことです。

先にいたのは、蒼汰という一人の人でした。

笑顔が気になる。

優しくされるとうれしい。

姉と一緒にいると苦しい。

会えないと心配になる。

それらを全部通り抜けたあとで、「好き」という言葉へ着地する。

属性より先に、人を好きになる気持ちを描いた。

僕は、この順番に本作の優しさを感じました。

※画像はAIによるイメージ

第6話|最大の事実判明。「莉緒の彼氏」ではなかった

第6話は8月15日放送。

ここは第8話までの感想をまとめるうえで、絶対に外せないポイントです。

夏輝は第5話で告白したあと、蒼汰からの反応に傷つき、「姉の彼氏を好きになってしまった」という罪悪感も抱え続けています。

ところが莉緒との会話で、大前提がひっくり返ります。

蒼汰は莉緒の彼氏ではありませんでした。

莉緒が使っていた「ボーイフレンド」は恋人という意味ではなく、“男友達”という意味だったことが第6話で明らかになります。

これは単なるどんでん返しではありません。

第1話から夏輝が背負っていた苦しみの一部が、本人の思い込みだったと分かる瞬間です。

同時に莉緒は、蒼汰から拒絶されたと感じて不安になる夏輝を支える側へ回ります。

ここで姉が「恋のライバル」ではなく、「弟の気持ちを最初に受け止める家族」へ役割を変える。

僕は第6話で、本作のホームドラマとしての軸がかなり明確になったと思っています。

そしてこの事実を知ると、第1話から第5話までの景色まで変わります。

夏輝が戦っていた相手は、莉緒ではありませんでした。

最後まで一番大きな相手だったのは、自分の中にある「こうであるはず」という思い込みだったのです。

第7話|蒼汰にも「自分の気持ちが分からない時間」が始まる

第7話は8月22日放送。

模試を終えた夏輝のもとへ、蒼汰から「ちゃんと話がしたい」というメッセージが届きます。

夏輝は「今度こそちゃんとフラれる」と思い込む。

しかし、ここで初めて蒼汰側の迷いも大きく描かれます。

公式あらすじでは、蒼汰も夏輝から告白されたあと動揺し、どうすればいいのか分からなくなっていることが示されています。

この構造は面白いです。

第1話から第5話までは、

「夏輝→蒼汰」

という一方向の恋に見えていました。

でも第7話では、蒼汰もまた夏輝を前にして、自分の感情の置き場所を探し始める。

視聴者の感想でも、蒼汰が自分の好意を簡単に分類せず、夏輝と向き合おうとする部分を評価する反応が確認されています。ORICONの第7話ユーザー評価でも、二人が性別という分類より「その人自身」を見ようとする点を評価するコメントが掲載されています。

ここで僕が注目したいのは、蒼汰の人物設定です。

蒼汰は建築学科の大学生で、世界の橋が好きな“橋マニア”。将来は橋の建設に携わることを夢見ています。

これは僕の考察ですが、かなり象徴的です。

橋とは、離れた二つの場所をつなぐもの。

ところが蒼汰自身は、恋愛では「自分」と「相手」の間へどう橋を架ければいいのか分からない。

夏輝に勉強を教える完璧そうな家庭教師が、恋愛だけは正解を持っていない。

橋をつくりたい青年が、初めて人と人の間に橋を架けようとしている。

僕には第7話以降の蒼汰が、そんな人物に見えてきました。

第8話|E判定からC判定へ。恋も受験も「途中」にいる

第8話は8月29日放送。

夏輝の模試は、ついにE判定からC判定へ上昇します。

さらに蒼汰からもらっていた「よくできましたシール」が20個たまり、そのご褒美として二人で一日遊びに出かけることになります。テレビ朝日の番組概要では、この外出を“初デート”と表現しています。

同じ回では、夏輝と莉緒たちが、十和子と悟郎の銀婚式をサプライズで祝おうと準備します。

恋愛だけでなく、夫婦の25年という別の「誰かと一緒に生きる時間」を同じ回へ置いたわけです。

僕は、この並べ方が好きでした。

夏輝と蒼汰は、まだ関係に完成した名前を付けられる段階ではありません。

一方、十和子と悟郎は長い年月を一緒に過ごしてきた夫婦です。

始まりかけの関係と、25年続いてきた関係。

その二つを同じ食卓へ置くことで、本作は恋愛を「付き合えたらゴール」という話にしない。

誰かと一緒にいることには、その先にも迷いがあると見せています。

そして、E判定からC判定へ。

ここも僕には象徴的でした。

いきなりA判定にはならない。

恋も突然完成しない。

まだ安心はできないけれど、確実に前より進んでいる。

第8話までの夏輝を表すなら、僕は「C判定」という言葉がいちばん似合うと思います。

※画像はAIによるイメージ

口コミ・評判は?Filmarks17件を確認すると評価が割れる理由が見えた

口コミを先にまとめると、肯定派は「ホームドラマの温かさ・犬・恋の初々しさ」を評価し、否定派は「テンポ・主人公の幼さ・演技」を気にする傾向があります。

2026年9月1日に当記事でFilmarksの作品ページを確認したところ、感想・評価ページは2ページあり、表示されていた投稿は計17件でした。

そのうち数値スコアが付いていた投稿は9件、数値を付けず感想のみを書いた投稿は8件。作品全体の表示スコアは3.1です。

17件は大規模な世論調査ではありません。

そのため「世間ではこう評価されている」と一般化するのではなく、公開されている17件の中で、何が繰り返し語られていたかを見るのが安全です。

公開文章から明確に確認できた論点を整理すると、次のようになります。

口コミで繰り返し出た論点 好意的な受け止め 厳しい受け止め 確認できた目安
ホームドラマ色 温かい、昔ながらの雰囲気が良い 恋愛以外の場面が多い、古く感じる 4件以上
主演陣の演技 自然で役に合っている 芝居が気になる 3件
愛犬ロック 癒やされる、かわいい 大きな否定は確認できず 4件以上
夏輝の幼さ・テンポ 初々しさとして楽しめる 子どもっぽい、続きが気にならない 3件以上

同じ作品の同じ特徴が、ほぼそのまま長所と短所へ反転しています。

「面白い」派が評価しているのは、派手さより居心地の良さ

肯定的な投稿では、恋に気づくまでの夏輝を楽しむ感想、ホームドラマ的な作りを好意的に見る感想、ロックを楽しみに見る感想などが確認できます。

特にロックへの言及は複数ありました。

これは意外と大事だと思います。

ロックはストーリーの“本筋”だけを考えれば、いなくても恋愛は進められる存在です。

でも本作では、夏輝が本音をこぼす相手であり、武宮家の日常の温度を作る存在でもあります。

恋愛ドラマを情報量だけで効率化すれば、こういう部分から消えていく。

しかし『夏色の雲が恋と嵐をまきおこす』は、そこを削らない。

僕は、この非効率さが本作の個性だと思っています。

「つまらない」派の違和感もかなり理解できる

一方で、厳しい口コミもあります。

第1話で視聴を止めたという投稿、主人公の感情表現を幼く感じた投稿、恋愛以外のシーンの多さを指摘する投稿、主演陣の演技を厳しく評価する投稿などが確認できます。

この不満を全部「作品を理解していない」で片づけるのは違うでしょう。

夏輝は高校3年生ですが、感情表現はかなり素直です。

蒼汰に頭を撫でられれば分かりやすく動揺し、嫉妬すれば顔に出る。

その初々しさを「かわいい」と思える人もいれば、「幼すぎる」と感じる人もいる。

ここは完全に好みが分かれます。

演技についても同じです。

Filmarksでは、深田竜生さんの芝居を自然と評価する投稿がある一方、厳しく見る投稿も複数あります。

制作側は、深田さん本人の一生懸命さや繊細さを夏輝へ反映し、浮所さんの周囲への気遣いや優しさも蒼汰という人物へ生かしたと説明しています。深田さん自身も、脚本家・松田裕子さんとの事前の会話や自身の性格が役に反映されたと話しています。

つまり、演者本人の空気をかなり役へ近づけている。

それが自然さとして届く人もいれば、芝居として物足りなく見える人もいるのでしょう。

なお別の評価軸として、ORICONの調査では2026年8月21日更新時点の総合満足度スコアが3.22、同一クール内で5位とされています。

調査方法がFilmarksとは異なるため数字を直接比較することはできませんが、「圧倒的高評価でも酷評一色でもない」という位置づけは近いものがあります。

だからこの作品を判断するときは、3.1という数字だけを見るより、

「自分は恋愛だけを見たいのか、家族を含めた夏輝の成長を見たいのか」

を先に考えるほうが、はるかに参考になると思います。

僕の考察|タイトルの「雲」と蒼汰の「橋」が第9話へどうつながる?

第8話までを見た僕は、この作品の中心を「夏輝と蒼汰が付き合えるか」だけだとは考えていません。

僕には、自分でも説明できない気持ちを、本人と周囲がそれぞれの時間を使って理解していく物語に見えます。

前半では、夏輝が自分自身の感情を理解できませんでした。

第2話で胸が鳴る。

第3話で「恋」という言葉を見つける。

第4話で否定する。

第5話でようやく「好き」と認める。

そして第6話では、「姉の恋人を好きになった」という苦しみさえ、思い込みだったと判明します。

第7話になると、その問いが蒼汰へ移る。

今度は蒼汰が、自分は夏輝をどう思っているのかを考える番です。

そして第9話では、さらにその外側へ問いが広がります。

第9話は父・悟郎が二人の恋を知る

2026年9月5日午後11時放送予定の第9話では、父・悟郎が、夏輝と蒼汰が仲良く撮ったプリントシールを偶然目にします。

二人の間にある幸せそうな空気を感じ取った悟郎はどう対応すればいいのか分からなくなり、夏輝へ「蒼汰の家庭教師を終わりにするように」と告げることが予告されています。

ここで初めて、タイトルにある本格的な「嵐」が家族の中へやってくるのでしょう。

ただ、僕は悟郎を単純な“恋を邪魔する父親”として見るのはまだ早いと思っています。

テレビ朝日の人物紹介でも、悟郎は頑固なところを持ちながら、家族を誰より大切に思う不器用な父として設定されています。

第1話では受験を心配して夏輝へ厳しい条件を出した。

第8話では銀婚式を迎える夫でもある。

つまり彼自身も、「家族をどう守ればいいのか」を考えてきた人物です。

だから第9話で重要なのは、悟郎が最初に何と言うかではありません。

最初の戸惑いから、どこまで考え直せるか。

僕はそこを見たいです。

※画像はAIによるイメージ

ポスターの「違う窓から同じ空を見る家族」が今になって効いてくる

本作のポスタービジュアルでは、登場人物たちがさまざまな形の窓から空を見上げています。

公式紹介によれば、この窓は「同じ空の下で暮らしながら、それぞれ異なる視点や人生観を持つ家族」を象徴したもの。

しかも窓の向こうの天気は、それぞれの心情とリンクし、夏輝の窓だけは強い嵐になっています。

第8話まで見てからこのビジュアルを見ると、かなり意味深です。

家族だから、同じものが見えているとは限らない。

夏輝には夏輝の空がある。

莉緒には莉緒の空がある。

十和子にも、悟郎にも、それぞれ違う景色がある。

家族とは「全員が同じ考えになる集団」ではなく、違う窓から違う景色を見ながら、それでも同じ家で暮らしていく人たちなのかもしれません。

そして蒼汰は、将来橋を架けたい青年です。

窓が「違う視点」の象徴なら、橋は「違う場所をつなぐもの」の象徴にも見える。

これは僕の私見ですが、作品が最後に描こうとしているのは「夏輝が恋人を手に入れること」より、違う考え方を持った人と人の間に、どう橋を架けるかではないでしょうか。

夏輝と蒼汰。

夏輝と悟郎。

悟郎と家族。

その橋が一度で完成する必要はありません。

受験と同じで、まずE判定からC判定へ進めばいい。

分からないものを分からないまま拒絶するのではなく、「分かろう」とするところから始める。

そんな着地なら、このドラマが8話かけて描いてきた時間にも意味が生まれると思います。

まとめ|第8話までなら「恋より、その恋を取り巻く人間関係」を楽しめる人向け

『夏色の雲が恋と嵐をまきおこす』は、2026年9月1日時点で第8話まで放送済みです。

第1話の失恋とE判定から始まり、蒼汰への戸惑い、第5話の告白、第6話の「莉緒と蒼汰は恋人ではなかった」という判明、第7話での蒼汰の迷い、第8話のC判定とご褒美デートまで、物語は確実に前進してきました。

僕が特に向いていると思うのは、次のような人です。

  • 恋愛だけでなく家族ドラマも楽しみたい
  • 急展開より、気持ちが変化する過程を見たい
  • 深田竜生さん演じる夏輝の初々しさを楽しめる
  • 浮所飛貴さん演じる蒼汰側の迷いにも注目したい
  • 食卓、ご近所、愛犬など日常のあるドラマが好き
  • 「付き合えるか」だけでなく、周囲がその恋をどう受け止めるかまで見たい

反対に、毎話大きな恋愛イベントが起きる作品、二人だけに絞った濃密な恋愛ドラマ、テンポの速い展開を期待すると物足りなく感じる可能性があります。

Filmarksのスコア3.1と17件の口コミが割れているのも、作品の弱点だけが原因ではありません。

ホームドラマの比重。

夏輝の幼さ。

演者本人の個性を近づけたキャラクター。

ゆっくり進む恋。

それらが好きな人には魅力であり、苦手な人にはそのまま欠点になる。

かなり好みの出る作品です。

僕自身、第4話までは「もう少し早く進んでもいい」と感じる瞬間がありました。

でも第6話で莉緒と蒼汰の関係の真実が分かり、第7話で蒼汰にも迷いが生まれ、第8話で恋と家族が同じ物語へ重なったことで、印象は変わりました。

夏輝だけの恋ではなかった。

夏輝だけの答えでもなかった。

ひとつの「好き」が家族の食卓へ落ちた時、そこにいる全員の空模様が少しずつ変わっていく。

たぶん、このドラマの「嵐」とは誰かを傷つける大事件ではありません。

昨日まで当たり前だった景色が、誰かの本音を知っただけで違って見えること。

そして、その違う景色を前にしても、もう一度同じ食卓へ戻れるかどうか。

僕が第9話以降で見届けたいのは、そこです。

よくある質問

『夏色の雲が恋と嵐をまきおこす』は面白いですか?

家族の日常と、ゆっくり育つ初恋を楽しめる人には面白い作品です。

一方、恋愛の急展開や夏輝と蒼汰だけの場面を多く求める場合は、テンポが遅く感じられる可能性があります。Filmarksでも、ホームドラマらしさを評価する感想と、テンポや演技を厳しく見る感想の両方が確認できます。

莉緒と蒼汰は付き合っているのですか?

付き合っていません。

序盤では夏輝が莉緒の言う「ボーイフレンド」を「彼氏」という意味に受け取り、蒼汰を姉の恋人だと思い込んでいました。

しかし第6話で、莉緒自身から蒼汰は彼氏ではなく男友達だったことが明かされます。これは第8話までの物語を理解するうえで重要な転換点です。

『夏色の雲が恋と嵐をまきおこす』は何話まで放送されていますか?

2026年9月1日時点では第8話まで放送済みです。

第8話は8月29日に放送されました。第9話は9月5日午後11時から放送予定で、父・悟郎が夏輝と蒼汰のプリントシールを見つけ、蒼汰の家庭教師を終わらせようとする展開が予告されています。

執筆:岸本 湊人

観たいものが見つからない…
そんな悩みを今日で解決!

『VIVANT』や『鬼滅の刃』などの話題作、
「観たいけど登録が面倒…」と諦めていませんか?

U-NEXTなら27万本以上が見放題!
さらに今なら、最新作に使える
600円分のポイントも無料でもらえます。

\ リスクゼロでお試し /

31日間は追加料金一切なし

スマホから3分で簡単登録・解約

⏰ 今すぐ無料体験を始める

※無料キャンペーンはいつ終了するか分かりません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました