『もうパパ』ドラマはいつから?放送開始日と基本情報まとめ

スマートフォンで家族動画を撮影する父と少し距離を置いて立つ大学生の娘を描いた現代の親子ドラマのイメージ ドラマ

ドラマ『もうパパ!』は、2026年10月4日(日)よる10時15分からABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットで放送開始です。無料の見逃し配信はTVer・ABEMA、全話配信はU-NEXT・Prime Videoで案内されています。

主演は原菜乃華、父・多良山良詫役は堤真一。登録者95万人の家族系動画チャンネルを舞台に、娘の初恋と自立、そして「家族の日常をどこまで公開していいのか」を描くヒューマンファミリードラマです。

  1. 『もうパパ!』はいつから?10月4日よる10時15分放送開始
    1. 初回は54分、日曜夜の新ドラマ
    2. 脚本は『虎に翼』の吉田恵里香
  2. 『もうパパ!』第1話で何が描かれる?
    1. 「もうパパ!」は父娘を有名にした言葉
    2. 「タラ飯」「タラ弁」まで生活がコンテンツになっている
    3. 「辞めたいなら終了」の約束があるのに言えない
  3. 紀子の初恋はなぜ父娘の関係を変える?
    1. 吉良陽日は紀子を「有名人」として見ない
    2. 父・良詫は娘の初恋まで動画にしようとする
  4. 『もうパパ!』の見逃し配信はどこ?
    1. TVer・ABEMAは見逃し配信
    2. U-NEXT・Prime Videoは全話配信
  5. 『もうパパ!』の主要キャストと主題歌は?
    1. 原菜乃華は「NO」と言えない娘・多良山紀子
    2. 堤真一は「タラちゃんねる」にのめり込む父・良詫
    3. 岩瀬洋志・塩﨑太智・矢田亜希子らが物語を動かす
    4. 主題歌はあいみょん「さながらロンリー」
    5. 挿入歌は丸山純奈「大スキ I love you」
  6. 『もうパパ!』で注目したい「幼少期の自分は誰のものか」
    1. 子どものころの同意と、大学生になった現在の意思は同じではない
    2. 家族動画では「思い出」と「コンテンツ」の境界が曖昧になる
    3. 初恋は「誰にも見せなくていい自分」を取り戻す入口
  7. 『もうパパ!』は10月4日開始|放送時間・配信まとめ
  8. よくある質問
    1. ドラマ『もうパパ!』はいつから放送ですか?
    2. 『もうパパ!』の見逃し配信はどこですか?
    3. 『もうパパ!』の主演と父親役は誰ですか?
  9. 参考

『もうパパ!』はいつから?10月4日よる10時15分放送開始

結論:『もうパパ!』は10月4日(日)22時15分開始。TVer・ABEMAで見逃し配信、U-NEXT・Prime Videoで全話配信されます。

「いつから?」「何時から?」「どこで見られる?」を先に確認したい人は、ここだけ押さえておけば大丈夫です。

  • 作品名:『もうパパ!』
  • 初回放送:2026年10月4日(日)
  • 放送曜日:毎週日曜日
  • 放送時間:よる10時15分~11時9分
  • 初回放送枠:54分
  • 放送局:ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット
  • 主演:原菜乃華
  • 父・多良山良詫役:堤真一
  • 脚本:吉田恵里香
  • 演出:池田克彦、植田尚
  • 主題歌:あいみょん「さながらロンリー」
  • 挿入歌:丸山純奈「大スキ I love you」
  • 無料見逃し配信:TVer、ABEMA
  • 全話配信:U-NEXT、Prime Video
  • 「タラちゃんねる」登録者数:95万人
  • 父娘が目指す登録者数:100万人

テレビ朝日の10月4日の番組情報でも、第1話は22時15分~23時9分と案内されています。

放送時間や配信期間は編成、サービス側の事情などで変更される可能性があります。実際に見る際は、当日の番組表や利用する配信サービスの最新表示も確認してください。

※画像はAIによるイメージ

初回は54分、日曜夜の新ドラマ

第1話は22時15分から23時9分までなので、予定されている放送枠は54分です。

「2026年10月スタート」とだけ覚えていた人は、10月4日の日曜夜10時15分と押さえておくと迷いません。

僕が放送前情報を追っていて気になったのは、動画配信そのものよりも、その向こう側にある親子関係です。

画面の中では笑っている家族でも、その笑顔を作り続けることが誰かの負担になっているかもしれない。

日曜の夜に見るドラマとしては、かなり身近で、少し胸に引っかかるテーマになりそうです。

脚本は『虎に翼』の吉田恵里香

脚本を担当するのは、連続テレビ小説『虎に翼』を手掛けた吉田恵里香です。

『もうパパ!』は原作のある作品ではなく、吉田恵里香による完全オリジナル作品として発表されています。

描かれるのは、SNS社会の中で家族の日常を発信し続ける父と娘の衝突と再生です。

ただ「SNSは怖い」「動画配信は危険」と決めつける物語ではありません。

娘を笑顔にしたかった父。

父を悲しませたくない娘。

その二人が、同じ方向を向いているつもりなのに少しずつ離れていく。

僕は、その“善意から始まるすれ違い”こそ、『もうパパ!』を見るうえで最初に知っておきたいポイントだと感じています。

『もうパパ!』第1話で何が描かれる?

第1話では、登録者95万人の家族系チャンネル「タラちゃんねる」を運営する多良山家の日常と、大学生になった紀子の初恋、そして父・良詫がその恋まで動画にしようとする展開が描かれます。

初回を見る前に覚えておきたい中心人物は、娘・多良山紀子、父・多良山良詫、大学の先輩・吉良陽日、幼なじみ・佐々木俊也の4人です。

「もうパパ!」は父娘を有名にした言葉

主人公は、原菜乃華演じる大学1年生の多良山紀子です。

紀子は幼いころから家族系動画チャンネル「タラちゃんねる」に出演し、“怒りんぼ紀子ちゃん”としてネットで知られています。

きっかけは紀子が小学生だったころでした。

当時、不登校になっていた紀子を笑顔にしたいと考えた父・良詫が、動画配信サイト「U-tune」で家族の日常を発信し始めます。

その動画の中で紀子が父へ怒って発した「もうパパ!」が大きく広がり、ネットミームになるほど注目されたという設定です。

つまり、『もうパパ!』というタイトルは単なるかわいい親子の掛け声ではありません。

父娘を人気者にした“始まりの言葉”が、成長した紀子にとっては別の意味を帯び始める。

僕にはそこが、このタイトルの一番うまいところに見えます。

子どものころの「もうパパ!」は、父へ甘えながら怒る言葉だったかもしれない。

けれど大学生になった紀子が同じ言葉を口にするとき、それは「もう私の人生に入ってこないで」という境界線にも聞こえてくるのです。

「タラ飯」「タラ弁」まで生活がコンテンツになっている

「タラちゃんねる」は、ただ時々動画を投稿するチャンネルではありません。

朝晩の食事をライブ配信する「タラ飯」があり、企画動画は週4本公開。

さらに、良詫が作った紀子の弁当も「タラ弁」として、紀子自身のSNSアカウントから決まった時間に投稿されています。

父娘の目標はチャンネル登録者100万人。

現在は95万人なので、あと5万人というところまで来ています。

数字だけを見れば、父娘の夢はゴール目前です。

しかし物語として面白いのは、「100万人へ近づくほど紀子が幸せになっている」とは限らないことです。

夢への残り5万人が、紀子にとっては出口までの残り5万人ではなく、逆に本音を言えなくなる数字になっている。

僕はこの95万人という設定を、単なる人気度を示す数字ではなく、父と娘を縛る“重さ”として見たいと思っています。

※画像はAIによるイメージ

「辞めたいなら終了」の約束があるのに言えない

良詫はチャンネルを始めたころから、紀子が辞めたくなったらチャンネルを終了するという考えを示していました。

ここが重要です。

最初から娘の意思を完全に無視していた父親ではありません。

それでも現在の紀子は、「辞めたい」と簡単には言えなくなっています。

良詫が100万人達成へ全力を注ぎ、企画立案、更新管理、フォロワーの動向確認まで続けている姿をそばで見ているからです。

父は「紀子も100万人を目指している」と思っている。

紀子は「パパがこんなに頑張っているのだから」と本音を飲み込んでいる。

この構図は怖いです。

誰かが明確に命令しているわけではないのに、「相手を悲しませたくない」という気持ちだけで自分の意思が小さくなっていくからです。

家族の道は、ときどき並走する二台の車に似ています。

最初は同じ目的地へ向かっていたはずなのに、ステアリングをほんの少しずつ違う方向へ切り続けると、気づいたときには声が届かないほど離れてしまう。

『もうパパ!』の父娘は、その分岐点にいるのでしょう。

紀子の初恋はなぜ父娘の関係を変える?

第1話の大きな転機になるのが、紀子と大学の先輩・吉良陽日の出会いです。

陽日を演じるのは岩瀬洋志。紀子の初恋相手となり、父・良詫との関係を見つめ直すきっかけになる人物として紹介されています。

吉良陽日は紀子を「有名人」として見ない

紀子は大学で「タラ弁」を投稿しようとした直前、スマートフォンの電池が切れて困ります。

そこでモバイルバッテリーを差し出し、助けてくれるのが吉良陽日です。

紀子にとって大きかったのは、陽日が自分を知らなかったこと。

“タラちゃんねるの紀子”でも、“怒りんぼ紀子ちゃん”でもありません。

陽日は、目の前にいる大学生の紀子として接します。

幼いころから多くの視聴者に知られ、自分の日常までコンテンツになってきた紀子にとって、「知られていないこと」が安心になる。

これは、とても象徴的な出会いだと僕は感じます。

人気者なら、知られていることは一見すると価値です。

けれど紀子の場合、知られていることが多すぎたからこそ、「何も知らない相手」と出会った瞬間に初めて自分自身へ戻れる。

陽日は恋愛相手である前に、紀子が“動画の外側の人生”を知る入り口なのだと思います。

※画像はAIによるイメージ

父・良詫は娘の初恋まで動画にしようとする

紀子は幼なじみの佐々木俊也に助けられながら、陽日とのデートへ向かいます。

ところが良詫は、娘の初恋まで動画の題材にしようと動くことが第1話の概要で明らかになっています。

ここで父娘の問題が、はっきり見えてきます。

紀子の食事は「タラ飯」。

弁当は「タラ弁」。

子どものころの怒った顔も動画。

そして大学生になって初めて芽生えた恋心まで、チャンネルの材料になろうとしている。

僕が第1話で最も注目したいのは、「父が撮影するかどうか」以上に、紀子自身が何を公開し、何を自分だけのものとして残したいのかです。

恋愛はその境界線を視聴者にも分かりやすく見せる装置なのでしょう。

『もうパパ!』の見逃し配信はどこ?

放送終了後の見逃し配信はTVer・ABEMA、全話配信はU-NEXT・Prime Videoと案内されています。

リアルタイムで10月4日よる10時15分から見られない人も、放送後に追いかける方法があります。

TVer・ABEMAは見逃し配信

無料の見逃し視聴先として確認しておきたいのが、TVerとABEMAです。

第1話をリアルタイムで見逃してしまった場合は、まずこの2サービスを確認すると分かりやすいでしょう。

ただし、見逃し配信には公開期間が設定される場合があります。

後日まとめて見ようと考えている人は、配信終了日や視聴条件を利用時点で確認してください。

U-NEXT・Prime Videoは全話配信

U-NEXTとPrime Videoでは全話配信が案内されています。

途中から話題を知って見始めたい人や、複数話をまとめて追いかけたい人にはこちらが選択肢になります。

配信開始時刻や利用条件、料金体系などはサービスごとに変わる可能性があるため、最新情報は各サービスで確認するのが確実です。

『もうパパ!』は動画配信やSNSが物語そのものに深く関わっています。

テレビで放送されたドラマを、視聴者が別の配信サービスで追いかけ、さらにSNSで感想を共有する。

作品の外側でも“見る・発信する・拡散される”が続くという意味では、2026年らしい視聴体験になりそうです。

『もうパパ!』の主要キャストと主題歌は?

中心となるのは、原菜乃華演じる多良山紀子と、堤真一演じる多良山良詫の父娘です。

さらに岩瀬洋志、塩﨑太智、林芽亜里、星乃夢奈、加部亜門、大友一生、円井わん、矢田亜希子らが出演します。

原菜乃華は「NO」と言えない娘・多良山紀子

多良山紀子は大学1年生。

子どものころから「タラちゃんねる」の看板娘として知られています。

しかし、成長した紀子は父の期待を裏切りたくない思いから、自分の本音を抑えるようになっています。

10月4日に紹介された原菜乃華のコメントでも、作品は笑いや涙だけでなく、視聴後に前向きな気持ちになれる物語として語られています。

紀子は父が嫌いだから離れたいわけではありません。

むしろ好きだからこそ言えない。

ここが、このドラマを単純な“反抗期の娘と過干渉な父”の話では終わらせない部分です。

大切な人へ「NO」と言うことは、その人を否定することではありません。

関係を続けるために、自分の領域を作ることでもあります。

紀子がその一歩を踏み出せるのかが、物語の大きな軸になるでしょう。

堤真一は「タラちゃんねる」にのめり込む父・良詫

父・多良山良詫を演じるのは堤真一です。

良詫が動画配信を始めた理由は、不登校になった娘を笑顔にしたかったからでした。

出発点には、確かな愛情があります。

だからこそ難しい。

悪意のある誰かが娘を傷つける話なら、視聴者も分かりやすく線を引けます。

しかし『もうパパ!』では、娘を幸せにしたい人の行動そのものが、いつしか娘の自由を狭くしていく。

僕はそこに、この作品の苦さと面白さがあると思います。

岩瀬洋志・塩﨑太智・矢田亜希子らが物語を動かす

岩瀬洋志演じる吉良陽日は紀子の大学の先輩で、21歳。

大学ではそのルックスから「ビジュ神」と呼ばれていますが、紀子にはある秘密を隠している人物です。

塩﨑太智演じる佐々木俊也は、紀子の幼なじみ。

人気動画配信者「シュンマックス」として活動しながら、紀子の気持ちや、父娘の無自覚なすれ違いにも早くから気づく存在です。

大学の同級生には、林芽亜里演じる佐藤まな、星乃夢奈演じる小木双葉、加部亜門演じる勝次応助、大友一生演じる岡大樹が登場します。

円井わん演じる光田みつえは、「タラちゃんねる」が所属する事務所のマネージャー。

冷静にチャンネルの状況を分析する立場にあり、家族の感情とは違う“ビジネスの視点”を持ち込む人物です。

そして矢田亜希子が演じる佐伯福子は、良詫の元妻であり、紀子たち3兄弟の実母です。

かつては「タラちゃんねる」の立ち上げを近くで応援していたにもかかわらず、現在は家族の輪を離れ、子どもたちとも連絡を取っていません。

なぜ福子が家族から離れたのか。

その理由が明らかになるにつれ、「良詫の愛情を紀子だけが苦しく感じているのか」という見方も変わってくる可能性があります。

※画像はAIによるイメージ

主題歌はあいみょん「さながらロンリー」

主題歌は、あいみょんの「さながらロンリー」です。

2026年9月17日に発表され、第1話で音源が初解禁されることが案内されました。

楽曲は、紀子が“動画の中の自分”と“本当の自分”の間で揺れる物語に寄り添う曲として紹介されています。

登録者95万人に見られているのに、一番近くにいる父へ本音を言えない。

多くの人に知られていることと、本当の自分を分かってもらえることは同じではありません。

タイトルにある「ロンリー」という響きが、紀子の置かれた状況とどう重なるのかにも注目です。

挿入歌は丸山純奈「大スキ I love you」

挿入歌は、丸山純奈の書き下ろし曲「大スキ I love you」です。

2026年9月20日に発表され、第1話で初解禁されます。

紀子の恋する気持ちを描いた楽曲として紹介されているため、陽日との初恋の場面でどのように流れるのかが気になります。

父へ本音を言えない紀子と、好きな相手にも素直になれない紀子。

「言えない」という共通点が、家族と恋愛の両方にあるなら、挿入歌も紀子の変化を映す役割を担うのかもしれません。

※画像はAIによるイメージ

『もうパパ!』で注目したい「幼少期の自分は誰のものか」

ここからは、発表されている設定を踏まえた僕の考察です。

僕が『もうパパ!』で一番新しく感じるのは、単なる「SNS依存の父親」を描くのではなく、子どものころに公開された自分と、成長した現在の自分とのズレを物語の中心に置いていることです。

子どものころの同意と、大学生になった現在の意思は同じではない

紀子が「タラちゃんねる」に登場し始めたのは小学生のころです。

その時点では、父が始めた動画によって笑顔を取り戻し、父娘で100万人を目指すことにも意味があったのでしょう。

しかし、人は成長します。

好きなものも変わる。

見せたい自分も変わる。

誰にも見せたくないものも増えていきます。

ここで難しいのは、過去の紀子が動画出演を受け入れていたとしても、それが大学生になった現在の紀子の意思まで自動的に保証するわけではないことです。

一度「いいよ」と言ったことを、ずっと「いいよ」のままにしなければならないわけではありません。

これは僕が『もうパパ!』を、2026年に放送する意味があるドラマだと感じる理由です。

動画や写真は、投稿した瞬間だけのものではありません。

過去の自分がネット上に残り、成長後の自分よりも先に知られていることがあります。

紀子が大学で陽日に出会ったとき、「自分を知られていないこと」に惹かれる設定は、まさにその問題とつながっています。

家族動画では「思い出」と「コンテンツ」の境界が曖昧になる

家族が子どもの成長を撮影すること自体は珍しくありません。

アルバムやホームビデオも、昔から家族の記憶を残してきました。

ただ『もうパパ!』では、その記録が「タラ飯」「タラ弁」「週4本の企画動画」として、継続的に視聴者へ届けられています。

つまり家族の思い出であると同時に、人気を維持するコンテンツでもあるわけです。

そこに登録者95万人という数字が加わると、「今日は撮りたくない」「これは公開したくない」と言うことにも重みが出てきます。

自分が断れば、父の努力だけではなく、チャンネルの数字や視聴者の期待まで止めてしまうように感じるかもしれません。

良詫が直接「断るな」と言わなくても、紀子自身が責任を背負ってしまう。

僕はそこに、この設定ならではの怖さを感じます。

初恋は「誰にも見せなくていい自分」を取り戻す入口

だからこそ、紀子の初恋は重要です。

陽日は紀子の人気を知らず、動画のキャラクターとしてではなく、一人の人間として接します。

恋をすること以上に大切なのは、紀子がそこで初めて「公開されていない自分」を持てるかもしれないことです。

好きな人の前で緊張する。

メッセージを送るか迷う。

会えるだけでうれしい。

そういう感情は、再生数や登録者数とは関係ありません。

誰にも評価されなくても、自分の中では確かに大切なものです。

もし良詫がそこまで動画にしようとするなら、紀子が守ろうとするのは恋愛だけではないでしょう。

「これは私だけの人生だ」と言える場所そのものなのだと思います。

僕にも、若いころ「相手をがっかりさせたくない」という理由だけで、自分の気持ちを後回しにした経験があります。

そのときは優しさのつもりでも、あとから振り返ると、自分で決めることから逃げていただけだったと気づくことがある。

紀子が父へ「NO」を言えるようになることは、父を嫌いになることではありません。

自分の人生のステアリングを、自分の手へ戻すことです。

そして良詫に求められるのは、そのハンドルを奪い返すことではなく、助手席から見守れる父親へ変わることなのかもしれません。

『もうパパ!』は10月4日開始|放送時間・配信まとめ

『もうパパ!』は、2026年10月4日(日)よる10時15分~11時9分、ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットで放送開始です。

無料の見逃し配信はTVer・ABEMA、全話配信はU-NEXT・Prime Videoで案内されています。

主演は多良山紀子役の原菜乃華。

父・多良山良詫を堤真一、紀子の初恋相手・吉良陽日を岩瀬洋志、幼なじみの佐々木俊也を塩﨑太智が演じます。

第1話で描かれるのは、登録者95万人から100万人を目指す「タラちゃんねる」と、その数字の裏側で本音を言えなくなっている父娘です。

父は、娘を笑顔にしたくて動画を始めた。

娘は、父を悲しませたくなくて動画を続けている。

その二つの優しさは、どこからすれ違ったのでしょうか。

僕の胸に残るのは、やはり「もうパパ!」というタイトルです。

子どものころ、父娘を人気者にしたその言葉が、大学生になった紀子の口から出るとき、意味はきっと変わります。

「もうパパ、やめて」なのか。

「もうパパ、私に任せて」なのか。

あるいは、父を大切に思いながらも「ここから先は私の人生だから」と伝える言葉になるのかもしれません。

2026年10月4日の第1話から見届けたいのは、登録者100万人への残り5万人ではありません。

父と娘が、もう一度ちょうどいい距離で並んで歩けるようになるまでの“心の走行距離”です。

よくある質問

ドラマ『もうパパ!』はいつから放送ですか?

2026年10月4日(日)から放送開始です。ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットで、毎週日曜よる10時15分~11時9分に放送されます。

『もうパパ!』の見逃し配信はどこですか?

TVer・ABEMAで見逃し配信、U-NEXT・Prime Videoで全話配信と案内されています。配信期間や視聴条件は利用時点の最新情報を確認してください。

『もうパパ!』の主演と父親役は誰ですか?

主演は原菜乃華で、大学1年生の多良山紀子を演じます。父・多良山良詫役は堤真一です。

岸本 湊人

参考

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