『VIVANT』の黒須駿は「くろす・しゅん」。松坂桃李が演じる別班員で、乃木憂助の相棒です。
2026年8月26日現在、第15話まで放送済み。黒須を含む別班5人は敵対組織シンシーに奪われ、第15話では野崎守が日本を裏切ったのではなく、シンシーへの潜入捜査中だったことまで判明しました。一方、黒須たち5人の救出はまだ完了していません。TBS+2シネマトゥデイ+2
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『VIVANT』黒須の読み方は「くろす・しゅん」
「VIVANT 黒須 読み方」と検索してきた人が最初に知りたい答えは、とてもシンプルです。
黒須駿は「くろす・しゅん」と読みます。
演じているのは松坂桃李。TBS公式の登場人物ページでも「黒須 駿/松坂 桃李」と主要人物の一人として掲載されています。読みについても複数の作品情報で「くろす しゅん」と紹介されています。TBS+1
まずは黒須の基本情報を整理しておきましょう。
項目 内容
役名 黒須駿(くろす・しゅん)
演者 松坂桃李
所属 別班
表向きの職業 JKT資源開発のエンジニア
乃木との関係 相棒・弟分
第15話時点 シンシー側に拘束された別班5人の一人
黒須は単なる「別班メンバーの一人」ではありません。
TBSが2025年10月21日に発表した続編キャスト紹介では、黒須について明確に「別班で乃木憂助の相棒」と説明されています。さらに第12話公式あらすじでは、乃木の「弟分」という表現が使われました。TBS+1
つまり人物相関を覚えるなら、「黒須駿=くろす・しゅん=松坂桃李=別班=乃木の相棒」までを一つのセットにすると分かりやすいです。
『VIVANT』は別班、公安、テント、そして第2シーズンではシンシーまで加わり、所属と立場が複雑に交差します。
名前だけを暗記するよりも、「誰の近くにいる人物なのか」を押さえたほうが、物語の地図はずっと見えやすくなる。僕は黒須を、乃木のすぐ隣に置いて人物相関を整理しています。
なお、2026年の第2シーズンは第1シーズンから話数を引き継いでいるため、8月23日放送分は通算第15話であり、第2シーズンでは第5話に当たります。シネマトゥデイ
黒須駿とは何者?JKT資源開発と別班という二つの顔
黒須駿の裏の顔は、国家レベルの極秘任務に携わる別班の工作員です。
しかし表社会では、普通の会社員として別の人生を持っています。
勤務先はJKT資源開発。
2026年7月に公開された人物紹介では、地下資源の探索や掘削の研究開発を手がける資源開発プラントの優秀なエンジニアで、技術力は「世界で10本の指に入る」と説明されています。その裏で別班員として動き、乃木の相棒を務めています。リアルサウンド
この設定は、黒須という人物の魅力を理解するうえでかなり重要です。
乃木憂助が丸菱商事の社員という顔を持ちながら別班として活動しているように、黒須にも「会社員」と「工作員」という二重の日常があります。

名刺を差し出せばエンジニア。
招集がかかれば工作員。
その境界線が驚くほど薄いところに、『VIVANT』らしさがあります。
そして黒須を語る際に、もう一つ正確に整理しておきたいのが第1シーズンのテント潜入作戦です。
乃木が作戦上銃撃した別班員としてTBS公式が名前を挙げているのは、高田明敏、廣瀬瑞樹、熊谷一輝、和田貢の4人です。黒須はこの4人には含まれていません。TBS
黒須も乃木とともにテント側に拘束され、乃木の真意が分からない状況へ追い込まれましたが、「乃木に撃たれた別班員5人の一人」という整理は正確ではありません。
ここは人物史を振り返るときに間違えやすいポイントです。
そして、第1シーズン第9話には黒須と乃木の関係を象徴する、小さいけれど忘れがたい場面があります。
乃木を裏切り者だと思った黒須は怒りをあらわにしますが、乃木が別班を本当に裏切ったわけではなかったと知ると、呼び方が再び「乃木さん」へ戻ります。ENCOUNTも、この敬称の変化を黒須の心情が表れた場面として取り上げました。ENCOUNT
僕はこの一文字の「さん」が、とても好きです。
信頼は、大声で「信じている」と叫ぶ場面だけに宿るわけではありません。
たった一つの敬称に、疑い、怒り、安堵、尊敬まで入ってしまうことがある。
黒須と乃木は、そんな細部で「相棒」だと感じさせてくれる二人なのです。
黒須は第15話でどうなった?拉致からシンシーまで時系列で整理
2026年8月26日現在、黒須の状況を理解するには、第2シーズン開始からの流れを追う必要があります。
結論から言えば、第15話終了時点でも黒須を含む別班5人の奪還は完了していません。
第11話から第15話までの流れを時系列にすると、こうなります。
- 第11話・7月26日:第2シーズン開始。日本で療養していた別班員4人が姿を消し、バルカに残っていた黒須も襲撃されて拉致される
- 第12話・8月2日:TBS公式が「黒須を含め5人の別班が拉致された」と明示。乃木は新庄浩太郎の関与を疑う
- 第13話・8月9日:アリから得た情報をもとに乃木とドラムがタイへ。さらに長野利彦が新たな別班員として姿を現す
- 第14話・8月16日:新庄は拉致に関与していなかったと判明。別班5人を捕らえた人物として野崎守が浮上する
- 第15話・8月23日:野崎が日本を裏切ったのではなく、シンシーへの潜入捜査のために別班員5人の拉致に加担していたと判明する
第11話で実際に拉致事件が動き、第12話公式あらすじで「黒須を含め5人」と事件の全体像が明示されました。TBS+2TBS+2
乃木は当初、ノゴーン・ベキの脱獄を手引きした元公安・新庄浩太郎が事件に関与している可能性を疑います。
そこでノコルから情報を得てキプロスへ渡り、アリを確保。第13話ではアリから新庄の居場所を聞き出し、タイへ向かいました。TBS+1
しかし、第14話でその前提がひっくり返ります。
長野の協力で新庄を追い詰めた乃木は、新庄が別班拉致事件には関与していないことを知ります。そしてTBS公式は、5人を捕らえた人物を公安の野崎守だと明かしました。TBS

しかも第14話では、久しぶりに拘束中の黒須たちの様子も描かれました。
ENCOUNTによると、黒須は厳しい状況に置かれながらも周囲を観察し、相手側の人物の名前を頭に入れようとしていました。視聴者からも、苦しい状況でも情報収集を止めない姿に注目が集まっています。ENCOUNT
ここが、僕にはとても黒須らしく見えました。
助けを待つだけの「人質」ではなく、拘束されてもなお工作員として状況を見ている。
身体を止められても、思考までは止められない。
それは黒須という人物が、乃木の相棒を任されるだけの能力を持っていることを改めて示した場面だったと思います。
第15話で判明した野崎の真実とは?黒須拉致の意味が変わった
第15話で最大の更新点となったのは、野崎守が本当の意味で日本を裏切っていたわけではなかったことです。
ここは、現在の記事で最も重要な最新情報です。
第15話で乃木は、野崎の行方と真意を探るため、警視庁サイバー関係の東条翔太、公安部長の佐野雄太郎、バルカ警察のチンギスという「野崎をよく知る3人」を追います。TBS公式あらすじでも、この3人へ調査対象を絞る流れが示されています。TBS
そして本編終盤、佐野の口から決定的な事実が明かされます。
野崎も佐野も日本を裏切っておらず、野崎は現在、シンシーへの潜入捜査に就いているというのです。
さらに、黒須を含む別班5人の拉致に野崎が加担したのも、シンシー側へ接近して内部へ入り込むためだったことが明らかになりました。シネマトゥデイ
つまり、第14話を見終えた時点と第15話を見終えた時点では、「黒須がなぜ拉致されたのか」の意味が変わっています。
第14話終了時点では、野崎は別班を敵へ売った裏切り者に見えました。
しかし第15話では、野崎自身がより巨大な組織へ潜り込むため、あえて裏切り者として振る舞っている構図が見えてきました。

ただし、ここで僕が大事だと思うのは、「潜入捜査だったからすべて問題なし」と単純には言えないことです。
作戦上必要だったとしても、黒須たち5人が危険な状況に置かれている事実そのものは消えません。
野崎には国家を守る側の正義がある。
乃木には仲間を助けたい正義がある。
黒須たちには、その作戦によって実際に危険を背負わされた側の現実がある。
『VIVANT』が面白いのは、ここで「野崎は味方でした。めでたし」と終わらないことだと思います。
第15話放送後には、野崎が裏切っていなかったことに安堵する視聴者の反応も相次ぎました。シネマトゥデイ+1
でも僕の目は、その安堵の少し向こう側へ向きます。
黒須がこの作戦の真相を知ったとき、野崎をどう見るのか。
乃木は「仲間を犠牲にする潜入作戦」をどこまで受け入れられるのか。
国家のための正解と、一人の人間にとっての正解は、必ずしも同じではありません。
黒須たちの拉致は、単なる救出ミッションではなく、『VIVANT』がこれから「任務のためならどこまで仲間を危険にさらせるのか」を描く装置になったと僕は考えています。
黒須駿はなぜ重要?「乃木の相棒」が第2シーズンで持つ意味
黒須の重要性を考えるとき、僕は登場時間の長さだけを見ないほうがいいと思っています。
むしろ第2シーズンでは、黒須が自由に動けないからこそ、彼の存在が物語全体を動かしています。
第1シーズンで黒須は、乃木の真意が分からず揺れました。
「この人を信じていいのか」という問いを抱えたのは黒須の側です。
ところが第2シーズンでは立場が反転しました。
今度は黒須が奪われ、乃木が黒須たちを取り戻すために走る側になっています。
この反転は偶然ではないように僕には見えます。
第1シーズンは、「黒須は乃木を信じられるのか」。
第2シーズンは、「乃木は黒須を取り戻せるのか」。
二人の関係を、鏡の表と裏から描いているようです。
そしてもう一つ注目したいのが、黒須自身の「仕事の仕方」です。
第14話で再登場した黒須は、拘束されている状況でも相手の名前や周囲の情報を確認していました。ENCOUNT

この描写は小さく見えて、かなり大きい。
黒須は「助けられるだけのキャラクター」にされていないからです。
僕はここに、第2シーズンで黒須が再び能動的に動き始める伏線のようなものを感じています。
もちろん、これは現時点では僕の考察です。
しかし黒須が相手側の人物や状況を記憶しているのであれば、救出後にその情報が乃木や別班の反撃材料になる可能性は十分考えられます。
そして、第1シーズンから続くもう一つの軸が「呼び方」です。
かつて一度「乃木さん」から敬称が消え、それが戻った二人。
もし再会できたとき、黒須が最初に何と呼ぶのか。
僕は派手なアクション以上に、そこを見たいと思っています。
「乃木さん」。
たった五文字です。
でも、命を懸ける仕事をしている二人にとって、その呼び方には僕たちが想像する以上の重量があるのかもしれません。
第16話で黒須は救出される?今後の注目ポイント
次回の第16話は2026年8月30日午後9時放送予定です。
TBSの番組情報では、第16話について「VIVANTの物語は5年前から始まっていた」とされ、佐野から野崎の潜入捜査の真実が語られることが予告されています。野崎とシンシーの関係、そして5年前の出来事が物語の中核として描かれる予定です。TBS
第15話の終盤では、野崎が5年前に北京の日本大使館で活動していた時期と、当時彼の下で動いていたエージェントたちの話まで遡りました。シネマトゥデイ
一方、第16話の公式予告には「黒須を救出する」とは書かれていません。
そのため、「第16話で黒須が必ず助かる」と断定することはできません。
ここは考察と確定情報をきちんと分けておきたいところです。
僕が今後注目しているのは、単に「いつ救出されるか」だけではありません。
黒須たち5人の存在が、野崎の潜入捜査にとって何の意味を持つのか。
乃木がシンシーへどう接近するのか。
そして、拘束されながら情報を集めていた黒須が、その情報をいつ使うのか。
この三つです。
さらに僕が気になるのは、黒須と野崎が再び対面したときの温度です。
視聴者には「野崎は潜入捜査中」と分かりました。
しかし、それによって黒須が受けた危険や苦痛まで無かったことになるわけではありません。
任務として正しかった。
でも、仲間として許せるのか。
そこには別の問いがあります。
『VIVANT』は敵と味方を反転させる作品ですが、本当に面白いのは反転したあとです。
敵だと思っていた人物が味方だったとしても、傷ついた信頼はボタン一つでは元に戻らない。
ステアリングを逆に切れば車の向きは変えられても、一度走った距離までは消せません。
黒須、乃木、野崎。
三人が再び同じ場所に立ったとき、その距離がどう変わっているのか。
僕はそこに、第2シーズンの人間ドラマの核心があると考えています。
まとめ|黒須駿は「くろす・しゅん」、第15話ではまだ拘束中
『VIVANT』の黒須駿は、「くろす・しゅん」と読みます。
演じるのは松坂桃李。表向きはJKT資源開発の優秀なエンジニアですが、裏の顔は別班工作員で、TBS公式からも乃木憂助の「相棒」と紹介されている重要人物です。リアルサウンド+1
第2シーズンでは黒須を含む5人の別班員が拉致されました。
乃木は当初、新庄浩太郎の関与を疑いましたが、第14話でそれが否定され、野崎守が別班員の拉致に加担していたことが明らかになります。TBS+1
そして第15話では、さらに大きな真実が判明しました。
野崎は日本を裏切ったのではなく、シンシーへの潜入捜査中だったのです。
黒須たち5人の拉致への加担も、その潜入を成立させるための行動だったと明かされました。シネマトゥデイ
ただし、2026年8月26日現在、黒須たちの救出はまだ完了していません。
だから今の黒須は、画面の中央で走り回っているわけではない。
それでも彼が奪われたことで乃木が動き、新庄を追い、長野と合流し、野崎の真意へたどり着き、さらにシンシーという巨大な敵が見えてきました。
黒須は、動けない状態でも物語を動かしている。
僕はそこに、「相棒」という役割の面白さを感じています。
相棒とは、いつも隣を歩いている人だけではないのかもしれません。
離れた場所にいても、その人の存在が自分の進む方向を変える。
黒須が再び乃木の前に立ったとき、最初に交わす言葉は何なのか。
そして再び「乃木さん」と呼ぶ、その短い声にどれだけの時間が詰まっているのか。
大きな陰謀の奥にある、小さな人間関係。
僕はそこまで見届けたいと思っています。
よくある質問
『VIVANT』の黒須駿は何と読む?
「くろす・しゅん」と読みます。
黒須駿を演じるのは松坂桃李で、別班の工作員。乃木憂助の相棒として登場しています。TBS+1
黒須駿は乃木憂助とどんな関係?
黒須は乃木の相棒であり、後輩・弟分にあたる人物です。
TBS公式の2025年10月21日付キャスト発表では「乃木憂助の相棒」、第12話公式あらすじでは「乃木憂助の弟分」と紹介されています。TBS+1
第15話時点で黒須は救出された?
いいえ。2026年8月26日時点では、黒須を含む別班5人の救出完了は確認されていません。
第15話では、野崎が日本を裏切ったのではなく、シンシーへ潜入するために別班5人の拉致に加担していたことが判明しました。第16話は8月30日放送予定ですが、公式予告では黒須の救出時期までは明らかにされていません。シネマトゥデイ+1
岸本 湊人
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