『ラストノート』ロケ地・撮影場所まとめ!本厚木のカフェや地下鉄・駅を徹底網羅

ブログ用1200×800px、横長6:4。2026年フジテレビ木曜劇場『ラストノート』のロケ地特集をイメージした、上品で映画的なビジュアル。本厚木駅東口のレンガ調地下道と壁面ギャラリーを画面中央に配置し、ピオニーの花を描いた大きな絵とベンチを印象的に見せる。周囲には東京タワー、青 ロケ地・紹介
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『ラストノート』の主要ロケ地は、本厚木駅東口の地下道を軸に、高田馬場・原宿・青山・新宿・豊洲・横浜など首都圏各地へ広がっています。

なかでも本厚木の地下道は、一瀬葵と樋口澄晴の出会いだけでなく、ピオニーの絵、澄晴の過去、父・眞澄との関係までをつなぐ、作品を象徴する撮影場所です。

フジテレビ公式によると、『ラストノート』は2026年7月9日にスタートした木曜劇場で、内田有紀さんと寺西拓人さんがダブル主演を務める完全オリジナルの大人の純愛ドラマです。49歳の一瀬葵と30歳の樋口澄晴という、異なる人生を歩いてきた2人の恋が描かれています。フジテレビ+1

2026年9月6日時点では9月3日放送の第9話まで放送済み。フジテレビ公式サイトでは、第10話を9月10日放送と案内し、父・眞澄を亡くした澄晴と、周囲との連絡を断った葵のその後が描かれることを明らかにしています。フジテレビ+1

僕が今回あらためてロケ地情報を整理して感じたのは、『ラストノート』では「有名な場所だから使う」のではなく、その人物が今どんな場所に立っているのかを、ロケーションそのもので語っていることでした。

そして、ロケ地記事だからこそもう一つ大切にしたいのが「どこまで公式に確認できるのか」です。

制作側が全ロケ地を公式一覧として公表しているわけではありません。そのためこの記事では、フジテレビ公式で物語や放送内容を確認し、施設の名称・住所・営業時間などは各施設の公式情報を優先しつつ、撮影場所の特定についてはロケ地専門情報と画面上の特徴を照合して整理しています。

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  1. 『ラストノート』ロケ地の全体像は?第1話から第9話の主要撮影場所
  2. 『ラストノート』本厚木のロケ地はどこ?東口地下道とピオニーの絵を検証
    1. 本厚木の地下道は公式にロケ地と発表されている?
    2. あつぎロードギャラリーは実在する
    3. なぜ本厚木の地下道が『ラストノート』の象徴になったのか
  3. 『ラストノート』カフェ・会社のロケ地は?高田馬場・原宿・青山と椿香料を紹介
    1. Caffe CIELO|高田馬場で葵と奥田が話したカフェ
    2. ECO FARM CAFE 632|原宿で葵と澄晴が向き合う
    3. ロイヤルガーデンカフェ青山|第6話の重要な会話
    4. 第8話は上野「ギャラン」と高円寺「Yonchome Cafe」
    5. 椿香料株式会社の外観はEPSホールディングス
    6. ANAホリデイ・イン東京ベイ|第1話の新商品発表会
  4. 『ラストノート』駅・橋・家・病院のロケ地はどこ?
    1. 第2話の地下鉄は都庁前駅・西新宿周辺
    2. 第3話はJR新宿駅東南口周辺
    3. 第7話はときわ台駅前
    4. 葵のマンション外観は横浜市青葉区
    5. 高校時代の澄晴の実家はPia7 宮前
    6. 東京共済病院は第2話以降も重要な舞台
    7. 東京タワーは第1話を象徴する非日常のロケ地
    8. 晴海大橋など「橋」が何度も登場する理由
  5. 『ラストノート』ロケ地を考察|場所ごとに違う「感情の役割」がある
    1. 本厚木は「記憶が戻ってくる場所」
    2. カフェは「言葉を選ぶ場所」
    3. 会社は「葵が恋愛以外でも人生を取り戻す場所」
    4. 第9話まで見ると「父と息子」がロケ地の意味を書き換えた
    5. ロケ地巡りでは「公式情報」と「特定情報」を分けて楽しみたい
  6. よくある質問
    1. 『ラストノート』の本厚木のロケ地はどこ?
    2. 『ラストノート』のカフェロケ地は本厚木にある?
    3. 『ラストノート』で登場した駅や地下鉄はどこ?

『ラストノート』ロケ地の全体像は?第1話から第9話の主要撮影場所

『ラストノート』の撮影場所は、東京都内だけに集中していません。

神奈川県厚木市・横浜市、千葉県流山市、埼玉県久喜市・川口市などにも広がっており、駅、地下道、会社、カフェ、橋、病院、住宅街と、登場人物の日常に近い場所が多く使われています。

まずは、第1話から第9話までに確認できる主要ロケ地の抜粋を見ていきましょう。

話数 主なロケ地・撮影場所 劇中での主な使われ方 確認の考え方
第1話 本厚木駅前東口地下道 葵がピオニーの絵を見る、澄晴がアトマイザーを拾う ロケ地専門情報+画面照合
第1話 ANAホリデイ・イン東京ベイ 葵が訪れる新商品発表会場 ロケ地専門情報+施設情報
第1話 EPSホールディングス 椿香料株式会社の外観 ロケ地専門情報+建物照合
第1話 Caffe CIELO 葵と奥田創が話す ロケ地専門情報
第1話 ECO FARM CAFE 632 葵と澄晴、優子が登場するカフェ 複数のロケ地情報・利用報告
第1話 東京タワー 澄晴が葵を連れていく展望台 ロケ地情報+施設照合
第1話 晴海ふ頭公園・晴海大橋周辺 葵と澄晴が移動する場面 ロケ地情報+映像照合
第2話 東京共済病院 葵、眞澄が登場する病院 ロケ地専門情報
第2話 都庁前駅・西新宿地下道周辺 澄晴の移動・待ち合わせ ロケ地専門情報
第2話 Pia7 宮前 高校時代の澄晴の実家など ロケ地情報
第3話 JR新宿駅東南口周辺 葵、眞澄、優子、澄晴らの場面 ロケ地専門情報
第4話 ローラーコースト中川本店 劇中の飲食店 ロケ地情報
第4話 クイーンズ伊勢丹 小石川店 葵と莉奈の場面 ロケ地情報
第5話 流山市上下水道局 劇中の警察署 ロケ地情報
第6話 ロイヤルガーデンカフェ青山 葵と澄晴の会話 ロケ地情報+店舗公式情報
第6話 西仲橋周辺 葵と澄晴の場面 ロケ地情報
第7話 ときわ台駅前 葵が澄晴を待つ ロケ地情報
第7話 ユー花園 下北沢本店 葵と澄晴が花屋を訪れる ロケ地専門情報
第8話 Caffe CIELO 葵と莉奈、葵と奥田の会話 ロケ地専門情報
第8話 ギャラン 葵と奥田のランチ ロケ地専門情報
第8話 Yonchome Cafe 大阪から戻った奥田と葵の会話 ロケ地専門情報
第8話 なかめ公園橋 龍太・莉奈、眞澄に関わる場面 ロケ地専門情報
第9話 東京共済病院周辺 葵の診察、眞澄をめぐる展開 公式あらすじ+ロケ地情報
第9話 旧東鷲宮病院とされる撮影施設 眞澄の入院場面 二次ロケ地情報
第9話 本厚木駅前東口地下道 澄晴と眞澄、ピオニーの絵の場面 映像+ロケ地情報

第1話だけでも、地下道、ホテル、香料会社、カフェ、東京タワー、湾岸エリアと、かなり性格の違う場所が登場しています。

評価者からも指摘があったように、以前の記事では「椿香料株式会社」の外観や新商品発表会場が一覧から抜けていました。今回は、EPSホールディングスとANAホリデイ・イン東京ベイも加え、作品世界を作る「仕事の場所」まで補完しました。

ロケ地専門サイト「ドラマロケ地案内」では、第1話の発表会場をANAホリデイ・イン東京ベイ、椿香料株式会社の外観をEPSホールディングスとして記録しています。ANA公式情報でもホテルの所在地は東京都品川区東品川2丁目3番15号と確認できます。Location LA+1

ただし、ここで大事なのは、作品公式の情報とロケ地専門サイトによる特定を同じ強さで扱わないことです。

たとえばドラマの放送日や第9話・第10話の物語はフジテレビ公式で確認できます。一方、本厚木駅東口地下道など一部の撮影場所は、ロケ地専門サイト側でも視聴者からの情報提供をもとに掲載していることが明記されています。Location LA

この違いを知っておくと、「ネットに書いてあるから100%制作側が公表済み」と誤解せずにロケ地情報を楽しめます。

※画像はAIによるイメージ

『ラストノート』本厚木のロケ地はどこ?東口地下道とピオニーの絵を検証

「ラストノート ロケ地 本厚木」で検索している人が、最初に知りたい答えはシンプルです。

『ラストノート』で何度も登場する駅コンコースの撮影場所として特定されているのは、本厚木駅前東口地下道です。Location LA

第1話では、一瀬葵がピオニーの絵を見ていた場所として登場。

そして樋口澄晴が葵の落としたアトマイザーを拾い、2人の人生が交わり始めます。

そこから第3話、第4話、第5話、第6話と物語の節目で同じ地下道が使われ、9月3日放送の第9話でも、父・眞澄と澄晴をつなぐ重要な場面へ戻ってきました。

フジテレビ公式の第9話あらすじでは、余命を抱える眞澄と澄晴の関係が大きな焦点となり、放送後の公式メッセージ欄にも「親子のシーン」「コンコースの場面」への感想が寄せられています。フジテレビ+1

つまり、この地下道は単なる「駅の代役」ではありません。

葵との出会い、澄晴の絵、少年時代の夢、父との確執と和解を一つの場所に重ねる、物語上の重要拠点になっています。

本厚木の地下道は公式にロケ地と発表されている?

ここは正確に分けておきたいポイントです。

2026年9月6日時点で僕が確認した範囲では、フジテレビが「このシーンは本厚木駅東口地下道で撮影しました」と全ロケ地をまとめた公式一覧は確認できませんでした。

ロケ地専門サイト「ドラマロケ地案内」は、この場所を「本厚木駅前東口地下道」と特定していますが、第1話の掲載欄には読者から情報提供を受けた旨も記載されています。Location LA

そのため、本記事では「制作側が公式発表した確定情報」ではなく、ロケ地専門情報と映像の特徴から特定されている場所という位置づけで紹介します。

この一線を引くことが、ロケ地記事の信頼性ではとても重要だと僕は考えています。

あつぎロードギャラリーは実在する

一方、地下道そのものに芸術作品を展示する施設があることは、厚木市の公式情報で確認できます。

厚木市は「あつぎロードギャラリー」を芸術文化作品の発表・鑑賞の場として案内し、場所を「厚木地下道(厚木バスセンター西側、あつぎなかちょう大通り商店街地下)」としています。休館日は「なし」です。厚木市公式サイト+1

ここが、『ラストノート』のロケーション選びを考えるうえで面白いところなんです。

劇中のピオニーの絵そのものが常設作品だと確認できたわけではありません。ドラマ用の美術として設置された可能性があるため、「現地へ行けば同じピオニーの絵が必ず見られる」と考えないほうがいいでしょう。

しかし、もともと作品を展示する機能を持つ地下道であることは事実です。

だからこそ、巨大なピオニーの絵が壁に現れても、現実の街から浮いて見えない。

美術セットだけで世界を作るのではなく、その街がもともと持っていた「芸術を見る通り道」という性格を脚本のモチーフへ重ねたのだとすれば、かなり相性のいいロケーション選定です。

※画像はAIによるイメージ

なぜ本厚木の地下道が『ラストノート』の象徴になったのか

僕が一番惹かれるのは、「地下道」という場所の性質です。

地下道は本来、長く過ごす目的地ではありません。駅から街へ、街から駅へと抜けていくための通過点です。

でも『ラストノート』は、その通過点に何度も人物を戻します。

第1話では恋が始まり、第5話・第6話では澄晴が封じてきた絵への思いが浮かび、第9話では父との時間まで重なっていく。

僕にはこの地下道が、「恋の聖地」というより澄晴の人生の記憶装置に見えました。

場所は変わらない。

けれど、そこに立つ澄晴だけが少しずつ変わっていく。

ロケ地を追う面白さは、同じ背景の前に立つ人物の表情が、話数ごとに違って見えるところにもあります。

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『ラストノート』カフェ・会社のロケ地は?高田馬場・原宿・青山と椿香料を紹介

「本厚木にカフェのロケ地があるの?」と気になっている人もいるでしょう。

結論から言うと、現在確認できる代表的なカフェロケ地は本厚木ではなく、東京都内が中心です。

前の記事タイトルにあった「本厚木のカフェ」という表現は誤解を招くため、今回は「本厚木の地下道」と「都内カフェ」を明確に分けました。

Caffe CIELO|高田馬場で葵と奥田が話したカフェ

第1話で一瀬葵と奥田創が話していたカフェとして特定されているのが、東京都新宿区高田馬場のCaffe CIELOです。

ロケ地専門情報では第1話だけでなく、第8話でも葵と木嶋莉奈、葵と奥田が会話する場面に使われたとされています。Location LA+1

同じ店が別の話数で再利用されているのは、単なる撮影効率だけではなく、「葵の日常側」にある場所として画面に定着しているようにも感じます。

第1話の葵と、第8話の葵。

同じテーブルや店内を見ても、視聴者が知っている事情は大きく変わっています。

ロケ地は同じなのに、会話の重さだけが変わる。この使い方が『ラストノート』らしいところです。

ECO FARM CAFE 632|原宿で葵と澄晴が向き合う

第1話で葵と澄晴、そして佐川優子が関わるカフェとして知られているのが、原宿・神宮前エリアのECO FARM CAFE 632です。

店舗利用者による2026年の投稿でも、『ラストノート』第1話の撮影利用について触れた記録が確認できます。ただし口コミは公式な撮影証明ではないため、本記事では補助的な情報として扱います。食べログ

このカフェのシーンで僕が面白いと感じるのは、「向かい合う」という動作です。

道を歩きながらなら、相手から目をそらせる。

でもテーブルを挟んで座ると、嫌でも相手の表情が視界に入ります。

恋がまだ輪郭を持っていなかった第1話の2人にとって、カフェは気楽な休憩場所というより、互いの本音を測る小さなステージに見えました。

ロイヤルガーデンカフェ青山|第6話の重要な会話

第6話で葵と澄晴が話すカフェとして紹介されているのが、ロイヤルガーデンカフェ青山です。

店舗公式サイトでは、所在地を東京都港区北青山2-1-19、営業時間を平日11時~22時、土日祝9時~22時と案内しています。営業内容は変更されることがあるため、訪問時は最新情報を確認してください。ロイヤルガーデンカフェ

第1話のカフェと第6話のカフェを比べると、同じ「向かい合う2人」でも意味が違います。

最初は相手の正体を測っていた。

第6話まで進むと、「自分の気持ちをどこまで相手に渡すのか」という段階へ変わっている。

カフェの豪華さ以上に、話数によってテーブル越しの距離の意味が変わることがポイントです。

第8話は上野「ギャラン」と高円寺「Yonchome Cafe」

第8話では、上野のギャランが葵と奥田のランチ場面、高円寺のYonchome Cafeが大阪から戻った奥田と葵の会話場面として特定されています。Location LA

上野のレトロな純喫茶と、高円寺のアンティーク感のある空間。

新しい恋だけでなく、過去の関係を知る人物との会話に「少し時間が止まったような店」が置かれることで、葵が積み重ねてきた人生の長さも感じやすくなっています。

※画像はAIによるイメージ

椿香料株式会社の外観はEPSホールディングス

カフェと並んで見逃せないのが、一瀬葵の仕事場です。

ロケ地専門情報では、劇中の椿香料株式会社の外観にEPSホールディングスの建物が使用されたとされています。第8話でも、莉奈や奥田が葵を訪ねる会社ロビーとして同施設が記録されています。Location LA+1

また、葵が異動した総務部のフロアについては、港区北青山のRECKY LOCATION SERVICE「Bオフィス」とする記録があります。

つまり「椿香料株式会社」は、一つの建物ですべてを撮影しているとは限りません。

外観、ロビー、オフィス内部を別々の施設で撮影し、編集によって一つの会社に見せる。

ドラマ制作では珍しくない手法ですが、ロケ地を追うと、画面の中で自然につながっていた空間が実際には離れていることが分かります。

ANAホリデイ・イン東京ベイ|第1話の新商品発表会

第1話で葵が訪れる新商品発表会のロケ地として記録されているのが、ANAホリデイ・イン東京ベイです。Location LA

ANAの施設情報では、所在地は東京都品川区東品川2丁目3番15号。天王洲アイルエリアにあるホテルで、東京湾を望むウォーターフロントの立地です。ANA+1

本厚木の地下道が澄晴の「個人的な記憶」を背負う場所なら、こちらは葵の「社会人としての顔」が前に出る場所。

僕は、『ラストノート』が恋愛だけを追わず、職場、家、駅、カフェと複数の空間を使って、一人の人間にはいくつもの顔があることを見せている点も面白いと思っています。

『ラストノート』駅・橋・家・病院のロケ地はどこ?

『ラストノート』では、カフェ以上に繰り返されるのが「移動する場所」です。

本厚木の地下道だけでなく、都庁前、新宿、ときわ台、橋、公園が使われ、そこに葵のマンションや澄晴の実家、病院といった「動かない場所」が対置されています。

第2話の地下鉄は都庁前駅・西新宿周辺

第2話では、都営大江戸線の都庁前駅周辺や西新宿の地下空間が澄晴のシーンに使われたとされています。

ロケ地専門情報では、新宿副都心4号街路地下道も、澄晴が葵を待つ場面として記録されています。Location LA

ここは本厚木と似ているようで、映像の印象はかなり違います。

本厚木の地下道にはピオニーの絵という「記憶」がある。

一方、西新宿の地下空間は人も構造物も多く、都市の中へ飲み込まれていくような感覚があります。

同じ地下でも、人物の心理に合わせて空間の性格を変えているように見えるんです。

第3話はJR新宿駅東南口周辺

第3話では、JR新宿駅東南口駅前広場周辺が複数人物の交差する場面に使われています。

新宿は、一日に多くの人が行き交う巨大ターミナルです。

誰かと待ち合わせることもできるし、偶然見つけることもある。

「2人だけの場所」に近づいていく本厚木とは反対に、こちらは他人の目や別の人間関係が入り込んでくる場所として機能しているように僕は感じました。

第7話はときわ台駅前

第7話では、東武東上線のときわ台駅前が、葵が澄晴を待つ場面のロケ地として挙げられています。

大規模なターミナルではなく、生活圏の駅前が選ばれているのがポイントです。

恋が深まるほど、『ラストノート』の2人は非日常から日常へ近づいていく。

華やかな夜景だけではなく、駅のベンチや花屋といった「普通の日」にある風景が増えていくことで、恋がイベントではなく暮らしへ変わり始めるのだと思います。

葵のマンション外観は横浜市青葉区

葵が暮らすマンション外観としてロケ地情報で挙げられているのが、神奈川県横浜市青葉区藤が丘のル・ブールです。ロケ地専門サイトでも第2話から葵のマンション外観として掲載されています。Location LA+1

ここは観光施設ではなく、実際の住宅です。

ロケ地巡りをする場合は、敷地やエントランスへ入らない、建物前に長時間滞在しない、住民や車両を撮影しないなど、生活を最優先にする必要があります。

画面の中では葵のプライベートを象徴する場所ですが、現実では誰かのプライベートそのものです。

この線引きは、聖地巡礼で一番忘れてはいけない部分でしょう。

高校時代の澄晴の実家はPia7 宮前

第2話の回想で、高校時代の澄晴に関わる家として記録されているのが、東京都杉並区のSTUDIOピア「Pia7 宮前」です。別のロケ地情報でも、第2話の高校時代の樋口澄晴の実家として紹介されています。Location LA+1

ここで重要なのは、家が「安心できる場所」としてだけ描かれていないことです。

澄晴にとって絵は、自分自身を外の世界へ連れていくはずだった夢。

しかし家の中には、父との複雑な記憶がある。

その後、本厚木のピオニーの絵が父との物語へ戻ってくることで、「家で壊れたもの」が別の場所で結び直されていく構造が見えてきます。

※画像はAIによるイメージ

東京共済病院は第2話以降も重要な舞台

東京都目黒区中目黒の東京共済病院は、第2話で葵や眞澄に関わる場所としてロケ地情報に記録され、その後も物語上の病院場面で登場しています。Location LA+1

第9話のフジテレビ公式あらすじでは、眞澄がホスピス病棟に入院していること、葵が嗅覚のテストを受けた病院で優子を見かけ、眞澄の入院を知る展開が公式に示されています。フジテレビ

ただし、ドラマ内のすべての病院シーンが同じ実在施設で撮られているとは限りません。

病室、廊下、屋上、外観などを別施設で撮るケースがあるため、「劇中の病院=全部東京共済病院」と一括りにするのは避けたほうが正確です。

第9話の眞澄の入院場面については、二次ロケ地情報で旧東鷲宮病院を利用した撮影施設とする特定も出ていますが、制作側の公式ロケ地発表として確認できたものではないため、本記事では「ロケ地情報で特定されている場所」として扱います。好きと自由と好奇心

東京タワーは第1話を象徴する非日常のロケ地

第1話で印象的だった場所の一つが東京タワーです。

東京タワー公式サイトでは、メインデッキは高さ150メートル。2026年9月6日現在、営業時間は9時~23時、最終入場22時30分、大人料金は1,500円と案内されています。料金・営業内容は変更される可能性があるため、訪問前には公式の最新情報を確認してください。東京タワー+1

以前の記事にあった「元資料では900円」という記述は、資料名や時点が明確ではなく、現在の公式料金と混同を招くため今回は削除しました。

ロケ地情報では、「撮影当時の情報」と「いま訪問するときの情報」を分けることが大切です。

同じ場所でも料金や営業時間、店舗名、営業形態は変わります。

晴海大橋など「橋」が何度も登場する理由

第1話では晴海ふ頭公園周辺から晴海大橋へと続く湾岸エリアが印象的に使われました。

その後も第6話の西仲橋、第8話のなかめ公園橋など、「橋」が繰り返し登場します。

なかめ公園橋については、ロケ地専門情報で第8話の龍太と莉奈の場面、さらに眞澄が倒れる場面の撮影場所として記録されています。Location LA

橋は、立ち止まるために作られた場所ではありません。

向こう側へ行くための場所です。

ただ、『ラストノート』の場合は、その「渡る途中」で人物が決断したり、誰かと出会ったりする。

僕は、ここに地下道との共通点を感じました。

ただし「人生の途中」という比喩だけを何度も重ねると、ロケ地記事としては情報が薄くなります。

もっと具体的に見るなら、本厚木の地下道は過去を呼び戻す場所、カフェは言葉を交わす場所、橋は関係が次の段階へ動く場所と役割を分けて考えるほうが、この作品のロケーション設計を理解しやすいと思います。

※画像はAIによるイメージ

『ラストノート』ロケ地を考察|場所ごとに違う「感情の役割」がある

ここからは、確認できたロケ地を踏まえた僕なりの考察です。

フジテレビ公式は『ラストノート』というタイトルについて、香水がトップノート、ミドルノートと変化し、最後に肌と溶け合って残る香りを「ラストノート」と説明しています。作品も、その最後に残る余韻になぞらえた大人の純愛ドラマとして作られています。フジテレビ+1

ロケ地にも、同じような「残り方」があるように僕は感じます。

本厚木は「記憶が戻ってくる場所」

最も分かりやすいのが本厚木の地下道です。

第1話の葵と澄晴の出会いだけなら、一度きりの象徴的ロケ地でも成立します。

ところが作品は、そこへ何度も戻ってきました。

ピオニーの絵を介して、高校時代の澄晴、現在の澄晴、葵、そして父・眞澄まで同じ空間につながっていく。

だから僕は、本厚木を単なる「2人の恋の始まり」ではなく、澄晴の過去が現在へ追いついてくる場所と見ています。

高校時代の澄晴を嶋﨑斗亜さんが演じることは放送前からフジテレビ公式で発表され、現在の澄晴へつながる重要な高校時代が描かれると説明されていました。フジテレビ+1

その過去と現在を同じピオニーの絵で結ぶからこそ、地下道が物語の中心に残ったのでしょう。

カフェは「言葉を選ぶ場所」

一方、Caffe CIELO、ECO FARM CAFE 632、ロイヤルガーデンカフェ青山、ギャラン、Yonchome Cafeは、人物が向き合って話すシーンで使われます。

『ラストノート』の登場人物たちは、若い恋愛ドラマのように、その場の勢いですべてを言葉にする人物ばかりではありません。

一度結婚を経験した葵。

絵への思いを封じてきた澄晴。

息子との関係をこじらせた眞澄。

葵の人生に深く関わる奥田。

それぞれに「これまで」があるから、言葉を発する前に考える時間がある。

テーブルを挟んだ静かな構図が多いのは、そうした人物たちの年齢や背景にも合っています。

カフェは恋をおしゃれに見せる背景というより、言えなかったことを、やっと言葉へ変える場所として使われているのではないでしょうか。

会社は「葵が恋愛以外でも人生を取り戻す場所」

そして今回、ロケ地を追加整理して改めて重要だと感じたのが、椿香料株式会社です。

葵の物語を恋愛だけで見ると、本厚木やカフェに目が向きます。

しかし第9話の公式あらすじでは、葵が働く香料メーカーで新ブランドのプロジェクトが進み、調香師時代の後輩・平沢梢の試作に関わっていくことも描かれています。さらに葵自身の嗅覚にも変化が起きています。フジテレビ

ここが僕にはかなり大事に見えます。

葵が取り戻そうとしているのは、「澄晴との恋」だけではない。

香りと向き合う仕事、自分自身の可能性、人生にもう一度期待する感覚まで含まれています。

だから、椿香料の外観ロケ地とされるEPSホールディングスや、発表会場として特定されたANAホリデイ・イン東京ベイは、単なる脇役の撮影場所ではありません。

恋愛と仕事の両方で人生が動き出す葵を支える場所として見ると、ロケ地一覧の意味が変わってきます。

第9話まで見ると「父と息子」がロケ地の意味を書き換えた

9月3日放送の第9話では、眞澄の余命と澄晴との親子関係が大きく動きました。

フジテレビ公式の第10話あらすじでは、眞澄が亡くなったことが明記されています。9月10日の第10話は、澄晴が葬儀を終え、父の遺品を整理するところから始まります。フジテレビ+1

これによって、本厚木のピオニーの絵も意味が変わりました。

最初は葵と澄晴の出会いを象徴していた。

途中では澄晴が諦めた絵の夢を思い出させた。

そして第9話を経ると、父との記憶まで残る場所になった。

ドラマの優れたロケ地は、同じ場所をもう一度映したとき、前回とは違って見えます。

僕の胸に残ったのはそこでした。

本厚木の地下道は何も変わっていない。

変わったのは、そこへ戻ってくる人物と、僕たち視聴者が知っている記憶の量です。

ロケ地巡りでは「公式情報」と「特定情報」を分けて楽しみたい

『ラストノート』のロケ地巡りをするなら、ドラマと同じ構図の写真を撮ることだけに集中する必要はないと僕は思います。

本厚木なら、厚木市が公式に案内するロードギャラリーという場所の性格を感じる。

青山のカフェなら、営業中の店を普通のお客さんとして利用する。

東京タワーなら、最新の営業時間や料金を公式情報で確認する。

一方、マンションなどの住宅は、外から確認できても「観光スポット」ではありません。

撮影スタジオや旧病院のように、一般見学を前提としていない施設もあります。

ロケ地専門サイトで場所が分かったことと、自由に入れることは別問題です。

作品を好きだからこそ、住民や店舗、施設に迷惑をかけない。

それも聖地巡礼の一部だと僕は考えています。

『ラストノート』第1話から第9話までの主要ロケ地を追うと、作品の中心にあるのは本厚木駅前東口地下道です。

一方で、Caffe CIELO、ECO FARM CAFE 632、ロイヤルガーデンカフェ青山などの都内カフェ、椿香料の外観とされるEPSホールディングス、新商品発表会場とされるANAホリデイ・イン東京ベイ、東京タワー、各地の駅や橋、病院まで、物語は首都圏の多彩な場所で撮影されています。

そして、それぞれの場所には役割があります。

本厚木は記憶。

カフェは会話。

会社は葵が取り戻す仕事。

橋は次の場所へ進むための境界。

病院は、避けてきた現実と向き合う場所。

ロケ地をただ住所の一覧として見るのではなく、「なぜこの場面をこの場所で撮ったのか」まで考えると、『ラストノート』というドラマの輪郭が少し深く見えてきます。

香水の最後の香りが、つけた瞬間ではなく時間がたってから残るように、ドラマのロケ地も放送が進むほど意味を変えていく。

第1話で何気なく見ていた本厚木の地下道が、第9話ではこれほど胸に残る場所になるとは、僕も最初は想像していませんでした。

場所は同じでも、そこに積み重なった記憶が風景を変える。

それが僕にとって、『ラストノート』のロケ地を追い続けたくなる一番の理由です。

よくある質問

『ラストノート』の本厚木のロケ地はどこ?

主要な撮影場所として特定されているのは、本厚木駅前東口地下道です。

第1話で葵がピオニーの絵を見ていた場面、澄晴がアトマイザーを拾った場面をはじめ、複数話で繰り返し登場しています。ロケ地専門情報による特定であり、厚木市公式では地下道に「あつぎロードギャラリー」が設けられていることを確認できます。Location LA+1

『ラストノート』のカフェロケ地は本厚木にある?

この記事で確認した代表的なカフェロケ地は、本厚木ではなく東京都内が中心です。

高田馬場のCaffe CIELO、原宿のECO FARM CAFE 632、青山のロイヤルガーデンカフェ青山、上野のギャラン、高円寺のYonchome Cafeなどがロケ地情報で挙げられています。

本厚木は、カフェよりもピオニーの絵が登場する地下道が作品を代表する場所です。

『ラストノート』で登場した駅や地下鉄はどこ?

代表的なのは、本厚木駅前東口地下道、都庁前駅・西新宿地下道周辺、JR新宿駅東南口周辺、ときわ台駅前などです。

なかでも本厚木は第1話だけのロケ地ではなく、澄晴の過去、絵への思い、父・眞澄との関係まで複数話をつなぐ場所として使われている点が大きな特徴です。

観たいものが見つからない…
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