ドラマ『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』のロケ地は、立川、新宿、千葉・君津、埼玉・入間などに点在し、第10話の洋館は旧石川組製糸西洋館と確認できます。
僕がロケ地を追って改めて感じたのは、この作品の怖さが「いかにも怪しい廃墟」だけで作られていないことでした。普通の街と異質な空間を行き来することで、“日常のすぐ隣に狂気がある”という物語そのものを風景で表現しているのです。
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『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』ロケ地はどこ?第10話までの主要撮影場所
『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』は、2026年7月1日にスタートしたカンテレ・フジテレビ系「水ドラ★イレブン」の連続ドラマです。
主演は横山裕さん。人と群れない刑事・磯貝史郎を演じ、関水渚さんが、殺人鬼に触れるとその人物が「殺した人数」が見える黒井ヒナタを演じています。2026年9月7日時点では第10話まで放送され、第11話は9月9日午後11時放送予定です。
原作は伊口紺さん、漫画は中村優児さんによる講談社「good!アフタヌーン」連載作品。脚本は兒玉宣勝さん、枝常コウタさん、演出は坂本栄隆さん、井上博貴さん、飯塚俊光さんが担当しています。
主題歌はSUPER EIGHT「再咲」、オープニング曲はSoala「Shadow Memory」、音楽はLicaxxxです。制作著作はカンテレとテレビ西日本、制作協力はAOI Pro.と公式に案内されています。
ロケ地を調べるときに大切なのは、「自治体や施設が公式に撮影を認めている場所」と「映像・ロケ地情報から特定されている場所」を分けることです。
前の記事では、この二つがやや混在していました。そこで今回は、情報の確度も含めて整理しました。
ロケ地 主な登場・用途 確認状況
サンサンロード・立川駅 第1話を中心とした街中シーン 立川観光コンベンション協会が撮影作品として掲載
鶴ヶ島市役所 劇中の警察・庁舎関連シーン 鶴ヶ島市公式SNSが第2話・第5話への登場を告知
中華 五芳斉 劇中の中華料理店「トキ」 ロケ地情報サイトで第1〜5話などを確認
AQUASTUDIO 第5話の廃工場など ロケ地情報で特定。施設自体は君津市の巨大撮影スタジオ
スタジオカサブランカ 第7〜8話の廃ビル系シーン ロケ地情報で特定
友安製作所Cafe 浅草橋 第10話の聞き込み場面 店舗公式SNSが第10話への登場を告知
旧石川組製糸西洋館 第10話の不気味な洋館 入間市博物館公式が第10話への登場を告知
立川のサンサンロードと立川駅については、立川観光コンベンション協会が2026年の撮影作品として本作第1話を明記しています。
一方、鶴ヶ島市役所については鶴ヶ島市の公式SNSが本作の撮影を案内しており、第2話や第5話への登場が確認できます。前の記事で「第1話から警察署外観」と一括して断定していた部分は、公式に確認できる話数を基準に表現を改めるのが安全です。
この「確認度」を意識するだけで、ロケ地記事の信頼性はかなり変わります。
僕自身、ロケ地記事で最も避けたいのは、似た建物を見つけただけで「ここです」と言い切ってしまうこと。地図を埋めることより、どこまで確認できているかを読者に正直に示すことのほうが大切だと思っています。

第1〜4話のロケ地は立川・新宿・六本木周辺|普通の街が怖く見える理由
序盤の『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』で印象的なのは、意外なほど「普通の街」が多く使われていることです。
第1話では、磯貝が現場写真に写り込んでいたポケットティッシュを手掛かりに、“ティッシュ配りの天使”と呼ばれていたヒナタへ近づいていきます。
磯貝が追っていたのは、警察の捜査より先にシリアルキラーを見つけ出し、「あとはよろしく」と匿名で通報する謎の存在。
公式第1話あらすじでも、ヒナタが自ら殺人鬼の標的になるよう行動していたことが明らかになり、ここから二人の危険な「待ち合わせ」が始まります。
その第1話の撮影地として自治体側から確認できるのが、東京都立川市のサンサンロードと立川駅です。
サンサンロードは、高いビルや商業施設に囲まれながらも視界が広く、普段なら恐怖を感じるような場所ではありません。
だからこそ僕は、この場所を選んだことに意味を感じました。
暗い地下室なら、誰でも身構えます。
けれど、人が行き交う明るい歩道で「今すれ違った人が危険人物かもしれない」と思わせられた瞬間、サスペンスは画面の中だけではなく、こちらの日常へ染み出してくる。
本作の公式紹介でも、「日常に紛れるシリアルキラー」と対峙する作品であることが繰り返し強調されています。
危険なのは、特別な場所ではない。
そのメッセージを最初に風景で見せたのが、立川だったように僕には感じられます。
もう一つ、シリーズを通して重要な“日常の拠点”が、劇中の中華料理店「トキ」です。
ロケ地情報サイト「推し活MAP」では、撮影場所を東京都新宿区榎町41の中華 五芳斉とし、第1話で磯貝が食事をする場面、第2話以降で磯貝とヒナタが会話する場面などに使用されたと記録しています。
ここについては自治体や番組公式による施設名の発表ではないため、「公式発表されたロケ地」とまでは言い切らず、映像とロケ地情報を照合して特定されている場所として扱うのが適切でしょう。
僕は、この「トキ」が好きです。
事件を追っているときの二人には、常に緊張がまとわりついています。
けれど食卓に座れば、ほんの一瞬だけ刑事と特殊能力者ではなく、人間同士に戻れる。
夜の店先から漏れる暖色の光は、暗い物語の中の小さな避難場所のようにも見えました。

序盤には六本木周辺をはじめ、飲食店や店舗、都市の路上も数多く登場します。
ここで重要なのは、実在する店を「怖い場所」として扱っているわけではないということです。
ロケ地そのものの日常的な性格と、ドラマの物語上の意味は切り分けて見る必要があります。
夜の街灯、ガラスへの反射、人の少ない時間帯、狭い路地。
同じ街でも撮影する時間とカメラの位置が変われば、表情は驚くほど変化します。
ロケ地を見る楽しさは「俳優がここにいた」という一点だけではありません。
現実では普通の場所を、映像がどう“物語の場所”に変えたのか。
そこまで見ると、『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』の街の使い方が一段面白くなります。
第5〜8話の廃工場・廃ビルはどこ?君津のAQUASTUDIOが強烈
中盤でロケーションの空気が大きく変わるのが、第5話です。
公式あらすじでは、廃工場で15人分の血痕が発見され、そこから磯貝とヒナタがシリアルキラーの存在を追い始めます。
さらに、現場からは3カ月前に失踪した磯貝の知人・丸山拓斗の遺留品も発見され、物語は一気に危険な領域へ入っていきました。
この廃工場の撮影場所としてロケ地情報で特定されているのが、千葉県君津市人見1209-1のAQUASTUDIOです。ロケ地データでは、第5話の廃工場などに使われた場所として掲載されています。
AQUASTUDIO自体については、運営元のピースタジオが「千葉県君津市にある巨大廃ビル」と案内しています。
建物は地上7階建てで、地下機械室や吹き抜け、屋上を備え、延べ床面積は1974坪。千葉県フィルムコミッションにも撮影用ロケーションとして登録されています。
つまり、一般の人が偶然見つけた「放置された廃墟」に制作陣が入り込んで撮影したわけではありません。
もともと映像撮影に対応した施設を、ドラマの中で廃工場へ変身させているのです。
ここは、前の記事からより正確にしておきたいポイントでした。
「廃工場のロケ地」と聞くと、本当に使われなくなった工場を想像しがちです。
しかし現実のAQUASTUDIOは撮影スタジオとして管理・運営されており、映画やドラマ、MVなどに対応する施設です。
僕は、この事実を知ると逆に面白く感じます。
現実では撮影のために整えられた安全管理下の空間が、画面の中では「ここから出られないかもしれない場所」へ変わる。
建物が演技をしているようです。

第6話では、前話から続く危機がさらに深まり、磯貝とヒナタが閉ざされた空間で追い詰められていきます。
公式あらすじでも、二人が薄暗い場所に閉じ込められ、シリアルキラー・鰐淵元との極限状態へ入ることが描かれています。
ここから中盤は、序盤の「街を歩きながら怪しい人物を探す」構図から、「閉じた空間の中で危険人物と向き合う」構図へ変わります。
僕には、ロケ地の広さがそのまま二人の心理状態と反比例しているように見えました。
建物は大きい。
廊下も長い。
けれど逃げられる場所はない。
広い空間ほど自由に見えるのに、物語上では出口が消えていく。
この逆転が、第5〜6話のロケーションに独特の息苦しさを与えています。
第7〜8話になると、物語はヒナタの姉・黒井アキをめぐる真相へ進みます。
第8話の公式あらすじでは、美容師の猫田がシリアルキラーであることを突き止めたヒナタが、自ら危険なオトリ捜査へ踏み込んでいきます。
この時期の“廃ビル”系シーンの一部に使われたと特定されているのが、東京都杉並区松庵3丁目のスタジオカサブランカです。
ロケ地情報サイトでは、第7話と第8話で同スタジオが使用されたと記録されています。
同じ場所が別の話数で繰り返し現れると、視聴者の中には「あの場所だ」という記憶が残ります。
脚本上の伏線ではなくても、場所そのものが記憶のスイッチになる。
僕はそこに、連続ドラマならではの面白さを感じました。

第10話の不気味な洋館はどこ?旧石川組製糸西洋館で公式確認
そして、ロケ地を検索している人が今もっとも気になっているであろう場所が、第10話の洋館です。
ヒナタが足を踏み入れた不気味な洋館は、埼玉県入間市河原町13-13にある旧石川組製糸西洋館です。
これは推測だけではありません。
入間市博物館ALITの公式SNSが、2026年9月2日放送の『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』第10話に旧石川組製糸西洋館が登場したことを明らかにしています。
第10話では、磯貝の行方不明の婚約者・川田梓が失踪当日に着ていた服と深い関係を思わせるアート作品が登場。
作品を制作した謎の覆面アーティスト「HACHISU」を磯貝たちが追う一方、バディ関係を絶たれたヒナタは独自にHACHISUへ接触し、誘われるまま洋館へ足を踏み入れます。
あの建物が現実では何なのか。
ここを知ると、ドラマとはまったく違う顔が見えてきます。
旧石川組製糸西洋館は、石川組製糸の創業者・石川幾太郎によって、大正10年(1921年)ごろ、取引先の外国商人を迎えるための迎賓館として建てられました。
洋館に見えますが構造は木造で、外壁に煉瓦調の化粧タイルが貼られています。2001年には国の登録有形文化財となり、その後入間市へ寄贈され、現在も保存・活用されています。
館内には大理石製の飾り暖炉や、特徴的な天井・床、階段の手すりなど、約100年前の建築意匠が残されています。
つまり、ドラマで見れば「HACHISUにつながる怪しい洋館」。
現実では、地域の近代産業史を今に伝える文化財です。
建物が怖いのではなく、物語が建物に怖さを与えている。
僕の胸に残ったのは、ここでした。
窓から柔らかな光が入れば、百年前の迎賓館。
光量を落とし、人物を一人だけ立たせ、カメラを少し低く構えれば、何かが待っているサスペンスの館。
同じ壁も、物語を与えられた瞬間に別の顔を持ち始めます。

入間市博物館によると、この西洋館は一般公開だけでなく、映画、ドラマ、ミュージックビデオなどのロケ地としても活用されています。
公開日は毎年設定されており、2026年についても複数の一般公開日が案内されています。訪問するなら、営業施設のように常時自由に入れる場所ではないため、公開状況を確認してから向かう必要があります。
第10話ではもう一つ、公式に撮影利用を確認できる場所があります。
東京都台東区浅草橋の友安製作所Cafe 浅草橋です。
友安製作所の公式SNSが、9月2日放送の第10話に店舗が登場し、店内が撮影に使われたことを告知しています。ロケ地情報では、磯貝と鶴岡楓がHACHISUの作品を扱う関係者に聞き込みを行う場面として記録されています。
洋館とカフェ。
百年前の迎賓館と、現代の東京にある店舗。
第10話の中でこれほど性格の違う場所が一本につながっているのも面白いところです。
なぜ『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』のロケ地は不気味に見える?僕の考察
ここからは、事実ではなく僕自身の考察です。
第10話までロケ地を並べてみると、僕には一つの大きな流れが見えました。
物語が進むほど、人物たちが「開かれた日常」から「閉ざされた核心」へ潜っていくように見えるのです。
序盤の立川には、広い歩道があります。
人がいる。
空が見える。
逃げようと思えば、どこへでも行けそうです。
中盤では、店内、路地、廃工場、廃ビルへ移動していく。
壁が増え、扉が増え、人物と人物の距離が近くなっていきます。
そして第10話では、ヒナタがHACHISUを追って古い洋館の中へ入る。
まるで事件の表面から一枚ずつ層をめくり、最も深い場所へ近づいているように感じました。
もちろん、「物語が進むにつれ閉鎖的なロケ地へ移行させた」という演出意図が公式に説明されているわけではありません。
だから、これはあくまで僕の見方です。
ただし本作が第9話から「ドラマオリジナルの最終章」へ入ったことは公式に明かされています。
そう考えると、終盤に旧石川組製糸西洋館のような強い存在感を持つ建築を置いたことは、とても効果的です。
日常の街角を歩いていた二人が、ついには歴史そのものをまとった建物の内部までたどり着く。
地図上の移動以上に、「物語の深度」が増しているように見えるのです。
もう一つ、この作品のロケ地選びで僕が大切だと思うのは、怖い場所だけでは構成していないことです。
立川駅。
サンサンロード。
町中華。
カフェ。
市役所。
現実では毎日、多くの人がそれぞれの目的で使っている場所です。
その間に廃工場や古い洋館が入る。
明るい場所と暗い場所を交互に見せるから、視聴者は安心しきれない。
僕も夜道を歩いていて、昼間なら何とも思わない細い路地が、街灯一つで急に違う場所に見えた経験があります。
風景は変わっていない。
変わったのは光と、自分の心です。
『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』は、その感覚をロケーションでうまく利用しているように思えます。
ステアリングを切る角度が少し違えば、同じ道でも見える景色は変わります。
カメラも同じです。
数メートル位置を変え、時間を変え、光を変えるだけで、見慣れた街がサスペンスの世界へ切り替わる。
だからロケ地記事は、「住所を知って終わり」にしてしまうともったいない。
なぜ、この場面をここで撮ったのか。
その問いまで持ってドラマを見返すと、背景だった街が突然、台詞を持ち始めます。
ロケ地巡りで注意したいこと|店舗・撮影スタジオへの無断立ち入りは避ける
『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』のロケ地を実際に訪れてみたい人もいるでしょう。
ただし、場所によって扱いが大きく違います。
サンサンロードのような公共空間と、飲食店、会社、撮影スタジオ、文化財を同じ感覚で訪れることはできません。
特に注意したいのは次の点です。
- 店舗では通常のお客さんやスタッフの迷惑にならないようにする
- 私有地や撮影スタジオへ許可なく入らない
- 建物内部や住宅周辺で長時間撮影しない
- 通行の妨げになる場所で立ち止まらない
- 旧石川組製糸西洋館は公開日・見学条件を確認する
- ロケ地情報は撮影当時から変更される可能性もあるため、訪問前に最新情報を確認する
AQUASTUDIOは撮影用スタジオとして運営されている施設で、観光用の廃墟ではありません。施設の利用条件は運営元が定めています。
旧石川組製糸西洋館も、文化財として保存されながら決められた日に一般公開されています。
僕は、聖地巡礼という言葉が好きです。
ただ、「同じ場所に立てた」という満足だけで終わるものではないとも思っています。
画面の中ではドラマの舞台でも、撮影が終われば誰かの職場であり、生活圏であり、守られてきた文化財です。
その日常を壊さずに帰るところまでが、ロケ地巡りなのではないでしょうか。
まとめ|廃工場は君津、洋館は入間。ロケ地が物語の怖さを支えている
『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』は、2026年7月1日から放送されている横山裕さん主演のバディサスペンスで、第10話まで東京・埼玉・千葉など数多くの場所が撮影に使われています。
公式情報から確認しやすい代表的なロケ地は、立川のサンサンロードと立川駅、鶴ヶ島市役所、第10話の旧石川組製糸西洋館、友安製作所Cafe 浅草橋です。
ロケ地情報との照合では、新宿の中華 五芳斉、君津のAQUASTUDIO、杉並のスタジオカサブランカなども撮影場所として特定されています。
特に検索が多そうな二つを簡潔に言えば、第5話の廃工場として特定されているのが千葉県君津市のAQUASTUDIO、第10話の不気味な洋館として公式確認できるのが埼玉県入間市の旧石川組製糸西洋館です。
けれど、僕の胸に一番残ったロケ地は一つではありません。
立川の広い歩道も、町中華の灯りも、巨大な撮影スタジオも、百年前の迎賓館も、同じドラマの中では一本の緊張感でつながっていました。
怖さとは、遠く離れた異世界にあるのではなく、日常の輪郭がほんの少しずれた瞬間に生まれる。
この作品のロケ地を追っていると、そんなテーマまで浮かび上がってくる気がします。
次に『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』を見るときは、登場人物だけでなく、その背後の窓、坂道、扉、路地にも目を向けてみてください。
物語の答えとは別の、「場所が語っているもの」が静かに見えてくるかもしれません。
よくある質問
『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』第1話のロケ地はどこ?
東京都立川市のサンサンロードと立川駅が第1話の撮影地として、立川観光コンベンション協会から公式に紹介されています。
第5話の廃工場のロケ地はどこ?
ロケ地情報では、千葉県君津市人見1209-1のAQUASTUDIOが第5話の廃工場として特定されています。
AQUASTUDIOは地上7階建て、地下や屋上なども備えた撮影用スタジオで、千葉県フィルムコミッションにも登録されています。
第10話のHACHISUの洋館はどこ?
埼玉県入間市河原町13-13の旧石川組製糸西洋館です。
入間市博物館ALIT公式が第10話への登場を告知しており、建物は1921年ごろ、石川組製糸が外国商人を迎える迎賓館として建てた洋風木造建築です。
画面が暗転したあとも、僕の中にはあの洋館の窓と、立川の広い歩道が妙に鮮明に残っています。
片方は約100年前から守られてきた建物で、もう片方は今も人々が行き交う日常の道。その両方が同じ物語の中で不穏な表情を見せるからこそ、『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』の世界は画面の外まで続いているように感じるのでしょう。
観たいものが見つからない…
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