『VIVANT』第17話予告の謎の女性は、薫ではなくレイヤマダ演じるコーカサス地方担当の現地別班員でした。
2026年9月6日放送の第17話で、目元以外をニカーブで覆った女性がシャキ城周辺を調査。予告公開時には二階堂ふみ演じる柚木薫や、第11話のANDRIAではないかと考察されましたが、放送後に第15話から登場していたレイヤマダと判明しています。オリコンニュース(ORICON NEWS)+1
僕が面白いと感じたのは、単に「薫説が外れた」ことではありません。すでに一度見せていた人物を、衣装と見せ方だけで“まったく別の謎”に変えたことに、『VIVANT』らしい予告の巧さが表れていました。
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VIVANT第17話予告の謎の女性は誰?正体はレイヤマダ
結論から言えば、予告で顔を覆っていた女性は、レイヤマダが演じるコーカサス地方担当の現地別班員です。
2026年9月6日放送の第17話では、ニカーブ姿でシャキ城周辺を調査し、黒須駿ら5人の別班員が囚われている場所について情報を集める姿が描かれました。レイヤマダは8月23日放送の第15話ですでに登場しており、そのときは大きな一眼レフカメラを構えて野崎守の動向を監視していました。TBS+1
ここで、ひとつ表現を整理しておきたいと思います。
ネット記事などでは彼女を「別班レディ」と呼ぶケースが多く見られますが、劇中で固有の役名がはっきり示されているわけではありません。
8月24日時点の出演発表でも、役名や詳しい役柄は明かされず、「シンシーが拠点を置くコーカサス地方担当の別班員」であることが紹介されていました。第17話放送後、番組公式Xでも「現地別班員」と表現されています。トピックス+1
そのため、この記事では事実関係を明確にするため、基本的に「現地別班員」とし、広く使われている呼び方として「別班レディ」も併記します。
この小さな区別は、考察記事ではかなり重要です。
「ファンの間で定着した呼び名」と「作品側が正式に明らかにした設定」を混ぜないこと。それが、謎の多い『VIVANT』を追ううえでは、意外と大切な一本の線になります。

第17話は2026年9月6日に放送
『VIVANT』第17話は、2026年9月6日午後9時からTBS系で放送されました。
第2シーズンは2026年7月26日の第11話からスタートしているため、第17話は第2シーズンとしては第7話にあたります。TBS公式サイトでも第17話の放送日を9月6日と案内しています。TBS+1
第17話の中心となったのは、中国の諜報組織シンシーに捕らえられた黒須ら別班員5人を救えるのか、という問題でした。
前段階の予告では、AIハヤトが5人を救出できる可能性を6%と算出。
櫻井里美司令は奪還断念という非情な判断を示し、それでも乃木憂助は仲間を救うため独自に動こうとします。そんな緊迫した予告の中に、ほんの一瞬だけ差し込まれたのが、目元以外を黒い布で覆った女性でした。オリコンニュース(ORICON NEWS)
顔が見えない。
名前も表示されない。
敵なのか味方なのかも説明されない。
だからこそ、「この女性は誰?」という検索が生まれました。
僕も予告を追っているとき、物語の中心では別班員5人の命がかかっているのに、視線を持っていかれたのはあの数秒でした。
『VIVANT』は、情報を大量に与えて視聴者を驚かせるだけの作品ではありません。
見せないことで、視聴者自身に物語を作らせる。
あの女性の目元は、その典型だったように思います。
VIVANT予告の女性が「薫では?」と噂された理由は?
予告公開後、最も目立った考察のひとつが、「二階堂ふみ演じる柚木薫ではないか」という説でした。
実際、9月3日のORICON NEWSでも「薫っぽく見える」「現地別班員では」といったSNS上の反応が紹介されています。つまり、薫説は放送後に作られた話ではなく、第17話放送前から実際に広がっていた考察でした。オリコンニュース(ORICON NEWS)
では、なぜ薫だったのでしょうか。
理由は、単に「目元が似ていた気がする」だけではないと僕は考えています。
理由1:柚木薫は第1シーズンから重要人物だから
柚木薫は二階堂ふみが演じる医師で、乃木憂助、ジャミーンとの関係を通して第1シーズンから物語の重要な位置にいました。
2026年の第2シーズン第11話も、2023年のラストシーンから続く構成になっており、TBS公式あらすじには、乃木が薫とジャミーンに再会した「あの日」の裏側で何が起きていたのかが描かれると明記されています。TBS
つまり、薫は第2シーズンになったから物語から切り離された人物ではありません。
乃木の「別班員ではない顔」を知る存在として、今も強く意識される人物です。
だから予告に正体不明の女性が出れば、視聴者がまず主要キャラクターの中から答えを探そうとするのは自然でした。
理由2:VIVANTには「肩書きをそのまま信じられない」土壌がある
『VIVANT』第1シーズンを見てきた人ほど、登場人物の肩書きを簡単には信じなくなっています。
乃木憂助は丸菱商事の社員でありながら、実際には自衛隊の非公認部隊・別班の一員でした。
山本巧にも表向きとは別の顔があり、新庄浩太郎も第2シーズンまで含めて、その立場を何度も疑わせる存在として物語を揺らしてきました。
だからこそ、視聴者には、
「医師・柚木薫にも、まだ明かされていない何かがあるのでは?」
という疑いが残りやすいのです。
ただし、ここは事実と考察を混同してはいけません。
今回の第17話で確認できた事実は、「ニカーブ姿の女性が薫ではなかった」ということです。
そこから逆算して「だから薫は完全に普通の医師だ」と断定することもできませんし、反対に「やはり薫は別班だ」と言える証拠も現時点ではありません。
僕は、この線引きこそ考察を長く楽しむために必要だと思っています。
当たることだけが考察ではありません。
どこまでが画面に映った事実で、どこからが僕たちの想像なのか。
その境界線を楽しむことも、『VIVANT』を見る醍醐味です。

理由3:予告が顔を隠したことで“知っている人物”に見えた
そして、最も大きかったのは見せ方です。
予告の女性は、目元以外の顔と頭が隠れていました。
髪型も、顔の輪郭も、普段の服装も判断材料になりません。
人間は情報が欠けると、知っている情報で空白を埋めようとします。
主要女性キャラクターとして強く記憶されている薫を、視聴者が目元の印象に重ねたのは不思議ではありません。
しかもORICON NEWSでは、薫説だけでなく「鋭い目元が違うのでは」「現地別班員では」といった反対意見も報じられていました。オリコンニュース(ORICON NEWS)
つまり、放送前から答えが一方向に固まっていたわけではありません。
ここが面白い。
正体が分からないから話題になったのではなく、複数の答えが成立しそうに見えたから話題になったのです。
予告というのは、本来なら次回の情報を渡すものです。
ところが『VIVANT』では、情報を渡すほど疑問が増えていく。
まるで一本道だと思って走っていた道路が、霧の向こうで突然三方向に分かれるような感覚があります。
僕はあの数秒に、その作品らしさを感じました。
薫以外の候補は?ANDRIA説と現地別班員説を整理
「薫ではないなら誰なのか」。
放送前には、もうひとり具体的な候補が挙がっていました。
第11話で登場したANDRIAです。
予告段階で考えられていた主な候補を整理すると、次のようになります。
候補 薫・本人説が出た理由 放送前にあった反対材料 第17話後の結論
柚木薫 目元の印象、主要女性キャラ、以前から正体考察が多い 諜報員と確認できる事実はなかった ニカーブ女性ではない
ANDRIA 海外で乃木を支援した女性エージェント 第11話とは人物の印象が異なるとの声 ニカーブ女性ではない
第15話の現地別班員 コーカサス地方担当という設定が任務と一致 予告では顔の大半が隠れていた レイヤマダ演じる本人だった
結果を知った現在では、現地別班員説が最も自然に見えます。
しかし予告公開時には、ニカーブによって顔の情報が大幅に削られていたため、薫やANDRIAへ視線が向かいました。
ANDRIAは第11話で乃木に武器を渡した女性
ANDRIAは、第2シーズン開幕となった第11話に登場した人物です。
キプロスの空港にある土産店の店員として乃木に接触し、武器を渡した女性として描かれました。
ORICON NEWSも第17話予告を扱った記事の中で、予告の女性について「第11話で乃木にキプロス空港で武器を渡した空港土産店の店員ANDRIAに似ている」という考察があったことを紹介しています。オリコンニュース(ORICON NEWS)
この予想には、薫説とは違う説得力がありました。
薫説が「知っている主要人物かもしれない」という方向なのに対し、ANDRIA説は「海外で活動する別班ネットワークの人間かもしれない」という、物語上の役割から導いた考察だったからです。
第11話では乃木自身が、海外にも別班側のネットワークが存在することを示唆する流れが描かれています。
第2シーズンは、乃木や黒須といった日本側の主要メンバーだけでなく、海外で情報や物資をつなぐ人間の存在を徐々に見せてきました。
だから黒いベールの女性を見て、
「また海外担当のエージェントなのでは」
と推理した人の読み筋は、かなり作品の構造に沿っていたと思います。

答えは第15話ですでに画面に出ていた
そして、答え合わせをした現在、最も重要なのはここです。
第17話のニカーブ女性は、完全な新キャラクターではありませんでした。
レイヤマダは2026年8月23日放送の第15話に初登場済みです。
そのときの彼女は、大きな一眼レフカメラを構え、コーカサス地方で野崎守を監視。
野崎の潜伏先を突き止め、別班本部へ情報を送る現地担当者として描かれていました。放送翌日の出演発表でも、シンシーが拠点とするコーカサス地方を担当する別班員であることが明らかにされています。婦人公論+1
つまり、制作側は答えを隠していたわけではないのです。
答えを先に見せておきながら、同じ人物だと気づきにくい姿で再提示した。
ここが、今回の予告で僕が最も面白いと感じたところでした。
新キャラクターを突然登場させて「誰でしょう」と問いかけるのは簡単です。
でも『VIVANT』は、一度こちらの視界に入れた人物を使っています。
第15話では顔の前に大きなカメラ。
第17話では顔を覆うニカーブ。
どちらも共通しているのは、彼女の顔を十分に記憶させない演出です。
その結果、「見たことがある人」なのに「知らない人」のように映る。
ミステリーで言えば、新しい手掛かりを出したのではなく、机の上にずっと置かれていた手掛かりの向きを変えただけです。
僕はこの“情報の再配置”に、『VIVANT』らしさを感じます。

レイヤマダ演じる現地別班員は第17話で何をした?
では、正体が分かったところで、第17話における彼女の役割を具体的に見ていきましょう。
第17話では、野崎の潜入捜査がシンシー側に露見。
黒須ら5人の別班員についても、救出が極めて難しい状況に追い込まれます。TBS公式あらすじでも、野崎から日本へ送られていた暗号メッセージまで解読され、乃木に非情な通告が下される展開が紹介されています。TBS
そんな状況で動いたのが、レイヤマダ演じる現地別班員でした。
ニカーブ姿でシャキ城周辺に溶け込み、城内や周辺の情報を収集。
放送後の記事では、彼女が得た情報によって、乃木が悲願としている黒須らの奪還へ向けた道が大きく開いたと報じられています。オリコンニュース(ORICON NEWS)+1
目立つ銃撃戦があったわけではありません。
派手な名乗りもありません。
それでも、情報がなければ作戦は始められない。
ここに、この人物の重要性があります。
「6%」と「37%」は別の数字
第17話を整理するうえで、もうひとつ混同しやすいポイントがあります。
予告で示された救出可能性は6%。一方、第17話本編では状況が進んだあと、AIハヤトが奪還成功率を37%と分析しています。
同じ救出作戦について出てきた数字ですが、算出された時点が違います。
予告時点では6%という絶望的な数字が強調されました。オリコンニュース(ORICON NEWS)
一方、本編では乃木がジャミーンの協力を得ながら公安内部のシンシー工作員を突き止め、5人が移送されたように見せかけて実際にはシャキ城に残されていることを看破。その段階でもAIハヤトの算出は37%にとどまり、櫻井司令は組織として奪還を断念します。オリコンニュース(ORICON NEWS)
この数字の変化は、単なる設定の細部ではありません。
僕には、第17話のテーマそのものを表しているように見えました。
情報が増えれば、可能性は上がる。
6%が37%になる。
それでも、組織が命を賭けるには十分とは判断されない。
数字だけ見れば「31ポイントも上がった」。
でも救う側にとっては、「まだ63%失敗する可能性がある」。
同じ数字でも、立場によって意味が変わります。
乃木は「可能性があるなら救いたい」と考える。
櫻井は「組織として犠牲を増やせない」と考える。
ステアリングを右へ切るか左へ切るかではなく、そもそも前へ進むべきなのか。
第17話は、その判断を突きつける物語でした。
だから現地別班員の情報が重要だった
レイヤマダ演じる人物の価値も、ここにつながります。
彼女は「強そうな新キャラ」として配置されただけではありません。
極端に成功率の低い作戦に、新しい情報を持ち込み、乃木たちが次の一手を考えるための視界を開く役割を担っています。
僕は、これが別班という組織を描くうえでかなり重要だと思っています。
乃木のように前線で決断する者。
AIハヤトのように可能性を数値化する存在。
本部で撤退や継続を判断する司令。
そして現地で誰にも気づかれず、一枚の情報を拾ってくる工作員。
大きな作戦は、ひとりの英雄だけでは動きません。
車で言えば、ステアリングを握っている人だけを見ても、なぜ走れているのかは分からない。
エンジンの内側では、名前も意識されない部品が正確に動いています。
レイヤマダ演じる現地別班員は、まさにその“見えない駆動部”のような人物に感じました。
なぜVIVANTは薫に見える予告を作った?僕の考察
ここからは、事実を踏まえた僕自身の考察です。
僕は、制作側が「絶対に薫だと思わせよう」と狙ったとまでは断定できないと考えています。
そこを証明できる公式発言は、現時点で確認できません。
ただ、結果として「薫かもしれない」と考えられるだけの余白を残した予告編集だったことは確かです。
そして、その余白が大きな話題を生みました。
「正体を隠した」のではなく「記憶を揺らした」
普通のミステリーなら、知らない人物の顔を隠します。
今回の『VIVANT』は少し違いました。
視聴者は第15話ですでにレイヤマダを見ています。
8月24日には、彼女がコーカサス地方担当の別班員であることも報じられていました。トピックス
それなのに第17話予告では、多くの視聴者が即座に彼女だと判断できなかった。
なぜか。
初登場時と第17話で、視覚的な記憶の手掛かりが変えられていたからだと思います。
第15話では大型カメラ。
第17話ではニカーブ。
僕たちは意外と、人の顔そのものだけで人物を覚えていません。
髪型。
服。
背景。
その人が何をしていたか。
誰と一緒にいたか。
それらをまとめて「この人だ」と記憶しています。
周囲の条件を変えるだけで、同じ人物が新しい人物に見える。
今回の予告は、その人間の記憶の曖昧さまで利用したような構造になっていました。
薫説が生まれたこと自体が、薫の存在感を示している
もうひとつ興味深いのは、薫が実際には映っていなくても、「薫では?」と名前が挙がったことです。
これは、薫というキャラクターが視聴者の中でまだ終わっていない証拠でもあります。
今回の女性が薫ではなかったことは確定しました。
しかし、「黒ベール女性ではない」ことと、「今後物語上の秘密が何もない」ことは同義ではありません。
もちろん逆も同じです。
薫が何らかの諜報組織に所属していると断定できる材料もありません。
僕としては、ここで無理に「薫黒幕説」を残すより、乃木にとって薫が何を象徴する人物なのかを見る方が面白いと思っています。
乃木には任務の顔があります。
命を懸け、相手を欺き、ときに仲間さえ疑わなければならない世界です。
その一方で、薫やジャミーンと向き合う時間には、乃木憂助というひとりの人間の生活があります。
もしすべての人物が別班かシンシーか公安かテントだったら、物語から日常が消えてしまいます。
暗闇が暗く見えるのは、遠くに灯りがあるからです。
僕は薫が、その灯りである可能性も大切にしたい。
それは「薫には絶対に秘密がない」という意味ではありません。
任務の外にある世界を描く人物として、薫が存在する意味も同時に見ておきたい、ということです。

今回の予告は“検索される謎”としても巧かった
ドラマブログを書いている立場から見ると、今回の数秒は別の意味でも興味深いものでした。
「謎の女性は誰?」
「薫?」
「ANDRIA?」
「別班?」
映像を見た瞬間、視聴者の頭の中にそのまま検索語になる疑問が生まれています。
予告の段階では答えを確定させない。
放送で答えを見せる。
すると放送前には「誰なのか」を調べる検索が生まれ、放送後には「結局誰だったのか」「前にも出ていたのか」という答え合わせの検索が生まれます。
これは、いわば一つの映像で二度物語を走らせる構造です。
本編が放送されていない時間にも、視聴者の中では物語が止まらない。
僕は『VIVANT』の強さのひとつが、ここにあると思っています。
視聴者をただ驚かせるのではなく、次の日曜まで考えさせる。
考えた時間そのものが、ドラマ体験の一部になっていく。
テレビの画面が消えたあとも物語を走らせる技術。
今回のニカーブ女性は、それを象徴する存在でした。
第18話以降、現地別班員はどうなる?
第17話で正体は分かりましたが、レイヤマダ演じる現地別班員の役割はここで終わりではありません。
TBS公式サイトでは、次の第18話を2026年9月13日放送と案内しています。TBS
放送後の情報では、第18話から舞台が敵地側へ移り、本格的な別班救出作戦が始まることが示されています。
乃木は組織としての別班だけに頼るのではなく、長野利彦の提案も受け、ノコルらテント側の協力を得て黒須らの奪還へ進む流れとなりました。第17話ではノコルが乃木の協力要請を受け入れ、櫻井の許可を得たうえで共闘へ向かっています。オリコンニュース(ORICON NEWS)
また、レイヤマダ演じる現地別班員についても、乃木の同志として救出作戦に関わることが報じられています。テレビガイド+1
ここで僕が注目したいのは、彼女が「第17話の正体当てクイズの答え」で終わるのか、それとも別班の海外ネットワークを象徴する存在として広がっていくのか、という点です。
第2シーズンでは、別班という組織のスケールそのものが第1シーズン以上に見えてきています。
乃木や黒須だけではない。
日本の司令部だけでもない。
キプロスで接触したANDRIAがいて、コーカサス地方にはレイヤマダ演じる現地別班員がいる。
世界のどこかで、表向きは普通の人として生活しながら、必要な瞬間だけ一本の線でつながる人たちがいる。
この描写が増えれば、「別班とはどれほどの規模なのか」という新しい謎にもつながります。
今回の女性の正体が判明したことで、一つの謎は閉じました。
でも同時に、もっと大きな扉が開いたようにも見えるんです。
別班は、僕たちがこれまで見ていたよりずっと広い。
レイヤマダの存在は、その可能性を具体的な人物として見せたのではないでしょうか。
まとめ|VIVANT第17話予告の女性は薫ではなくレイヤマダ
『VIVANT』第17話予告で「薫では?」と話題になった、目元以外を覆った謎の女性。
その正体は、レイヤマダ演じるコーカサス地方担当の現地別班員でした。
レイヤマダは第17話で突然初登場したのではありません。
2026年8月23日放送の第15話に、大きな一眼レフカメラで野崎守を監視する別班員としてすでに登場していました。TBS+1
第17話では装いをニカーブ姿へ変え、シャキ城周辺を調査。
黒須ら5人の仲間を救出するための情報収集を担い、その情報が乃木たちの次の行動へつながっていきました。オリコンニュース(ORICON NEWS)
予告公開時には柚木薫説だけでなく、第11話で乃木に武器を渡したANDRIA説や、現地別班員説も浮上していました。
結果として当たったのは現地別班員説です。
けれど僕は、「正解したか外したか」だけで今回の予告を評価するのは、少しもったいないと思います。
第15話ですでに見ていた人物。
その人が別の服を着て、顔の大半を隠しただけで、僕たちは薫やANDRIAという別の物語を想像しました。
見えないものは、存在しないのではありません。見えないからこそ、僕たちはそこに物語を描いてしまう。
『VIVANT』は、その心理を本当によく知っているドラマです。
黒い布の向こうに隠れていた答えは、意外にも新しい人物ではなく、すでに一度こちらを見ていた女性でした。
一度通り過ぎた景色が、あとから重要な分岐点だったと気づく。
人生にも、そんな瞬間があります。
第15話で何気なく構えられていた一眼レフ。
第17話で再び現れた鋭い目。
点だった二つの場面が、ようやく一本の線になりました。
けれど『VIVANT』の地図には、まだ霧が残っています。
乃木が仲間を救い出せるのか。
シンシーとの戦いはどこへ向かうのか。
そして薫は、この先の乃木の人生にどう関わってくるのか。
答えが一つ分かるたび、次の問いが生まれる。
だから僕はまた、次の日曜を待ってしまうのだと思います。
よくある質問
VIVANT第17話予告の謎の女性は誰ですか?
レイヤマダ演じるコーカサス地方担当の現地別班員です。
第17話ではニカーブ姿でシャキ城周辺の情報収集を行いました。メディアでは「別班レディ」と呼ばれていますが、番組公式Xでは「現地別班員」と表現されています。日刊スポーツ+1
謎の女性は二階堂ふみ演じる柚木薫ではなかった?
はい。第17話で登場したニカーブ姿の女性は柚木薫ではなく、レイヤマダ演じる現地別班員でした。
ただし、今回の正体判明だけで薫の今後の役割まで確定したわけではありません。薫については、今後の本編で描かれる事実と考察を分けて見る必要があります。
レイヤマダはVIVANT第17話が初登場ですか?
いいえ。初登場は2026年8月23日放送の第15話です。
第15話では大きな一眼レフカメラを構えて野崎守を監視し、コーカサス地方で活動する別班員として描かれていました。婦人公論+1
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