『VIVANT』続編の黒幕は、別班の仕組みを利用する日本側の新人物が本命だと僕は予想します。
2026年7月24日時点で敵の正体は未発表です。第11話、公式ABOUT、新キャスト、2クール放送の情報を基に、確定情報と予想を分けて検証します。
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『VIVANT』続編の黒幕は誰?結論と候補を先に整理
結論から言えば、僕の本命は日本を守る立場にいながら、別班とは異なる正義を掲げる新人物です。
単独で武装組織を率いる敵ではなく、別班、公安、海外組織へ異なる情報を流し、それぞれを望む方向へ動かす人物を想定しています。
現時点で確定している主な情報は、次の通りです。
- 第2シーズンは2026年7月26日午後9時から始まる
- 初回は前作から通算した「第11話」として放送される
- 物語は前作最終回のラストシーンから直結する
- 赤い饅頭は別班の緊急招集を告げるサイン
- 第11話では前作最終回と同じ日の裏側が描かれる
- 2026年6月16日に宮下今日子とOHMの出演が発表された
- 7月19日には役柄非公表の14名が追加発表された
- 第2シーズンは2クール連続で放送される
黒幕候補の評価では、根拠のない確率を付けるのではなく、次の3項目を各5点で採点しました。
- 公式情報との近さ: 発表済みの言葉や設定と矛盾しないか
- 前作との接続性: 未回収の伏線や既存人物と結びつくか
- 物語上の新規性: 前作と同じ展開の繰り返しにならないか
黒幕候補 評価 主な根拠 反証・弱点
日本側組織とつながる新人物 14/15 役柄非公表の人物が多く、別班を巻き込む新構造を作れる 誰が該当するか判断できる映像がない
別班上層部や制度を利用する勢力 13/15 別班の招集・任務・機密を内部から操作できる 上層部に当たる人物が未公開
新庄の背後にいる公安・政府関係者 11/15 前作のモニター問題と直接つながる 公安の裏切りだけでは前作と重複する
テントの人脈を継ぐ後継勢力 9/15 ノコル、新庄、ベキの未解決要素を使える 公式の焦点が別班へ移っている
ベキまたはノコル本人 7/15 前作の中心人物で強い動機を作れる 単純な悪役化では人物像を損なう
この採点は作品の展開を断定するものではありません。
ただし、公式が敵の名前ではなく、別班が置かれる状況を強調している以上、黒幕は別班の性質を熟知している人物だと考えるのが自然です。

第11話のあらすじとABOUT欄は何を示している?
黒幕を予想するうえで重要なのは、TBS公式サイトの「第11話あらすじ」と「ABOUT欄」を混同しないことです。
両者は似ていますが、示している内容が少し異なります。
第11話あらすじに書かれていること
TBS公式サイトのSTORY欄では、第11話の放送日は2026年7月26日と案内されています。
任務から帰還した乃木憂助の目に、祠へ置かれた赤い饅頭が飛び込んでくる。それが別班の緊急招集を告げるサインだったところから物語は再開します。
さらに、乃木が父ノゴーン・ベキに銃弾を放った日、柚木薫とジャミーンに再会した日の裏側で、何が起きていたのかが描かれます。
第11話の締めに使われている表現は、「世界中を巻き込む大きな渦」です。
このあらすじから分かるのは、新事件が前作終了後に突然始まるのではないということです。
乃木がベキと向き合っていた時間にも、別の場所では次の事件が進行していました。
つまり黒幕候補は、前作の最終局面を後から利用した人物ではなく、乃木、別班、公安、テントの動きを同時進行で把握していた可能性があります。
ABOUT欄に書かれていること
一方、TBS公式サイトのABOUT欄では、前作のラストシーンから直結する物語であることに加え、世界を巻き込む大きな渦が別班を飲み込むと説明されています。
「あらすじ」は乃木が大きな渦へ入っていく物語を示し、「ABOUT」はその渦によって別班自体が危機に陥ることを示しているのです。
この違いは小さくありません。
海外のテロ組織だけが敵であれば、別班は事件を追跡し、解決する側になります。
ところが今回は、事件を追うはずの別班が飲み込まれる側です。
考えられるのは、次のような事態です。
- 別班の機密情報が外部へ流出する
- 正規の命令に見せかけた偽指令が送られる
- 別班員ごとに異なる情報が与えられる
- 過去の非公認任務が社会へ暴露される
- 乃木が組織から追われる立場になる
赤い饅頭を祠へ置いた人物が、そのまま黒幕とは限りません。
正規の別班関係者が招集命令に従って置いた可能性もあるからです。
見るべきなのは「饅頭を置いたのは誰か」だけではありません。
誰が別班を緊急招集させる状況を作り、その招集によって誰を動かそうとしているのかが、本当の問題です。
僕は車を運転しているとき、目の前の車より、その先の信号の変化を見ることがあります。
『VIVANT』続編でも、画面に映る実行犯より、遠くから進路を決めている人物を見た方が、黒幕へ早く近づけるのではないでしょうか。
新キャスト16人の中に黒幕がいる?総勢26名との違い
新キャストを考察する前に、「総勢26名のキャスト」と「16名の新たな発表枠」を区別する必要があります。
ここを混同すると、「前作から26人全員が同じ俳優で続投する」という不正確な説明になってしまいます。
総勢26名は「続投26人」ではない
TBS Topicsは2025年10月21日、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李らを含む、総勢26名のキャストを発表しました。公式発表の表現は、あくまで「総勢26名のキャスト発表」です。
多くの俳優が前作と同じ役で出演しますが、26名全員を「続投キャスト」と呼ぶのは正確ではありません。
前作の登場人物が再登場しても、演じる俳優が変更された例があるためです。
TBS公式の登場人物欄では、天才ハッカーの太田梨歩を花岡すみれ、ジャミーンを本間さえが演じると案内されています。
したがって、正確な書き方は次の通りです。
前作の登場人物を演じるキャストを中心に、総勢26名が発表された。
この表現なら、同じ俳優による続投と、既存役のキャスト変更を区別できます。
6月16日に発表された2名
2026年6月16日には、第2シーズンで初めて発表される新キャストとして、宮下今日子とTanapak Jongjaipharの出演が公表されました。
Tanapak Jongjaipharは、タイでOHMの愛称でも活動する俳優・アーティストです。
TBSは発表時に、2人が敵なのか味方なのか、正義なのか悪なのかを問いかける形で紹介しましたが、役名や所属は伏せています。
海外で活動するOHMの参加は、世界をまたぐ物語との相性が良く、海外側の人物である可能性を感じさせます。
ただし、海外出身の俳優だから敵側とは限りません。
『VIVANT』では、国籍や所属だけで善悪を判断した瞬間に、物語の仕掛けへ落ちることがあります。
7月19日に追加発表された14名
2026年7月19日には、次の14名が一挙に発表されました。
- 池田成志
- 伊勢佳世
- 今井朋彦
- 金田明夫
- 鬼頭明里
- 小久保寿人
- 木幡竜
- 髙﨑俊吾
- 田中俊介
- 谷口翔太
- 花江夏樹
- 藤本ルナ
- 森田順平
- リンリン
発表時点では役名や出演場面が明かされていませんが、前作からの登場人物に関わる重要な役どころになると伝えられています。
花江夏樹は前作第6話にニュースキャスター役で登場しているため、14名全員が『VIVANT』初出演というわけではありません。
鬼頭明里は今回がテレビドラマ初出演です。花江と鬼頭の参加には声優ファンからも注目が集まりましたが、黒幕考察でより重要なのは、14名の役柄が一斉に伏せられていることです。
新人物が前作の登場人物と関係するなら、考えられる接続先は主に四つあります。
- 乃木、黒須、櫻井らが所属する別班
- 野崎、新庄、東条らが関係する公安・警察
- ノコルやテントの旧構成員につながる人物
- 丸菱商事、日本政府、海外企業に関係する人物
池田成志、金田明夫、森田順平、今井朋彦らは、官僚、責任者、指揮官などの役にも説得力を持たせられる俳優です。
しかし、これはあくまで過去の出演作から受ける印象であり、黒幕説を支える主要な根拠にはできません。
配役イメージは補助材料にとどめ、放送後は「誰が情報を持っているか」「誰の説明だけが検証されていないか」を見るべきです。
『VIVANT』は、怪しそうな顔をした人物より、信頼できそうな位置にいる人物を反転させる作品だからです。

黒幕候補はなぜ日本側の新人物と別班上層部が有力?
ここからは、確定情報を踏まえた僕個人の考察です。
候補ごとの支持材料と反証材料を、重複を避けながら整理します。
本命は日本側の協力者として現れる新人物
本命は、乃木や野崎へ協力者として近づく日本側の新人物です。
この人物は、最初から敵の顔をして現れるのではなく、海外情勢、企業情報、政府の判断などを説明する案内役になると予想します。
乃木に渡す情報の大部分は正しい。
しかし、決定的な一点だけを偽り、乃木自身の判断で誤った場所へ向かわせるのです。
この形なら、黒幕が現場で乃木を倒す必要はありません。
別班と公安へ別々の情報を与えれば、正義を掲げる者同士を戦わせることができます。
前作の山本巧は、乃木の同期という安心できる位置から正体を反転させました。
続編では、この構造をさらに大きくし、個人の裏切りではなく、国家や組織の大義を背負った人物として描くのではないでしょうか。
対抗は別班上層部か、別班の名を使う偽装組織
別班上層部も有力です。
前作では、乃木、黒須、櫻井里美、高田明敏、廣瀬瑞稀、熊谷一輝ら現場側の人物は描かれましたが、別班の組織全体はほとんど明かされませんでした。
任務の最終承認者は誰なのか。
活動資金や情報はどこから提供されるのか。
作戦失敗時の責任を誰が負うのか。
乃木たちの上には、映像化されていない意思決定層が存在するはずです。
ただし、僕は「別班の上層部が全員悪だった」という単純な展開にはならないと考えます。
より『VIVANT』らしいのは、別班の正式な命令系統を知る人物が、組織の名を無断で利用する展開です。
本物と見分けられない偽指令が届けば、乃木と黒須がそれぞれ異なる命令を正しいと信じる状況も作れます。
黒須は前作で、乃木に撃たれながらも作戦の真意を知らされていませんでした。
続編で乃木が再び独断行動を取れば、黒須がすぐに信じ切れなくても不自然ではありません。
二人の対立が起きたとしても、黒須の裏切りとは限りません。
同じ組織に所属する二人へ、別々の真実が渡された結果かもしれないのです。
3番手は新庄浩太郎の背後にいる人物
公安側で注目すべきなのは、新庄浩太郎本人より、その背後にいる人物です。
前作で新庄は、野崎の部下でありながら、テントのモニターだったことが判明しました。TBSの紹介でも、公安部に所属しながらテントのモニターだった人物として説明されています。
未解決なのは、新庄がなぜテントへ協力していたのかという点です。
- ベキ個人への恩義があった
- テントの孤児支援に共感していた
- 公安へ潜入するよう命じた人物がいる
- 金銭や脅迫によって協力させられていた
- 別の任務を持つ二重スパイだった
どれも可能性にすぎず、動機は確定していません。
僕は新庄を最終的な黒幕とは見ていません。
新庄には公安内部の情報を流す力はあっても、世界規模で複数組織を動かす権限までは見えていないからです。
続編で構造を一段深くするなら、新庄は黒幕ではなく、より大きな指揮系統へつながる入口として使われるでしょう。
テント後継勢力とノコルは敵になっても黒幕ではない
ノコルやテントの旧人脈が、乃木と一時的に対立する可能性はあります。
ベキの処遇、テント解体後の資産、フローライト事業、孤児たちの将来など、対立の火種は残っています。
しかし、ノコルをそのまま最終的な悪役へ変えると、前作で描かれた家族と共同体の物語が後退します。
ノコルは何かを隠し、乃木と対立しても、最後には同じ黒幕を追う側へ回ると僕は予想します。
ベキについても同じです。
生死に余地を残す描写はありますが、仮に再登場しても、世界を動かす新たな黒幕というより、乃木へ重要な真相を渡す役割の方が自然です。
2クールと4000人ロケから黒幕の構造をどう読む?
『VIVANT』第2シーズンは、2026年7月26日から2クール連続で放送されます。
TBSは2026年6月20日の発表でも、2クール連続放送であることを明記しています。
前作全10話より長い時間を使えるため、最初に登場した敵が、そのまま最終的な黒幕になる可能性は高くないでしょう。
僕は、敵が次の三層に分かれると考えています。
- 第1層: 現地で事件を起こす実行犯
- 第2層: 資金、武器、情報を提供する国際組織
- 第3層: 別班と公安の対応まで計算する日本側の黒幕
序盤では第1層が分かりやすい敵として登場し、乃木、黒須、野崎、チンギスらが追跡する。
中盤で実行犯が別の勢力に利用されていたと判明し、終盤で日本側から情報が流れていた事実へ到達する。
この三層構造なら、2クールの長さを生かして、敵の正体を一枚ずつ剥がせます。
行田市の大規模撮影は何を示している?
2026年春には、埼玉県行田市で大規模なエキストラ撮影が行われました。
当初の募集は、5歳から70歳代までの男女計3000人による弔問客役でした。募集人数は男性1500人、女性1500人の計3000人と報じられています。
短期間で約1万5000人の応募が集まり、天候の影響で撮影日は5月1日から5月8日へ変更されました。
実際の撮影には約4000人が参加したと伝えられています。
ここでは数字を混同しないことが大切です。
- 当初の募集人数: 計3000人
- 応募人数: 約1万5000人
- 撮影への参加人数: 約4000人
募集時の役柄は弔問客ですが、誰を弔うのかは発表されていません。
ベキや主要人物の葬儀と断定することはできず、政府要人の葬儀、大規模事件の追悼式、国家的な式典として使われる可能性もあります。
この場面から直接黒幕を特定することはできません。
ただし、続編が少人数の諜報戦だけでなく、数千人の市民や社会全体が反応する事件を描く可能性は読み取れます。
僕が注目するのは、別班が表向きには存在を公表できない組織だという点です。
黒幕が別班の活動記録を部分的に公開し、真実の中へ偽情報を混ぜれば、乃木たちは社会へ反論できません。
銃や爆発物ではなく、映像、告発、追悼、世論を使って別班を孤立させる。
これは前作にはなかった、新しい敵の攻撃方法です。
放送後に黒幕を見抜く5つのポイント
第11話以降では、派手なアクションだけでなく、情報が誰から誰へ渡ったかを確認したいところです。
- 赤い饅頭による招集を決定したのは誰か
- 乃木へ最初の任務説明をするのは誰か
- 別班と公安の両方へ接触できる人物は誰か
- 前作最終回の裏側を知っているのは誰か
- 説明した情報の出どころを確認されていない人物は誰か
黒幕は、乃木へ最初から嘘ばかり話すとは限りません。
正しい情報を積み重ねて信用させ、最後の分岐だけを静かに変える方が効果的です。
個人的には、続編の核心は「黒幕が誰か」だけではなく、乃木が別班という組織を最後まで信じられるかにあると考えます。
組織の命令に従うことと、日本を守ることは本当に同じなのか。
黒幕が乃木と同じ国を守ろうとしながら、犠牲にしてよい命の範囲だけが違う人物なら、決着は銃撃だけでは終わりません。
二人がどこで道を分けたのかを言葉でぶつけ合う場面が、2クールの物語を締める核心になるのではないでしょうか。

まとめ|『VIVANT』続編の黒幕は日本側の新人物が本命
『VIVANT』続編の敵や黒幕は、2026年7月24日時点で公式発表されていません。
第11話の公式あらすじでは、赤い饅頭による別班の緊急招集と、前作最終回と同じ日の裏側、世界中を巻き込む大きな渦が示されています。
公式ABOUT欄では、その渦が別班を飲み込むと説明されています。
また、2025年10月21日に発表されたのは「総勢26名のキャスト」であり、「前作から26人全員が同じ俳優で続投する」という意味ではありません。
宮下今日子とOHMに加え、7月19日には役柄非公表の14名も発表されました。
以上を踏まえ、僕の本命は日本側の協力者として現れ、別班を内部から誘導する新人物です。
対抗は別班上層部、または別班の命令系統を利用する勢力。
3番手は、新庄浩太郎へ指示を与えていた公安・政府関係者です。
テントの後継勢力やノコルは、一時的に敵対しても最終的な黒幕ではないと予想します。
『VIVANT』で見るべきなのは、誰が敵らしい顔をしているかではありません。
誰が最初の情報を渡し、誰と誰を衝突させ、その結果によって利益を得るのかです。
赤い饅頭が告げているのは、新しい任務だけではないのかもしれません。
乃木が信じてきた別班という道が、本当に日本を守る方向へ続いているのか。その問いが、静かな祠の前から始まろうとしています。
よくある質問
『VIVANT』続編の黒幕は公式発表されている?
2026年7月24日時点では発表されていません。第11話のあらすじや出演者は公開されていますが、追加発表された人物の多くは役名や所属が伏せられています。
前作から26人が全員そのまま続投する?
正確には、TBSが「総勢26名のキャスト」を発表したという情報です。前作と同じ役を同じ俳優が演じるケースが多い一方、太田梨歩やジャミーンのように演じる俳優が変更された既存役も含まれます。
行田市の4000人撮影はベキの葬儀?
誰を弔う場面なのかは公表されていません。募集時の役柄は弔問客でしたが、ベキの葬儀、別の人物の葬儀、大規模事件の追悼式など複数の可能性が残っています。
執筆:岸本 湊人
観たいものが見つからない…
そんな悩みを今日で解決!『VIVANT』や『鬼滅の刃』などの話題作、
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