『波うららかに、めおと日和』主題歌は誰の何て曲?歌詞の意味と作品との関係

昭和初期の温かな和室で寄り添う架空の若い夫婦と窓辺に置かれた蓄音機、柔らかな秋の日差しを描く横長3対2の編集イラスト。音楽が二人の日常を包み込む構図。見出しコピーは「波うららかに、めおと日和」「主題歌はDa-iCE」「歌詞に込められた愛の意味」。実在俳優の肖像や公式ロゴは使用しな 波うららかに、めおと日和
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2026年版『波うららかに、めおと日和』の主題歌はDa-iCEの『うららか』。変わる時代の中でも続く愛を歌った、作品のための書き下ろし曲だ。

2025年版の主題歌はBE:FIRSTの『夢中』で、2026年の続編では挿入歌として引き継がれている。二つの曲を比べると、なつ美と瀧昌の関係が「恋の始まり」から「共に生きる時間」へ進んだことが見えてくる。

先に結論:2026年版の主題歌はDa-iCE『うららか』

  • 2026年版主題歌:Da-iCE『うららか』
  • 2025年版主題歌:BE:FIRST『夢中』
  • 2026年版挿入歌:BE:FIRST『夢中』
  • 歌詞の中心:時代が変わっても、大切な人と歩む今日を選び続ける愛
  • 配信開始:2026年10月16日(金)
  1. 『波うららかに、めおと日和』の主題歌は誰が歌っている?
    1. 主題歌『うららか』の基本情報
    2. 花村想太は『夢中』を意識して『うららか』を制作した
  2. Da-iCE『うららか』の歌詞にはどんな意味が込められている?
    1. 歌詞が描くのは「運命」よりも毎日の選択
    2. 離れている時間も愛情の一部になる
    3. 『うららか』は結婚式だけの歌ではない
  3. 2025年版『夢中』と2026年版『うららか』は何が違う?
    1. 『夢中』が表した出会ったばかりの二人
    2. 『うららか』は恋が落ち着いた歌ではない
    3. なぜ『夢中』を挿入歌として残したのか?
  4. 『うららか』とドラマの場面はどう重なっている?
    1. 手をつなぐ場面と帰宅の場面がつなぐもの
    2. 第1話の手紙の思い出とも通じている
    3. 第2話以降の不安を考えると歌詞の重みが変わる
  5. Da-iCE『うららか』のリリックビデオと出演者の感想は?
    1. リリックビデオは何気ない一日の特別さを描く
    2. 芳根京子は『うららか』をどう感じた?
    3. 本田響矢は二つの主題歌をどう比較した?
  6. 『うららか』はなぜ『めおと日和』の続編に合うのか?歌詞と演出を考察
    1. 「ずっと一緒にいる」という願いは簡単ではない
    2. 主題歌が明るいからといって物語の未来は確定しない
    3. 2025年と2026年をつなぐ音楽の設計
    4. タイトルバックの変化にも夫婦の成長が表れる
    5. 今後の物語では『うららか』の何に注目したい?
  7. 公式動画・ドラマ公式Xの最新関連情報
  8. まとめ|『波うららかに、めおと日和』の主題歌は夫婦の時間を歌っている
  9. よくある質問
    1. 『波うららかに、めおと日和』2026年版の主題歌は何?
    2. 2025年版の主題歌『夢中』は続編で使われていない?
    3. 『うららか』の歌詞は結婚式について歌っている?
  10. 参考

『波うららかに、めおと日和』の主題歌は誰が歌っている?

2026年10月15日(木)に始まったフジテレビ系木曜劇場『波うららかに、めおと日和』続編の主題歌は、5人組男性アーティスト・Da-iCE(ダイス)が歌う『うららか』だ。

フジテレビが2026年10月13日に発表した正式な主題歌で、既存曲のタイアップではなく、このドラマのために制作された書き下ろし楽曲となっている。

主題歌『うららか』の基本情報

項目内容
作品名波うららかに、めおと日和
対象2026年放送の続編
主題歌うららか
歌手Da-iCE
作詞花村想太・小池竜暉
作曲花村想太・小池竜暉
編曲ha-j・小池竜暉
配信日2026年10月16日
楽曲の特徴温かなミドルバラード
2026年版挿入歌BE:FIRST『夢中』

フジテレビ公式/2026-10-28公開の公式映像

作品紹介・公式告知(第3話/2026-10-28公開)。公式掲載タイトル:10/29(木)放送!木10『波うららかに、めおと日和』第3話見どころ。 2026年の第3話の公式映像。記事内の別の年・シーズンの内容とは区別してご覧ください。対象話のあらすじや本文の個別の主張を証明する資料とは分けて掲載しています。。記事で扱う対象の公式映像です。予告・先行映像には該当話の内容が含まれます。本編で確定した内容とは区別してください。

表示できない場合はフジテレビ公式で確認する

公式掲載元確認日:2026-11-05。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

作詞・作曲を手がけたのは、Da-iCEのボーカル・花村想太(はなむらそうた)と、GENICのメンバーでもある小池竜暉(こいけりゅうき)。

『CITRUS』『I wonder』などを生み出してきた花村と、楽曲提供の経験を持つ小池による共同制作だ。

なお、花村と小池の名前の読みは公式活動名として用いられている表記に基づく。

Da-iCEがフジテレビの地上波ドラマで主題歌を担当するのは、今回が初めてだという。

ここで興味深いのは、主題歌に選ばれた理由だけではない。

『うららか』は、前作の音楽を忘れさせる新曲ではなく、前作から続く夫婦の時間を受け取るための楽曲として作られている。

その制作意図は、花村のコメントからも読み取れる。

花村想太は『夢中』を意識して『うららか』を制作した

フジテレビの公式発表で、花村は2025年版の主題歌『夢中』を非常に気に入っていたことを明かしている。

そのうえで、続編の楽曲を制作するなら、音色やフレーズのどこかに前作を感じられるものにしたかったと説明した。

しかも、制作した候補曲は10曲以上。

その中から、多幸感が最も強いと感じられる『うららか』が選ばれたという。

10曲以上も作ったとなると、主題歌の席に着くまで、ずいぶん念入りな準備をしたことになる。

ただ、ここにあるのは単純な曲数の多さではない。

僕が面白いと思うのは、新しい曲を作るために、あえて前作とのつながりを大切にしていることだ。

前作で支持された音楽の雰囲気を尊重しながら、Da-iCEならではのツインボーカルを生かす。

それは、以前の主題歌を上書きするのではなく、二人の思い出が詰まったアルバムに新しい写真を加えるような仕事だと思う。

『夢中』の存在を認めたうえで、新しい愛情の形を歌っている。

この姿勢は、続編という作品の立ち位置にもよく似ている。

※画像はAIによるイメージ

Da-iCE『うららか』の歌詞にはどんな意味が込められている?

『うららか』の歌詞が伝える中心的なメッセージは、時代や環境が変化しても、大切な人と一緒に生きる気持ちは変わらないということだ。

フジテレビとDa-iCEの公式発表では、100年前から変わらない人を思う気持ちが、100年後にも続いてほしいという願いが説明されている。

この設定は、昭和12年を舞台とする『波うららかに、めおと日和』にきれいに重なる。

歌詞が描くのは「運命」よりも毎日の選択

恋愛を描く歌では、二人が出会ったことを運命として表現する場合がある。

もちろん、この作品にも、縁談から始まった結婚生活という偶然性がある。

しかし『うららか』は、出会いそのものよりも、出会ったあとに二人がどのような日々を重ねるかという部分へ視線を向けている。

誰かと結ばれた瞬間だけを祝うのではない。

一緒にいる日を重ね、そのたびに相手を大切にする気持ちを確かめていく。

僕は、この違いが『うららか』の歌詞を理解するうえで重要だと思っている。

結婚は物語の終点ではなく、暮らしが始まる場所でもある。

たとえるなら、婚姻届は二人の生活の表紙であって、中身の日記はそこから毎日書かれていく。

豪華な一日だけでは、日記は完成しない。

気まずい日も、笑い合えた日も、離れて過ごした日も含めて二人の時間になる。

『うららか』が祝福しているのは、結婚した事実だけではなく、結婚したあとも相手を選び続けることなのだ。

これは、続編で描かれるなつ美と瀧昌の関係を考える際にも大切な視点になる。

離れている時間も愛情の一部になる

『うららか』には、時代や環境が変わっても大切な人を思い続けたいという願いが込められている。

この要素は、海軍に勤務する瀧昌と、その帰りを待つなつ美の暮らしに結び付く。

二人は結婚していても、いつでも一緒に過ごせるわけではない。

瀧昌には仕事があり、なつ美には相手の事情を十分に知ることができない場面もある。

現代なら連絡手段がある程度整っているが、舞台は昭和12年だ。

仕事上の事情や当時の通信環境を考えれば、相手の状況を確かめることが難しい時間も生じる。

だからこそ、離れていても相手を思い続けたいという楽曲の願いが、単なるロマンチックな言い回しにとどまらない。

相手がそばにいないとき、どのように相手を思い、再び会える時間を大切にするのか。

夫婦として暮らす二人にとって、それも愛情の一部になる。

僕には『うららか』が、離れることのない理想の夫婦を歌っているというより、離れる時間があっても関係をつなごうとする二人を応援しているように感じられる。

ここを押さえると、穏やかな曲調の奥にある強さが見えてくる。

※画像はAIによるイメージ

『うららか』は結婚式だけの歌ではない

『うららか』は、制作側からウェディングソングとして依頼された楽曲でもある。

ただし、花村は歌詞を結婚式だけに限定しなかった。

交際を始めたばかりの恋人、結婚を控えた二人、長年一緒に暮らしている夫婦、さらに親友や家族にも当てはまる内容を意識したと説明している。

これは非常に重要な制作方針だ。

もし結婚式という一日の幸福だけを描けば、楽曲が表す愛情は、その瞬間に強く結び付くものになる。

しかし、ドラマの中心にあるのは、結婚式を終えたあとの暮らしだ。

食卓で会話をする。

一緒に出かける。

言葉にしにくい気持ちを少しずつ伝える。

こうした時間を大切にする作品だからこそ、歌詞も特別な一日に閉じ込めないほうが似合う。

ウェディングソングでありながら、結婚後の毎日にも居場所がある。

僕は、ここに『うららか』がドラマ主題歌として優れている理由の一つがあると考えている。

祝福の対象が結婚式だけなら、音楽は記念写真に似ている。

一方、『うららか』は、その写真を飾った部屋で何年も暮らす人たちの歌にもなっている。

2025年版『夢中』と2026年版『うららか』は何が違う?

2025年放送の『波うららかに、めおと日和』では、BE:FIRSTの『夢中』が主題歌だった。

フジテレビ公式/2026-11-04公開の公式映像

作品紹介・公式告知(第4話/2026-11-04公開)。公式掲載タイトル:11/5(木)放送!木10『波うららかに、めおと日和』第4話見どころ。 2026年の第4話の公式映像。記事内の別の年・シーズンの内容とは区別してご覧ください。対象話のあらすじや本文の個別の主張を証明する資料とは分けて掲載しています。。記事で扱う対象の公式映像です。予告・先行映像には該当話の内容が含まれます。本編で確定した内容とは区別してください。

表示できない場合はフジテレビ公式で確認する

公式掲載元確認日:2026-11-05。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

2026年の続編では、Da-iCEの『うららか』が主題歌となり、『夢中』は挿入歌として使われている。

そのため、二つの楽曲の役割を区別しておきたい。

比較項目2025年版2026年版
主題歌夢中うららか
アーティストBE:FIRSTDa-iCE
作品の段階結婚生活の始まり結婚二年目の暮らし
主な印象恋の高まり積み重なる愛情
2026年版での役割挿入歌として継続新しい主題歌

※楽曲の印象は、作品の設定と公式コメントを踏まえた筆者の解釈。

『夢中』が表した出会ったばかりの二人

2025年版では、突然始まった結婚生活の中で、なつ美と瀧昌が少しずつ互いを理解していく。

相手が何を考えているのか分からない。

一つの言葉に驚く。

小さな仕草が気になって仕方がない。

そんな初々しい関係に、『夢中』というタイトルはよく似合っていた。

相手を知れば知るほど心が引っ張られ、気づけばその人のことで頭がいっぱいになる。

『夢中』は、二人が夫婦として暮らし始めながら、同時に恋を深めていく物語と結び付く楽曲だったと言える。

ここには、このドラマ特有の面白さがある。

一般的な恋愛ドラマなら、恋をして、その先に結婚がある。

ところが『波うららかに、めおと日和』は、結婚から恋が深まっていく。

順番が少し違うだけで、同じ照れくささにも別の味が出る。

結婚しているのに、相手を好きだと改めて自覚して戸惑う。

形式上は夫婦でも、気持ちは初恋の途中にいる。

そのねじれを『夢中』という楽曲が支えていたのだと思う。

『うららか』は恋が落ち着いた歌ではない

では、続編の『うららか』では恋の熱量が下がったのだろうか。

僕は、そうではないと考えている。

2026年版では、二人が結婚二年目を迎えている。

最初の頃よりも相手を理解し、普段の会話にも自然さが生まれているが、だからといって恋愛感情が薄くなったわけではない。

むしろ、慣れ親しんだ相手に対して、改めて好きだと感じる場面にこそ続編の面白さがある。

『夢中』が恋の入口で高鳴る心を表すなら、『うららか』は、その高鳴りを毎日の暮らしの中で育てていく感情に近い。

前作と続編の違いは、恋愛の強さではなく、愛情が置かれている時間の長さなのだ。

この違いは、瀧昌を演じる本田響矢(ほんだきょうや)の公式コメントにも表れている。

本田は前作の『夢中』を、出会ったばかりの二人と結び付け、今回の『うららか』には二人が共に過ごす時間の穏やかな継続を感じたと語っている。

俳優自身の受け止め方にも、関係の変化がはっきり反映されているわけだ。

※画像はAIによるイメージ

なぜ『夢中』を挿入歌として残したのか?

2026年版で特に注目したいのは、主題歌が変更された一方で、『夢中』が挿入歌として残されたことだ。

フジテレビのスタッフ情報でも、主題歌『うららか』と挿入歌『夢中』は明確に区別されている。

続編では新しい主題歌を採用しながら、前作の『夢中』も挿入歌として引き続き使用している。

この判断は、単なる人気曲の再利用として片付けるには惜しい。

僕の読みでは、二つの楽曲には時間軸の違いがある。

『夢中』を聴けば、なつ美と瀧昌が出会い、お互いを知ろうとしていた頃の感情がよみがえる。

『うららか』を聴けば、その時間を経て、今も一緒に暮らしている二人の姿が浮かぶ。

言ってみれば、『夢中』は夫婦の思い出が保存されたアルバムで、『うららか』は今も書き続けている日記だ。

アルバムが不要になったわけではない。

日記に新しいページが増えるほど、最初の写真もいっそう大切になる。

主題歌が変わっても前作の恋は消えない。挿入歌として残ることで、二人が歩んできた時間も作品に残り続ける。

これが、続編に二つの楽曲があることの大きな意味だと感じる。

『うららか』とドラマの場面はどう重なっている?

『うららか』が作品に合っている理由は、歌詞のテーマだけではない。

フジテレビが公開した主題歌付きスペシャル映像では、前作の思い出と続編の新しい日常が組み合わされている。

この映像の構成を知ると、楽曲の役割がさらに分かりやすくなる。

手をつなぐ場面と帰宅の場面がつなぐもの

公式発表によると、主題歌付きスペシャル映像には、なつ美と瀧昌が手をつないで歩く姿や、満月の夜に浴衣姿で互いを思う場面などが使われている。

さらに続編の映像として、白い軍服姿で帰宅する瀧昌を、かっぽう着姿のなつ美が迎える場面も紹介されている。

ここで見逃したくないのが、二人の関係を表す行動の違いだ。

手をつなぐ場面には、相手との距離が縮まる喜びがある。

一方、帰宅して相手を迎える場面には、すでに二人の暮らしが続いているという安心感がある。

どちらも夫婦の愛情を表しているが、同じ種類の幸福ではない。

前者は、近づくことの幸福。

後者は、戻れる場所がある幸福。

僕には、続編の主題歌が特に後者の価値を大切にしているように思える。

恋愛ドラマは、告白や抱擁のような大きな場面で感情を動かすことが多い。

しかし『波うららかに、めおと日和』では、帰宅した相手を迎えるという普段の行動にも十分な意味がある。

派手な言葉がなくても、帰る人と迎える人がいる。

毎日繰り返せそうなことほど、実は当たり前ではない。

『うららか』は、その幸福を聴き手に気づかせる楽曲なのだろう。

第1話の手紙の思い出とも通じている

2026年版の第1話では、結婚二年目を迎えたなつ美と瀧昌が、食卓で穏やかに会話している。

話題に上るのは、料理の味付けや親しい人たちの結婚祝いなど、日々の暮らしに関わることだ。

その中で二人は、約一年前に手紙をやり取りしていた頃を思い出す。

結婚したばかりの頃は、自分の気持ちを素直に言葉にすることが難しかった。

だから、直接言えない思いを手紙に託していた。

ただ、その手紙も恥ずかしさから内容を隠したり、工夫したりしていたという。

いかにもこの二人らしい。

言葉にするための手紙なのに、書いた言葉を隠したくなる。

気持ちを伝える道具が、照れくささを隠す道具にもなっていたわけだ。

しかし結婚二年目の二人は、過去のそんな出来事を思い出しながら、普段の会話を重ねている。

少なくとも以前より、相手と自然に向き合える時間が増えている。

『うららか』が描く愛情の継続は、こうした変化とよく合う。

最初から何でも話せる夫婦だったわけではない。

不器用な会話や手紙を重ねた先に、今の二人がいる。

歌詞が伝える穏やかな愛は、何も起こらない暮らしではなく、二人が積み重ねてきた時間の上に成り立っている。

この第1話の構成を踏まえると、『うららか』が続編のために書かれた意味も、より具体的に見えてくる。

※画像はAIによるイメージ

第2話以降の不安を考えると歌詞の重みが変わる

2026年版の物語では、夫婦の日常の周囲に戦争の影響が少しずつ広がっていく。

瀧昌の海軍での仕事は、家庭の時間とは切り離せないものになっている。

なつ美が瀧昌の状況を十分に知ることができず、不安を抱える展開も紹介されている。

ここで『うららか』の歌詞が持つ意味は、もう一段深くなる。

穏やかな日々が約束されているから、一緒にいると誓うのではない。

何が起こるか分からないからこそ、今一緒にいられる時間を大切にする。

この違いは大きい。

僕は『うららか』を、何も心配がない世界の幸福を歌う曲とは受け取っていない。

むしろ、先の見えない世界で、それでも大切な人との時間を守りたいという願いが込められているように思う。

ただし、楽曲の歌詞が今後の物語の結末を予告していると断定することはできない。

主題歌は作品のテーマを支えるものではあっても、未来の展開をそのまま説明する台本ではないからだ。

Da-iCE『うららか』のリリックビデオと出演者の感想は?

『うららか』には、主題歌付きのドラマ映像だけでなく、公式のリリックビデオとダンスパフォーマンスビデオもある。

それぞれが表現するものは異なり、楽曲を理解する手がかりになる。

リリックビデオは何気ない一日の特別さを描く

2026年10月30日、Da-iCEは『うららか』のリリックビデオをYouTubeで公開した。

映像のテーマは、普段の暮らしの中にある二人の特別な一日。

実写映像と一筆書きのイラスト、アニメーションを組み合わせた作品で、どこか懐かしさを感じさせる表現が採用されている。

イラストを担当したのは、楽曲のジャケットも手がけたponchiだ。

興味深いのは、楽曲の映像でも大げさな出来事より日常の価値が中心に置かれていることだ。

主題歌の歌詞が描く愛情と、ドラマのなつ美たちが大切にする暮らしが、別々の作品で似た方向を向いている。

僕は、この統一感が『うららか』の魅力だと感じる。

楽曲とドラマの双方が、何気ない日常にある愛情を描いている。

どちらも、普段は見過ごしやすい幸福に光を当てている。

また、Da-iCEのダンスパフォーマンスビデオは、公開から3日間で100万回再生を突破したと、2026年10月23日付の関連ニュースで報告された。

これは記事掲載当時に報告された再生数であり、2026年11月5日時点の累計再生数を示すものではない。

映像の表現が違っても、同じ楽曲が異なる楽しみ方を提供していることが分かる。

芳根京子は『うららか』をどう感じた?

主人公の江端なつ美を演じる芳根京子(よしねきょうこ)は、フジテレビの公式コメントで『うららか』への感想を語っている。

芳根が特に感じたのは、前作から成長した二人の関係が楽曲にも表れているということだった。

曲の冒頭から強く引き込まれ、日常の時間が二人にとって大切な宝物であるという思いが深まったと受け止めている。

この感想は、楽曲が何を大切にして作られたかを考えるうえでも参考になる。

演じる側にとっても、『うららか』は新しい恋を始める曲ではなく、すでに積み重ねてきた関係を感じさせる曲だったのだ。

さらに、撮影現場で監督やスタッフと一緒に完成した曲を初めて聴いたことも明かされている。

ドラマの主演俳優が作品の音楽と出会い、その場で夫婦の成長を感じ取ったという経緯は、主題歌と物語の方向性が近いことを示す一つの材料になる。

本田響矢は二つの主題歌をどう比較した?

瀧昌を演じる本田響矢も、『うららか』に対して好意的なコメントを寄せている。

本田はDa-iCEにアップテンポな曲の印象を持っていたものの、完成した楽曲を聴き、日常の中で繰り返し聴きたくなる曲だと感じたという。

また、ドラマの視聴後にも、主題歌だけで余韻を楽しめると語っている。

そして本田が注目したのが、前作と続編で楽曲が表す二人の関係の変化だ。

2025年版の『夢中』には出会ったばかりの二人が重なり、2026年版の『うららか』には、その後も一緒に歩む夫婦の成長が感じられると説明している。

ここで芳根と本田の感想を比べると、共通点がある。

二人とも、楽曲の歌唱力やメロディーだけでなく、なつ美と瀧昌が積み重ねた時間に目を向けているのだ。

主題歌を担当するアーティストが変わっても、ドラマの中心にいる二人の物語は続いている。

そのことを音楽でも表現できているからこそ、出演者のコメントにも自然と夫婦の成長という言葉が出てくるのだろう。

※画像はAIによるイメージ

『うららか』はなぜ『めおと日和』の続編に合うのか?歌詞と演出を考察

僕が『うららか』について最も興味深いと思うのは、楽曲の中心が大きな出来事ではなく、日々繰り返される愛情にあることだ。

フジテレビ公式/2026-10-29公開の公式映像

予告映像(第4話/2026-10-29公開)。公式掲載タイトル:『波うららかに、めおと日和』第4話11/5(木)よる10時!互いに秘密を抱え…?〈本編予告映像30秒ver.〉。 2026年の第4話の公式映像。記事内の別の年・シーズンの内容とは区別してご覧ください。対象話のあらすじや本文の個別の主張を証明する資料とは分けて掲載しています。。記事で扱う対象の公式映像です。予告・先行映像には該当話の内容が含まれます。本編で確定した内容とは区別してください。

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『波うららかに、めおと日和』というドラマは、最初から強い言葉で愛を語り合える二人を描いていない。

むしろ、気持ちを言葉にすることに慣れていない二人が、少しずつ互いを理解していく物語だ。

だからこそ、新しい主題歌にも大げさな約束より、日常を続けることの価値が似合う。

「ずっと一緒にいる」という願いは簡単ではない

恋愛の歌で、一緒にいたいと願うこと自体は珍しくない。

けれども、昭和12年を生きるなつ美と瀧昌の場合、その言葉には当時の社会状況が重なる。

瀧昌は帝国海軍に勤めており、仕事の都合が二人の暮らしに影響する立場にある。

一緒にいたいという気持ちだけで、すべての予定を決められるわけではない。

だから、未来への願いには自然と切実さが生まれる。

たとえるなら、二人の暮らしは予定を書き込んだカレンダーに似ている。

穏やかに過ごせる日もあれば、自分たちでは変えられない予定が入ることもある。

それでも、空いている一日を二人にとって大切な日にすることはできる。

僕は、『うららか』の歌詞が伝える愛情にも、そのような感覚があると思っている。

未来がどうなるか分からないことと、今の相手を大切にすることは、矛盾しない。

むしろ、先のことが分からないからこそ、今日の価値が高まる。

この読み方をすると、楽曲の穏やかさが単なる楽観ではないことに気づく。

主題歌が明るいからといって物語の未来は確定しない

ここは、少し慎重に考えたい部分でもある。

『うららか』は、希望や幸福を感じさせる楽曲だ。

しかし、曲が明るいからといって、今後のドラマに困難が起きないとは言えない。

反対に、戦争の影響が描かれるからといって、主題歌の願いが悲劇の伏線だと断定することもできない。

どちらも、歌詞から物語の結末を決め付けてしまう読み方になる。

僕は、主題歌を結末の答え合わせに使うよりも、登場人物が何を大切にしているかを理解する手がかりとして聴くほうが、この作品に合っていると思う。

『うららか』が示しているのは、未来の出来事そのものではなく、未来に向かう二人の気持ちだ。

その気持ちが、これからの場面でどのように試され、どのように表れるのか。

そこに注目すると、同じ楽曲でも回を重ねるごとに受け取り方が変わる可能性がある。

2025年と2026年をつなぐ音楽の設計

今回の主題歌の変更には、もう一つ注目したいことがある。

それは、Da-iCEの花村が前作の『夢中』を意識して新曲を制作したことと、実際に『夢中』が続編の挿入歌として残されていることだ。

この二つの事実を並べると、音楽の面でも2025年版と2026年版がつながる構成になっていることが分かる。

新曲の制作側は前作を意識している。

ドラマの制作側も前作の曲を残している。

別々の立場から、同じ物語の連続性を大切にしているわけだ。

これは、続編だから当然という話ではないと思う。

続編では、登場人物の変化を見せることと、前作らしさを残すことの両立が難しい場合がある。

変化が少なければ、前作の繰り返しに感じられる。

反対に大きく変えすぎれば、以前好きになった作品との距離が生まれる。

今回の音楽は、その両方を避けようとしているように見える。

新しい主題歌で物語の時間を進めながら、挿入歌で以前の感情を呼び戻せる。

僕には、これが『めおと日和』らしい続編の作り方に思える。

何もかも変わらないことが、関係を守ることではない。

変わっていく中でも、以前の大切なものを残しておけること。

『うららか』と『夢中』の共存そのものが、続編のテーマを音楽で表している。

タイトルバックの変化にも夫婦の成長が表れる

続編では、オープニングのタイトルバックも注目を集めている。

フジテレビの制作陣へのインタビューによると、2025年版では話数ごとに視線などの細かな変化を加え、それに気づいた視聴者の反応が制作側の予想以上に大きかったという。

2026年版では、その反響も踏まえ、各話で異なる人物が江端家を訪ねる構成が採用されている。

この変化も、続編らしい。

前作は二人の関係の変化が中心にあった。

続編では、夫婦の周囲にいる人々との関わりも、日々の暮らしを形づくっていく。

僕は、主題歌『うららか』が恋人だけでなく家族や友人にも当てはまるように作られたことと、このタイトルバックの演出に共通する方向性を感じる。

ただし、両者が同じ意図で制作されたと公式に説明されているわけではない。

ここは筆者としての考察だ。

二人だけの世界で完結していた幸福が、周囲との関係の中でも育っていく。

そのように受け取ると、『うららか』の歌詞が持つ広がりも理解しやすい。

今後の物語では『うららか』の何に注目したい?

2026年11月5日時点で、ドラマは第4話の放送日を迎えている。

フジテレビ公式/2026-10-29公開の公式映像

作品紹介・公式告知(第4話/2026-10-29公開)。公式掲載タイトル:『波うららかに、めおと日和』第4話11/5(木)よる10時!正装編。 2026年の第4話の公式映像。記事内の別の年・シーズンの内容とは区別してご覧ください。対象話のあらすじや本文の個別の主張を証明する資料とは分けて掲載しています。。記事で扱う対象の公式映像です。予告・先行映像には該当話の内容が含まれます。本編で確定した内容とは区別してください。

表示できない場合はフジテレビ公式で確認する

公式掲載元確認日:2026-11-05。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

公式の第4話あらすじでは、なつ美と瀧昌が日光旅行中にはぐれ、互いを探す展開が紹介されている。

同じ場所へ向かっているつもりでも、すれ違ってしまう。

相手を大切に思っているからこそ、必ずうまく会えるとは限らない。

この状況は、『うららか』の歌詞を考えるうえでも興味深い。

相手を思う気持ちと、実際に相手のそばにいられることは別だ。

どんなに強く願っていても、距離や状況をすぐに変えられるとは限らない。

それでも、互いを探そうとする行動には関係を守ろうとする意志が表れる。

今後も主題歌が使われる場面では、単に二人が幸せそうかどうかだけでなく、離れているときにどのような選択をするのかに注目したい。

『うららか』の本当の強さは、穏やかな場面だけでなく、不安のある場面に重ねたときにも伝わるのではないだろうか。

公式動画・ドラマ公式Xの最新関連情報

フジテレビ公式/2026-10-29公開の公式映像

作品紹介・公式告知(第4話/2026-10-29公開)。公式掲載タイトル:『波うららかに、めおと日和』第4話11/5(木)よる10時!ライスカレー編。 2026年の第4話の公式映像。記事内の別の年・シーズンの内容とは区別してご覧ください。対象話のあらすじや本文の個別の主張を証明する資料とは分けて掲載しています。。記事で扱う対象の公式映像です。予告・先行映像には該当話の内容が含まれます。本編で確定した内容とは区別してください。

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公式掲載元確認日:2026-11-05。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

フジテレビ公式/2026-10-25公開の公式映像

作品紹介・公式告知(第3話/2026-10-25公開)。公式掲載タイトル:『波うららかに、めおと日和』第3話10/29(木)よる10時!真似っこ編。 2026年の第3話の公式映像。記事内の別の年・シーズンの内容とは区別してご覧ください。対象話のあらすじや本文の個別の主張を証明する資料とは分けて掲載しています。。記事で扱う対象の公式映像です。予告・先行映像には該当話の内容が含まれます。本編で確定した内容とは区別してください。

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公式掲載元確認日:2026-11-05。掲載当時の情報と現在の放送状況は区別してください。

まとめ|『波うららかに、めおと日和』の主題歌は夫婦の時間を歌っている

2026年版『波うららかに、めおと日和』の主題歌は、Da-iCEが歌う『うららか』だ。

花村想太と小池竜暉が作詞・作曲を担当し、2026年10月16日にデジタル配信された。

2025年版の主題歌だったBE:FIRST『夢中』は、2026年版では挿入歌として引き継がれている。

二つの楽曲の違いは、単にアーティストが変わったことではない。

『夢中』が結婚生活の始まりにある恋の高まりを表すなら、『うららか』は結婚二年目を迎えた夫婦が、大切な人と日々を重ねることの意味を歌っている。

僕がこの曲から受け取るのは、愛情は特別な出来事だけに宿るものではない、ということだ。

何気ない食事や短い会話、帰宅した相手を迎える時間。

そんな一つひとつが、なつ美と瀧昌の物語を作っている。

『うららか』は、夫婦になった二人を祝福するだけでなく、これからも夫婦であり続けようとする二人に寄り添う曲なのだ。

よくある質問

『波うららかに、めおと日和』2026年版の主題歌は何?

Da-iCEの『うららか』だ。

フジテレビが2026年10月13日に発表した、続編のための書き下ろし楽曲となっている。2026年10月16日からデジタル配信が始まった。

2025年版の主題歌『夢中』は続編で使われていない?

2026年版でも使われている。

BE:FIRSTの『夢中』は、2025年版では主題歌だったが、2026年版では挿入歌として使用されている。新しい主題歌『うららか』とは役割が異なる。

『うららか』の歌詞は結婚式について歌っている?

ウェディングソングとして制作されたが、結婚式だけを描いた歌詞ではない。

花村想太は、恋人や夫婦だけでなく、家族や友人にも当てはまる内容を意識したと説明している。時代が変わっても続く愛情と、毎日を共に歩むことへの願いが中心となっている。


岸本湊人

参考

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