『大空港~gate24~』第5話・第6話のゲスト出演者は誰?キャストの役どころを一挙紹介

1200×800px想定・横長6:4。テレビドラマ『大空港~GATE24~』第5話・第6話のゲスト出演者特集を表現したオリジナルビジュアル。夜の国際空港ターミナルとGATE24の審査ブース、滑走路を背景に、中央へ「大空港 GATE24」「5話・6話 ゲストは誰?」「出演者&役どこ 相関図(キャラクター解説)
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『大空港~GATE24~』第5話・第6話では、内村遥、清水伸、泉有乃らゲストが事件の鍵を握り、松山篤志と深澤然の人物像を大きく掘り下げました。

第5話は「無実の松山が疑われる物語」、第6話は「怪しい高瀬が同情によって信じられる物語」。この2話を続けて見ると、ゲストキャストが単なる一話限りの出演者ではなく、GATE24の“人を信じる力”と“疑う責任”を試す存在として配置されていたことが見えてきます。

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  1. 『大空港~GATE24~』5話・6話のゲスト出演者は誰?
  2. 『大空港~GATE24~』第5話ゲストは誰?松山を追い込む4人を解説
    1. 内村遥演じる西田幸三|松山を疑う警視庁捜査一課の刑事
    2. 赤司ステファニー演じるアミタ・バラッド|事件の被害者
    3. 中山翔貴演じる春田幸雄|松山に「別の人生」を見せる旧友
    4. 佐野和真演じる庄司豊|松山の写真の謎を解く人物
  3. 『大空港~GATE24~』第6話ゲストは誰?高瀬夫妻と深澤家が事件を動かす
    1. 清水伸演じる高瀬佑磨|妻の骨壺を抱えて帰国
    2. 周本絵梨香演じる高瀬美咲|「亡くなった妻」が事件を反転させる
    3. 泉有乃演じる深澤紬|深澤然の娘はロンドン留学へ
    4. 高橋かおり演じる深澤眞弓|深澤の家庭を具体化した妻
    5. 鎮西寿々歌演じる神山遥|紬に寄り添うグランドスタッフ
    6. 西村瑞樹・鳥居みゆき演じる熊谷夫妻|重い回に日常業務を戻す二人
  4. 5話と6話のゲストにはどんな共通点がある?
  5. 『大空港~GATE24~』5話・6話ゲストから見える作品の魅力を考察
  6. まとめ|『大空港~GATE24~』5話・6話ゲストはレギュラー陣を映す鏡
  7. よくある質問
    1. 『大空港~GATE24~』第5話のゲスト出演者は誰ですか?
    2. 『大空港~GATE24~』第6話で骨壺を持っていた男性は誰ですか?
    3. 『大空港~GATE24~』第6話の鎮西寿々歌は何役ですか?

『大空港~GATE24~』5話・6話のゲスト出演者は誰?

結論から整理すると、第5話では松山篤志に殺人事件との関係を疑わせる人物、第6話では深澤然の旧知の男性と家族を中心にゲストが配置されています。

第5話は2026年8月20日、第6話は8月27日にテレビ朝日系で放送されました。テレビ朝日公式では、第5話でチャトワン共和国から来日した女子大学生アミタ・バラッドの事件、第6話で数億円規模の違法薬物密輸情報と高瀬佑磨の骨壺をめぐる事件が描かれています。

主要ゲストを先に一覧で確認しておきましょう。

話数 出演者 役名 主な役どころ
第5話 内村遥 西田幸三 松山を追及する警視庁捜査一課の刑事
第5話 赤司ステファニー アミタ・バラッド チャトワン共和国から来日し事件の被害者となる女性
第5話 中山翔貴 春田幸雄 松山の高校時代の同級生
第5話 佐野和真 庄司豊 松山の写真が利用された経緯を知る人物
第6話 清水伸 高瀬佑磨 妻の骨壺を抱えて帰国する深澤の旧知の人物
第6話 周本絵梨香 高瀬美咲 高瀬佑磨の妻
第6話 泉有乃 深澤紬 深澤然の娘。ロンドン留学へ旅立つ
第6話 高橋かおり 深澤眞弓 深澤然の妻
第6話 鎮西寿々歌 神山遥 空港のグランドスタッフ
第6話 西村瑞樹 熊谷金次郎 審査を受ける旅行客
第6話 鳥居みゆき 熊谷さゆり 金次郎の妻

WEBザテレビジョンの各話キャスト情報でも、第5話に内村遥、中山翔貴、佐野和真、第6話に清水伸、周本絵梨香、泉有乃、高橋かおり、鎮西寿々歌、西村瑞樹、鳥居みゆきの出演が確認できます。

ここで注目したいのは、豪華な名前が並んでいることだけではありません。

第5話では「証拠が人を疑わせる」、第6話では「感情が人を信じさせる」。

真逆の入り口から、GATE24が「目の前の人をどう判断するのか」を試されているのです。

※画像はAIによるイメージ

『大空港~GATE24~』第5話ゲストは誰?松山を追い込む4人を解説

第5話の中心は、板垣李光人演じる税関職員・松山篤志です。

チャトワン共和国から来日した女子大学生アミタ・バラッドが入国翌日に命を落とし、彼女のスマートフォンから松山の写真が発見されます。

さらに、松山はアミタの入国時の審査に関わっており、空港近くのバス停で二人が話している映像まで確認されます。

テレビ朝日公式ストーリーでも、これらの情報から警視庁捜査一課の西田幸三が松山への疑いを強めていく流れが第5話の軸として示されています。

内村遥演じる西田幸三|松山を疑う警視庁捜査一課の刑事

第5話でもっとも強く松山を追い込むゲストが、内村遥演じる西田幸三です。

西田は警視庁捜査一課の刑事としてGATE24へ現れ、アミタと松山の関係を調べます。

松山は「入国時に初めて会った」と説明しますが、スマートフォンに写真が残っていたうえ、防犯カメラには二人が空港外で会話する姿まで記録されていました。

状況だけを並べれば、松山に疑いが向くのは不自然ではありません。

ここが第5話の巧いところです。

西田を単純な“嫌な刑事”にしてしまうと、「仲間の松山を信じよう」という話だけで終わります。

しかし警察には、事件の被害者を出した以上、証拠を一つずつ確かめる責任がある。

一方、税関には危険な荷物や人物を国境で止める責任があります。

同じ「人を守る仕事」でも、立っている場所が違えば正義の形も変わる。

僕には、西田とGATE24の衝突が、警察と税関という異なる職務の視点差を見せる装置にも感じられました。

赤司ステファニー演じるアミタ・バラッド|事件の被害者

アミタ・バラッドを演じたのは赤司ステファニーです。

赤司本人も第5話でアミタ役を務めたことを発信しており、WEBザテレビジョンの第5話レビューでもアミタ・バラッド役として確認できます。

アミタはチャトワン共和国から日本へやって来た旅行者。

ところが入国した翌日、事件の被害者となってしまいます。

捜査が進むと、アミタは“ある荷物”をチャトワン共和国から日本へ運ばされていたことが判明しました。

さらに、別の旅行者にも同様の荷物を持たせる動きがあり、警察は事件の背後にいる人物へ近づこうとします。テレ朝POSTでも、この荷物がアミタの事件につながっていたことが明かされています。

アミタという人物の重さは、「殺人事件の被害者」という一点だけではありません。

松山にとって彼女は、自分が入国時に迎えた旅行者でした。

自分が仕事として通した人が、その翌日に命を奪われてしまった。

税関の審査台を通過した瞬間に、職員と旅行者の関係が完全に終わるのか。

第5話は松山に、その問いを突きつけています。

僕はこの回を見ながら、空港の「ようこそ」という言葉が妙に重く感じられました。

ゲートを開けることは、ただ人を通すことではない。

その向こうへ送り出す責任まで背負っているからです。

中山翔貴演じる春田幸雄|松山に「別の人生」を見せる旧友

中山翔貴演じる春田幸雄は、松山の高校時代の同級生です。

第5話では遠藤のぞみが、松山と怪しげな男性との金銭のやり取りを目撃。

これが松山への疑惑をさらに深める材料になります。

しかし、その相手こそ春田でした。

金銭も犯罪の報酬ではなく、松山が立て替えていた飲食代を返してもらっていたものだったことが明らかになります。

春田は事業を立ち上げた人物として登場し、松山に自分の会社へ来ないかと声を掛けます。

ここが重要です。

第5話の松山は、警察から疑われただけではありません。

「今の仕事を辞めても、別の道がある」という現実的な選択肢まで目の前に差し出されています。

もし春田がいなければ、松山の悩みは「疑われてつらい」という感情だけで終わったかもしれません。

でも、逃げようと思えば逃げられる出口がある。

そのうえで税関職員として残るのか。

人生の選択は、崖っぷちよりも、別の道が見えた瞬間のほうが難しいことがあります。

僕自身も仕事で迷ったとき、「ここを辞めたら終わり」ではなく、「別の道もある」と分かった瞬間のほうが、むしろ今いる場所の意味を考えました。

春田は松山にとって、そんな人生の分岐標識だったのだと思います。

※画像はAIによるイメージ

佐野和真演じる庄司豊|松山の写真の謎を解く人物

佐野和真演じる庄司豊は、第5話後半で松山の疑いを晴らす鍵になる人物です。

アミタがなぜ松山の写真を持っていたのか。

この謎が残っている限り、「偶然アミタと関わっただけ」という松山の説明は完全には証明できません。

調査によって、松山の写真は社会科見学の日に撮影されたもので、庄司がその写真の撮影に関わっていたことが判明します。

庄司は、チャトワン共和国からの旅行者に利用させる審査担当者を選ぶよう指示され、その対象として松山を選んでいました。

つまり、松山が犯罪側の人間だったのではありません。

松山の「真面目そうで利用しやすい」という外からの見え方そのものが、犯罪計画に組み込まれていたわけです。

これはかなり怖い構造です。

悪いことをしたから疑われたのではなく、普段の振る舞いを他人に観察され、それを逆手に取られた。

庄司の存在によって、第5話は「証拠がある=その人物が悪い」とは限らないことを鮮明にします。

そして早見圭一郎たちが庄司から事実を引き出そうと動くことで、松山だけではなくGATE24のチームとしての結束も一段深まりました。

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『大空港~GATE24~』第6話ゲストは誰?高瀬夫妻と深澤家が事件を動かす

第6話は2026年8月27日に放送されました。

GATE24が協力した違法カジノ摘発後、胴元側の女性一人が逃走。

さらに警視庁から、関東国際空港を経由して数億円規模の違法薬物が日本へ持ち込まれる可能性があるとの情報が入り、GATE24は厳戒態勢に入ります。

そんな中で現れるのが、妻の骨壺を抱えた高瀬佑磨。

一方では深澤然の娘・紬がロンドン留学へ出発するため、空港で父を待っていました。

事件と家族。

一見まったく別の二本の物語が、終盤で一本に重なります。

清水伸演じる高瀬佑磨|妻の骨壺を抱えて帰国

第6話最大のキーパーソンは、清水伸演じる高瀬佑磨です。

高瀬は海外旅行先で妻・美咲を亡くしたと説明し、その遺骨が入っているという骨壺を抱えて帰国します。

悲しみに暮れる高瀬の様子を見て、GATE24のメンバーも同情。

通常の検査でも問題が見つからず、そのまま入国させようとする空気になります。

しかし森万智だけは、高瀬の説明と荷物が微妙にかみ合っていないことに気づきました。

テレビ朝日系の公式記事で示された違和感には、旅先の季節と服装の不一致、食事のレシート、妻の荷物に強い度数のコンタクトレンズがあるのに予備の眼鏡が見当たらないことなどがあります。

一つひとつを見れば、決定的な証拠ではありません。

だからこそ怖い。

大きな嘘というのは、ときに小さな矛盾の集合体として現れます。

万智が優れているのは、「怪しい物を見つける」ことだけではなく、本来そこにあるはずなのに存在しない物を見ることです。

そして最後に残ったのが、骨壺でした。

遺族の悲しみに踏み込むことになるため、GATE24内部でも検査には反対意見が出ます。

それでも松山は、怒られたり恨まれたりする可能性があっても必要な確認をするのが仕事だという姿勢を示しました。第5話で職務への自信を揺さぶられた松山が、第6話では万智の判断を支える側へ回っているのです。

ここは、第5話と第6話を連続して見るからこそ響く場面でした。

※画像はAIによるイメージ

周本絵梨香演じる高瀬美咲|「亡くなった妻」が事件を反転させる

周本絵梨香演じる高瀬美咲は、高瀬佑磨の妻です。

高瀬の説明では、海外旅行中に急死し、すでに火葬されたことになっていました。

ところが骨壺を調べても決定的な異常は出ません。

それでも万智は違和感を手放さず、高瀬の荷物をもう一度見直します。

その中にあった違法カジノとの接点や、前日に空港内の店で万智が見かけた女性の記憶がつながっていきました。

警察が防犯カメラを確認すると、その女性の顔が美咲のパスポート写真と一致。

さらに現地空港から、美咲が別人名義で出国した疑いも浮上します。

つまり、亡くなったと思われていた美咲は生きていたのです。

ここで第6話前半の見え方が一変します。

骨壺を抱えて帰国した夫。

旅先で亡くなった妻。

悲しみに暮れる遺族。

視聴者も職員も「疑ってはいけない」と感じやすい材料が重ねられていました。

第5話では本物の証拠が無実の松山を犯人のように見せます。

第6話では作られた悲しい物語が高瀬を無実のように見せる。

この反転こそ、5話・6話を並べて見る面白さです。

最終的に高瀬は逃走し、骨壺からは違法薬物が検出されます。WEBザテレビジョンでは、遺灰の下に覚醒剤を隠すことで最初の検査をすり抜けていたことが描かれています。

「悲しい事情がある人だから疑わない」。

それは優しさに見えます。

でも空港という国境では、その優しささえ犯罪者に利用される可能性がある。

僕は第6話を見て、万智の仕事の孤独を改めて感じました。

泉有乃演じる深澤紬|深澤然の娘はロンドン留学へ

泉有乃演じる深澤紬は、柳葉敏郎演じる深澤然の娘です。

紬はロンドン留学へ向かうため関東国際空港に来ており、出発前に父が見送りに来るのを待っています。

テレビ朝日公式ストーリーでも、深澤が仕事に追われ、なかなか出発ロビーへ向かえない状況が事件と並行して描かれました。

深澤はこれまで、GATE24を支える首席審査官として頼もしい姿を見せてきました。

ところが紬が現れたことで、初めてその背後にある「父親としての時間」が見えてきます。

仕事に責任がある。

でも、娘の出発時刻も待ってはくれない。

空港の出発時刻には、少し残酷なところがあります。

「仕事が終わったら行く」と思っていても、飛行機は事情を待ってくれません。

人生にも似たような瞬間があります。

いつか話そう。

いつか会おう。

落ち着いたら家族との時間を作ろう。

その“いつか”にも、実は搭乗締め切りがあるのかもしれません。

※画像はAIによるイメージ

そして事件は、この親子の物語へ直接入り込んできます。

逃走した高瀬が出発ロビーにいた紬を人質にしてしまうのです。

紬はただ守られるだけではありません。

自ら高瀬の足を踏んで隙を作り、拘束から抜け出します。

その瞬間に深澤が高瀬を取り押さえました。

ここで深澤が守ったのは、「国境」だけではありません。

目の前の娘でした。

仕事と家族のどちらが大切なのか――そんな単純な二択ではなく、どちらも自分の責任として引き受ける。

深澤という人物の強さが、もっとも分かりやすく見えた場面だったと思います。

高橋かおり演じる深澤眞弓|深澤の家庭を具体化した妻

高橋かおり演じる深澤眞弓は、深澤然の妻であり紬の母です。

所属事務所側からも、深澤の妻・眞弓役として出演することが告知され、放送後には高橋の登場自体も話題になりました。

眞弓の登場によって、第6話では深澤家の輪郭が一気に具体的になります。

職場では頼れる首席審査官。

家庭では仕事を優先しがちな夫であり、不器用な父。

柳葉敏郎も第6話に際し、深澤について仕事に熱中するあまり家庭へ時間を使うことが少ない人物として語っています。

僕がここで思ったのは、「家族を愛している」と「家族に愛情が伝わっている」は同じではないということです。

深澤は家族を大切にしていないわけではありません。

むしろ責任感が強いから仕事へ向かう。

けれど、愛情は胸の中に持っているだけでは届かないこともある。

紬の出発は、深澤にそのことを気づかせる時間でもあったように見えました。

鎮西寿々歌演じる神山遥|紬に寄り添うグランドスタッフ

FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌は、グランドスタッフ・神山遥役で出演しました。

FRUITS ZIPPER公式からも第6話出演が告知され、WEBザテレビジョンでは、神山がロビーで深澤を待つ紬に声を掛ける場面が紹介されています。

紬は父が来たと思って顔を上げますが、そこにいたのは別の旅客を見送りに来た父親。

落胆した紬へ、神山がグランドスタッフとして声を掛けます。

大きな事件を解決する役ではありません。

それでも、この人物には大切な意味があります。

空港は犯罪と戦う場所である前に、毎日誰かが出会い、誰かが別れ、誰かが新しい土地へ向かう場所です。

GATE24が守ろうとしている日常がどんなものなのか。

神山の短い登場は、その答えを静かに見せています。

西村瑞樹・鳥居みゆき演じる熊谷夫妻|重い回に日常業務を戻す二人

第6話には、バイきんぐの西村瑞樹が熊谷金次郎役鳥居みゆきが妻・熊谷さゆり役で出演しています。

熊谷夫妻は旅行帰りらしい派手な装いで審査ブースへ現れ、大きなゾウのぬいぐるみを土産として持ち込んでいました。

松山がぬいぐるみを触ると、通常の綿とは違う感触に気づきます。

詳しく確認した結果、中から規定量を超える電子たばこ用カートリッジが見つかりました。

第6話ではほかにも、ネックピローなど一見普通の旅行用品を使った違法な持ち込みが描かれています。

この熊谷夫妻のパートはコミカルですが、単なる息抜きではありません。

数億円規模の薬物密輸という“大事件”の情報が入っていても、税関はそれだけを探しているわけではない。

一人ひとり。

一個ずつ。

目の前の荷物を確認する。

巨大犯罪から日常的な持ち込み違反まで同じゲートを通過するからこそ、税関の仕事には「今日はこれを探せばいい」という単純さがありません。

熊谷夫妻は、その現実を視聴者に分かりやすく見せるゲストだったと感じます。

※画像はAIによるイメージ

5話と6話のゲストにはどんな共通点がある?

第5話と第6話は、ゲストの使い方を比べると非常に面白い対になっています。

僕が特に注目したのは、第5話と第6話では「判断を間違わせる力」が正反対になっていることです。

第5話の松山には、疑う材料が次々と積み上がります。

  • 被害者のスマートフォンに松山の写真がある
  • 防犯カメラに二人が話す姿が映っている
  • 松山が怪しい男性と金銭をやり取りしている
  • 入国審査時にも不自然に見える点がある

どれも実際に存在する事実です。

しかし、それらをつなげて「松山は犯罪に関わっている」と結論づけると間違える。

つまり第5話は、事実が多すぎることで誤った物語が生まれる回でした。

一方、第6話の高瀬には、信じたくなる材料が積み上がります。

妻を亡くした。

骨壺を抱えている。

憔悴している。

しかも深澤の旧知の人物だった。

こちらは逆です。

「こんなにつらい人を疑っていいのか」という感情によって、確認すべき事実から目を背けそうになる。

つまり第6話は、感情が強すぎることで事実が見えなくなる回です。

この対比は偶然ではないように、僕には思えます。

第5話では「疑いすぎる危険」。

第6話では「信じすぎる危険」。

空港で必要なのは、そのどちらか一方ではありません。

疑うことと信じることの間で、証拠を確認し続けること。

GATE24が“最強の門番”になるために必要な能力が、2話続けて別方向から試されていたのでしょう。

そしてもう一つ見逃せないのが、松山の変化です。

第5話では自分の仕事に苦しみ、辞める道まで考える立場だった松山が、第6話では骨壺の確認をためらう仲間たちの中で、必要な検査を続ける側へ立つ。

前の回で傷ついた経験が、次の回の判断につながっています。

事件が終わって全部リセットされるのではない。

前話で受けた傷が、翌週にはその人物の強さへ変わる。

僕は、こういう小さな連続性があるドラマに弱いんです。

『大空港~GATE24~』5話・6話ゲストから見える作品の魅力を考察

ここからは僕の考察です。

『大空港~GATE24~』でゲスト出演者が印象に残る理由は、彼らが毎週の事件を成立させるためだけに配置されていないからだと思います。

第5話を例にすると分かりやすいでしょう。

アミタは松山に「自分の仕事はどこまで人を守れるのか」と問いかける存在。

西田は「仲間だから信じるだけでいいのか」と迫る存在。

春田は「今の仕事を辞めた先にも人生はある」と示す存在。

庄司は「人は外からどう見られ、どう利用されるのか」を示す存在です。

四人とも役割が違います。

けれど最終的には全員が、松山篤志という一人の人物へ向かっている。

事件の中心にゲストがいるように見えて、実はゲストの光を当てられているのはレギュラー人物なのです。

第6話も同じです。

高瀬は深澤の「旧友を信じたい気持ち」を揺らす。

美咲は万智の「モノから生活を読む力」を試す。

紬は深澤の父親としての時間を浮かび上がらせる。

眞弓は深澤の家庭での立ち位置を具体化する。

神山は、その家族が存在する空港の日常を見せる。

熊谷夫妻は、事件の裏でも続いている税関の日常業務を見せる。

こう整理すると、ゲストが非常に機能的に配置されていることが分かります。

僕はドラマを見るとき、事件そのものよりも「事件が終わったあと、その人の中に何が残ったのか」を気にします。

犯人を捕まえれば、一話の事件は終わる。

違法な荷物を止めれば、審査も終わる。

でも、人間の変化はそこで終わりません。

第5話で松山は、仕事に対する誇りをいったん壊されます。

それでも自分の役割を考え直し、第6話では誰かに嫌われる可能性があっても必要な確認を続ける側へ立った。

第6話で深澤は、国の安全を守る責任と、娘を守り見送る父親としての責任を同時に突きつけられました。

完璧に両立できたわけではありません。

娘を待たせた。

旧知の高瀬への判断も一度は揺れた。

それでも新しい事実が見えれば判断を修正し、最後には父として娘と向き合う。

僕は、そこに深澤の強さを感じます。

間違えない人が強いのではない。

間違いに気づいたあと、自分の判断を変えられる人が強い。

『大空港~GATE24~』という作品が描いている「門番」は、荷物を止めるだけの人ではないのでしょう。

国と国。

安全と危険。

合法と違法。

仕事と家庭。

信頼と疑念。

空港には、目に見えるものから見えないものまで、いくつもの境界線があります。

ゲストたちは毎回その境界線の向こうから現れ、GATE24のメンバーへ問いを残して去っていく。

飛行機はゲートを通過すれば、次の目的地へ飛んでいきます。

でも出会った人が残したものは、職員の心からすぐには離陸しない。

僕にとって第5話と第6話は、そんな「心に残る通過記録」がはっきり見えた2話でした。

※画像はAIによるイメージ

まとめ|『大空港~GATE24~』5話・6話ゲストはレギュラー陣を映す鏡

『大空港~GATE24~』第5話は2026年8月20日に放送され、内村遥演じる西田幸三、中山翔貴演じる春田幸雄、佐野和真演じる庄司豊、赤司ステファニー演じるアミタ・バラッドらが物語の鍵を握りました。

中心となったのは、事件への関与を疑われた松山篤志です。

写真、防犯カメラ、金銭のやり取り。

疑惑を裏づけるように見えた事実が積み重なるほど、本当の松山から離れていく構成になっていました。

第6話は8月27日に放送され、清水伸演じる高瀬佑磨、周本絵梨香演じる高瀬美咲、泉有乃演じる深澤紬、高橋かおり演じる深澤眞弓、鎮西寿々歌演じる神山遥、西村瑞樹・鳥居みゆき演じる熊谷夫妻らが出演しました。

こちらでは逆に、高瀬の悲しい境遇や深澤との関係が「疑いたくない」という感情を生み、その裏で美咲の生存と骨壺を利用した密輸計画が明らかになります。

第5話は、疑ってはいけない人を疑ってしまう物語。

第6話は、疑うべき人を信じてしまいそうになる物語。

こう並べると、2話のゲスト配置が鏡のような関係になっていることが分かります。

そして、その間を通過した松山は少し強くなり、深澤にはこれまで見えなかった父親としての顔が加わりました。

ゲスト出演者は一話で去っていきます。

でも、その人が開けた心の扉までは閉じない。

だから僕は、『大空港~GATE24~』のゲストを見るとき、いつも「この人物は事件をどう動かすか」だけでなく、「誰の人生を動かすのか」を見ています。

夜の滑走路へ消えていく飛行機のように、物語から姿が見えなくなったあとも、その人が残した光だけはしばらく心に残る。

第5話と第6話は、まさにそんな2話でした。

よくある質問

『大空港~GATE24~』第5話のゲスト出演者は誰ですか?

主なゲストは、警視庁捜査一課・西田幸三役の内村遥、アミタ・バラッド役の赤司ステファニー、松山の高校時代の同級生・春田幸雄役の中山翔貴、庄司豊役の佐野和真です。

第5話では、この4人がそれぞれ異なる角度から松山篤志の疑惑と職業観に関わっています。

『大空港~GATE24~』第6話で骨壺を持っていた男性は誰ですか?

高瀬佑磨で、演じているのは清水伸です。

海外旅行先で妻・美咲を亡くしたとして骨壺を抱えて帰国しますが、森万智が荷物と説明の小さな矛盾に気づき、事件の真相へ近づいていきます。

『大空港~GATE24~』第6話の鎮西寿々歌は何役ですか?

鎮西寿々歌は、関東国際空港のグランドスタッフ・神山遥役です。

ロンドン留学へ出発するため父・深澤然を待っている紬に声を掛ける役どころで、事件とは別の「旅立ちの場所としての空港」を表現する人物になっています。

執筆:岸本 湊人

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