『VIVANT』で高山みなみが演じるのは、別班のスーパーコンピューター「AIハヤト」です。
2026年7月26日の第11話でサプライズ登場して以降、映像解析、人物分析、核融合の解説、作戦成功率の算出まで担当。高山みなみの声が「名探偵」を思わせる理由も、単なる声の印象だけではありません。
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『VIVANT』高山みなみは何役?AIハヤトで日曜劇場初出演
高山みなみが声を担当するAIハヤトは、別班が使用するスーパーコンピューターです。
TBS公式の登場人物ページでも、「AIハヤト 高山みなみ(声の出演)」と明記されています。第2シーズンの第11話は2026年7月26日に放送され、前作第10話から話数を継続する形で物語が始まりました。
初登場したのは、主人公・乃木憂助(堺雅人)が櫻井里美(キムラ緑子)のもとへ呼び出された場面です。
そこで乃木の前に現れたのは、生身の新しい別班員ではありませんでした。
病院の監視カメラ映像やSNS上に残された映像など、膨大なデータを短時間で処理できるAI。それがハヤトです。
第2シーズン序盤では、黒須駿(松坂桃李)を含む5人の別班員が拉致され、情報がどこから漏れたのかを突き止めることが急務となっていました。
AIハヤトは映像などを解析し、ノゴーン・ベキ(役所広司)の脱獄を手引きした元公安・新庄浩太郎(竜星涼)が、情報流出に関わった可能性が高いと判断します。
続く第12話のTBS公式あらすじにも、AIハヤトが新庄を犯人の有力候補として分析していたことが記されています。乃木は情報を追ってキプロスへ渡り、かつてテントの幹部だったアリ(山中崇)に接触していきました。
ここで重要なのは、ハヤトが「真実を知っている機械」として登場したわけではない点です。
出しているのは、集められた情報から導き出した可能性の高い答えです。
実際、第2シーズンは後に新庄をめぐる見え方も変化していきます。
つまり『VIVANT』はAIハヤトを投入した最初の段階から、「データが示した答え」と「事件の全貌」は同じなのか、という問題を物語の中に置いていたとも考えられます。
第1シーズンでは、天才ハッカー「ブルーウォーカー」こと太田梨歩が情報戦を支えていました。
第2シーズンではそこへAIハヤトが加わり、人間が集める情報と、AIが整理する情報を組み合わせる体制へ進化したわけです。
高山みなみにとって、今回が日曜劇場初出演。
『名探偵コナン』の江戸川コナン、『忍たま乱太郎』の乱太郎、『魔女の宅急便』のキキなど、長年さまざまな作品で親しまれてきた声が、人間ではなくスーパーコンピューターへ与えられたことも放送時の大きな話題となりました。

高山みなみの出演シーンまとめ|第11話から第18話で何をした?
AIハヤトは初回だけのサプライズ出演ではなく、回を追うごとに「検索」「分析」「説明」「シミュレーション」へ役割を広げています。
2026年9月17日時点で確認できる主な登場場面を整理すると、単なる便利な検索装置ではないことがよく分かります。
話数 放送日 AIハヤトの主な役割
第11話 7月26日 初登場。監視映像やSNS映像を解析し、新庄の関与可能性を提示
第12話 8月2日 新庄を有力候補とする分析が乃木たちの追跡材料になる
第14話 8月16日 佐野の表情・声の反応を分析。東条の逃走経路特定にも協力
第15話 8月23日 東条宅の小型カメラを解析。佐野への分析・尋問でも活躍
第16話 8月30日 核融合を解説。「AI乃木」の生成にも関与
第17話 9月6日 別班員5人の救出成功率を37%と算出
第18話 9月13日 高山みなみがAIハヤト役として引き続き声の出演
第11話・第12話|新庄を疑う根拠を提示
最初の役割は、膨大な映像データを人間に代わって整理することでした。
別班員の情報を外部へ流した可能性がある人物として新庄が浮かび上がり、その分析結果が乃木たちの次の行動へつながっていきます。
ここでハヤトが担ったのは「犯人を決めること」ではありません。
人間が判断するための材料を、圧倒的な速度で絞り込むことでした。
『VIVANT』は銃撃戦や潜入作戦が目立つ作品ですが、実際には「誰が何を知っているのか」をめぐる情報戦が物語の中心にあります。
その意味でAIハヤトは、派手な武器を持たないにもかかわらず、かなり重要な戦力なのです。
第14話|佐野の反応を分析し、東条の逃走も追跡
8月16日放送の第14話では、ハヤトの仕事がさらに人間の内面へ近づきました。
乃木が警視庁公安部長・佐野雄太郎(坂東彌十郎)へ新庄や野崎について報告すると、AIハヤトが表情や声の変化を分析。
新庄について聞いた際の驚きは自然だった一方、野崎が別班員拉致に関係していると聞いた際には、反応にわずかな遅れがあることを捉えます。
さらに、警視庁から姿を消した東条翔太(濱田岳)を追う場面でも登場。
東条は監視カメラを避けながら脱出しますが、乃木とハヤトは車内映像に映り込んだタイガーマスクのキーホルダーを手掛かりに、東条が使ったカーシェアの車を特定しました。
顔を隠しても、周辺に残った小さな情報から行動を再構成されてしまう。
これはAIハヤトの怖さが、初めてかなり具体的に描かれた場面でもあります。
そして第14話では、画面上に親しみやすいアニメ調の姿を持つハヤトも登場しました。
それまで声とインターフェース中心だった存在に“顔”が与えられたことで、視聴者の印象は一変します。
一方で、その演出については「かわいい」と楽しむ反応だけでなく、緊張感の強いドラマとの温度差を感じたという声も報じられました。

第15話|小型カメラを解析し、佐野の真意に迫る
8月23日の第15話では、ハヤトの役割が一段深くなります。
東条は盗聴や盗撮への対策をしていたにもかかわらず、自宅で不審な信号を検知していました。
乃木による追及の中で小型カメラの存在が判明し、AIハヤトの解析によって、それが多国籍の民間情報機関「シンシー」が使うタイプの機器だと明らかになります。
さらに乃木たちは、警視庁公安部内にも監視の目が及んでいる可能性へたどり着きます。
第15話では佐野を別班側へ連行し、ハヤトを利用して反応を分析する場面も描かれました。
そこで佐野は、野崎が日本を裏切ったのではなく、シンシーへの潜入捜査を続けていることを告白します。
第11話では映像を検索する存在だったハヤトが、第14話、第15話では人間の反応や嘘、監視技術まで調べる存在へ変わっている。
この変化はかなり大きいと感じます。
第16話|核融合を解説し「AI乃木」まで生成
8月30日放送の第16話では、さらに別の顔を見せます。
劇中で重要なキーワードとなった「核融合」を説明する場面で、AIハヤトが映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の科学者を思わせるスタイルで登場。
複雑な科学技術を、登場人物だけでなく視聴者にも理解しやすい形で整理する役割を担いました。TBS系の記事でも、この場面でハヤトが核融合を解説したことが紹介されています。
ここには、ドラマ制作上の非常に実用的な効果があります。
専門情報を人間同士の長い会話だけで説明すると、どうしても物語の速度が落ちやすい。
ところが「AIに説明させる」という設定なら、専門用語やデータを短時間で提示しても不自然になりません。
ハヤトは物語の登場人物であると同時に、視聴者へ情報を翻訳するナビゲーターでもあるわけです。
さらに第16話では、本物の乃木と見分けがつきにくい映像をAIハヤトが作った「AI乃木」も登場しました。TBSの振り返り記事でも、画面の中で柚木薫(二階堂ふみ)と通話している乃木がAI生成によるものだったと紹介されています。
ここでハヤトの機能は、情報を「見つける側」から情報そのものを「作る側」へ踏み込みます。
私は、この変化が第2シーズンの大きな分岐点だと見ています。
第17話|乃木45%、ハヤト37%という数字の差
9月6日の第17話で、AIハヤトは物語の感情面に最も深く関わります。
シンシー側に捕らえられた黒須、高田明敏(市川笑三郎)、和田貢(平山祐介)、廣瀬瑞樹(珠城りょう)、熊谷一輝(西山潤)の5人。
状況が変化したことで、乃木は救出成功率を45%まで引き上げられると考えます。
ところがAIハヤトの計算結果は37%。
失敗すれば救出へ向かった別班員まで拘束され、国家機密がさらに流出する危険があります。
最終的に櫻井は5人の奪還を断念する判断を下しました。
この「45%と37%」の差は見逃せません。
同じ状況でも、人間の乃木とAIハヤトでは評価が違う。
数字だけ見れば、AIの37%のほうが冷徹です。
しかし乃木には、黒須たちと共に戦ってきた記憶があります。
ハヤトが計算できるものと、乃木が背負っているものは同じではありません。
だからこそ、この8ポイントの差がそのまま「計算」と「感情」の距離に見えてくるのです。

第18話|前半戦最終回でも高山みなみが声の出演
9月13日の第18話は、TBS自身が「前半戦完結」と位置付けたエピソードです。
櫻井から奪還断念を告げられた乃木は、弟ノコル(二宮和也)に協力を求め、テントの力も借りながら黒須たちを救うためのチームを組み直します。
公式の第18話出演者欄にも、高山みなみはAIハヤト役として「声の出演」に名を連ねています。
第2シーズン第11話から第18話までを振り返ると、ハヤトの仕事は明確に増えました。
映像検索 → 人物分析 → 追跡 → 機器解析 → 専門知識の説明 → AI映像生成 → 作戦成功率の計算。
これは単なる「便利なコンピューター」の仕事量ではありません。
第2シーズンにおける情報戦そのものを、ハヤトが一本につないでいるように見えます。
なぜ高山みなみの声は「名探偵」を思わせる?
AIハヤトに“名探偵感”がある理由は、高山みなみの声の記憶だけでなく、「大量の情報から重要な一点を選ぶ」という役割そのものにあります。
もちろん、高山みなみと聞いて江戸川コナンを思い浮かべる視聴者は少なくないでしょう。
実際、初登場時にはSNSでも『名探偵コナン』を連想したという反応が報じられました。
ただし、ここは事実と印象を分けておく必要があります。
AIハヤトを江戸川コナンに似せて演じている、と公式に説明された事実は確認できません。
高山みなみ本人が役作りで語っているポイントは別にあります。
ハヤトには冷静さやプライドを持たせつつ、少し遊び心も加えたこと。そして情報量の多いセリフだからこそ、視聴者が理解しやすく聞き取りやすい話し方を意識し、一つの説明の中で何が重要なのかを考えながら収録したと明かしています。
私は、この「何を一番耳に残すか」という部分こそ、AIハヤトの声を考えるうえで最も重要だと思います。
ハヤトのセリフには、人名、地名、確率、監視映像、通信、組織、科学技術など大量の固有情報が詰め込まれています。
それを全部同じ強さ、同じテンポで話せば、視聴者には情報の塊として流れてしまう。
必要なのは、文章を読むことではありません。
情報へ優先順位を付けて耳へ届けることです。
これは映像作品の音響演出として、とても大切な作業です。

ここで“名探偵”という存在を構造的に考えてみます。
名探偵は、知識が多いだけの人物ではありません。
目の前に散らばった大量の情報から、必要なものと不要なものを分け、最後に重要な一点を示します。
AIハヤトも同じです。
第11話で監視カメラやSNS上の映像をすべて説明するのではなく、「新庄の可能性」という次の行動につながる情報へ絞った。
第14話では、佐野の表情や声のわずかな変化を見る。
東条を追う際には、顔ではなく車内のキーホルダーに着目する。
この役割自体が、すでに“推理する者”の構造を持っています。
だから高山みなみの声を聞いた記憶だけでなく、AIハヤトの行動そのものが「答えを見つける声」に聞こえるのでしょう。
僕はここが、このキャスティングの巧いところだと感じています。
AIハヤトのアバターと茶目っ気は何を意味する?
AIハヤトが完全な無機質キャラクターではないことこそ、第2シーズンで人間を描くための重要な仕掛けだと考えられます。
高山みなみ自身が、ハヤトの役作りに冷静さだけではなくプライドや遊び心を加えたことを明かしています。
そう考えると、第14話で姿を見せたアバターや、第16話で科学者風の姿になって核融合を説明した演出も、単なる突然のギャグではありません。
声の段階ですでに用意されていた“人格”が、映像にも現れ始めたと見ることができます。
AIなのに少し得意げ。
AIなのに自分の見せ方にこだわる。
AIなのに、ときどき人間よりサービス精神がある。
そこにハヤト独特の面白さがあります。
しかし一方で、第14話のアバターには、シリアスなドラマの緊張感が弱まったと感じる反応もありました。
この賛否は決して無意味ではないと思います。
なぜなら、制作側自身がAIを登場させた理由を、単なる時代設定や便利な情報処理だけでは説明していないからです。
飯田和孝プロデューサーは第17話後、AIを多く登場させている大きな理由として、機械的な存在を置くことで、逆に人物たちの感情や人間らしさを強く見せる効果があるという趣旨を語っています。
これはAIハヤトを見るうえで、かなり重要な言葉です。
別班という組織自体、もともと極端に合理的です。
国家のためなら身分を隠す。
仲間同士でも必要以上の情報を共有しない。
個人の感情より任務を優先する。
場合によっては、自分の命すら国家の利益のために使う。
そこへ、さらに感情を持たないスーパーコンピューターが加わる。
すると別班の世界は、限界まで合理性の側へ寄っていきます。
だからこそ、乃木が黒須を助けたいと思う気持ちや、弟ノコルへ助けを求める葛藤が際立つのです。
機械が冷静であるほど、人間の迷いが目立つ。
数字が冷たければ冷たいほど、その数字を前に立ち尽くす人間の表情が温かく感じられる。
これこそ、AIハヤトが物語にもたらしている効果なのでしょう。
ただし面白いのは、ハヤト自身も完全な無人格ではないことです。
茶目っ気があり、姿を変えて説明までしてくれる。
一方の別班員たちは、人間でありながら任務のために感情を押し殺す。
人間が機械のように振る舞い、AIが人間のような人格を見せる。
この関係を反転させているところに、第2シーズンならではの面白さがあります。

さらに興味深いのは、第2シーズンでは物語の中だけでなく、実際のドラマ制作でもAI技術が取り入れられていることです。
TBSは第2シーズンの制作にあたり、Googleの映像生成AI「Veo 3」を地上波本編映像へ活用する方針を事前に公表していました。これは劇中のAIハヤトとは別の話ですが、「AIがある社会をドラマでどう描くか」と「AIを使ってドラマをどう作るか」が同時進行している点は象徴的です。
物語のテーマと制作方法が、AIという一点で重なっている。
ここは第1シーズンにはなかった、第2シーズン独自の時代性だと僕は感じます。
考察|AIハヤトが『VIVANT』で担う本当の役割とは?
ここからは僕自身の考察です。
AIハヤトの本当の役割は、「何でも分かるスーパーコンピューター」になることではないと思っています。
むしろ逆です。
AIがどれほど優秀でも、最後に決断するのは人間だと示すための存在なのではないでしょうか。
第11話でハヤトは新庄の可能性を示しました。
しかし、その時点で手元にあったデータが事件のすべてではありません。
第14話、第15話と物語が進むにつれ、野崎の行動にも別の事情があり、公安、シンシー、別班の情報が複雑に重なっていたことが見えてきます。
AIが間違っている、という単純な話ではありません。
AIは与えられた材料から答えを作る。
しかし、人間がまだ知らない事実までは材料にできない。
この当たり前のことを、ドラマが丁寧に物語へ落とし込んでいるように見えます。
第17話の37%は、その象徴です。
ハヤトは37%と答える。
乃木は助けたい。
櫻井は国家組織として判断しなければならない。
数字そのものには正義も悪もありません。
37%だから救出すべきなのか。
37%なら諦めるべきなのか。
その結論までは、コンピューターが決めてくれないのです。
僕がこの場面で面白いと感じたのは、乃木自身も45%という数字を出していた点でした。
「AI対感情」だけではありません。
人間も数字を使いながら、その数字へ自分の願いを重ねている。
乃木は助けたい。
ハヤトにはその願いがない。
だから同じ現実を見ても、45%と37%という違いが生まれる。
もちろん劇中の計算方法を現実の統計モデルのように検証できるわけではありませんが、ドラマの構造としては、この差が非常に効いています。
もう一つ重要なのが、第16話の「AI乃木」です。
ここまで来るとAIは、情報を整理するだけではありません。
「本物に見える偽物」を作れます。
そして第17話では、その技術を利用した情報戦へ物語が発展していきます。
第1シーズンの『VIVANT』が繰り返してきた問いは、「敵か味方か、味方か敵か」でした。
第2シーズンでは、そこへもう一つ加わったように思います。
「本物か、偽物か」。
目の前の人物は本人なのか。
映像は本物なのか。
AIが導いた数字はどこまで信用できるのか。
情報源そのものが偽装できる時代に、人は最後に何を信じればよいのか。
この問いを象徴する存在がAIハヤトなのではないでしょうか。
そして、その役に高山みなみの声を置いたことにも意味を感じます。
多くの視聴者が長年聞いてきた、安心感のある声。
情報を整理し、何かを見抜き、答えへ近づいていくイメージを持つ声です。
そこから突然、「成功率37%」のような冷たい数字が告げられる。
しかし、ときには茶目っ気のある姿も見せる。
人間ではないのに、どこか信頼したくなってしまう。
僕は、「この声なら正しい答えを知っていそうだ」と視聴者に思わせてしまうこと自体が、ハヤトというキャラクターの仕掛けなのではないかと考えています。

そしてAIハヤトの存在感は、本編だけにとどまりません。
2026年9月16日に始まったTBSの体験型イベント「VIVANT IMMERSIVE MISSION」でも、高山みなみ演じるAIハヤトが参加者の適性数値を算出する役割を担っています。
本編で別班の能力を分析していた存在が、今度は現実の参加者を分析する。
キャラクターの設定とイベント体験が自然につながっているのも面白いところです。
2026年9月13日の第18話で第2シーズンは前半戦を終えました。
TBS公式サイトでは、次の第19話を2026年10月4日放送予定としています。
今後、ハヤトが算出した数字が再び人間の決断を左右するのか。
生成された映像と現実の境界がさらに曖昧になるのか。
現時点でその先を断定することはできません。
ただ、第11話から第18話までを振り返れば、AIハヤトが単なる初回のサプライズキャストではないことは明らかです。
『VIVANT』で高山みなみが演じるAIハヤトは、別班のスーパーコンピューターであり、第2シーズンの情報戦を支える“もう一人の頭脳”です。
新庄に関する映像解析から始まり、佐野の反応分析、東条の追跡、小型カメラの解析、核融合の説明、AI乃木の生成、そして37%という救出成功率の提示へ。
登場するたびに仕事の範囲を広げています。
そして「名探偵を思わせる」と感じる理由も、高山みなみの声を知っているからだけではありません。
膨大な情報を整理し、重要な一点へ視聴者を導く。
その役割そのものに、“推理する者”の構造があります。
声優の知名度だけで話題を作るのではなく、その声が持つ記憶、脚本上の機能、そしてAI時代という第2シーズンのテーマまでつなげたキャスティング。
映像制作の視点から見ても、僕はそこに『VIVANT』らしい設計の巧さを感じています。
よくある質問
『VIVANT』で高山みなみは何役ですか?
高山みなみは、別班が使用するスーパーコンピューター「AIハヤト」の声を担当しています。TBS公式の登場人物ページにも声の出演として掲載されています。
AIハヤトが初登場したのは何話ですか?
2026年7月26日放送の第11話です。第2シーズンの初回であり、第1シーズンから通算して第11話として物語が続いています。
AIハヤトの声は『名探偵コナン』を意識しているのですか?
高山みなみが江戸川コナン役で知られているため、声から連想したという反応はありますが、コナンに似せて演じたと公式に説明された事実は確認できません。本人はAIハヤトについて、冷静さやプライド、遊び心に加え、情報を分かりやすく聞き取りやすく伝えることを意識したと説明しています。
執筆:岸本湊人
観たいものが見つからない…
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